婚約者の王子とお茶をしていた時、突然未来の記憶が流れ込んできたフローライト
フローライトは内気で引き籠もりがちな王女。そんな彼女は未来で自身が持つ特殊かつ強力な魔力に目を付けた魔王に誘拐されてしまう。
それを助けてくれるのが心根の優しい、
今目の前にいる婚約者の隣国の第二王子、カーネリアン。
剣を取り、最強と呼ばれるほど強くなっても人を傷つけることが嫌いな彼は、フローライトを助けたあと、心を壊して死んでしまう。
彼の亡骸に縋り、後を追った記憶が蘇ったフローライトは、死に際、自分がもっと強ければこんなことにならなかったのにと酷く後悔したことも同時に思い出す。
二度と彼を失いたくないし、王子と自分の将来はハッピーエンド以外あり得ないと一念発起したフローライトは、前回とは全く違う、前向きかつ、バリバリ前線で戦う強すぎる王女へと成長を遂げる。
魔王になんか誘拐されるものか。今度は私があなたを守ってあげます!
※基本、両想いカップルがイチャイチャしつつお互いの為に頑張る話で、鬱展開などはありません。
※しばらく毎日20時に更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 14:38:33
101311文字
会話率:36%
貴方はなにも知らないのです。
初夜の床で、自分には番(つがい)がいるからそなたは愛せない、と言われた私の悲しみも。
愛されない王妃と嘲られ、建国からずっと忠義を尽くしてきた実家の侯爵家までも見下されていくことに傷ついていた私の苦しみも。
そ
れでも貴方を見るだけで貴方の声を聞くだけで、幸せを感じずにはいられなかった私の恋心も。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 06:00:00
4276文字
会話率:25%
社交界の華の令嬢ロエリア・ブルーウィング。
彼女の前世は婚活の女王と呼ばれる婚活アドバイザー
前世の知識から流行を産みだし、文化勲章をもらうほどのレディに成長した。
王の遺言で、結婚したものが王になる王位争奪戦が開かれ、
ロエリアは第一王
位継承者の皇太子デュークと結婚するものの不幸な毎日を送っていた
華美な国と都、それは無骨な騎士団長ウィンター・オルレアン公爵のおかげ
王位継承者の1人でありながら、結婚の『け』の字も浮かばない彼は王になることはできなかった。
ウィンターをただの手駒としか見ない王は、無駄な戦争を続け国は荒んでいき、王への不満が爆発した日
寝室で虐げられるロエリアの前で、王の首をとったウィンターはまるで神様だった。
ロエリアも王族の1人、あえなくウィンターに殺されてしまう。
だけど息絶えた次の瞬間、今度は王位争奪戦が発表された舞踏会に死に戻りしていた!
ロエリア「…待って。ウィンターが結婚できれば、最初から王になってたんじゃないの?」
二度と皇后なんかになりたくない…!皇子と結婚なんてまっぴらよ!
ウィンター・オルレアン…!アンタを利用させてもらうわよ!
アンタを結婚させて、三度目の人生こそ、私は平凡な人生を生きるんだから!
結婚する気のない…いえ全くモテないウィンターに恋愛スキルを伝授し私が王にさせ未来を回避する!
欲望入り混じる王位争奪恋愛頭脳戦に挑む中、なぜかウィンターが私を口説き始めて…⁉
絶対に好きと言わせたいウィンター、絶対に好きと言いたくないロエリアの恋愛頭脳戦が幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 21:41:35
4489文字
会話率:24%
ロベルの馬鹿! 今更そんなこと言ったって!
5年後から死に戻ったという幼馴染が話すには、私の婚約相手は王妃様と不倫をしてて。
秘密を知った私とロベルは殺されてしまう未来にあるらしい。
おかしな作り話で、私の心を乱さないでよ。せっかくロベ
ルを諦める決心をしたのに!
けれど彼の話は、どうやら本当のようで──。
相手の有責で婚約破棄&生き延びるため、私は未来を変えることにするわ!!
※なろうラジオ大賞5にキーワード「5年」で参加します。すぐ読める1000文字、よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 11:11:21
1000文字
会話率:38%
わがまま令嬢が処刑され逆行し、早めに婚約破棄して、未来を変えようとするが、、、
ためにし投稿今後変更予定
最終更新:2023-11-20 23:06:25
7072文字
会話率:23%
イザベラ・グトケレド公爵令嬢は、悲惨な死を遂げた。婚約者を取られ、聖女や宰相に罪を着せられ、唯一の肉親である父親から捨てられ死刑となったのだ。
しかし、首を切られ、目が覚めると、幼い頃に戻っていた。そして彼女は前世の敵である聖女、宰相、
伯爵、王太子、国王、父である公爵を全員殺し、幸せになることを決意する。
これは、お嬢様と拾われた従者、二人だけの復讐劇とその裏にあった密かな愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 21:33:29
10173文字
会話率:55%
男爵令嬢エリスティア・フィリル。
女神ラーヴァの愛し子である彼女は癒しの力が使えた。
それを聞きつけた王室により十歳の頃に四歳上の第二王子アキムと婚約させられる。
しかしそれを理由に王宮暮らしになったが最後、エリスティアは王族の体の不調をひ
たすら治療させられる生活になった。
王子との婚約は囮で実際はエリスティアを王宮に隔離し飼い殺しの治癒奴隷にする為連れてきたのだ。
アキムとは婚約者らしいことは全くせず朝から晩まで一人で治癒力を使い続けるエリスティア。
ある日王妃セイノの腰痛の治療後、とうとう過労死してしまう。
すると女神ラーヴァがあらわれ謝罪された上でエリスティアは十年前の世界に戻されることになった。
今度は絶対アキムと婚約せず王家の奴隷にはならないと固く誓いながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 18:31:18
67600文字
会話率:22%
『手を組みましょう』
そう言った存在が、少女に教えてくれた。
三度にも及ぶ彼女の死の意味を。
更に繰り返される死の中で、彼女は自身の死をより良いものへと変えて行けるのか?
「分かりました。わたくしに出来る事ならば、やってみます」
それが少女──リルローズの覚悟だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 12:58:33
31044文字
会話率:27%
※完結確約。全22話で執筆済みです。ハッピーエンドです。毎日17時過ぎに更新です。
幼少期のトラウマから、嘘をつくのが極端に苦手になった侯爵令嬢ユリアナ。ある夜会の席で許嫁のヴォルフ王子に婚約破棄&冤罪&投獄のコンボを決
められてしまう。
ユリアナは歌姫に身を落としたあげく、生来の馬鹿正直さが祟って非業の死を遂げた…はずだった。
目が覚めると婚約破棄の場面に戻っていたユリアナは、ヴォルフ王子と対立している若き宰相エーリヒと契約結婚する事になる。二枚舌と悪名高いエーリヒと、馬鹿正直なユリアナ。正反対な2人だが、意外にもエーリヒは優しかった。嘘を駆使してユリアナを守ったり民衆に慕われたりするエーリヒ。
「もしかして、愛ゆえにつく嘘は罪にならないのでは?」
そう気づいたユリアナは、エーリヒと助け合って偶像(アイドル)を演じ、民衆に尽くすようになる。固い絆で結ばれていく2人。
しかし、ヴォルフ王子の更に背後から、ユリアナたちに魔の手が迫る。その上エーリヒには暗い過去があるようで……?
これは、嘘の結婚で結ばれた正反対の2人が、真実の愛を育んで幸せをつかむまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 18:02:00
56463文字
会話率:42%
悪役令嬢エルトリーデは、罪を暴かれ処刑された。
しかし気づいてみたら十年前に遡り、8歳の自分になっていた。
前世を悔い、新しい生では誰も傷つけずにひっそりと過ごすつもりであったが、前世と同じ流れに巻きこまれて王太子妃候補に加わることになる
。
エルトリーデの住むスピリナル王国は、魔法が発展した大国。貴族王族の誰もが魔法を使うことができた。
だが、その中で何故か唯一魔法の使えない貴族令嬢がエルトリーデ。見下され、嘲笑された果てに心歪んでしまった彼女は、王太子妃となることで自分を認めさせようとした。
どんな卑劣な手段を使ってでも。
ライバルとなる令嬢たちを妨害し、暗殺まで企てたエルトリーデの罪を暴き、処刑にまで追い込んで前世を断ったのは王太子キストハルト。
今世では絶対に近づくまいと、王太子妃選びの場でも控えめにしていたというのに、何故か王太子はエルトリーデにグイグイ迫ってくる?
「この国の貴族連中が、魔力ありきで王太子妃を選別している横で、キミは実質的な成果で王太子妃としての素質を見せようというわけだ」「本当にキミは見ていて楽しませてくれる」
罪と恋との間で揺れ動く死に戻り令嬢と、それを追い求める完璧王太子による恋のデットヒート!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 20:00:00
290040文字
会話率:33%
ご都合主義のゆるふわ設定。
何度目かの死に戻り・逆行系作品。
最初から人が亡くなるシーンあり。そのためR15指定。短編(3万字以内)予定。
【あらすじ】
わたくしは、夫になら、殺される理由が有りました。だからわたくしは夫に殺されると
ばかり思っていたのですが。どうやら違うようなのです。
では、一体誰が何のために、わたくしを殺そうとしているのでしょう?
ーーその理由が解らなかったからでしょうか。
わたくし、過去に戻ったようです。
ーー夫と出会う前までに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 18:00:00
24590文字
会話率:24%
「あいつらを呪い殺すには怨霊になるしかないわ」
「とりあえず聖女になりなさいよ」
「だが断る」
「………………」
アンジェリカはかつて、ソレイユ王国の王子妃だった。
だが、アンジェリカが嫁いだ第1王子ルイには側室がいた。
彼女の名前は
アリエル。アンジェリカの腹違いの妹だった。
常に妹と比べられ、惨めな思いをしていたアンジェリカは、唯一王子の妃に選ばれ、民に尽くすことで生きがいを感じていた。
ところが、そんなアンジェリカをアリエルは決して見逃してくれやしなかったのだ。
アリエルがルイの子供を妊娠した直後、アンジェリカとのお茶会が原因でアリエルが流産してしまった。
「王の血を受け継ぐものを殺したものは、例え誰であろうと処刑する」
そのため、アンジェリカやお茶会の準備をした大事な侍女のコレット、そしてアンジェリカを庇った実の母親が絞首刑となってしまった。
目の前で大切な人の命を奪われたアンジェリカ。とうとう自分の番になった時、アリエルの真の企てに気づいた。
アリエルは自分が正妃になるために、わざと自分で毒を飲んで流産し、アンジェリカが処刑されるように動いたのだった。
真実に気づいたアンジェリカは、その場で叫ぶ。
「あなたなんかにこれ以上、私の命を自由になんかさせない!!」
生きている間は、他人の意のままに操られた。
死ぬ時くらいは、自分の意思で死にたい。
生まれる時には、場所も家族も選べないのだから……!
そう考えたアンジェリカは、自らの舌を噛み切り、自害を選ぶのだった。
ところが、そんなアンジェリカに自らを「神」と名乗る美しい男が手を差し伸べる。
「君には次の神になってもらわないと困る。もう一度生き直して、ちゃんと寿命をまっとうしてきてほしい」
「だが断る」
実は、アンジェリカが自害をしたもう1つの理由は、怨霊となり自分たちを絶望に陥れたアリエル達を呪い殺すことだった……。
「とりあえず、今から無理やりに生き返らせるから、聖女にでもなればいいよ。きっと君の望み以上のことが叶うかもよ」
嫌がるアンジェリカを神が無理やり生き返らせたことで、アンジェリカの人生は王子に嫁ぐ少し前まで戻ってしまった。
こうして、アンジェリカは渋々第2の人生を歩まされることになったのだが、そこでアンジェリカは「あくまで聖女として」大きな第1歩を踏み出していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 20:58:13
57320文字
会話率:39%
死に戻りましたので、前世の経済学を使って、裏から世界を支配しようと思います。
最終更新:2023-04-16 22:46:25
1843文字
会話率:35%
「――巻き戻った?」
私は死んだはずだった。だけれども、気づけば過去に戻っていた。
――私はもう、私を冷遇した連中に期待しない。関わることなど望まないので、森で暮らしている。
最終更新:2023-04-14 23:08:39
3671文字
会話率:29%
人ならざるものが視えるエレノアは、気味が悪いと義母と義姉に虐げられていた。
政略結婚で嫁いだ先は、公爵家当主セインの元。視えるせいで夫の前でも不審な行動ばかり取ってしまい、元々希薄な夫婦仲はますます拗れていく。
挙句の果てに、エレノアは
崖からうっかり転落して、命を落としてしまうのだった。
──気がつくと、縁談が決まった日に逆行していた。
今度こそ、周りに振り回されてばかりで、臆病な自分を変えたい……!
すると、前回の人生では「君を愛するつもりはない」と言って冷淡だったセインの対応がなぜか違って……?
「君を歓迎しよう」
「歓迎ですか!? だ、旦那様、何か悪いものでもお食べになったのではありませんか? 例えば、道端のきのこを摘んだとか」
「そんな意地汚い真似はしない。それより、長旅で疲れただろう。ゆっくりと体を休めてくるといい」
「!?」
(二度目の結婚、旦那様の様子が違いすぎでは??)
★不思議なものが視える妻とその夫のセカンドラブストーリーです。
他サイトでも公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 16:26:56
80570文字
会話率:52%
10歳の時、ロイゼ・グランヴェールはここは乙女ゲームの世界で、自分は悪役聖女だと思い出した。そんなロイゼは、悪役聖女らしく、周囲にトラウマを植え付け、何者かに鈍器で殴られ、シナリオ通り、死んだ……はずだった。
しかし、目を覚ますと、ロイゼは
10歳の姿になっており、さらには周囲の攻略対象者たちが、みんなヤンデレ化してしまっているようで――……。
※他サイトでも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 19:25:53
3476文字
会話率:29%
世界を救った勇者、彼はその力を危険視され、仲間に殺されてしまう。無念のうちに命を散らした男ロア、彼が目を覚ますと、なんと過去に戻っていた!
もうあんなヘマはしない、そう誓ったロアは、二度目の人生を穏やかに過ごすことを決意する!
とはいえ世
界を救う使命からは逃れられないので、世界を救った後にひっそりと暮らすことにします。勇者としてとんでもない力を手に入れた男が、死の原因を回避するために苦心する!
ロアが死に戻りしたのは、いったいなぜなのか……一度目の人生との分岐点、その先でロアは果たして、穏やかに過ごすことが出来るのだろうか?
過去へ戻った勇者の、ひっそり冒険談。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 14:06:27
452414文字
会話率:46%
伯爵令嬢バーベナは、困り果てていた。彼女は悪事の果てに処刑され、死んだはずだった。しかし彼女は、こうして生きている。一年の時をさかのぼって。彼女は処刑を免れるために、様々な努力を重ねてきた。しかしそれも空しく、彼女は何度も何度も死んでは戻
りを繰り返していたのだ。
「わたくし、もう死にたくはないの。けれど、どうしていいか分からない」そう言って、バーベナは執事のミシェルに全てを打ち明けた。とても優秀な執事である彼は、彼女の話を聞いてにっこりと笑った。
「お嬢様、私にお任せください。必ずや、お嬢様を破滅からお救いします」
そうしてミシェルの指示のもと、バーベナは行動を開始する。彼女が想像もしなかったその行動の果てに、彼女は救われる。あまりにも、予想外の方法で。
(全四話のお話になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 12:25:31
16422文字
会話率:48%
※タイトルに「裏切り」と入ってますが、裏切った部下に復讐するお話ではありません。むしろ部下を放任し過ぎた魔王様が反省し、あらためて世界を侵略するお話です。
主人公の魔王ギルバースは(秩序の破壊者という意味で)悪人です。ヒトの命などなんとも思
っちゃおりません。また、容姿の明確な描写がありません。
・種族不詳。
・人間に近い姿をしているが一目で魔王とわかる威容を持つ。
・18歳になる息子がいる。
以上の点を考慮して皆様のご想像で主人公像を思い浮かべて頂きたく思います。
【あらすじ】
「何故、我はひとりで戦っている……!」
魔王軍を率いて地上への侵攻を開始した魔王ギルバース。
しかし彼は信頼していたはずの部下全員に見放され、裏切られ、追い詰められていた。
そして勇者パーティーとの最終決戦において、奮戦虚しく命を落としてしまう。
「あいつらさえ裏切らなければ」
次の瞬間、ギルバースは魔王城の会議室にいた。周囲には自分を裏切ったはずの部下たちの姿。
「もっと信用してください!」「やかましいわ!」
あらゆる裏切りを経験して死に戻った魔王様は、今度こそ地上を侵略できるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 22:03:23
161428文字
会話率:40%
【7,000文字ちょっとの短編です】
グラン公爵家令嬢シャルロッテは、幼いころに婚約した王太子と結ばれたが、全く身に覚えのない罪を着せられ処刑台に送られてしまう。
貴族の矜持を保って無実の罪とて潔く受け入れたシャルロッテは、死に戻りなど望ん
でいなかった。
だが気が付くと、婚礼の儀当日に戻っていた。
驚くシャルロッテに、隣に座る王太子が小声でささやいた。
「君のことは俺が守る」と。
これは、陥れられた悲劇の少女が時を遡ってやり直し、幸せを手に入れる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 19:29:17
7680文字
会話率:46%