この世には太古より、二種類の支配種族が存在していた。
昼の支配者「人類」と、夜の支配者「麒族(きぞく)」だ。
二つの種族は、お互いの領域を不可侵のものとして生きてきた。
だが、そのパワーバランスは、人類が「電気」を発明し、夜に明かり
を灯すようになってから一気に崩れてしまう。人類による、夜への侵略が始まったのだ。
舞鶴学園の二年生、死ノ儀流一郎(しのぎ・りゅういちろう)は、麒族を討伐する「攻類神道」の処刑人として、金属バットを片手に戦いの日々を送っていた。本来ならば「銘刀・鬼包丁」を振るうはずの流一郎だったが、鬼包丁は訳あって封じられていた。
そんなある日、学園に時女宵子(ときめ・よいこ)が転入してくる。宵子は、鬼包丁を打つ刀匠の娘だった……。
本作品は「カクヨム」様でも公開しております。
本作品は「エブリスタ」様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 21:02:35
118807文字
会話率:40%
『 100話達成 』
重複ではない「 21作品目( 29投稿作品 ) 」です。
前作
【 アウトラノベ大陸 ヨンロンの街 奴隷が自立したら何が起こる?! 】
◎ 「 セロに聞いてみよう! 」の番外編です。
◎ 不定期投稿です。
気が向いたら投稿する形になります。
思い付きと気分転換で投稿するので完結は期待しないでください。
◎ 「 ♥ 」は、一応 編集済です。( 2021.2/25 )
誤字に気付いたら、教えていただけると助かります。
今作の舞台は≪ ジェジロエンダ大陸 ≫です。
≪ カモッポゥロの街 ≫ を活動拠点として、マオとセロフィートの新たな冒険が始まります。
冒険者ギルドで受けた色んな依頼を解決していく内容にしたいと思っています。
本当は≪ エルゼシア大陸 ≫の中で投稿したかったのですが、≪ ジェジロエンダ大陸 ≫の中で投稿していきたいと思います。
自称勇者( かなりウザイ )にストーキングされるのって、どんな感じなのでしょうか?? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 20:10:15
213147文字
会話率:36%
わたし、鬼頭イノリは中学生に進級したての普通の女の子でした。
ですが始業式を終えた当日の午後、ペットの柴犬ボンタンと共に公園を散歩していた際に、何やら喚きながら出刃包丁を振り回すクレイジーな殿方に脇腹を刺され、死んでしまったのです。
死後の世界と言いますか、一旦は地獄に落ちたわたしは、そこで出会った閻魔と名乗る謎の美しい青年から「君には一度だけ蘇る権利がある」と言われ、理解出来ない内に蘇りました。
蘇ったわたしは、公園で拾ったESDと呼ばれる謎の機器により断罪者という存在になって肉体を超強化し、ボンタンの仇となったクレイジーな殿方を、とりあえず追っ払う事に成功します。
その数分後、仇であるクレイジーな殿方を知らずの内に討ち取ってくれた、わたしに対するセクハラが過ぎる同級生の少女卯ノ花ヨミさんと出会い、同じ断罪者仲間として、罪人を処刑する使命をいつも一緒に果たすことを誓い合いました。
そんな、人として間違っている使命を勝手に背負ったわたしを中心に巻き起こる誰も得しない物語を、淡々とここに綴らせて頂きます。
※『わたし、断罪者はじめました。』と言う作品の、メインヒロイン視点で繰り広げられるノベルとなっております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-30 23:54:52
118650文字
会話率:67%