冬の痛さと白さを時にふと、思い出す。
それは意外と季節も真逆の時。
冬の存在感を想い、日の温もりを感じながら
この詩を綴りどこか安堵し
来たるべき冬に思いを馳せる。
自身の覚悟と共に。
そんな詩。
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人は生きている限りどんな立場や存在であれ、戦いの最中にいる。
相手は世間や眼の前の課題そして自分自身。
それらはいつも虎視眈々と悪魔の如き視線で狙っている。こちらの絶望を……
だからこそ前を向き光を目指して穢を払い進んでいく。
誘惑、虚偽、奸計……あらゆる悪魔の絡めてをも振り払い。
そんな詩。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 09:58:11
262文字
会話率:0%
本作品は「カクヨム」でも宙色紅葉の名前で投稿しています。
浮気したと嘘を吐いて気を引こうとした男性と、怒った女性の話です。
今回の男性はそれなりに罪が重いです。
また、同じ浮気ネタですが、「最低最悪の裏切り」とは無関係な別テイストの作品です
。
なお、NTR、仕返し系ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 21:00:00
6898文字
会話率:20%
時はいつのことだったか。
測り知れない力だけが有無を言わせるこの絶血階という世界に、今にも枯れそうな花があった。
傲慢であったはずの彼はその花を枯れさせまいと、絶対的な強者である“父”に反逆しては、“父”を殺し、絶血階にての反逆を成功させた
。
「この後はずっと2人で」
その傲慢だった彼の願いは、たった3ヶ月で終わる。
彼――ユダ・トロイズムは何者かによって暗殺され、彼の恋人かつ彼が守ろうとした花であるハーデス・クラストフォビアは失意に堕ちる。
更にハーデスはそのユダを殺した虚偽をかけられ、とうとう死で償うしか道は残されていない。
もう彼がいないなら、私の光であった彼がいないなら――死を覚悟するハーデスの前にもう1つの光が現われる。
忌みし光と地獄に咲く花が邂逅した時、忌みし光であるアフィリア・ヘマトフィリアは失意に堕ちたハーデスは言う。
「その手で奴の心臓を刳り抜く事こそ、救いであると知れ」
そうして忌みし光の手をとって、ハーデスは暗い牢獄で誓う。
愛しいユダを殺した“奴”の心臓を刳り抜く。
だがその先にあった真意は、とある誰かが遠い昔に愛しい誰かを守る為の虚偽だった。
これから始まるは1つの怪奇譚。
愛か、死か。結末はその2つしかなく、死こそがこの怪奇譚の幕を閉じる唯一の方法なのだ。
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異世界SF『彼ノ為ノ虚偽』
カクヨム様の方でも連載をしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 20:00:00
11206文字
会話率:24%
辺境伯令嬢ディーナ・シュネーヴァイスは、青薔薇の咲く美しい庭園で、美貌の公爵令息オスカー・ヴァールハイトに裏切られ、息絶えた……はずだった。
目が覚めるとそこは、故郷シュネーヴァイス領にある自分の部屋。
そして半年前に時間が巻き戻っている
⁉
それならば、今度こそ理不尽に殺されないために、彼とは赤の他人でいよう!
……そう思っていたのに、彼のピンチを見るに見かねて助けたら、なんと婚約者に立候補してきた。
「恩義に報いる必要がありますので」
とおっしゃいますけど、それ本当に本心ですか?
武力高めだけれど恋に臆病になった辺境伯令嬢と、彼女を深く愛するがゆえに絶望と戦い続ける公爵令息が、幸せをつかみ取るまでのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 07:01:58
162662文字
会話率:24%
2023年11月,岸田首相が『虚偽情報拡散禁止法』を発動。陰謀論等のデマ拡散禁止に向けて作られた法律。
普通の人なら大賛成だが、“陰謀論者”たちは黙っていなかった。
インターネットの偽情報は、国家転覆につながりかねない。
現代小説。
キーワード:
最終更新:2023-12-03 22:11:51
1646文字
会話率:63%
「あなたに決闘を申し込む!」
とある王国で有名な商会を経営するミクラウス子爵が、新しく騎士団長となったロシュトール伯爵に決闘を挑んだ。というのも、伯爵がミクラウス子爵の商売に対して妨害をしかけた挙げ句、舞踏会に集まる大勢の貴族達を前にして彼
を侮辱してきたからだ。
この国には神の御前で虚偽なきことを誓い、決闘によって白黒を付ける決闘裁判という制度があり、こうした決闘は珍しくない。
だがそれは、ロシュトール伯爵と密通している妻アゼットが伯爵としかけた罠だった。
腕に覚えのない子爵は代理人を立てようとするも、騎士団長相手の決闘など引き受けてくれる騎士はいない。
ミクラウス子爵を亡き者にして遺産を手に入れようとするアゼット達の計画は、成功するかに見えたが……一人の騎士が代理人を引き受けたことで事態が大きく変わっていく。
『最後の騎士』という異名を持つ、誰に仕えることもない自由騎士、ジャック・ノワール。
以前彼に助けられた侯爵令嬢パメラの協力を得ながら、彼は子爵の代理人として決闘裁判に挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 05:00:00
21056文字
会話率:36%
大阪幕府老中・齋藤瑞樹は、就任から半年程が過ぎ、政務にも慣れてきていた。
そんな矢先、自身に対する虚偽の混じったスキャンダルが、週刊誌によって世に出回り、世論の批判が強くなった結果、老中としての立場が危うくなる。
将軍・豊臣彩美や、町奉行・
初鹿野まおの助けも借りながら、発行元に対して裁判を起こし、有利な状況に持っていった結果、発行元である新聞社は、急遽和解の申し立てをしてくる。
新聞社の突然の方向転換は、四国で勃発している、統治戦争のスクープにリソースを割くためであった。
四国戦争を傍観できない幕府は、齋藤瑞樹を四国平定部隊副将として、現地に派遣することを決定する。
これは、形だけの権力となった大阪幕府が、再び絶対的な統治機構になるまでを描いた、愛と平和と希望の物語。
※前作「ぐうカワばくふっ! ~豊臣彩美のほんとの気持ち~」を読んでいなくてもお楽しみいただけますが、より深くストーリーを読み込むためには、前作も合わせて楽しんでいただくことをお薦めいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 20:00:00
108968文字
会話率:53%
9月22日・京阪神都・X市
無能な探偵の李来音があるい事件を追って、不明の存在と会って死亡した――はずなのに、何週間後肉体的な傷つけなそうで目覚めた。『アンヌン線』の現象に詳しくて、来音は他の手がかりを探し始める。
謎の幻覚や虚偽記憶を処
しながら、彼はX市の超常的の裏に引き込まれて呪いにかかっている女子と出会った。
アリス・チェサ―。
相互的な保護のために、李はアリスを匿ってラインハンターズと呼ばれる超常的組織の目から隠す。そして、アリスは李をヤクシャと呼ばれる存在達から守っている。明るい月の影の下で二人は自分の力を見つけ出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 18:01:12
926文字
会話率:30%
数学の問題「火葬場が10日待ちになるには今までの何倍、亡くなっているのでしょう?」
タイトルそのままの疑問です。
超過死亡が1.2倍の地域が一時頻発されていたと
されていますが、それぐらいでも、火葬場が10日待ちになるほど
混む
のかという疑問。
今までの火葬場での許容量が、最大でこなせる量を1とすると、
0.5から0.8くらいで回していたと思うのですよ。
それが間に合わなくくらい亡くなっていると計算するためには、
2倍くらい亡くなっているんじゃないかとざっくり計算するのですが、
いかがでしょうか。
国や地方自治体が報告する死亡の数に偽りがあるのでは
ないかという疑問です。
ちなみに、死亡が多い原因は、ワクチンのせいだと思っています。
詳しくは創作「グラフェンマン」「グラフェンマン2」をご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 21:12:06
341文字
会話率:9%
多くの子女が集まる貴族学園にはいつも誰かが問題を抱えている。
恋愛、婚約、お金、爵位。
抱えきれなくなった悩みを少しだけ解決に導いてくれる扉があるというのはこの学園の怪奇話だ。
男爵令嬢のダーナ・モンカードは伯爵家の三男と婚約していたが、
商売に大切な顧客リストを騙されて奪われてしまう。
その上有りもしない虚偽をでっち上げられ婚約を解消。父の経営する宝飾店は経営の危機に晒され、しかもお腹には赤ちゃんが…………。
悔しさと、情けなさで死をも覚悟するが友人からの勧めで『裏生徒会長』に相談することに。
薄暗い理科の研究棟に行けば、そこには王弟殿下の落とし胤と言われているミランダ・ポルトゥナート伯爵令嬢が居た。
淡い赤髪に、マンダリンガーネットの瞳。
そして煙草。
『相談料?お金なんて要らないわ。貴女が知っている情報を全て教えて?それが私が一番欲しいものなの。』
果たしてミランダはダーナを助けてくれるのか?
ダーナを取り巻く人間模様と、少しでも明るい未来に向けて動いてくれる友人達。大人になりきれない、子供でもない貴族学園の非日常。
ミランダ・ポルトゥナートは彼女達の悩みを果たして解決してくれるのか?
こちらは短編で書く予定がちょっと長くなってしまったお話です。
『ダセェと言われた令嬢の華麗なる変身』に出てくるミランダの学生時代のお話を書きました。
3話完結ですが、また『相談』が出来上がりましたら違う形でアップする予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 22:07:28
84131文字
会話率:21%
「ロゼッタが余に泣きながらすべてを告白したぞ、貴様に酷いイジメを受けていたとな! 聞くに耐えない悪行とはまさしくああいうことを言うのだろうな!」
公爵令嬢カムシールは隣国の男爵令嬢ロゼッタによる虚偽のイジメ被害証言のせいで、婚約者のルブ
ランテ王太子から強い口調で婚約破棄を告げられる。
「どうぞご自由に。私なら殿下にも王太子妃の地位にも未練はございませんので」
しかし愛のない政略結婚だったためカムシールは二つ返事で了承し、晴れてルブランテをロゼッタに押し付けることに成功する。
「――ああそうそう、殿下が入れ込んでいるそちらの彼女って明らかに〇〇からの〇〇ですよ? まあ独り言ですが」
真実に気がついていながらもあえてカムシールが黙っていたことで、ルブランテはやがて愚かな男にふさわしい憐れな最期を迎えることになり……。
※こちらの作品はカクヨム様の方で先行公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 09:05:21
21805文字
会話率:29%
(※ノンフィクション)
ブラック企業での社畜生活に疲れた俺は、これまで貯め込んできた2000万円を高利回りの投資会社『みんなのクレジット』に出資。
配当金で憧れの脱サラを実現したものの、その直後に不正が発覚。
なんと虚偽の説明で集められた4
0億円が、親会社に横流しされていた。
関東財務局から業務停止命令を受け、31億円が貸し倒れ。
さらにはこの事件をきっかけとして、ソーシャルレンディング会社で次々と不祥事が発生。
何千何万という投資家が損失を被る阿鼻叫喚の地獄絵図の中で、俺は固く決意した。
「命より重い金を、必ず取り戻してやる」
これは軽い気持ちで全財産を失った世界一愚かな投資家が、数年の裁判を乗り越えて命金を取り返すまでの物語である。
(取り返せるとは言ってない)
※この作品の原作は「貴方を幸福にするFXブログ」に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 16:58:47
49379文字
会話率:8%
伯爵令嬢のミリーは侯爵であるボイドに婚約破棄をされてしまう。その理由は……ボイドの妹であるシエナを虐めていたからだった。しかし、それは完全に嘘であったがボイドは信じず、妹の言葉を100%信じる始末だった。
ミリーは味方の公爵令息であるルシエ
ドとシエナの嘘を見破るために動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 16:59:47
3331文字
会話率:70%
人と車が接触。たいてい交通弱者である人が有利になります。
そこを利用してトンデモをやらかされたお話。
最終更新:2023-03-16 07:21:07
3851文字
会話率:0%
私は今、ピンク頭のご令嬢に虚偽の証言をするよう脅迫されております。
ピンク頭のご令嬢から脅迫を受けたがため、いろいろなことに巻き込まれる貧乏伯爵令嬢ウィロウ・バートラム。
これは脅迫から始まる彼女のストーリーである。
短編で公開していた
ものを連載版にしています。プロローグと1は少し言い回しを変えていますが短編と同じ内容です。
※アルファポリスでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 21:00:00
102487文字
会話率:55%
私は今、ピンク頭のご令嬢に虚偽の証言をするよう脅迫されております。
婚約破棄ものを書きたいけど視点を変えたくて。そしてギャグも書きたくなったので短編にしました。
最終更新:2022-06-05 21:00:00
3079文字
会話率:50%
第二王子が、婚約者である侯爵令嬢の義妹から「お姉さまに虐げられている」という訴えを受けて、それに対処する話。
ヒューマンドラマ〔文芸〕ランキングBEST100において日間1位、週間1位、月間1位を達成。ありがとうございます。
最終更新:2023-03-14 12:00:00
6980文字
会話率:47%
バーラード王太子から婚約破棄を宣告されただけではなく、様々な罪を着せられそうになったロムアリア・アレクサルド公爵令嬢は果敢に反論するが、証人として召喚されたのは「鋼鉄令嬢」の異名を持つソールディ子爵令嬢だった。
彼女は言う。
「わたくし、ソ
ールディ・アントラストはロムアリア・アレクサルド公爵令嬢が盗んだ宝石を受け取る瞬間を、目撃しました」
「……という虚偽の発言をするよう、強制されました」
鋼鉄令嬢は冤罪をかけた宰相の長男、キース・シュラウディスを嘲るように笑い出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 18:00:24
9729文字
会話率:35%
複数の人々に事実として共有される虚偽記憶を、「マンデラ効果」と言いますね。
そんなマンデラ効果と呼べる現象に遭遇した私自身の実体験を、このエッセイでは語っていきたいと思います。
最終更新:2022-07-26 08:55:22
3349文字
会話率:2%
宮代千鶴は有能すぎる私立探偵。幼馴染でミステリ作家志望の浦羽道雄は彼女の活躍を小説化したいが、どんな事件でも即座に解決してしまう彼女は、小説にしてもまったく面白くならない。もっと事件を盛り上げてくれという要望に応じる気配もない。
そんな二人
のもとに奇妙な依頼が舞い込む。依頼主は、初対面の男女が数日間の共同生活を送るコテージ〈くりえいてぃ部〉に滞在している無名の小説家。他の滞在客の中に、彼のアイデアを狙うスパイが紛れていると云う。
そして到着した〈くりえいてぃ部〉で、事件は既に起きていた。千鶴はいつも通り秒速で解決しようとするが、道雄は出来心から、彼女を苦戦させるために虚偽の報告をする。それこそが悪夢の始まり。唯一の吊り橋が爆破され、妨害電波により通信機器も使えない。連続する不審死。想定外の数々。クリエイティブなクローズド・サークルで巻き起こる、前代未聞のテコ入れミステリ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-07-15 18:00:00
122729文字
会話率:57%
それなり程度には平穏な日々を送っていた兄妹はある日突如異界に飛ばされてしまう。見知らぬ土地、常識はずれの怪物、強大な敵。二人は生き残ることができるのか!!!(この文章には一部虚偽が含まれます。ご注意ください。なおこの文章は書き換える可能性が
あります。作者が気に入っていないので)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 12:00:21
560139文字
会話率:36%