タイトルが全て。
童話の灰被り姫をいじったら、酷いものが出来ました。
なお、内容への期待は厳禁。
本気で酷いので。
最終更新:2021-10-19 01:00:00
1860文字
会話率:31%
まるで灰を被ったかのような髪色の少女エレナがいた。
エレナは生まれつき銀髪赤眼を煩っていることで追放されてしまった。
全ての元凶は自分の無能さにあるとエレナは思い森を彷徨っていた。
すると乱雑に横たわる評判の悪い老賢者マリアン
に遭う。
余りにも痛そうにしていたからとエレナはマリアンを助けることにした。
マリアンの話を聞くと腰煩いをおこしているらしく背中に湿布を必要としていた。
さらにマリアンの話を聞くと籠の中に湿布があるらしく代わりにエレナが貼ることになった。
しばらく様子を見ているとマリアンは元気を取り戻し何事もなかったかのように杖を使いどこかに飛んで行こうとした。
だけど途中でエレナのことが気になりどこかに飛ぶ前に「助けてくれて有難うよ。暇があればでいいから家においで。私は……いつでも待っているからねー」と言ってきた。
これは行く当てのないエレナが実は優しい老賢者マリアンに拾われのんびりと成長していくお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 06:39:04
14151文字
会話率:27%
三種類の童話煮込みパロディにコメディスパイスを添えた王道B級短編
最終更新:2021-04-28 21:07:43
7702文字
会話率:40%
王妃が目を細める。王が柔らかに笑み妻に同意をした。この国の嫡子である王子は、許され晴れやかな笑顔を見せた天使を、じっと見ていた。
――、あの子が欲しい。
……、欲しい、欲しいよ。欲しいんだ!あの子が欲しい!だから考えろ考えろ、大人た
ちの世界を操るんだ!王子という立場を上手く使うんだ!
彼は密かに編んでいた。あらゆる出来事、物事、事実を頭に叩き込み糸を撚り出し、大きな大きな蜘蛛の巣を。それはきららに光を粘着する水玉を宿し、捕らえたものを離さない縦糸、横糸が複雑に組み合わさったレースの様。
王太子となり彼はリディスを手に入れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 19:19:53
10001文字
会話率:32%
むかしむかし、ではなく、ちょっとだけ昔。
あるお屋敷に、ゼゾッラと呼ばれる結構勝ち気な大公の娘が住んでいました。
彼女は、王子の許嫁。
美しくも愛嬌のある顔立ちをした彼女は、剣聖と呼ばれる腕前の父と精霊使いの母に愛され、幸
せに暮らしていました。
ですがしばらく経ったある日、病を患った母が亡くなり、悲しむ彼女を不憫に思った父親が、後妻を迎え入れました。
同じく夫を病で亡くした、かつて『氷の剣姫』と呼ばれた義母は、二人の娘を連れて共に暮らし始めます。
しかしその後、隣国へと出かける途中。
ゼゾッラは馬車ごと谷底に落ちて、父と共に亡くなってしまいました。
その葬儀が終わって、数ヶ月。
後妻と二人の娘が遺された屋敷に、一人の侍従が姿を見せるようになりました。
いつも灰に汚れた長い髪で顔を隠し、みすぼらしい服装をした彼女は、義母と二人の娘の身の回りの世話をしていると言われていましたが。
何故かほとんど、お屋敷から出ることを許されていないようでした。
義母と二人の娘は、彼女をこう呼んでいました。
ーーー『灰被り』、と。
その少女を冷遇する後妻と、二人の娘。
許嫁の死が、何者かの陰謀ではないかと疑う王子。
剣聖が持っていた地位を継いだ弟の、現大公。
思惑入り乱れる、今宵。
顔も知れぬ者同士が剣舞の美しさを魅せ合い、強さを競う王家主催の『仮面舞闘会』が開かれます。
その最中、王子の前に姿を見せたのは、灰色の仮面を被った細身の舞闘士。
剣聖の血筋にしか操れぬ硝子の双剣を振るう者に、王子は剣を掲げます。
「私と踊っていただけますか? ーーーゼゾッラ」
問いに答えぬ灰仮面と、青髪の王子の輪舞。
決着がつかぬまま、十二時の鐘が鳴り。
その、残された硝子の双剣の片割れを王子が手にし、持ち主を探すお触れを出した時。
ーーー十年前の謎の扉が、音を立てて開くのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 23:08:31
25413文字
会話率:38%
ある日突然、『灰被り姫シンデレラ』を元にした乙女ゲームの、義妹を虐める継母家族という悪役令嬢キャラど真ん中の幼少期に転生。
当然のことながら、姉や母も悪役令嬢。しかし、メインヒロインが来るまでの彼女たちは、ゲームの中での性格とはまるで違って
いて……?
これはそんな主人公が、いろんな人達となんとか良い関係を築き上げながらハッピーエンドを目指すお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-08 12:51:10
249516文字
会話率:25%
【あらすじ】
辺鄙な土地にある集落で、意地悪な継母や義姉たちから嫌がらせを受け続ける少女。彼女はいつもみすぼらしい格好をし、灰にまみれていたことから「灰被り」と呼ばれていた。しかし、彼女の正体は国の一部を守る役目を持つイーストプレイン家のお
嬢様だった……?
彼女を慕う使用人たちに救われるも、ある呪いをかけられた直後。
呪いを解決するため、そして貴族として立派に育つため、庶民癖が抜けないお嬢様と彼女を溺愛する(?)使用人たちの返り咲き生活が始まります。
【舞台】
舞台は龍に支配されたテイル王国。この国は金龍に支配されたセントラルランド、黒龍に支配されたノースキャニオン、青龍に支配されたイーストプレイン、白龍に支配されたウェストデザート、赤龍に支配されたサウスポートという五つの土地に分断され、セントラルランドを王族が、それ以外を土地の名をもらった四つの家系が守護している。王国内でも文化の差が激しく、電子機器が発達した土地もあれば呪術が深く根付いた土地もあるが、これには支配する龍の影響も強い。また、土地を守護する家系は龍と民、二つの存在を見守る重大な役目を持っており、彼らが不安定になると土地にも大きく影響を及ぼすとされている。
【小説情報】
・毎日更新実施中!
・登場人物名は2話以降の各話後書に記載
【見どころ】
灰被りとして育った優里はお嬢様の自覚なし。それでもなんとか使用人たちの気持ちに応えようとした結果無意識たらしが発動します。各地からやってくる個性豊かなキャラクター、そして優里の恋の行方を見守り下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-12 17:00:00
203644文字
会話率:46%
母親に見捨てられ、父親に虐待を受け続け、最後は人間の天敵である『灰人』にその身を焼かれた少年が次に目を覚ましたのは──全てが白く朽ち果てた城の中だった。
「ようこそ私の城へ。歓迎するぞ。我が忠実な下僕たる灰よ」
玉座に座するのは、ま
るで灰を被ったように恐ろしく白く、美しい少女。
己を『イルシェーラ・レ・フレイム』だと名乗った彼女は、自分こそが数千年前に滅びた王都『イルフレイム』に残るただ一人の女王だと告げる。
そして彼女は、一つの真実を少年に突きつける。
少年はすでに死に絶え、火に焼かれて灰となり、イルシェーラが作り出した従順な僕『灰の使徒』になったという、あまりにも残酷な真実。
「私の代わりに散らばった最初の火を集めるのだ」
困惑する少年に、無慈悲に告げられた『命令』。
己の目的のためには他人の犠牲を厭わない女王を拒絶した少年は、彼女の下僕でありながら彼女の野望を止めるために剣を握ることを決意する。
これは復讐にその身を焦がした女王と、絶望の世界に救済を望む愚かな少年の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 00:00:00
89891文字
会話率:42%
異世界転生者でスラム街出身系主人公の青年、アッシュが相棒とも言える狼人の少年(ショタ)と冒険者ギルドの依頼をこなしている最中にエルフの少女(ロリ)と出会う。
どうやらそのエルフの少女(ロリ)はアッシュにとって馴染み深い女神(ろくでなし)と関
わりがあるようで、女神(ろくでなし)の意向によりアッシュはエルフの少女(ロリ)の面倒を見ることに。
時を同じくして世界では帝国や魔族が不穏な動きを見せているようで静かに、それでいて確かに世界は動き始める。
そしてアッシュたちは無自覚のままその渦中へと飛び込むことになり、いずれは世界の大局へと関わることとなる。
ざっくり言ってしまうと、異世界転生したらスラム街に捨てられてルナティックな幼少期に女神に気に入られてその結果、女神やロリショタに振り回される青年の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-22 00:16:36
499896文字
会話率:52%
今より先、世界という語に外国が含意されなくなった時代、世界の人類は6つの色とその大小、計十二の階級に区分され、それぞれの階級に見合った暮らしをしていた。世界を支配するのは「ユートピア」と呼ばれる電子頭脳で、人々は各々の手首に、「ユートピア
」の機能と繋がる輪を嵌めている。この腕輪の色が階級を表示している他、通信や電子貨幣による売買等行えるが、特筆すべきは「守護者」と呼称されている機能で、持ち主の遺伝子情報から固有の装備を出現させるもの。最下級の黒市民から昇格するには「守護者」の起動が必須条件だが、それには先天的な要素が決め手と巷では言われている。……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-19 20:49:54
106268文字
会話率:59%
むかし、むかし。赤ずきんの荷物を狙った狼は、猟師さんによって撃ち殺されました。
むかし、むかし。虐げられたシンデレラは、フェアリー・ゴッドマザーの魔法によって舞踏会に行き、王子様と結ばれました。
これらはとある場所で語られた、とある語り
部によるおとぎ話。
だったら、こんな話は知ってるかな?
赤ずきんは狼と友達になり、シンデレラは王子様以外の人と結ばれた話は…………?
今日語るのは、そんなお話。
ある美しい心を持った乙女の物語。
さあ、物語を始めよう。物語の合図はわかっているかな?
─クリック?
─クラック!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-11 21:19:46
17203文字
会話率:41%
悲しいなぁ。
ヒントが沢山あるからぜひ推測してほしい、なんかこういうこと書くと作品の雰囲気壊れちゃうけど『悲しいなぁ』だけだったら文字数足りなかったからいいよね。
最終更新:2018-03-17 19:00:00
418文字
会話率:0%
むかしむかし薩摩国に、シンデレラというそれはそれは屈強な女武者がおりました。
シンデレラは継母と義姉に意地悪をされる毎日でしたが、ある日島津の若様が結婚相手を決めるための「武闘会」を開くと聞きつけて……
最終更新:2018-01-25 00:00:17
3827文字
会話率:45%
“シンデレラ” その童話の詳しい発祥は不明だが、それは魔導歴400年あたりにヘルヴェティア共和国の浮浪児達が生み出したとされる話を、児童作家、アラン・スミシーが出版した童話である。その内容はみすぼらしい生まれの灰被りの奴隷、シンデレラは3人
の女主人に辛辣に扱われていたが、その女主人たちを自らの知略と気力を駆使して打ち倒すと言うよくあるおとぎ話である。
そんな唯のありふれた御伽話である“シンデレラ”
だが、裏社会において ”灰被り(シンデレラ)”それは口に出すのも憚れる、地獄の怪物の名前であり
曰く
その名前を口に出す事は魂を地獄の怪物に永遠に弄ばれる
曰く
それは悪魔の禁畏(スペル)であり、口に出すと3代呪われる
など、子供じみた噂から信憑性のありそうな話まで、様々な憶測に包まれた畏怖の”コード”である。
ーこれはネズミの国の糞ったれな他力本願の、甘い甘いメープルシロップたっぷりのパンケーキのようなおとぎ話では無いー
ーこれは糞ったれの世界魔導大戦を生き延びた、脆弱でちっぽけな少女の取るに足らない、些末なお話であるー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-18 11:33:14
29304文字
会話率:29%
アシュリーは家族が王城の婚活パーティーに向かう一方、ベッドに水を零して色々あった結果地下ダンジョンで冒険を始めてしまう。
最終更新:2017-11-03 19:00:00
25252文字
会話率:40%
灰被りは性悪な継母と姉たちから逃げ出し、湖にたどり着きました。
そこには白い服に黒髪の、物腰やわらかな男がいたのでした。
最終更新:2017-09-03 15:11:19
3354文字
会話率:43%
シンデレラをモチーフにした、短編おにショタBL。
不幸な境遇にいる「兄」が、自分よりさらに虐げられ、それでも健気に笑ってすごす「おとうと」のため、舞踏会に出る「魔法」を使う。そんな話。
この話はpixivにもおいてあったりしますが、細かい
事は気にするのよくない。
また、web上でも公開してますよ。
http://www6.plala.or.jp/ak3/novel/orz_18.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-14 11:31:58
17416文字
会話率:18%
とある国の首都にとある少女がおったそうな。
その少女は、母を早くに亡くし父親が再婚した継母とその娘と暮らしていたそうな。
ところが、この親子の仲はそれはそれは悪かったそうな。
いつも継母とその連れ子にさんざんいじめれらたその娘は、父
親からもかまってもらえず、
家の中で孤立していたそうな。
これは、そんな少女の人生大逆転の物語……のはずである、たぶん……
乙女の憧れシンデレラ、でもこの物語に疑問を持った人も多いはず。
この物語はそのシンデレラをモチーフに『可能な限りつじつまを合わせたらどうなるか』に挑戦した意欲作。
いわば『真説シンデレラ~~おとぎ話の闇を切る!!』である。
さあ、私とともに謎多きおとぎ話の闇へ挑もう!!
そしておとぎ話に隠された真実を日の光の下にさらけ出すのだ!!
……おとぎ話の美しい思い出を穢したくない良い子は全力でブラウザバックだ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-08 22:52:03
16088文字
会話率:19%
シンデレラ。それは誰もが知る不運な灰被りの少女。
これはそんな彼女が王子様と結ばれる話……などではなく、義母と一番目の義姉という変態に目を付けられた可哀想なシンデレラの様子を二番目の義姉が読者に贈る誰得なギャグストーリーである。
この
度、運営様から続き物の短編は検索妨害になるとの注意を受けたので、短編集として連載形式に変更しました。短編集なので常に完結済み表示としています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-25 17:47:34
14404文字
会話率:30%
眼鏡・マスク・不機嫌の三拍子揃った彼女と
人魚のような歌声にシンデレラのような美貌の彼女と
少し夢見がちな彼が出会うお話
最終更新:2016-06-11 06:00:00
31011文字
会話率:50%