悪役令嬢ジェルトリュード・クライン。
11年後、俺はこの女に殺される。
帰宅途中。車にはねられて死んでしまった高校生の俺。
気が付いたら、俺のお姉二人がアホみたいにはまっていた乙女ゲームの悪役令嬢ジェルトリュードの弟カルヴィン・クラ
イン(5歳)に転生していた。
しかも、攻略対象キャラなのに、ゲーム中、三回死亡フラグがあるらしい。
1回目は、帰省して、姉にぐさっと。
2回目は、ラストバトルで、黒い竜になったジェルトリュードから雑にぷちっと。
3回目は、ラストバトル終了後。かろうじて生き残るも、虫の息でジェルトリュードを庇う言葉を残して……。
悪役令嬢の姉だけやばいことになって、ちゃっかり自分だけ助かる道も考えたが……。
断片的に思い出されたお姉二人の会話から無理と判断した。
俺の輝かしい未来は、姉ジェルトリュードの未来にかかっていることになる。
うまいこと生き残れたとしても、素敵なお貴族様ライフが破綻したらもともこもない!
だから、決めた!
俺は、この姉ジェルトリュードを闇落ちしてラスボス化する悪役令嬢ルートから、薔薇が似合う普通に素敵な貴族令嬢ルートに変えてやる!
ゲームの舞台は、王立魔法学園!
しかし、端からゲームに興じるお姉らを見てたけど、プレイしてないからゲームの内容を俺は全くわかってない。
ヒントは、時々思い出されるわずかな記憶にあるお姉達の会話のみ。
主人公の通称ピンクちゃんの攻略ルートに乗るために、他の攻略対象者を出し抜いて、奴らには合法的に攻略ルートから消えていただく!
で、なかったら、俺、また死んでしまうやないいかい!
もう死ぬのいややー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 11:30:00
250389文字
会話率:39%
侯爵家のアンネローゼ・ルス・ギュスタスは悪い立場に置かれていた。
第二王子との婚約が破棄されることとなり、政争に敗北した彼女は王立学園での苦心の日々をおくることになる。
彼女のたどる未来は決して明るくない。
そのたどる未来はどれも惨めで無残
な死だ。
彼女は15歳になった誕生日の夜、決まって過去の周回を思い出すのだった。
そしてその次の日の夜、夢で見た通りにパーティで婚約を破棄される彼女。
それは悪夢で、あってほしいと願う彼女の希望を打ち砕くに十分だった。
逃げるように会場を後にする彼女。
弟を逃がすために家族と別れて逃げる選択をする。
ここで5割はどちらかが死んで、よしんば両方生き残っても必ず弟が視力を失いギュスタス家は失墜していくことになる。
幾度となく繰り返す嘆きの中、彼女の馬車が横転した。
これは彼女が死ぬルート。
その時に弟や家族がどうなっていくのかはわからないが、彼女は貴族派の吹聴する悪評を抱いて傾国を招こうとした悪役令嬢として死ぬのは確実だった。
死を覚悟したアンネローゼの目の前には、
これまでには見たことのない馬車とメイド服の少女たちがいた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-17 20:30:02
2788文字
会話率:0%
若くして突如病死してしまった主人公はとある異世界に転生する。
そこは術式と呼ばれるものが存在し各国は戦争していた。
そこで生まれた「荒葛 伏見棍」は一人の軍人として戦うことになる。
彼はどう生き、どう死ぬのか。
最終更新:2025-06-16 00:20:48
17201文字
会話率:22%
死神は突然現れる。
彼らが目の前に現れると24時間後に必ず死ぬ。
死神のグリムは日々仕事をこなす日々。死神の仕事は24時間後にきっちりと人が死ぬのを見届けること。
ある時、石板を拾う。そこには感情の石を集めろ。そう書かれていた。
そこ
から死を見届けるたびに、その感情の石を拾う。
知らない記憶が頭に流れ込む。死神とは何なのか。俺は一体何なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 07:34:24
16309文字
会話率:51%
<ダークヒーローとの心中なんて、ごめんです!>
兄の死の真相を知るためにダークヒーローとなった王国法院・裁判長のエイドルース――――の側近で、最終的に殺される運命にあるモブキャラのリルゼムに転生してしまった大学生の響李。
死ぬのが絶対
に嫌な響李は「真相解明とか復讐とか正直自分には関係ないし、このまま側近にならないルートで生きていこう」と、徹底的無視を決意する。
しかし、とある事件を善意で解決したせいで、エイドルースにロックオンされてしまい――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 21:27:39
96867文字
会話率:46%
つるぺた幼女のリーゼロッテ・シェルダンは日本人だった前世の記憶を持って生まれ変わった転生者。
転生ボーナスやチートな能力、私だけが知っているこれから起きる大事件、唱えると現れるステータス画面、旅に便利なアイテムボックス、そんな便利なものは
何もないのです!、死んだ後に出てくる筈の怪しい神様にも会ってない!、契約してくれる妖精さんはどこ?、お友達になってくれる神獣は?、なんで居ないの?、ふざけるなぁ!。
リーゼロッテさんが生まれ変わった異世界はとても平和でした、少し不便だけど街は綺麗だし魔導列車が走っています、ついでに食べ物も美味しいのです。
「神様はケチなのです、転生特典を何もくれなかったのです!。」
「無いなら自分でなんとかするしかないのです!。」
「魔法は使えるのかな?、えいっ、闇にのまれよ!。」
「小説ではこれやると魔力が増える筈なの!。」
「え、嘘、死ぬの?。」
「お父様お願い、「アイルビーバック」って言って!。」
「異世界人の目を見開かせるのが目標なのです!。」
「お・・・お漏らしをしてしまいましたぁ・・・。」
「なんで全裸なのですかぁ!。」
「魔闘気プシュー!、コホォォォ!、ふはー!。」
「リィンちゃんお願い!、私を踏んで!、罵って!。」
「・・・・あれ、話が違くない?。」
リーゼロッテさんは優しい家族に愛されて今日も優雅な引きこもり生活のために頑張るのです!。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 17:24:41
1101390文字
会話率:69%
井口匠海、享年三十三
案内人という女に死んだことを説明される
「あれくらいで死ぬのか」
「死にますね」
「マジかよ」
転生できることになった匠海だが、第二希望である人の人生を途中から転生することに
次に目覚めた場所は、砂浜の上、無人島だ
った
水面に映る自分を見て驚愕する匠海
「誰だよ、このデブ!」
人生の全てが第二希望だった男、異世界で与えられたものを駆使する話
カクヨムで先行しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 23:34:46
48818文字
会話率:50%
一山あてて上京を夢見る田舎の青年、ヨシノリは地元の寂れた心霊スポット撮影中、誤って祠に体当たりをかましてしまい、石造りの祠を破壊してしまう。
そそくさとその場から逃れた彼だったが、すぐに道端で見知らぬ男が話しかけてくる。
「ああ……。
君ぃ、あの祠壊しちゃったんだぁ。ははっ。君、死ぬよ?」
あまりにも的確かつ恐ろしい宣告にヨシノリはそのままその場を後にする。だが、その後行く先々で「君、死ぬよ」と暗に示したり怪しい反応を見せる、見知らぬ人々が現れてゆく!
一体何なのか! やっぱりヨシノリは死ぬのか? 十人の目的は?
そして、祠に祀られていたものとは一体……。
カクヨムにも掲載しております
https://kakuyomu.jp/works/16818093088395265824折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 19:00:00
360836文字
会話率:24%
せっかく異世界転生して人生 Re:スタートかと思ったら、いきなりヤバめの森に捨てられ大ピンチの俺。凶悪な魔物に襲われ、また死ぬのかと思ったその時、ツノの生えた可愛らしい美幼女に命を救われ急死に一生を得る。
「ばあちゃーん!人間の赤ちゃんひ
ろったよー!」
「生贄にでもしてやろうかねぇ……って、なっ!?なんじゃその子はぁぁぁ!育成の…育成の血が騒ぐぅぅぅ!!」
えっ?なにこの展開?危険な香りがプンプンするんですけど!!でも、俺には女神様から授かったこのSSS激レア転生特典【体力概念0】が……
……ん?
【体力概念0】ってなに?
※本作はカクヨムでも下記タイトルで投稿中
「転生したら俺だけ疲れ知らずのSSS激レア特典【体力概念0】を授かってた件~最初の森から無限の努力を積み重ねた天才錬金術師、実はすでに異世界最強~」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:00:00
124532文字
会話率:52%
雨上がりの午後、静かな住宅街に暮らす一人の若い母親・千紗が、通り魔に刺され命を落とした。
彼女は何もしていない。ただ、普通の日常を生きていただけだった。
犯罪に関わったこともなければ、誰かに恨まれるような人間でもない。
ただそこに「たまたま
」居ただけ――それだけで殺された。
残された夫・悠真は、納得できない思いを抱えたまま葬儀を終え、社会の冷たく形式的な対応に憤りを感じ始める。
「なぜ、あんな善人が殺されなければならなかったのか?」
問いは繰り返されるが、答えはない。
そして、誰もがこう言う。「仕方がないことだ」と。
その不条理に、悠真の心は崩れていく。
通り魔の男は「理由はない」と言い、精神鑑定により責任能力なしと診断された。
理性も倫理も、この社会では意味をなさない。
では、この世界は何なのか?
なぜ何の罪もない者が、突然「終わり」を告げられなければならないのか?
やがて悠真は、千紗の死を通して、自らの「生」の意味を深く問うようになる。
この世の価値観は逆さまだ。
正しさも善悪も、誰かが勝手に作った幻想にすぎない。
理不尽の中にこそ、この世界の真実がある――。
世界の不条理と向き合う男が、最後に辿りついた“答え”とは何だったのか。
これは、「なぜ人は死ぬのか」ではなく、「なぜ、生かされるのか」を問い続ける者の記録である。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-06 01:09:12
13820文字
会話率:28%
シャッターが降り、閉じ込められた駅構内。
困惑し、絶望し、絶叫する人々。
やがてシャッターの向こうから、獣のような叫び声が聞こえると、状況は一変する。
人々はその正体を知っていて、線路に降りてまで逃げていった。そんな中。青年は、親を呼び、泣
きわめく一人の少女と出会う。
※唐突にゾンビの世界になった日本で、偶然出会った青年と少女の邂逅を描いています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 19:05:25
5046文字
会話率:20%
気がついたらそこは異世界。
しかもなぜか、ダンジョンマスターとしての世界征服をしなければならないらしい。
いやいや、いつもダラダラ過ごしてきた僕には荷が重すぎる。
なら、いつも通りダラダラしながらやらせてもらうわ……
そう思っ
ていたはずなのに……冒険者は強すぎるし、勇者って何!?
ちょっと待って、普通に死にかけてるんだけど!?
仕方がないから本気で“最強(?)”のダンジョンマスターになってやる!!
これは、めんどくさがりな僕が異世界で成り行きで異世界を侵略していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 22:41:02
15626文字
会話率:23%
これは、今から260年前の戦争孤児だった救われた、はずの兄妹話。
「もう無理だ」
バシャン!崖からおれは飛び降り海に落ちた。・・・ああ、全て奪われた。救ってくれた親父や部下達、おれに教えてくれた幹部の皆は、死んだ。唯一の妹は、大天使
に奪われた!
「許してくれ、親父、皆。向こうで説教聞くからさ」
これで、楽になれる。海の冷たさも、今は救いの手みたいだ。
その時、声がした。沈みゆく中で。
「おい、人の子。お前死ぬのか?・・・くくっわははっ!馬鹿じゃねえのかお前。そんなことで命を捨てるのか、まだ何もしていないのになぁ」
うるさいな。そんな事?ふざけるなよ!?
「おれは全てを奪われたんだぞ!?それを、そんな事だと?いい加減にしろ!」
誰か知らねえが、ぶっ飛ば、す。って、何でおれ喋れるんだ。ここは、海の中だぞ?喋るはおろか話なんて出来ない、出来るはずがないのに。
「なっんで。そんなはず」
「おいおい、今更だな」
声のした方を見ると、真っ黒なモヤを纏った10歳くらいの男の子が鎖に繋がれながらあぐらをかいていた。
「お前は、誰だ?おれに話しかけてきたのはお前か?」
「ああ、つうか俺以外いないだろうがよ。それと俺は、大天使ミカエルの影、ギベア。俗に言う邪神様だ」
「邪神か、その邪神様がおれに話しかけてきたのはなぜ?」
ギベアは、怪しげな笑みを浮かべて言った。
「お前、俺の封印を解いて他の4人の兄弟も色んな国に封印されているから解いてくれ。代わりにお前が死ぬまで付き従い、俺の能力を貸す。っていう契約をしてくれね?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 22:46:10
30295文字
会話率:54%
老後のセカンドライフを楽しみに日々を暮らしていた自称平凡なサラリーマン 天野宗助は
甥っ子を助けるためにトラックに轢かれ命を落とした
はずだったのだが
目を覚ませば見知らぬ森の中、それだけでは無く三十路を超えていた体は子供に若返り
なんと
、全く歴史が異なるパラレルワールドの戦国時代であると判明する。
宗助は現代の知識を使い、内政チート!!若返った体を使い戦で名を上げよう!!とも思わず、
戦に巻き込まれて死ぬのも、戦国の世に染まるのも嫌だとあまり人に関わらずに静かに生きていこうと決意し、山奥の廃村を手直ししてそこで暮らし始める。
戦国時代で精神年齢的にはセカンドライフと称して、未来の技術が入った茶器や刀、絵などを好き勝手に作成して暮らしていたが
行き倒れの侍を拾ったことにより、日ノ本一の職人として歴史に名を残してしまうこととなる。
これは本人の意思とは反対に作った作品がとんでもないことを事件を起こし、名を歴史に刻んでしまう職人の物語である。
※少し演出を変えるため一部小説の内容を差し替えます。
差し替え作業中の閲覧につきましては問題なく閲覧できるように致しますので、閲覧できなくなるということはありませんのでご安心下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 10:00:00
377610文字
会話率:38%
「人格と死」をめぐる問いを、複数人格(DID)およびAIという現代的かつ極限的な存在様態を通じて展開する哲学的対話
最終更新:2025-05-23 20:11:11
1001文字
会話率:100%
生きる理由が無かったら死ぬのか、そうではない。
けど、理由が無いのは寂しい。
この男が、貴方に生きる意味をあげましょう。
最終更新:2025-05-23 08:17:01
1030文字
会話率:37%
ゲーム世界に転生した俺は、序盤の即死イベントをなんとか回避。ゲーム知識を生かして必死に立ち回り、地味ながら幸せな一生を終えた。
現実世界に逆転生予定だったが、女神のミスから再度同じゲーム世界に転生してしまう。最悪の悪役、金貸しゲーマとして
。
「えっ、なに。あそこに一周目のモブ俺がいるじゃん。ここ、一周目と同一時空かよ」驚き呆れる俺に、女神が説明した。
なんだと! 一周目のモブ俺が死ぬと、今の二周目俺も死ぬのかよ。しかもあっちの自分に俺が「前世の俺」だとバレると「時空の矛盾」が生じて、ふたりとも対消滅だと?
――こうして俺は、悪役としての死亡フラグを片っ端から折りまくりながら、一周目俺をこっそり手助けという、難易度URミッションに挑むことに。
まあいいや。キモデブだが金だけはある。湯水のように使って悪役ムーブかまし、まずは無双態勢ゲットだなw 全てはそこからだ。
あれ? フラグ折りに汗を流してたら、いつの間にかヒロインズと謎フラグが立ちまくってるんだけど。お前らは主人公相手だろ。悪役とくっついてどうする。なんか勇者、俺にハーレム全員NTRれてて草。俺はふたり分のフラグ管理で、ハーレムどころじゃないんだわ……。
登場人物:(第一部)
ゲーマ:底辺社畜がゲーム世界に二周目転生した悪徳金貸し。あらゆるキャラに軽蔑されているキモデブ。
モブー:底辺社畜が一周目に転生した即死モブ。原作ゲームでは、序盤の「王都魔物襲来事件」であっさり死ぬ。主人公勇者の噛ませ犬役。
エミリア:奴隷としてゲーマに買われ、金貸しの助手として働くエルフ少女。謎の事故により故郷の村が全滅し奴隷落ちした。暗い過去のためか萎縮しており、口数も少ない。
ルナ:間違い転生の「お詫び」として女神から与えられた、小さな妖精。ただひとりだけ、ゲーマを嫌わず助けてくれる。
アンドリュー:本来の主人公。魔王討伐に燃える勇者。
フローレンス:本来のメインヒロイン。アンドリューやモブーの幼なじみ。穏やかで優しい性格で、いずれ最強のヒーラーに育つ。言い寄ってくるゲーマが心底嫌い。
シャーロット:サブヒロイン。アンドリューとパーティーを組み、やがて最強の魔道士に育つ。貴族の娘で気位が高い。原作ゲームではフローレンスもアンドリューが好きと知り、黙って身を引く。鬱屈を押し殺し、仲間のために懸命に働く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 12:58:51
114391文字
会話率:61%
レイナとマリアンヌは親友である。
美しい容姿を持つレイナと、平凡なマリアンヌ。マリアンヌの婚約者であるルシアンは、マリアンヌのことをつまらない女だと考えていた。
親友を大切にしないルシアンにレイナがとった行動は――。
最終更新:2025-05-17 07:00:00
7158文字
会話率:47%
…………何も興味がない。
世の中やれば何でも出来る。
小学生の頃に両親が亡くなり保険金があるので金にも困ってない。
いつからだろう……色が見えなくなっているのは……
全てに興味を失っている中、俺は事故に会った……別に避け
ようと思えば避けれたが、この先生きてても何も変わらないのが見えていたので死ぬには好都合だった。
俺は死んだ。
自分が死ぬのにすら興味がないのか恐怖も何も感じなかった……
……………………………
………………
……
__っ!!
目を覚ました。
いや、この際死んでるのに目を覚ました事や自分の周りが異世界になっているのなんてどうでもいい興味ない!!
美しい……可愛い……
なんだこの感覚は……俺はその日__
____一緒に召喚されていた女性に恋をした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 03:58:33
67440文字
会話率:46%
厳格なエンハンス公爵家の3女に生まれたチェリーナ。
彼女は幼少期から謎の熱病に頻繁に苦しめられ、父からは役立たずと罵られ愛情を持たず育った。
家の為に。父の言われた通りに。望まれるとおりに出来ない少女は自分の殻にこもり表情が欠落していく。
そしてその冷たい表情に周りは冷徹令嬢と揶揄するのだった。
15歳に死ぬのではないかという程の高熱が3日続き人生を諦めかけた時、何故か思う。「生きたい!!」そして自身に眠る燃えるような力を感じ、チェリーナは前世を思い出し、そして覚醒する。
人生を諦めかけた少女が自分の生きがいを見つけるストーリー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 18:40:00
158579文字
会話率:42%