初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ
方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
【アメーバブログ】
https://blog.ameba.jp/ucs/top.do
【男山教会ホームページ】
https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/
【YouTube】(不思議のパルプンテ)
https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos
【ノート】
https://note.com/unique_panda3782
【カクヨム】
https://kakuyomu.jp/my/works
【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 21:14:21
6109文字
会話率:29%
初めまして、夢野カケラです。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂
き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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【男山教会ホームページ】
https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/
【YouTube】
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【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 01:45:57
6045文字
会話率:30%
クロエ・イーシュ男爵令嬢は目立たないタイプだが、淑女だという一定の評価を得ていた。クロエは貴族学校にて、四日にわたって一通ずつの恋文をもらった。差出人が誰かはわからず、署名は四通とも『君を愛する者』になっていた。クロエにはその四通の手紙が、
それぞれ視点や立場に異なるものがあるように思えた。署名は同じでも、別人からの手紙なのか? 四通目の恋文で、『告白の大樹』に呼び出される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 07:33:01
5194文字
会話率:43%
ザ・シンデレラな話しです。
継母と義理の姉妹に虐げられた女性が王子と結婚し華の生活を送る話です。
そのまんま皆さんの知っているシンデレラです。
ただし、今作はシンデレラの出生からその後まで含めて詳細に書きます。
どうやって、シンデレラとい
う話が伝わったのか、作者がこれを熱心に考えて作ったのが今作です。
都合、シンデレラは中盤までほとんど出てきません。出てきても、活躍はたぶん物語の半分くらいで、あと半分はシンデレラの周りの人達にフォーカスされます。
シンデレラであって、シンデレラではない作品なのです。
よって、主人公(シンデレラの名前)はアイシャとしました。アイシャという言葉が出たら、シンデレラなんだなって思って下さると光栄です。
以下ちゃんとしたあらすじと登場人物。
大市民(いわゆる貴族)と小市民(いわゆる庶民)の恋は許されていなかった時代。
魔女狩りが行われていた時代。
一人の青年ヘンテルが、魔女の下に通っていた。
しかし、その魔女は国王よりの命令で、今村の人達に殺されようとしていた。
いざ、村人が魔女の家に火をつけようとしたときに、ヘンテルが家から出てくる。
説得は無駄だという村長に、
ヘンテルは最後に弔いの言葉として昔話をしたいというのだった。
村長は聞き入れ、ヘンテルの昔話が始まった。
それは、魔女に聞いた話だった。
アイシャ:本作の主人公。彼女を取り巻く人達の物語。
ヘンテル:本作の語り部。十二歳の時から魔女の家に通い始める。
魔女:語り部2。喉が潰れており、皮膚がただれている化け物のような容姿をしている女性。
プルト:セロイド家の嫡男。大市民。(父ホープ・母ルー)
トーラ:小市民。金貸しの娘。暴漢に襲われている所をプルトに助けられる。
ヒルド:ナーリャ家の息女。父の影響で、武芸をたしなんでいる。(父ユメル・兄カーキ)
ヨーキ:酒場の踊り子。見た目は美しい。
王子:この国の王子。政略結婚をしたくないと願っている。
その他多数。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 18:27:20
135266文字
会話率:56%
想像の世界に憧れた一人の少年は自らの命を対価に愛する者達を守って死んでしまった。目が覚めると夢にまで見た異世界へと転生していた。彼は夢の世界で何をするのか、その進む先に何があるのか。彼は誓った、今度こそ夢の未来を諦めないと。
最終更新:2024-11-15 16:05:14
7425文字
会話率:23%
悪魔に妻を殺された男。谷崎紡。
妻を殺した悪魔に目の下に三つのホクロがある男の血を持ってきたら、自殺でもなんでもしてやると言われ、その男を探すことにする。
その男を見つけて、血を取ろうとするも返り討ちにあう。
男に血を狙う理由を話すと、血を
やることはできないが自分の側にいて血を狙うのは良いと言われて、側にいることになる。
悪魔は愛する者の血を飲むことでしか死ねず、妻を殺した男はホクロが3つある男の息子。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 06:14:00
30141文字
会話率:51%
フローラ王国東区の公女ウララ・エングーは、「自分が外に出ると雨を降らせてしまう」という「呪い」のせいで、家族から虐げられてきた。
ウララが住むフローラ王国は、十年に一度、決まって災厄が訪れる国であった。その災厄の時期が二年後に迫り、フ
ローラ王国の王子であり、中央区の代表であるエーデル・フローラが先頭に立って、各国から一名ずつ「呪い」持ちの代表を選出することに。この代表者は災厄を前に頻繁に起こる事件や災害を解決するために召集されるとされているが、じつのところ、災厄の前日に龍神に捧げられる生贄の候補者であった。
同じ時期に、ウララはなぜかエーデルから婚約話を持ちかけられる。エーデルとはもちろん会ったことがないが、相手は王子。呪いのせいで外には出たくなかったものの、断ることもできずにウララは婚約を受けることにした。噂によるとエーデルも「呪い」持ち。どうせ自分が生贄に選ばれたときの身代わりであろうとウララは考えていた。
しかし、いざ対面したエーデルは優しい面差しでウララを歓迎して――
これは、虐げられてきた呪いの娘が、愛する者を見つけ、自らの足で歩くまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 21:10:00
39004文字
会話率:41%
生まれもお育ちも神様な方は、何処までも我を通す。
常に自分が中心で、それ以外の事は二の次。
けれども人から神になられた方というのは、ご自身よりも御自身の信念を重要視しておられる。
それこそ、全てを振り切る程に。
注意事項1
起承転結はあ
りません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
神様って振り切れてるし、振り切れてるところを見つけないと、上手く書けません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 13:16:49
926文字
会話率:24%
才能ある若き画家・鏑木蝶子の前に現れた不思議な鏡。そこには、彼女の知らない過去が映し出されていた。
芸術の才能と引き換えに愛する者を失う——。蝶子の家系に流れる呪いの正体とは?
展覧会を目前に控え、蝶子の心は揺れる。芸術への情熱と、芽
生えつつある恋心。そして、明かされていく家族の秘密。
鏡の中の過去、現在の葛藤、そして未来への希望。蝶子の描く一枚の絵に、すべてが集約されていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 20:00:00
13312文字
会話率:42%
月光に照らされた古城。人身御供として差し出された少女リリアーナと、千年の孤独を生きる吸血鬼アシュレイ。二人の出会いは、互いの運命を大きく変えていく。
リリアーナの中に眠る不思議な力。アシュレイの過去に隠された秘密。そして、二人を取り巻く
危険な陰謀。
永遠の命と引き換えに失うものとは? 人間として生きることの意味とは? 愛する者と共に生きるため、二人が下す決断とは――。
月の光の下で永遠の愛を誓う二人の物語が今、幕を開ける。
人間と吸血鬼の間に生まれた真実の愛は、世界を変える力となるのか。
運命に抗い、呪いを解く鍵を握る「運命の子」の選択が、全てを決する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 17:00:00
27772文字
会話率:40%
皇国の名誉高き公爵家、ルシエル家。
そこに産まれたレイティ・ド・ルシエルには不名誉な肩書きが付きまとっていた。
"母親殺しのレイティ"
母親である公爵夫人は、不幸にもレイティを産んだ時に亡くなってしまった。そんな不運から
名付けられたあだ名。
愛妻家である公爵に放置され、兄弟達に軽蔑され、使用人たちから冷遇され。
ついに心の限界を迎えたレイティは硬いベッドで深い深い眠りにつく。
翌朝目を覚ましたレイティは、何かが確実に変わっていた…?!
その正体はなんと、産まれる前に亡くなった双子の姉…?!
レイティとは正反対の性格の姉ルーティが創り出す新しい全て!
家族?愛情?大和撫子???
そんなものはいりません。レイティを傷つけた奴らを懲らしめるまで、お姉様が頑張ります。
感動に涙もほろりの家族愛ファンタジー!
レイティを愛する者ルーティ・ド・ルシエルの復讐劇、今始まります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 02:42:08
3294文字
会話率:12%
〈「サーシェ」と言ったその言葉は、僕達ズミの民が神に祈る時の文句だ。〉
舞台は、魔道大国トレンティアによる侵略を受けた森深き国ズミ。民族の異なる二つの国の戦争の渦中……奇しくも両国の血をともに引く混血の孤児ヨンは、自らの出自を呪いながらも
レジスタンスとして武器を握り、憎悪と復讐の念を胸に決死の戦いへと身を投じていく。
そしてある時絶体絶命の戦場で奇妙な男に出会い、導かれ、共に死地をくぐることとなる――それは敵国であるはずのトレンティアの人間だった。
「お前、稀有な魔法の才能の持ち主だ。俺に魔法を教わる気はないか」――トレンティア人でありながらレジスタンスに味方して戦う謎の魔術師、パウルとの出会い……そこから物語は始まる。
祖国のため、復讐のため、野望のため、あるいは愛する者を守るため、奉ずる正義のため……誰もがそれぞれの信念や苦悩を戦火の中に燃やす、それは凄惨な命の応酬の世界。
その血塗られた道の上で寡黙な少年兵はしかし、多くの仲間と出会い、友と出会い、家族と出会い、時にすれ違い、時に愛を知り、共に自らの進むべき道を切り拓いていく。
これは戦時下の日常で多くの葛藤を抱え、乗り越えて進んでいく少年の成長譚、そして小さな英雄達が共に織り成していく叙事詩。
※
完成済み原稿を順次投稿しております。完結まで170話程度を予定しています。
舞台は剣と魔法のファンタジー世界ですが、異世界要素や魔物や冒険者は出てきません。ちょっと渋めの戦争&日常モノです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 22:56:06
1393345文字
会話率:34%
平穏に暮らしていたある男がいた。
ある祭の夜、彼の愛する者たちが傷つけられ
彼自身にもその牙が迫る
果たして男は、この夜を生き抜き、愛する者を守り抜けるのか……
最終更新:2024-10-17 18:55:17
11744文字
会話率:27%
わずか16歳で聖女を虐めた嘘の罪を着せられ、挙句帰り道の馬車で事故に遭い亡くなった公爵令嬢エイリル・フォンリース。
そんな彼女に女神は言いました。
「貴方だって【聖女】よ?」
女神の力で馬車で亡くなる運命を変えてもらい、エイリ
ルは最悪の状況からもう一度人生をやり直す。
「愛しているよ、エイリル嬢」
「私にはどれだけ甘えてもいいんだ。愛する者に甘えてもらえることほど幸せなことはないのだから」
「これから先も私は君に愛を伝える。今の私を愛してもらえるように。そして、君と未来を歩めるように」
決意を新たにしたエイリルに愛を伝えるのは一体誰なのか。
そして、優しい彼女に与えられた聖女の能力は一体どんなものなのか。
今、もう一度、エイリルの世界が回り始める。
【登場人物】
エイリル・フォンリース・・・フォンリース公爵家長女。とても優しい性格。16歳。
リエナ・シーラック・・・ベルシナ国の聖女。16歳。
グレン・ヴィルシュトン・・・ベルシナ国第一王子。優秀であり、国王からの期待も大きい。17歳。
ルーマス・ヴィルシュトン・・・ベルシナ国第二王子。聖女リエナに心酔している。16歳。
リベス・ベルティール・・・エイリルが出会う青年。彼の正体は・・・?
[この作品は他サイトにも掲載しています(野いちご・ベリーズカフェ・エブリスタ・アルファポリス)]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 13:28:32
36479文字
会話率:47%
気が付くと私は悪徳令嬢マリエールだ。家畜を囲いから逃がしたり、秘伝の壺を割ったり、貴族を殴ったり数えれば切りがないくらいやらかして来た。婚約者の王子は理解を示してくれるがこの様な粗忽者が王妃になれるのかと婚約破棄を王子に進言するものは多い
。しかしマリエールの人格を愛する者は多く、友達は多い。婚約者とも相思相愛だ。暗殺者がマリエール狙う。庇おうとした王子を庇って絶命する。直ぐに転生したのでマリエールを抱いていた王子さえ気付かない。暗殺者は捕らえられマリエールを狙うグループが
判る。事件以来粗忽は減った。しかし、新たな危機がマリエール達を襲う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 15:39:29
24330文字
会話率:37%
伯爵令嬢のレミーラは、婚約者に呼び出される。真に愛する者が出来たので婚約解消してほしい、と言われたのだが、大人しく了解したのが腑に落ちず、元婚約者に何故か難癖をつけられる。「あ!私、分かりました!ザマァをご希望なのですね!」円満婚約解消が、
何故か断罪劇へと変わっていくような、いかないようなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 20:33:13
4642文字
会話率:52%
出逢ったのは、余命3か月の銀行員と好奇心旺盛な小説家、そして協調性のないマッドサイエンティストだった ─── 余命宣告を受けた小曾根は、家族と別れ独りシェアハウスを探す。誰も入居していなかった物件を押さえ、入居日を迎えた。孤独を愛する者たち
と、心に闇を抱えた現代人の奥底に眠る垢のような、わだかまりを共同リビングのテーブルに広げていく。
本当の孤独を知っていますか。
寂しさではなく、至高の孤独を。
自分の時間をきっちり分けられる人こそ孤独を友とし我が物とした、人生の達人なのです。
気高く凛として咲く、一輪挿しのように生きられたら素晴らしい。
今日もそんな思いで筆を執りました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 18:58:43
6003文字
会話率:26%
軍を率いる強気な公主と、戦略家な美しい腹黒王子。終わったはずの初恋が動き出す…。
将軍であった母の後を継ぎ、十三歳で戦場へ送られた樂は五年ぶりに都へ帰還する。樂は権力争いに巻き込まれ王の養子となり、初恋相手であった第三王子・玲俊と姉
弟の関係になっていた。
再会した玲俊は別人のようになり、冷たくなったと思えば迫ってきまたりと樂を翻弄していく。樂は玲俊の言動に想いを隠しきれなくなるが、玲俊が樂に近づいた本当の理由を知ってしまう。隣国との戦況が悪くなる中、樂は愛する者を守るため…ある決断をする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 21:13:36
171714文字
会話率:31%
人は何のために“死”ぬのだろうか――。
聖ウィステリア――花と幸福と自由を謳い、女神ウィステリアを信仰する国には“聖女”がいた。
“第二聖女”として姉に代わり、表向きの聖女の役割を務めるタチアナには“秘密”がある。
タチアナの“秘
密”に関与する謎の僧侶イヴァンへの想いを募らせる中、ウィステリアに重大事件が起きる。
ウィステリアに貢献する善良なる家族が次々と惨殺される“和花道連続殺人事件”――。
聖女であるタチアナの専属護衛として、最年少の武闘派司教であるアレクセイという少年が付くことに。
冷静沈着で生意気なアレクセイを傍に、タチアナは事件の独自調査へと臨む。
難航する事件の調査の中で、タチアナはアレクセイに“秘密”と弱みを握られながらも、共に少しずつ心を明かしていくが――。
愛する者の喪失と悲嘆の過去を抱えながらも、“幸福”と“意味”を求めて生きようとする人間達の繋がりを描いた、異世界ロマンスミステリー。
*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 06:00:00
86760文字
会話率:31%
愛する者の子を身籠る事で、揺れる心。
最終更新:2024-09-07 15:13:32
152467文字
会話率:35%
前世とそのまた前世――魔女として処刑された五〇年前と、侯爵家の女主人として生きた一五〇年前の記憶を持って生まれたエルメリア・ロッシュは、リブラント侯爵家が子息ユスツィート・ケリーとの婚約の解消を望んでいた。
前世の罪を忘れられない。前々
世の恋を忘れられない。
〝過去〟の苦い経験を引きずっている彼女にとって、彼が自分ではない誰かと恋に落ちることは決定事項だったのだ。
しかし当のユスツィートにその気がないこと――運命とも呼ぶべき出会いを果たし、恋をしたとしても、それをなかったことにするつもりでいることを彼女は知らない。
婚約を解消するための唯一絶対の条件。
それは、エルメリアが自身の幸福のために望むこと。
自責の念に囚われるあまり不幸こそを求める彼女を彼は認めない。
どうあっても幸せになりたくないというのであれば一生を掛けてでも確実に、必ず幸せにしてみせる。
婚約者として紹介されたその日。その場で。
拒絶された彼が抱く感情は愛と定義付けられながら復讐心にも近く。
ただ、エルメリアに惚れ込んでいることだけは間違いがなかった。
一五〇年前から抱き続けてきた恋心に終止符を打つと同時。
記憶を有したまま生まれ変わった原因を知り、自らもまたユスツィートを愛していることを自覚せざるを得なくなったエルメリアは契約している精霊から、そんな婚約解消の条件を聞かされ考えを改めることになる。
ユスツィートには幸せになってもらいたい。
そのために必要なこととは。
非正式だった婚約を正式なものへと変えることを受け入れた彼女は悩みながらも決意する。
もしもこの選択が過ちに変わるならその時は。
彼を傷付け、不幸に落とすことを“最後の罪”としよう。
魅了の魔法を受けてなおユスツィートの愛は揺らがない。
ならばもう求められていることを認める以外にない。
侯爵家に生まれた令嬢らしい傲慢さと素直さを亡国の教会で培った純朴さで覆い、忌むべき名を持って生まれた少女という殻の中に押し込めていた彼女は愛する者の願いを叶えるため、自らの幸福に手を伸ばす。
これはそういう話だ。
※他投稿サイトでも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 12:00:00
101368文字
会話率:31%
マリーディア・プレディス公爵令嬢には同い年のフィレス・カルド公爵令息という婚約者がいる。
だが、フィレスは地味なマリーディアの事を嫌っていて、「お前みたいな地味な令嬢なんぞ、私は婚約したくなかった。私は美しい者が好きだ。お前なんぞ、婚約した
からって大きな顔をするとは思うな。先行き、名だけの妻になり、私は愛する者を他に作る事にする。いいな。これは決定事項だ。お前はどうせ我が公爵家に嫁に来る身だ。私に逆らう事なんて許さない」
と言い、酷い態度を取る男だった。それでもフィレスが好きなマリーディア。マリーディアは茶会で違う令嬢を連れてきたフィレスを見て、嘆き悲しんでいたら、メイドのエリスが凄い人を紹介してくれると言い、その紹介してくれた女性のお陰でマリーディアは生まれ変わるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 20:31:43
5866文字
会話率:43%