ティルダは、聖女と呼ばれ民のため国のためにその力を捧げて来た──はずだった。
だが、ある日目覚めた彼女は見知らぬ氷の宮殿にいた。宮殿の主を名乗る魔王ジュデッカは、彼女は死んで氷の地獄コキュートスに堕ちたのだと語る。
「いいえ、ここが地獄
だなんて信じられませんわ」
だが、寝る間も惜しんで聖女業に励み、そして過労死した(らしい)ティルダにとっては、何もしなくて良い氷の荒野は「天国」だった。
神代の怪物、傾国の美女、歴史に名を遺した名将──地獄に堕ちた聖女の存在によって、コキュートスで氷漬けになっていた罪人たちも目覚め始める。あまつさえ氷の地獄にはありえない花まで咲いて。魔王は頭を抱え苛立ち始める。
そして、ティルダの本当の死因と罪が明らかになっていくが──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 18:08:36
215998文字
会話率:45%
温もりが消え去り、氷漬けになっていく(※重複投稿しています)2023.5.13簡易チェック
最終更新:2022-06-30 14:00:00
350文字
会話率:17%
世界地図がまだできていない時代。
危険な未開の地に踏み込み、古代文明の遺物を持って帰る「トレジャーハンター」全盛期の時代。
クリュー・スタルース。
彼の子供の頃に、広場の見世物としてやってきた「氷漬けの美女」。
1万年前に滅んだ古代文明
当時の姿のまま凍ってしまった彼女に、彼は一目惚れをした。
その氷は今の科学では解かせないらしい。
10年後、成長したクリューは彼女の氷を解かし、プロポーズするために動き出す。
その旅は、やがて世界を巻き込む事件へ繋がり、古代文明の謎を解明する大冒険へ発展していく。
※この小説は、「小説家になろう」「カクヨム」に公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 12:00:00
184513文字
会話率:68%
大陸北端の伯爵領スノーフィールドに持ち込まれたのは、クレバスの中で氷漬けになっていたメデューサの幼体だった! 拙作『遥かなる海辺より』のエピソードを生み出すきっかけとなった、全40章の中編です。執筆からかなりたちましたので改稿しつつ、Tin
ami、ポケクリ、ノベルデイズ、エブリスタと併せてこちらにもなるべく1日1章ペースで投稿させていただき朝6時に公開しますので、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 06:00:00
86825文字
会話率:47%
初恋もまだの少女、カルディア・ジムニーは、氷の国の王子様と結婚して、そして……些細な理由で彼に氷漬けにされる夢を見た。
そんな末路を受け入れられない少女は、氷漬け王子と結婚しないように、あらゆる方法を駆使して、結婚を逃れようとする。
のだが
。カルディアの意に反して、何故だか結婚は前向きに進んでいくのであった。
ラブロマンス、ときどきコメディ~シリアスを添えて~です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 23:55:22
31991文字
会話率:47%
奴隷として転生した私は、しいたげられていたあるじさまに出会う。
小さいあるじさまのお世話をしながら幸せな日々を送っていた。
しかし幸せな日々は長くは続かず、ある日あるじさまを庇って死んでしまう。
あるじさまを守って死ねたことに満足していた
私は、知らなかった。
あるじさまの私への執着が大きくなっていったことに。私の人生にまだ続きがあることに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 08:58:52
6489文字
会話率:31%
冷凍睡眠(コールドスリープ)の魔法によって、下級貴族の少女は多くの国民の前で氷漬けに処された。婚約を果たしていた王子は誓った――「約束するよ。いつか必ず君を助けにいく」と。
しかし、その約束は一向に果たされることがなかった。
それでも王子
は氷柩に寄り添い続けた。たとえその身が人ならざるモノになろうとも……
※短編シリーズ『愚者の王国』の二作目になります(本作だけで完結した読み物です)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 11:11:28
9575文字
会話率:33%
冷凍睡眠(コールドスリープ)の魔法によって、下級貴族の少女は多くの国民の前で氷漬けに処された。婚約を果たしていた王子は誓った――「約束するよ。いつか必ず君を助けにいく」と。
しかし、その約束は一向に果たされることがなかった。
百年もの間、
少女は眠りについたのだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 11:33:19
6882文字
会話率:34%
氷漬けのお姫様を融かすために、常夏の国へ。
夏の暑さをどう許そうか考えた結果こうなりました。それはそうとして夏の暑さは許せません。
最終更新:2021-07-21 01:55:20
2033文字
会話率:45%
妖怪が支配する世界。人間は絶滅寸前。
そんな中、とある氷漬けの地蔵菩薩がある炎の妖怪の手で溶け出される。その中には人間の少女がいた。
氷漬けにされる前の記憶を持たない少女は、そのまま妖怪の奴隷となった。
最終更新:2021-06-07 22:52:00
5058文字
会話率:5%
時は2222年――――環境の悪化とともに美少年が生まれなくなった世界。
希少美少年は美少年管理局によって氷漬けにされ、現存する三体は各地の美少年愛好家団体に守られてきた。
関西美少年連合、美少年教団、美少年マフィア。
彼らは美少年に対す
る歪んだ思想を持ちながらも、懸命に美少年を守る。
しかし、とある予言者は再び美少年が解凍され、世界に波乱を巻き起こすと予言。
あろうことかその予言は的中し、美少年パンデミックが起こり始めるのだった。
世界の崩壊を前に、彼らは協力関係を結ぶこととなる。
『そうだ! 日本美道館で無観客ライブをしよう!』
果たして、世界を美少年パンデミックから救うことができるのか?
美少年×連合×教団×マフィアが織りなす、美少年狂乱コメディ!!
※とびらのさんの個人企画、『超美少年企画』への寄稿作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-11 11:53:15
10425文字
会話率:47%
この小説は、完結した物語の続きから始まります。
世界が平和になった後で小説の登場人物たちに待っているものが何なのかを描きました。
ゲームの世界みたいに強くてニューゲームもないし、平和な世界でニート生活ができるわけでもありませんでした。
主人公のユウとヒロインの光は平和な世界をもう一度見て回ることにしました。すると平和になったはずの世界になぜかモンスターが発生し、戦いに巻き込まれてしまいます。
主人公とヒロインは次々とエリアを攻略していきます。海水でできた城、ボツにされたエリア、空を泳ぐ砂漠をクリアし、最後のダンジョンにたどり着きます。そこに待っていたのは主人公の弟だと名乗る人物でした。
主人公には弟はいないはずでしたが、彼はまぎれもない主人公の弟でした。主人公はその弟によって、完結したはずの小説に何が起こったのか知らされます。
この世界は、一度完結した物語を七十年の時を経てリメイクしたものでした。主人公の弟はその時に後付けされたキャラクターです。
小説が完結した後に待っているのはただの虚無でした。主人公たちはずっと停止した時の中で氷漬けにされていました。
そして、リメイクされた小説は再び完結に近づいていきます。主人公がヒロインを殺して終わるバッドエンドです。ですが主人公は諦めませんでした。
どうしても小説をバッドエンドに向かわせたくなかったのです。そこで、小説の作者に逆らって、ナレーションと違う行動をすることにしました。
「俺たちは今から、小説のナレーションに逆らって行動する。それをあなた(読者)の頭の中に描いてくれ!」
主人公は読者であるあなたに話しかけます。
小説の本文では『主人公はヒロインを殺した』と描かれますが、これを無視して、主人公がヒロインを殺していない場面を想像で補ってくれということです。
噛み砕いて言うと、主人公が読者(あなた)に『都合の悪い部分を読み飛ばして、なかったことにしてくれ』と頼むと言うことです。
そして、主人公は読者であるあなたと協力して、作者の脚本に逆らうという選択をします。
というストーリーとなっております。
ここまで読んでくださったナイスで優しい素敵なあなた! 本心で嬉しいです! ありがとうございます!
(本小説はカクヨムなどで重複投稿しています。詳しくはプロフにて)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 10:19:30
83281文字
会話率:52%
『 100話達成 』
重複ではない「 21作品目( 29投稿作品 ) 」です。
前作
【 アウトラノベ大陸 ヨンロンの街 奴隷が自立したら何が起こる?! 】
◎ 「 セロに聞いてみよう! 」の番外編です。
◎ 不定期投稿です。
気が向いたら投稿する形になります。
思い付きと気分転換で投稿するので完結は期待しないでください。
◎ 「 ♥ 」は、一応 編集済です。( 2021.2/25 )
誤字に気付いたら、教えていただけると助かります。
今作の舞台は≪ ジェジロエンダ大陸 ≫です。
≪ カモッポゥロの街 ≫ を活動拠点として、マオとセロフィートの新たな冒険が始まります。
冒険者ギルドで受けた色んな依頼を解決していく内容にしたいと思っています。
本当は≪ エルゼシア大陸 ≫の中で投稿したかったのですが、≪ ジェジロエンダ大陸 ≫の中で投稿していきたいと思います。
自称勇者( かなりウザイ )にストーキングされるのって、どんな感じなのでしょうか?? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 20:10:15
213147文字
会話率:36%
毎週火曜日・金曜日の更新!
魔法使いとダークエルフの無自覚最強コンビによる自由気ままな冒険譚!
異世界転生者? そんなの必要ないわ!!
世界は最強の闇魔法の使い手である魔王の脅威に晒されていた。
多くの国はいくつもの魔王の配下である魔
物によって滅ぼされ、または支配されて、人類は魔王に怯えて過ごす他はなかった。
そんな中、女神ステラから加護を受けた異世界転生者が現れた。魔物の群れなど一瞬で蹴散らすことができる反則的な魔法を手にした彼は、魔王を討伐すべく冒険を始める。可愛く献身的な聖女や溌剌とした元気を持て余す魔法使い、そして素直になれない女騎士など異世界転生ならではのハーレムを築きながら魔王討伐の道を爆進――するはずだった。
「魔王が討伐されたぞ!!」
――そう、この世界に異世界転生者など必要なかった。
あっさりとお役御免になってしまったチートな異世界転生者を差し置いて魔王を倒してしまったのは、世界の果てに存在する魔物に囲まれた孤島からやってきた世界最強(無自覚)の二人の冒険者である。
「ゼノ、魔王が氷漬けになっちゃった」
「そうだなァ。かき氷にでもするか?」
常識知らずで世間知らず、冒険者としてもまだ駆け出しの二人――ユウ・フィーネとゼノ・シーフェ。
これは彼らが最強の魔王を倒すまでの、気ままな冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-05 22:48:55
201353文字
会話率:45%
そう遠くない未来。この世界は大氷河期を迎え、全てが氷に覆われた。
事前にそれを察知していた人類は、生きとし生けるモノ全ての種子を携えて星々の世界へと旅立つ。しかし氷漬けとなった街には、まだ取り残された者が一人いた。少女は最後に見た春を求め
るために今日も生きる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-26 00:00:00
2781文字
会話率:97%
前世でロボットと魔法が大好きだった少女―アミスは世界大戦中の異世界に転生した。
しかも、その世界はかつてやっていた乙女ゲームの世界そのものだった。
だが、イベントスタートどころかメインヒロイン、ヒーローとすら出会うことなくその生涯に幕を閉じ
る―予定だった。
時が経ち、三千年後。
氷雪の大迷宮を探検していたレグルは氷漬けになっているアミスを発見し、救出した。
身寄りがないため、レグルの護衛として働くことになったアミス。
そして十五歳になり、魔法学園に入学するとそこは乙女ゲームそのままで!?
「んっ?!アミスなんてキャラいた?っていうか、レグルって攻略対象なの……?」
世界最強にして最凶の〈精霊使い〉氷の戦姫、アミス三千年後の世界で生きていきます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-09 18:08:50
68267文字
会話率:38%
雪女、妖怪などでその名を知るものは多いだろうが、その特性は話によってマチマチだ。中には気に入った男を氷漬けにして自分のモノにするという物語まであるほどだ。さて何故そんなことを言うかといえば······
「圭くん。私ね、雪女なの」
幼なじ
みからそんな告白をされたからだ。······拉致監禁された上でまあ、好きな女の子からここまでされたら別に相手が何だろうが受け入れることは容易いよね?そんな感じで始まる雪女からの溺愛ライフ。
※雪女の幼なじみとラブラブするだけの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-09 13:49:15
2346文字
会話率:65%
いつか見た不思議な夢。
たくさんの扉に囲まれた部屋。浮いている大きなスクリーン。
―――氷漬けの、少女。
なんてことの無い、いつも通りの日常がずっと続くと思っていた。
普通に生きて、普通に友達と笑いあって、誰かに必要とされて、恋をして。
そんな日常が終わるわけないと思ってた。
あの、最悪の日が来るまでは。
これは、私と彼女の、最悪の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-30 01:26:34
2213文字
会話率:31%
かつてとある地域で爆発的な人気を博した学園戦闘シミュレーションゲーム「Cycle of Reverse」
このゲームにドはまりしていた俺はこのゲームの最終到達点ともいえる最高位魔法を全て習得きった次の日に事故に巻き込まれ気づいた時にはゲーム
のキャラクターに転生していた。
魔法に囲まれた生活にドキドキワクワクしていたのもつかの間、どうやら俺は一番レベルの低い魔法しか使えないただの落ちこぼれであることが発覚し、義妹はゲームのヒロインであることも判明。さらには転生前のゲームの知識が使えると思いきやゲームとはだいぶ状況が変わっておりそれもあまり役に立たない。
これではゲームのシナリオの高校に入学できないじゃないかと半ばあきらめ状態で日々を過ごしているとひょんなことからあの事故の前の日に習得し終えた6つの最上級魔法「だけ」使えるように。ただこれには多くの欠陥があり・・・
光の最上級魔法を高らかに叫べば自分自身に超強力な雷が直撃し、氷魔法を一度放てば自分まで氷漬けに。炎魔法を使えば発動中常に死と隣り合わせになったりとそんなこんなで一癖どころじゃ済まない魔法たちと転生前のゲームの知識を何とか駆使して自分も主人公みたいになろうと必死に努力する少年が魔法学園で、王国内で最強になるまでの話。
ゲームのシナリオには一切出てこなかった少年が、その名を王国中に轟かせるまでのお話。
一話だけでも目を通していいただけると幸いです。
評価や感想、ブクマは作者の原動力となります。
是非ともよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-14 01:50:49
225536文字
会話率:45%
「200年後、俺達を救ってくれよ?」
200年前、人間と悪魔の大戦争があった時、魔王サラサレサはわざと負け、氷漬けにされる道を選んだ。その時サラサレサに守られたアイロアとミーシャは力があると伝えられ、魔王軍の上の立場の悪魔達を助けることを約
束したことから2人の冒険が始まった。これは失われた魔王軍を復活させようと励む2人の悪魔の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-06 17:26:44
34773文字
会話率:54%
島を守るため氷漬けになった賢者。
永き時を超え目覚めた彼が、島を守るために大奮闘します。
最終更新:2020-01-19 18:47:30
67833文字
会話率:47%