ヴィオラ・フィルスは11回目の人生を生きようとしていた。
だがしかし、その「命」は自分一人のものではない──
彼女の婚約者であるジルラート王国第一王子リーベルト・ラインシュタインと一つに繋がっているのだ。彼は彼女のために。彼女は彼のためにそ
の身に受けし呪いを解こうとするが、失敗する。
そうして、呪いが命を奪うことを阻止できる最後の人生。
彼女はその11回目の人生で彼を救い、幸せを掴むことを決意する。
このお話は悲恋を交えながらも恋人である二人がお互いを思いあって呪いに立ち向かうそんなお話。
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※以前投稿していたものを改稿して投稿し直しました
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 19:23:15
6729文字
会話率:36%
ご都合主義のゆるふわ設定。
何度目かの死に戻り・逆行系作品。
最初から人が亡くなるシーンあり。そのためR15指定。短編(3万字以内)予定。
【あらすじ】
わたくしは、夫になら、殺される理由が有りました。だからわたくしは夫に殺されると
ばかり思っていたのですが。どうやら違うようなのです。
では、一体誰が何のために、わたくしを殺そうとしているのでしょう?
ーーその理由が解らなかったからでしょうか。
わたくし、過去に戻ったようです。
ーー夫と出会う前までに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 18:00:00
24590文字
会話率:24%