若き精霊使いマカベ・マフユは、最愛の母を殺害した邪悪なる魔性へ復讐を誓う女子高生。
自らの力を鍛え、強い精霊との交渉へ臨み眷属を増やそうと奔走する。全ては母の仇を討つために。
これは一人の未熟な精霊使いと、彼女に従い支える精霊達の、戦いと成
長の物語。
世を満たす自然の生気が集い、形得た存在『精霊』。
彼等は在りのまま自由に過ごしていくが、時には人間へ干渉し災いを齎すこともあった。
こうした精霊と関わり、語らい折衝し、時には力づくで問題を解決する特異な能力者がある。『精霊使い』と呼ばれる者だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 07:44:33
302813文字
会話率:30%
大学生活2年が終わり、長い春休みを満喫していた『神代 司』は、いつものように有り余る時間をパソコンで潰していた。眠くなったので昼寝をしてしまったのだが、目が覚めるとそこは見知らぬ空間で目の前には神様と名乗る光の球体が…。無駄にテンションの高
い神様にどうやら連れてこられたようだが、なぜかペットのインコ2匹も一緒にそこにいて、共に異世界に行くことに…。
その世界の名は…リベルアーク。剣と魔法が存在する非現実的な世界。
元々異世界に行きたい願望のあった司は、神様の力で知能を得たインコと共に見知らぬ地へと旅立ち、地球への帰還方法を模索する。
その最中出会う仲間と多くの人々、そして立ち塞がる問題。まだまだ大人としては未熟、だが子供以上ではある司は、その者達にどう向き合い、困難にどんな決断を下すのか…。
そんな司の成長のお話。
※基本的に主人公主観で話は進んでいきます。
※話のテンポは悪いです。
※暇潰し程度に読むことを推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 18:01:29
2890863文字
会話率:39%
学園の異端にして碩学、アルバス・フォン・ローゼンバーグ教授が贈る、前代未聞の魔術基礎理論
――かつて「魔法」は、ごく一部の特異な才能を持つ者だけが奇跡的に扱える、神秘の領域にあった。
ダンジョン出現初期、未熟な術者が引き起こした数々のエ
ーテル暴走事故。その悲劇を繰り返さぬため、現代魔術体系の中核として標準化された「ノアティック・コード」。それは、まるでバナナの皮を安全にむき、美味しく食べるがごとく、危険なエーテルを論理的かつ安全に制御するためのプロトコル言語である。
本講義録では、アルバス教授が「サルでもわかる」と豪語する独自のユーモラスな語り口で、
なぜ魔術に「安全性第一」が求められるのか?
複雑な状況にどう対応するのか?
いかに効率よく力を引き出すのか?
そして、現象の本質を見抜くとはどういうことか?
といった、ノアティック・コードの核心的な設計思想と基本文法を、時にコミカルに、時に厳しく解説する。
アークライト社が標準化に関与し、暴走による損失を防ぎ、予測可能で制御可能な現象を求める現代魔術。その根底に流れる哲学とは?
「何をしたいのか(What)」「どうやって為すのか(How)」、そして「なぜそれを為すのか(Why)」――。
未来の術師たちに贈る、エーテルと論理の迷宮への招待状。さあ、バナナを片手に、深遠なるノアティック・コードの世界へ踏み出そう!ただし、バナナの皮のポイ捨ては厳禁だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 09:00:00
21601文字
会話率:53%
平凡な少女であった百軒凛は、ある日、禍の王を封じた聖女・有栖川理花の力を継承していることを伝えられる。大学進学とともに澄田築に誘われ、異能を持つものが暮らす東京都如月区――通称・如月国へ渡る。
訳も分からぬまま異国の地で暮らして行くうちに、
多くの人々と巡り合い、己の未熟さに気付き、求められている役割を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 19:30:00
109140文字
会話率:47%
28歳独身同人作家女。まだ未熟だけど、子供ではない。大人のような。子どものような……いや、普通に良い年齢なんですけどね。
いつものように睡眠時間を削って可愛い女の子のえっちなイラストを描いていたら、いつの間にか死んでしまったようです。
気が
ついたら目の前に幼女が見えます。なんかどろどろに溶けかかった液体と固体の中間のような幼女です。彼女が私を生き返らせてくれるらしいです。
え?異世界に行って魔王を倒してこい?何言ってるんですか、私はただのクソザコナメクジのアラサー女ですよ?そんなのは勇者様に任せて下さいよ。完全に人選ミスです。そんなことより、私は可愛い女の子のえっちな絵を欲望のまま描きたいです。
え?私が幼女になるんですか?ヤッター!!
そして魔王を倒してこいと?ヤダー!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 18:14:31
489201文字
会話率:56%
傭兵を生業とする少女、ルフィアは貧しい日々を送っていた。
そんな彼女はある日、一攫千金の話を聞き、その依頼を受けた。しかしそれは無謀な挑戦で、窮地に陥ってしまう。
それを救ったのは、古き伝説の傭兵『冷王』だった。
『冷王』は未熟な傭兵
であるルフィアを見て、旅をするついでに彼女の手伝いを申し出る。それを承諾することは、ルフィアの運命を大きく変動させた。
古き時代の『色の力』、それにかかわる事件は、長い旅への切っ掛けとなる。
白雪を旅する白と黒。これは、そんな傭兵ふたりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 03:10:00
346110文字
会話率:34%
ごく普通の男子高校生(自称)が死んで目覚めたら、そこは森だった
ついでに、美少女吸血鬼になっていた
いや、こっちの方が重要じゃね?
そうこうしていたら、チートを持っていたり狼に襲われたり……
ま、生きてるしいっか(思考放棄)
折角異世界転
生したんだからたのしもうぜ
あれ、転生って死んでない?
気にしたら負けだ負け
何に?
知るか!
そんなかんじの主人公が、良く言えば自由、実際には好き勝手するお話
なお、あらすじはテキトーです
まだまだ未熟ですが温かい目で見守ってやってください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 12:00:00
1032663文字
会話率:23%
“世界の神秘”に憧れる、ひとりの少年。
かつて誰にも届かなかった真実に触れたその瞬間、彼の旅は始まった。
蒼く輝く“月の石”――それは、封印された神話と星の理を揺り動かす鍵。
目覚めし存在とともに、少年は選ばれ、神秘へと導かれていく。
幾多の出会いと試練を経て、未熟だった心はやがて使命を知る。
これは、愚かで無力な少年が、世界を変える、英雄となるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 20:36:30
1310文字
会話率:11%
過労死した看護師・涼風陽翔は、愛猫アーツと共に異世界へと転生した。
そこは、魔法と信仰が医療を支配する世界。だがその医療は未熟で、救えるはずの命が次々と失われていた。
陽翔は『グレイス』という力を得て、現代医療の知識と技術を武器に命を救
おうと決意する。
知性を持った“猫の医師”アーツとともに、彼は病と混乱に満ちた世界に、新たな医療の光を灯していく。
魔法と科学、信仰と現実が交錯する異世界で、彼らが導くのは――“生きる力”そのものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 14:25:07
51179文字
会話率:44%
人気俳優・飯綱御影の正体は、主に仕える「イヅナ」だった。未熟な主・ひよりをマネージャーとしてこき使いながらも、彼は先代の主である彼女の祖母を想い続けている。
だが、イヅナは主を自ら選ぶ存在。なぜ御影は、ひよりを主として選んだのか─?
「私は
知らないよ、ミカゲが私を選んだのに!」
複雑な想いを抱えたまま秘密の主従関係が始まる。
芸能界×あやかしファンタジー、開幕!
※SNS演出の都合上『横読み』推奨折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 11:16:20
25062文字
会話率:53%
物語は、都会から余市に引っ越してきた少年・結城が、明るくドタバタな櫻と穏やかで頼もしい静流、そして豪快な酉城と出会うところから始まる。春の終わりから初夏にかけて、4人は余市の果樹園や農作業を通じて絆を深めていく。
**春の始まり(3月)**
では、結城が余市に慣れずとげとげしい態度を見せる中、櫻の母親が提案したリンゴジャム作りがきっかけで仲間になる。櫻の笑顔が眩しく、静流の丁寧なサポートに助けられ、結城は少しずつ余市に馴染んでいく。リンゴジャムのチラシ撮影で、櫻の照れた表情がプリントされ、後に話題の種となる。
**初夏(5月末~6月)**に入ると、イチゴ収穫やイチゴ飴作りが始まる。櫻がイチゴを潰して騒ぐ中、結城の提案で「恋色いちご飴」が誕生。道の駅で売られたこの商品は、櫻の写真付きパッケージで注目を集め、彼女が悲鳴を上げて逃げるほどの大騒ぎに。静流はノートに出来事をまとめ、結城が余市の賑やかさを少し好きになり始める。
**桃の摘果(6月中旬)**では、静流が結城に手伝いを頼み、仲間たちで作業に励む。静流はハート型の未熟な実に自分の気持ちを重ね、結城への信頼と櫻への友情の間で葛藤を抱く。結城の心に「櫻」と「静流」の二つの実が育ちつつあるが、どちらかを選ばねばならない運命が暗示される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 10:10:00
223647文字
会話率:37%
『目立ちたくない。』
その一言を信条にクラスの中でその他(モブ)として生きてきた男子、影山亨。
そんな彼のクラスが、典型的な勇者召喚に巻き込まれた。
国民からの期待、
自分が特別だという証、
意思とは関係なく手に入れた能力。
そんなものは
彼にとって邪魔でしかない。
何とか目立たず、波風立てずに過ごそうとするが...
※この度オーバラップ文庫より同タイトルで書籍化、発売させていただいております。まだまだ未熟な作品ではありますが、これまで応援してくださった皆様に今一度お礼を感謝をこの場にて伝えさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 04:00:00
676647文字
会話率:35%
あらゆる戦闘スタイルに対応し臨機応変に立ち回る我流武術『心眼流』。
主人公の柿之惇太(かきの じゅんた)はその流派の一番弟子、後継者であった。彼は己の実力がまだまだ未熟である(十分な強さはある)ことを悩んでいた。そんな折に、ある日の修行中、
事故に遭って意識を失ってしまった。次に目を覚ますとそこには森林の景色がひろがっていた。
暫く森で過ごしたのち、冒険者としてデビューするがそこで彼は重大な問題に直面した。そう、“スキルも貰え無い、魔法も使えない
”。冒険者としての致命的なハンデを抱えたまま、強さを求める旅が始まる…
異世界で繰り広げられる武闘派ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 17:52:00
68553文字
会話率:70%
万物を司る強大な魔法を持つ少女スカーレットは、その力を過信し、子供のくせに深夜まで夜遊びを繰り返していた。ある夜、いつものように夜の街を徘徊していた彼女は、危険な男たちに誘拐され、乱暴されそうになる。絶体絶命の危機の中、スカーレットは自身の
内なる強大な魔力を無意識に発動させ、辛くも難を逃れる。
この恐ろしい経験を通して、スカーレットは自身の軽率な行動を深く後悔し、強大な魔法力を持つ一方で、精神的には未熟な子供であることを痛感する。夜遊びをやめ、力を過信することの危険性を理解した彼女は、自身の持つ力の意味と向き合い、その力を正しく使うことを決意する。夜明けを迎え、スカーレットは過去の過ちを胸に、万物を司る魔女として新たな道を歩み始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 14:09:57
2706文字
会話率:16%
これは『考える』ことに重点を置いた、物書きハウツーエッセイです。
(それを目指していきたい)
自分の作品を面白くしたい、だけど極力“面倒な事はしたくない”――そんな書き手の皆様へ捧げます。
主に当エッセイは、執筆していない時に『作
品の質を上げる』ため、物語を書き上げる前の「プロット作成」の考え方を記していきます。
プロの現場にて学んだ物語を構築する際のコツや、意識すると良い事など。
物語のあらすじ(大筋)を考えながら、本文を執筆する。
このやり方は、思った以上に心と身体が疲れてしまいます。
事前に山場やオチ、物語の始まりから終わりまで含めた設計図を考えちゃいましょう。
そうすれば、本文執筆の際は『文章力』を向上する事にのみ『考える』事を集中させられます。
本文を執筆する前に『考える』をフル稼働し、物語の設計図(プロット)を構築しましょう。
もし事前に準備が終わっていれば、執筆の時あまり疲れない上に、スルスルと書き上げられます。
書き上げる本文の内容が決まっていれば、何を書くのか迷う事はないからです。
執筆の際に楽をするため、作品の質を上げる為に――『考える』と『書く』を分けていきましょう。
実は物書きは、本文を書いていなくても『実力を高められる』特殊な職業なのです。
花咲が投稿した作品を例題に用いた構造解析や、プロット全体図、各話を書いている時にどんなことを考えていたか(文章の配置や意図の説明)、そんな事を小説やライター関連の基礎知識等を混じえて、書き連ねていきます。
好きな作家さんがどんなことを考えているのか、知りたいと思ったことはありませんか。
まだまだ未熟な物書きですが、幸運なことに「物語でお金を稼いでいる」立場になれている花咲樹木が、どうやって物語を組み立てているかを書きたいと思っています。
これは、全ての“面倒くさがり”に捧げるハウツーエッセイです。
※どの項目から読んでも大丈夫です。
気になった項目だけでも覗いてみてもらえれば嬉しいです。
1話~8話は、考えることが物語に与える影響についての解説など。
9話~25話は、プロット構成のコツや考え方のきっかけとなるお手伝い。
26話から、文章表現の向上についてのお手伝いになっています。
旧題:物書きを目指して『考える』を覚えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 19:55:13
245615文字
会話率:8%
この世界には2つの国がある。
闇の魔王が支配する「闇の国」。そして、魔王討伐という目標を掲げた〈ヒーロー〉がたくさんいる「光の国」。
〈ヒーロー〉になりたい子のための学校、魔法英雄科専門中学校・マジャルティ学園の2年生である、輝光(てるみつ
)ヒカリ。めんどくさがり屋でお昼寝が大好きな彼女は、ある事件が原因で、自分のことを「クズ」と呼んでいる。
――しかし、ヒカリには、とある秘密があった。
その秘密と自分の未熟さに悩みながら、個性的な仲間と試練を乗り超えていく、成長物語!
「――みんなは”英雄”って聞くと、どんな人を想像する?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 11:21:15
6971文字
会話率:31%
「おはようございます。先日勇者から助けて頂いた聖剣です」
そう言って我が家にやって来たのは剣だった。
美少女の姿もしていない本当に剣。自称聖剣。
「お礼に採れたてホヤホヤの魔王を狩ってきました」
「狩ってくるな!」
未熟な勇者に引き抜
かれずに済んだという聖剣が俺への恩返しと言ってトンデモナイ物ばかり持ち込んでくる。
「新鮮なカイザードラゴンのステーキですよ」
「だから扱いに困るもん持ってくんな!」
「しょうがありませんねぇ。裏の畑に埋めておきます」
「人の畑を危険物処理場にするなーっ!」
気が付けば魔王とドラゴンを埋めらえた畑はこれまたトンデモナイ魔境と化し、更に聖剣の引き起こした騒動は新たな騒動を引き起こす。
「なかなか貴方に喜んでもらえるお礼が出来ませんねぇ」
「お礼なんて良いから帰ってくれー!」
これはどこにでもいる一般人が、反抗期真っ盛りの聖剣に恩返しの名目で居つかれてしまう物語。
果たして彼の平穏な生活は帰ってくるのだろうか。
こちらの作品はカクヨムでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 07:00:00
50444文字
会話率:61%
「我々人工種には、最初からタグリング(首輪)が付けられた。そして人形のような生き方を教えられた。だから皆それしか知らない。という事は、タグリングを外した所で自由になるとは限らない。……逆に言えば、例えこれがあったとしても、どうしたら自由に生
きられるのか、本来の自分らしい生き方とは何か、それを個々人が自分で模索し、その方向へ進んだ時に、自由になれる可能性がある。」
……「原初の星」と呼ばれる星で、「イェソド鉱石」を採る為に人間に作られた「人工種」。彼らは「タグリング」という首輪で人間に管理されていて、土地移動や職の自由が制限されている代わりに「成果」さえ出せば厚遇される。
即ち人間にとって都合の良い存在でいる事を多くの人工種達が「幸せ」と思い、多少の疑問はあれど「そういうものだ」と諦める中、どうしても納得できない人工種が居た。
「心を侵略されたらバリアなんざ張れねぇよ」
人工種の中でも珍しいバリア能力を持つ穣は、幼少期から「自由」を求めて「反抗」を続けて来たが、それに対して管理の人間達は優しく「こんなに優遇してあげているのに」「人工種の事を大切に思ってるんだ」と穣に罪悪感を植え付ける。
相手が極悪非道な奴であるなら正々堂々勝負できるのに
相手が「善人」であるならば、こっちが「悪」になるしかない。
しかし管理の人間達は、穣を「悪」から救う為に、穣に「お目付け役」を付けてしまう。
「悪」にもなれず「自由」にもなれず絶望する穣。
果たして穣は、人工種達は、「自由」になる事が出来るのか?
……変化の波紋は大きく広がり、果ては世界を揺らす大波になる。
これは「自由への回帰の物語」
※この作品は「紺碧の採掘師・シナリオ版」を大幅にリニューアルして「小説版」にしたものです。「小説的な書き方」には慣れていないので文章的に未熟な面は多々ありますが、楽しんで頂ければと思います。
※第1章のみ、挿絵が入っています。
※「キャラクター設定画集」もあります。
※個人サイト「紺碧の採掘師」の他に「NOVEL DAYS」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 18:22:22
616376文字
会話率:55%
『はじまりの吸血鬼』『マリス・ブラッドドレイン』の体は悪意でできている。一応、カオスちゃんの自信作。だが、心技体の『心』が未熟なせいでどんな悪事だろうと表情一つ変えずにやってしまう。
そんな彼女を幸せにできる理想のパートナーとはいったいどの
ような人物なのだろうか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 23:27:31
7629文字
会話率:84%
時は20○○年現代日本。
今から15年前、突如1人の人間が【悪魔化】する事態が生じた。その者は【先駆けの悪魔】と呼ばれ、彼を境に次々と悪魔化する人物が増え続け、現在では全人類の10分の1を占めるほどとなる。当初こそ周囲とは違う状態であること
から悪魔化を果たした者は嫌悪されてきたものの、今となっては非難の目も落ち着いたと言えよう。
そんな時代の中、舞台となる朱葉(あかば)町の私立柊(ひいらぎ)高等学校に、2人の高校生が入学することとなる。だが後に、非現実的で奇妙な出来事へと巻き込まれていく事になるとは、夢にも思わなかった...
【用語解説『悪魔化』とは?】
・普通の生活を送っていた人間が、ある時突如強大な力を得る現象を指す。
・力を得ると悪魔のようなツノが生えることから、【悪魔化】と呼ばれることとなる。
(ツノは任意で引っ込めることが可)
・悪魔化の発現時期は個人差がある。
早ければ生後数ヶ月。最長で25歳ごろに発現する。
・悪魔化によって、人間では到底出すことの出来ない力を得ることが出来る。
・また、個体ごとに、他の悪魔とは異なる独自の能力を発動することが出来る。
(ex超パワー、思考を読むなど..)
・悪魔化は自分の好きなタイミングで発現することが可能。ただし、発動すれば体力を多く持っていかれる上に、操作が未熟な場合は暴走を引き起こす危険性がある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 15:00:00
114288文字
会話率:43%