留学中のカハルは、家督を継ぐため帰郷する。子爵家の唯一の生き残りとなったらしい。しかし、七年ぶりに訪れた屋敷は、もぬけの殻だった。さらに従者達が裏切り、一文無しになってしまう。
数か月も待てば王都から伝令が戻り、状況を立て直せるはずだ
。それまで生き延びるには、日銭を稼がねばならない。働き口を探すが、伝手も才能もないカハルは、誰からも相手にされない。
失意のどん底で町をさまよい、行き着いた川原で奇妙な夢を見る。そこで手に入れた異能力は、他人の思考を誘導できるものだった。単純な魔法しかない世界で、異能力は想定されていない。思いのままに物事が進み、嬉々として理想の世界を目指すが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 06:00:51
23588文字
会話率:40%
少子化社会も煮詰まると、若いだけでちやほやされる時代も遠い昔の遺物となった。世の中は総じて貧しく、国も家族も他人には厳しい時代に移る。でも、世の中の長い刹那を振り返れば、世の中の大半なんてのはそんなものだ。
世の中がそんなものでもハイテ
ィーンたちの多感は永遠だ。
今のあとに待ってる人生が短かろうが長かろうが、「あの頃」と振り返る人生の春は、いまだけ。
青春、どんなに多くの掌が長く撫でまわしたとしても、この二文字に手垢はつかない。
たとえ毎日通う学校が、経営名目で校舎さえケチって作らなかった運営が値切ってツギハギで借りてるレンタルルームだとしても、そうして値切られて通う毎日のレンタル教室が、工事が止まったタワーマンションの34階だったり、二人掛けソファにニップレスが挟まってる夜営業の店の待合室だったり、疑似家族が退散してもぬけの殻になったシェアハウスだったりしても、詰襟黒鞄のコスプレ格好で通うハイティーンたちに手垢はつかない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 05:37:49
11674文字
会話率:1%
初夏になる前の爽やかな土曜の昼前に、雌猫ニャーは我が家にやってきた。猫は嫌いだと思っていた妻は、意外にも好意的にニャーを迎える。風通しのいい木陰で昼寝するニャー、女同士の共感のシャワーの溢れる平和な庭先の昼寝の特等席が温かな小春日和のあた
る場所に変わったころ、妻の態度は豹変する。妻が変わったのでない、妻ははじめっから雌猫を好きになるはずはないのだ。それを承知していながら、わたしは女同士の共感のシャワーを見続ける。
ニャーのいなくなった庭先を見つめながら・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 08:53:32
6885文字
会話率:16%
世界には、エッグモンスター(現代生物学的に確認されていない生物、種族、精霊、幻獣、怪物、魔物など)と呼ばれる未知の生物たちが存在し、人々の生活を脅かしていた。
最初にその姿が確認されたのは、今から約半世紀以上も前のことだ。
膨大な犠牲
者を出した第2次世界大戦。
戦火に包まれ、瓦礫としてしまったベルリンの市街地で、謎の光に包まれた卵が見つかったという。
それ以来世界各地で無数の卵が見つかっているが、いずれも多くの人命が奪われた後の場所で見つかっているとのことである。
卵は物理的に破壊することはできず、また、科学的な分析もままならない状況であった。
それからだ。
卵の殻が破れ、未知の生物たちが生まれ始めたのは。
世界は混乱に包まれていた。
エッグモンスターたちは人間を殺し、それを養分とする怪物たちであった。
人類を「敵」とし、世界からすべての人類を消し去ろうとしている。
人類の“負の感情”によって生み出されたと仮説する研究者がいる中、「国際防衛機構軍 WDF(World Defence Force)」と呼ばれる防衛機関が発足し、特別な力を持つ“アンダーテイカー”と呼ばれる改造人間が、世界を守るべく立ち上がっていた。
そのメンバーの1人、“天才アンダーテイカー”として名を馳せていた燕子花紅蓮は、サキュバスと呼ばれる悪魔が、アンダーテイカーの育成学校、東京第3支部高等学校で出現した情報を受け、現地へと向かうことに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 19:22:59
62885文字
会話率:56%
丹後半島の北東部、漁村伊根町。朗らかな村人たちに囲まれて生まれ育った下村カモメはある日、幼なじみの喜多川唄に海の貝殻を取ってほしいと頼まれる。
海の貝殻を約束の数だけ集めたカモメは、待ち合わせ場所の浜に行く。そこで一匹の小汚い鳥に出会う
。その時、彼女は不思議な光に身を包まれた。
待ち合わせ場所に一向に来ない唄。カモメが村に戻ると、村人たちは口を揃えて他人扱いし、冷たく接してくる。更には次の日、学校で会った唄までカモメのことを初対面であるかのように言い出し、「10年前に溺れ死んだ友達」に似ていると言い出す。
唄から友達の墓にお参りに行ってほしいと言われ、カモメは町外れにある岬へと向かう
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 17:25:41
2767文字
会話率:0%
侯爵令嬢アマ―リアは母の死をきっかけに、家を追い出されることになる。
恐ろしい目にあった彼女は、精神的ショックから抜け殻となり、アマ―リアの中にいた魂を呼び起こす。そして、自分がとある恋愛RPGの悪役令嬢であったことに気が付いた。しかし、気
が付いたその時には舞台から強制させられていたのである。
その後、優しい養父母に拾われた彼女は『レオノア』と名を変えて生きることになった彼女が辿る数奇な運命とは……。
☆ほぼ同一タイトルで書いたもののセルフリメイクバージョンです。
☆独自の世界観で書いています。細かいところは気にせず読んでいただけると助かります。
☆以前書いた時とは主人公の性格やら時系列やらが若干異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 06:00:00
192495文字
会話率:40%
お茶を飲もうとしたとき、青臭いことがありました。
だからといって、その茶葉を捨ててしまうのはもったいない。
そんなときの対応策や、茶殻についての情報をまとめてみました。
最終更新:2025-05-02 17:34:58
1107文字
会話率:0%
私はオいていかれた蛹の殻のように、いつまでもいつまでも、生きている振りをし続けるのだ。
これは重複投稿です。
最終更新:2025-05-01 23:18:24
755187文字
会話率:2%
「その笑顔は、本物ですか?」
西暦2105年、AIが支配する未来都市《新東京都》。
ここでは「スマイル値」が絶対。あなたの価値も、幸福も、生活も、すべてが数値で管理される。
完璧な「調和」が約束された都市……しかし、その笑顔の仮面の下には
、息苦しいほどの真実が隠されていた。
主人公【月詠ヒカリ】
システムの正義を信じる、真面目なエリート捜査官。
だがある事件をきっかけに、世界の歪み――消された記録、謎のチップ、螺旋のマーク――に触れてしまう。
「真実を知りたい」――その純粋な願いは、彼女を組織から追われる「ノイズ」へと変えた。
もう一人の主人公【カイ】
第七外殻の影を生きる、スマイルを持たない謎多き情報屋。
システムを憎み、自身の失われた過去と母親の影を追う彼もまた、ヒカリが持つチップに深い関心を寄せる。
利用する者とされる者? それとも…?
危険な共犯関係が、今、始まる。
嘘で塗り固められた都市を逃れ、隠された真実を追う二人。
立ちはだかるのは、絶対的な管理システムと支配組織「フォーチュン」、元エリートの冷徹な追跡者【神崎レンジ】、そして人間を超越した動きを見せる正体不明のAIエージェントたち!
なぜ世界は「スマイル」に支配されたのか?
「真実を紡ぐ者」が遺したメッセージとは?
失われた記憶の先にある、この世界の本当の姿とは…?
息もつかせぬ逃亡劇、ハッキング、裏切り、そして芽生える絆。
謎が謎を呼ぶ展開の果てに、彼らが辿り着くのは、想像を絶する世界の秘密と、突きつけられる究極の「選択」。
管理された幸福を選ぶか、苦難の真実を選ぶか。
あなたなら、どうしますか?
SF、ミステリー、ディストピア、そして熱いバディ要素が満載!
二人の運命と、世界の行く末を、ぜひ一緒に見届けてください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 20:46:49
40411文字
会話率:39%
川での体験を表現した詩集です。
今回は、さりがに、えび、かにを取り上げています。
もしよろしければ、夏を感じて行ってください。
最終更新:2025-04-30 07:10:15
402文字
会話率:0%
マスメディアが全て消え、情報の質が著しく劣化した「メディア・ハザード」時代。報道に関して人々の拠り所になっていたのは、SNS上で活動する「サク」というアカウントだった。「サク」による情報発信は不自然なまでに速くて正確で、他の追随を許さない。
彼のことをを預言者だと言って信奉する者もいた。
そんな中、「サク」を探す女子高生・牙隈未良は繁華街で“情報屋”をしている大学生・架殻木ノアと知り合う。この邂逅は、「サク」、そして「メディア・ハザード」に陥った社会に対して巨大な影響をもたらすことになった。
※noteにて簡略版を掲載しています(3話まで)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 21:00:00
365426文字
会話率:56%
キリヘナ・リキュウシスは公爵家に生まれながらに魔力がなく無能と蔑まれ、自分でも人間ではなく置物の人形だと卑下してきた。
さらに十七歳にて第二王子との婚約が一方的に破棄されてしまう。
悲嘆に暮れる彼女であったが、婚約破棄をきっかけとして、彼
女の本当の人生が光差す。
――魔力がない無能ではなく、他者の魔力を幾らでも使えるただ一人の能力者であった
彼女は自分自身の力を自覚し、
――相愛であったが諦めていた第一王と再会した
彼女に相応しい相手を見つけ、
……あなたのものは私のもの
無能と蔑められてきた女は、人形の殻を破り、自らの未来を勝ち取るために歩み始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 19:10:00
197221文字
会話率:26%
男子高校生のチトセは教室で同級生のチアキを時折ただ見つめている。 自分から声を掛けたりしない。彼女に触れないように気を付けている。それが自分自身に課した掟だ。
いつの世もチアキは18歳の誕生日を迎えることはない。遥か昔、彼女は彼の幼馴
染みで恋仲だった。
彼は人間ではない。現在、そんな彼は彼女の死を見届けるしか出来ないボウカンシャ(傍観者)だ。
彼には高校生としての表の顔とは別に裏の顔がある。ホバクシャ(捕縛者)として、彼は与えられし使命を粛々とこなす。
彼の過去を知るモノがいる。彼らはチトセの高校の同級生として過ごしている。
チトセの存在が彼らの未来を大きく歪ませた。
彼はチアキとの関係で殻を破るのか、それとも自分自身にケリを付けるのだろうか。
いつの世も彼女の最期を見届けたボウカンシャのチトセ。今世こそ! 彼は彼女に18歳の瞬間を届けたい!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 13:10:00
157244文字
会話率:79%
終末を迎えた灰色の世界。人々は希望を失い、ただ日々をやり過ごすだけの抜け殻のような存在となっていた。そんな絶望の街の片隅に、夜ごと現れる謎のサーカスがあった…
最終更新:2025-04-26 09:32:46
952文字
会話率:10%
かつてそこに存在した「帝国」が崩壊して、幾星霜の年月が経った。
ここは、「メルカッタ」。ウロラ大陸南東部に位置するドメロン山脈を隔てた先に存在するメロウ大湖畔地帯の恵みによって発展した平原地帯である。
帝国がまだ存続していたころ、ここ
は「竜騎兵(ドラゴンライダー)」たちの一大拠点であったが、今やその姿はなく、「七大連盟(セブンス・ドミネーター・コネクション)」によって設立された新たな竜の背にまたがる少女兵。「飛竜兵(ヴィヴィアーナ)」たちの教育・育成が盛んに行われている。
しかしこの地では、今も噂が立つ。「この地の夜には、いまだ亡霊が空を飛ぶ」と。
主人公、オーレリウス・ベルベッドは彼らが言うところの「亡霊」であり、黒殻の魔竜「ストルム・ブリンガ」へ自らの肉体の一部を捧げ「契約者」となった
かつて「竜騎兵」と呼ばれた者の一人だ。月と夜の世界を飛び、表向きはただの冒険者として過ごすオーレリウス。
平和なこの世界では既に「竜騎兵」の居場所なぞどこにもない。当然、竜へその身を捧げ、超常の力を人の身に宿した契約者ともなればなおのことである。
それでも、なぜ生きているのか。
これは、英雄譚として謳われるものではない。
これは、帝国の興亡を謳う鎮魂歌ではない。
これは、一人の敗残兵を取り巻く日常。
死ぬ理由を失い、ただ生きている一人の契約者を謳う哀れな喜劇。
それでも生きる、竜騎兵の歌である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 00:30:55
100426文字
会話率:14%
― 始まりも終わりも、同じ場所にあった。 ―
【 PROLOGUE|前編・後編 】
海と崖に挟まれた港町——。
鯨殻街=ソルトマグナ
その街の大灯台には、灯台守の姉妹が暮らしていた。姉のシアナスと妹のキロシュタイン・ヴォルケ・ベッカ
ー。二人は流れる雲のように、静かで変わらぬ時を生きていた。
しかし、ある日。
キロシュタインが灯台に置かれた不思議な椅子に座った瞬間、意識が遠のく。次に目を覚ますと、そこは都市も人々も消え去った、水没した世界だった。
その世界で、彼女はノアという少女に出会う。
ノアは「アカシアの巫女」として、この世界を観測し続ける宿命を背負い、一万年もの孤独を生きてきた。二人はやがて心を通わせ、「オルデキスカのサイン」で友情を誓う。
しかし、静寂は長くは続かなかった。
突如、漆黒の魔法起動機兵/カルディアがアカシアを襲撃する。絶望的な状況の中、エメラルド色に輝くもう一機のカルディアが現れ、二人を守った。
その機体のコックピットから降りてきたのは—— 成長した未来のキロシュタインとノアだった。
やがて、風が吹く。
気がつけばキロシュタインは、再び灯台の椅子に座っていた。まるで夢のような出来事だった。しかし、目の前には確かに、ノアがいた。
それは幻ではなく——
運命の輪が導いた、新たな始まりだった。
【 ACT 1|メフィスト・ワルツ 編 】
⇒ 現在執筆中……
※カクヨム/様でも連載中です。
@或火譚 『Orde Qiska//オルデキスカ』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 13:13:39
256497文字
会話率:22%
オーマイガー!
とっちISマです。
あれ?さっきのオーマイガーって何かって?
それは俺が透視メガネを割った殻だよ!(なんの殻だよ!w)
今日はアイテム紹介と僕の仲間たちの紹介をしていこうと思います!
じゃあみんな最後まで読んでみてね!
面白
かったらコメントお願いs・・・
(※とっちISマがアイテムを盗んだことが先輩にバレた!)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-15 14:16:52
1814文字
会話率:0%
幼馴染の小説に沿って、世界は進んでいく。たとえ、結末が滅亡だとしても。
幼馴染の響は、災害で家族を失い、心を閉ざしてしまった。かつての明るい笑顔は消え、彼女は自らの殻にこもるようになった。
僕は響のことを想いながらも、どうすることもで
きず、ただ平凡な日々を過ごしていた。彼女を救いたい気持ちと、無力感が胸の中で絡み合ったまま。
それから四年後のある日、偶然の再会が訪れる。響の部屋に足を踏み入れると、そこには異様な光景が広がっていた。机の上に山積みになった原稿用紙。その一枚一枚に、彼女の手で綴られた物語が息づいている。
響に促され、恐る恐るページをめくると、そこに描かれていたのは――世界が静かに、しかし確実に崩れ落ちていく終末の光景だった。彼女の内なる闇が滲み出たようなその物語に、僕は言いようのない恐怖を覚える。
助けたいのに、またしても何もできず、僕は逃げるように家に帰った。
そして翌日。何気なくつけたテレビから流れてきたニュースが、僕の心臓を凍りつかせた。東京で起きた未曾有の大事件――それは、響の描いた物語と酷似していたのだ。
世界が終わりに向かう。
そう予感した僕は、再び響の部屋に足を踏み入れることになる。
ハーメルンにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 19:50:56
9644文字
会話率:47%
- 戦争で死んだとされていたバルドリ王国の王族直系の王女が生きていた!?
それを聞いたバルドリ王国の女王は、孫娘を見つけた物に多額の報奨金を与えると宣言した。
一方で、何も知らずに孤児院で過ごしていたジャンヌ。彼女こそバルドリ王国の王女
であった。しかし、同じ孤児院のルイーザによってすり替えられ、ルイーザはジャンヌとしてバルドリ王国の王女となり、ジャンヌはルイーザとして庶民として過ごすことになる。
そして10年後、ルイーザが女王暗殺を企てて斬首される寸前にジャンヌと入れ替わって逃亡。冤罪を着せられたジャンヌは、辺境の銀狼伯イアンに己の無実を証明するために、結婚することになる。そんなイアンには、こんな噂がある『初代国王に死ねない呪いを掛けられた』と……
謎多き不死の銀髪伯 × 庶民として暮らしていた王女 の無罪を証明するための婚姻物語!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 19:35:26
19620文字
会話率:40%
【中世ファンタジー + 太平天国 + クロックパンク + 農民の一揆】
聖なる法王、黄金の杖
騎士の王、銀糸の床
麦を蒔く者、麦殻を噛み
布を織る者、衣を持たず
イブとアダムが耕す時
貴族と紳士は高座に座すか?
妻を奪い、家
を奪い
両親を斬られ、血が流れる!
人頭は転がり尽きず
血の借りは血で返すのみ!
司祭を斬れ!法王を斬れ!
騎士を斬れ!王を斬れ!
あらゆる不正を斬り倒し
すべての冤罪を清算せよ!
我ら小民、豚羊のごとく
聖女を迎え、虐殺の時を待つ
聖女来たら、司祭はいない!
聖女来たら、王はいない!
聖女来たら、役なく!
聖女来たら、税もなし!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 12:00:00
120095文字
会話率:24%
詩作『生きる抜殻』。去年の夏に網戸に留まって羽化した蝉の抜殻が、今も部屋のなかから見える。
キーワード:
最終更新:2025-04-10 21:36:27
496文字
会話率:0%
法の整備もない昭和に生まれ、虐待、いじめ、宗教的洗脳、母子二代で奴隷扱いされ、お金の無心をされ、自由を奪われ夢も希望もなく、ただただ息子の幸せだけを願い必死に生きていた私の半生の記録です。
最終更新:2025-04-10 19:49:29
135856文字
会話率:9%