バドス王国の侯爵令嬢アメリアは無実の罪で王太子との婚約破棄、そして国外追放された。
今ですか?
めちゃくちゃ充実してますけど、なにか?
※主催企画「殺し愛・共闘し愛企画」参加作品。
※第6回書き出し祭り参加作品「花陰に微笑む私」
を改題、大幅改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 20:20:00
16052文字
会話率:30%
第11回書き出し祭り参加作品。連載予定無しのため、書き出し祭り掲載分+αと人物設定のみしかありません。
『これからよろしくね、俺の奥さん』
それが、夫となった人から掛けられた最初の言葉だった。因みに、僕は男である。もう一
度言おう。僕
は、お!と!こ!である。しかし科学技術の進歩により、染色体の関係で生ま
れる子供の性別が偏ったりはするが異性婚同性婚問わず子供は培養槽で育つ時代だ。結婚相
手が異性か同性かなんて些事である。
家長の言葉が何よりも重いこの国で、少々の手違いと緩い法律により僕は目の前の男の
『妻』になった。これは僕とアイツの夫夫(笑)生活の記録である。離婚が先か絆されるの
が先か。1年後の僕はどちらを選んでいるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 17:00:00
4893文字
会話率:27%
無題.txt
11月21日19時 通夜 会館
11月22日13時 葬儀 妙円さん
「俺」は、その日を境にスマートホンにメモを書き留めることにした。
東京で独り暮らしをする「俺」。
朝5時の電車で出勤し終電で帰宅する「俺」は
、仕事に忙殺される毎日を過ごしていた。
たまには顔を見せに帰ってこいという、お袋の電話もおざなりに返すセルフネグレクトの日々。
そんな中、お袋が突然死んだ。
一週間後、「俺」は不思議な体験をする。
通勤電車に、お袋によく似たおばあさんが乗っていたのだ。
「俺」は途中で電車を降りるが、その女性はそのまま車内に残っている。
彼女はどこへ行くのだろう。
一週間ごとに現れるその女性は、お袋の面影をそのままに姿を変えていく。
会社に向かうため降車する「俺」。
そして大切な会議の日。「俺」は電車を降りなかった。
女性の行く先を見届けるために。
2万字未満の短編の予定です。【第十一回 書き出し祭り参加作品】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 20:32:20
8274文字
会話率:9%
お金が好きすぎて借金を繰り返し、その挙句に首が回らなくなってしまった「僕」。
馴染みの借金取りが言うには、返す当ては三つ。
僕を振った彼女に指輪がわりに渡した十億円を取り返す。
健康はなまる満点の僕の臓器を売り飛ばす。
石油王になる。
期限
はたったの三日だけ。手元にあるのは三百二十円。こんなの、石油王になるしかないじゃないか。
※この作品は第11回書き出し祭り参加作品です。また、実在のいかなる人物、団体、組織とも関わりがありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 00:00:00
14323文字
会話率:43%
6歳の少女マリは、自分の守護神からユニークスキルを賜る洗礼式で、女子高生だった前世の記憶を呼び覚まされる。
そんな元女子高生がもらったユニークスキルは、なんと人殺しのスキルだった。
そんなの、持っているだけでも怖いじゃない。だから、私はスキ
ルをくれた悪魔に宣言した。
私はこんなスキル、絶対に使わない!
※第10回書き出し祭り参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-30 15:41:27
7212文字
会話率:37%
魔法使いと共存する現代英国。
「――お前が魔法使いになったから、私は殺されたのだ」
“スリム・ウルフ”と呼ばれる魔法使いアーチボルト・ウルフは、自分を責め立てる父の声を聞きながら、魔法絡みの事件解決に奔走する日々を送っていた。
そんな
彼のもとに突然、
『三人の少年魔法使いの“師匠”になれ』
という依頼が舞い込む。
愉快な師弟生活のスタート、かと思いきや、少年たちはなぜか謎の組織に命を狙われていた。
せまりくる魔の手から、新米師匠は弟子たちを守りきれるのか?
そして、亡き父の影を振り払えるのか――?
【全40話】
※舞台は似非英国です。いろいろ大目に見てください。ハリ○タかよ!!というツッコミはすでに作者自身がしておりますのでどうかご容赦ください。
※第九回書き出し祭り参加作品、第二会場でした。
※アルファポリス様・カクヨム様にも同タイトルで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-16 19:00:00
173587文字
会話率:47%
コディラの街、通称“ヤカラ街”の外れにある冒険者ギルド「コディラ支部」。
そこは依頼達成率3%を誇る、世界有数のポンコツギルドだった。
所属している冒険者は揃いも揃ってロクデナシ。クエストの前金をくすねるのは当たり前、挙句にそのままと
んずらして戻ってこないというていたらく。
そんなポンコツギルドに、とんでもない依頼が舞い込んだ。。
ギルド長のヴェゴーが、別のギルドからうっかり「SS級クエスト」を押し付けられてしまったのだ。
SS級とは「放っておくと近日中に周辺地域に悪影響の出る恐れのある」クエストのこと。
そんなの、ギルドのポンコツ冒険者じゃ歯が立たない。
そこで、コディラ支部を仕切るギルド長のヴェゴーは、ある決断をする。
――冒険者ギルドコディラ支部は、今後一切、クエストの貼り出しを拒否、案件を全て自分たちで解決する!
実はヴェゴーはかつて、世界中に10人といない、最強クラスの超級冒険者だったのだ。
冒険者に復帰したヴェゴーは、ギルド事務員のかんちゃんや「3%を稼ぐ冒険者」のグレイとシーダ、昔の仲間のナンと共に、ギルドの再建を目指して数々のクエストをこなしていく。
戦闘ならチートにもほどがあるヴェゴー。
天才的な事務能力のかんちゃん。
スピードジャンキーのグレイ。
ケダモノ僧侶のシーダ。
そして、かつては爆炎女帝《スペルハッピー》と呼ばれたナン。
不穏な香りしかしないこのメンツで、コディラ支部は本当に再建出来るのか!?
※毎週、月・水・金曜更新
※第六回書き出し祭り参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-18 00:00:00
142724文字
会話率:67%
日本を物理的に崩壊させる力を持って生まれてしまった、まだ三歳の“忌み子”野本匠。
彼は、かつて政府を裏から支えていた国家認定仙術師、野本陸の息子であった。
彼の能力を発動させる条件。
それは、「然るべき時、然るべき場所で彼の命を断つ
こと」だった。
場所の特定に至った日本政府は、沈没を避けるため、匠を拉致し、生かしたまま永遠に封印するべく、
内閣府特別呪術対策室、通称“陰陽寮”の術師、清末を派遣する。
かつての同僚との邂逅を喜んだ陸だったが、その要件を聞いた途端、愛する息子を護るため、政府をも敵に回すことを宣言した。
陸は陰陽寮から匠を護ることが出来るのか。
更にその戦いに介入してきた第三勢力、“陰陽真寮”とは。
最強仙術師・野本陸の、息子の笑顔と国家沈没を天秤にかけた戦いが始まる。
※第9回書き出し祭り参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-12 07:00:00
11597文字
会話率:58%
夏休み。
東京から少し離れた街の商店街にあるゲームショップ“昭和屋”では、新店長の元女子大生、小栗桜が常連客の石動爽太とカードゲームに興じていた。
石動爽太は中学二年。思春期なのか、小さい頃から比べて随分大人しくなったと感じる桜は、
この年の離れた幼馴染に何か悩みがあるのかと案じていた。
そんな彼から“ニエ”という言葉を聞いた桜は、お守りにとぼやけたカードを渡す。
それは、桜が“逢魔ヶ時の狐狗狸さん”として転送顕現するための扉だった。
なぜ爽太はニエに選ばれたのか。
なぜカードからあやかしが現れるのか。
そして、なぜ桜が“言霊使い・逢魔ヶ時の狐狗狸さん”となって戦うのか。
全ての謎が明らかになった時、彼は、そして彼女は何を思うのか。
“令和”が舞台の“昭和”のあやかし奇譚、ここに始まる。
※第七回書き出し祭り参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-01 07:00:00
8566文字
会話率:62%
海洋生物共が海の世界でカードゲーム!?
あるバンドウイルカの群れの中で、ただ一匹黒い体を持つイルカは、ある日の事件を境に自分が最強生物シャチであったことに気がついた。
狩りにカードが使われるこの世界では、カードバトルに勝利することこ
そがその強さの証となる。
己の強さを証明するために、黒きイルカは今日も切り札をドローする!
海洋生物達が繰り広げるどこかシュールなカードバトル冒険ファンタジー童話です。
第九回書き出し祭り参加作品の連載版です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-04 07:00:00
15779文字
会話率:55%
アトラスは大陸の僻地にある森に八百年以上住む不老のハイエルフ。
そんな彼はある日突然没落したエルフたちの住む里に転移させられた。
彼らの目的は、混血によって失われた一族の魔力を、ハイエルフとの間に子を設けることで取り戻すこと。
しかしここで一つ問題が発生する。
アトラスは童貞だったのだ。
エルフにとって『童貞』は、一般的なの童貞よりも重要な意味を持つ童貞である。
なぜならそれは神から授かりし『永遠の加護』を繋ぎ止めるための楔であり、失われればそれは実質的な死を意味する身体。
だからアトラスは逃げた。
童貞を、そして自らの持つ永遠を失わないために。
彼は無事童貞を守り抜くことができるのか!?
元の森に帰ることができるのか!?
童貞を失えばゲームオーバーの逃走劇、今ここに開幕!
※第八回書き出し祭り参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-24 18:00:00
21322文字
会話率:36%
偉大なる魔王が亡くなり、次代の王を選ぶその日。兎獣人のミミィは、なぜか次の魔王に選ばれてしまった。子ウサギなんて、どう見ても魔王に相応しくない。一癖も二癖もある宰相に将軍、大騒ぎの魔物達を納得させ、王として君臨できるのか……?
いたってマイ
ペースなミミィの、魔王チャレンジのお話。
第六回書き出し祭り参加作品です。更新は非常にゆったりペース。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-29 23:10:36
34110文字
会話率:54%
鉄鎚を駆使し、五人の仲間とともに直径一メートルの鋼球を敵と奪い合いながら攻め込み、その鋼球で敵陣に聳えたつフラッグを砕き折る。
試合時間は九十分。
何度相手の旗を砕くかで勝負が決まる。
それが、ギルドボール。
そんなギルドボー
ルの試合中に、マックスは相手ギルド〝キリング・ピエロ〟の選手に鋼球を当て、殺してしまう。
だがそれは、周到に準備された、事故だった。
殺人罪で収監されたマックスは、獄中で鍛錬を重ね、耐えた。
自らの疑いが晴れ、再びギルドボールの舞台へ復帰できることを信じて。
そんなマックスの元にフードをかぶり顔を見せない男が訪れる。
スカウトしに来たのだという。
訝しながらも応じなければ死刑になると聞かされ、マックスは馬車に揺られた。
その先で見た光景に、目を奪われる。
ミランダという謎の新興貴族に救われたマックスは、再び陽の光を浴びることとなる。
足りないメンバー。失われた古巣。裏で蠢く政治的力学。帝国内ではびこる差別。そしてミランダの真実。
マックスはミランダを守りつつ、どん底から、鉄鎚と共に突き進む。
第四回書き出し祭り参加作品。
本作品には筋肉描写が多発します。要らないといわれても多発します。
泥臭く熱い話なので、さっぱりすっきりではないかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-31 23:06:08
20287文字
会話率:38%
我が校にはとてつもなく目立つ有名人がいる。チカ先輩だ。
見つけようと意識しなくても彼女はみつかる。なぜなら、チカ先輩は全身、蛍光色でコーディネートをキメているからである。
だけど、僕は知っている。彼女が蛍光色である理由を。
一つ、
あえて目立ちすぎる格好をすることで目を逸らさせ、女優であることを隠すため。
そしてもう一つは──
──魔法少女であることを隠すため。
チカ先輩の使う魔法道具はどれも蛍光色だから、持ち歩いていてと不審に思われないようにという配慮なのだそうだ。
そんな彼女と縁が出来てしまった僕と幼馴染みの斗真は、時折、放課後に先輩の仕事を手伝うことになってしまった。
突発的な事故で世界と世界の狭間に迷い込んでしまった異界の存在を保護し、元の世界へ帰すという仕事である。
……よくわからない? 安心して、僕もだ。
これは、僕と、チカ先輩と、斗真の三人が、異界の迷子と交流しながら、何やら訳ありらしい過去を清算するお話である。
……はぁ、さっぱり意味がわからない。言い換えよう。
これは、僕がチカ先輩に振り回される日々を綴った物語である。
※第五回 書き出し祭り参加作品です。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-27 21:00:00
136431文字
会話率:57%
俺(20歳)の彼女、大和桜花は――小学4年生の10歳だ。
周りからは白い目で見られ叩かれる、ロリコンとロリの恋人。
しかし俺は絶対に手を出さない!
たとえ同棲生活を始めようと、
たとえ同じベッドで毎晩眠ることになろうと、
たとえ毎朝ロリ
にぎゅっと抱き着かれていようと、
――俺は桜花が18歳になるまで絶対に手を出さない!――
と、誓ったはずなのだが……。
幾度となくやってくる性欲の試練。
あいまい過ぎる法律が呼ぶ破局の危機。
無邪気なロリから食らう突然の不意打ち。
そして立ちはだかる強大な敵《ロリコンを否定する世界》。
――約束の日まであと8年――
8年後の俺よ……刑務所で跪いてたりしないよな?
【第六回書き出し祭り参加作品】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-25 21:06:52
34054文字
会話率:42%
私立陽明高等学校、ここはどこか変わった者達の楽園。そんな学校に1人の少女が入学する。
第四回書き出し祭り参加作品
書き出しのみです。当分後になりますが、続きを書きます。
最終更新:2019-01-20 01:08:30
4220文字
会話率:35%
ある滅びかけた世界で、ユウシャもそうでない人も、等しく生きようと足掻く物語。
第四回書き出し祭り参加作品。「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2019-01-11 19:00:00
197903文字
会話率:29%
僕、成宮晃(なりみやあきら)は、物心ついたときから九死に一生を得るのが普通という生活を送ってきた。どんな危ない目に遭っても、僕は必ず生き延びる。無傷で。
その理由は、生まれた時から側にいる異形の守護者。《彼》が僕を護ってくれるから、僕は死な
ない。
……けれど《彼》は、どうして僕を護るのだろう。側にいるのだろう。その理由が知りたいのに、《彼》は決して、教えてくれないのだ。
※なろう、カクヨムに掲載中。
※第三回書き出し祭り参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-07 21:56:39
13173文字
会話率:7%
何もない田舎から出てきて、都会で働きはじめた琴子には悩みがある。
人から変な糸が見えて気になって仕方ないのだ。自分にしか見えない糸をお祓いでどうにかしようと神社を訪れたら、そこで宮司の敷島に出会い、その目を有効活用しないかと誘われる。
縁を
切る? 切らない?
琴子の縁にまつわるふしぎな話のはじまり、はじまり。
肥前文俊さん主催第3回書き出し祭り参加作品の連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-01 15:00:00
81241文字
会話率:43%
自分が「なりたい」って思ったものに限って、才能に恵まれなかったりするんだ。
あいつは歌が好きなのに音痴だし、あいつは絵が好きだけど下手くそだ。
ぼくは、小説を書くのが好きだ。だけど、思った通りの文章が書けたことなんて一度もない。
これは
「小説家になれなかった」ぼくたちが、「最後の10枚」を探して、なにものかになろうとする物語。
第三回書き出し祭り参加作品
ゆっくり更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-21 09:00:00
8134文字
会話率:28%
少年は、悪魔と対峙する。
大陸にあるとある田舎町。
孤児院に住むティーと翡翠(ヒスイ)は神父にとある物の使いを頼まれた。
『ソロモンの小瓶』
はるか昔、偉大なる王が所持していたとされる聖遺物。
七十二の魔神を封じ込めていたとされる魔道具
。
その邂逅が、少年たちの運命を大きく変える――――
一章分、中編ほどの長さになると思います。
企画、第三回書き出し祭り参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-20 22:13:44
1305文字
会話率:15%