霊能力者であるにもかかわらず、まともな攻撃霊術を持たない織成優太。
霊能力者として及第点に満たない優太は、しかし猫又である『ドブ』の協力もあり半人前霊能力者として活動している。
妖怪に憑りつかれている人々を霊能力者として救うのは勿論だが、
妖怪たちに安らぎを与えたい。それは優太の霊能力者としての信念だ。
優太は相棒たる『ドブ』に振り回されながらも、
時に醜く、時に身勝手で、時に優しく、時に純粋な、
愛すべき全ての妖怪たちに手を差し伸べていく。
これは、半人前霊能力者と揶揄される織成優太と猫又のドブが織り成す物語である。
残酷で、それでも優しい物語である。
※更新は不定期です。一章毎に書き上げてそれを連日更新するというやり方で更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 12:00:00
162026文字
会話率:50%
剣道の試合の帰り、イトコの剣士(はやと)と家に帰る途中、異世界に飛ばされた美優(みゆう)。
そこで出会ったマルチーズ(自称:聖獣)に「君は聖女。この世界を救って欲しい」と言われたものの、自分聖女ってガラじゃないんで。てゆーか、そもそも聖女が
見えるっていう聖なる光、あたし見えないんですけど?!
これは半人前聖女が異世界で奮闘する物語。
——こちらのお話は、プロローグとあらすじは出来上がっているものの、書き上げながら細かい設定を調べたりしているのでお話が全然進んでいません……!とりあえずプロローグだけ載せます。本編は波に乗るまではゆっくり更新になると思います。長い目でお付き合いくださると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 15:00:00
9419文字
会話率:34%
吃音症を抱え、人と話すのが苦手なポンコツ弁護士・池谷慎也の、不器用なラブコメ×サスペンス小説!
弁護士としては半人前の主人公・池谷慎也は、一見普通の離婚問題の案件を任される。妻に不倫されたと言い張り、主人公に有利な条件での離婚成立を依
頼してきた旦那。しかし、主人公が捜査を進めるうちに、その旦那にも不倫疑惑が持ち上がる。さらに驚くべきことに、その彼の妻は主人公の唯一の元カノだったのだ。
弁護士として旦那を守らなければならないという立場と、元カノを救いたいという気持ちの間で揺れる主人公。そして彼の選んだ選択が、彼を予想だにしないある事件へと結び付けたのだ。
それは8年前に起きた、とある自殺事件。彼はその事件を解決するために、奔走することになる。
そして彼はその過程で、たくさんの女性と出会う。それらの女性たちと深く関わり、戸惑っていく中で、自分の中に秘めたる思いに気づく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 06:00:00
103111文字
会話率:55%
労働者を見下す人は、社会構造を知らない半人前です。
最終更新:2022-07-01 13:00:00
2042文字
会話率:0%
※この作品の主要人物の大体全員口が悪く、子供にそりゃあもう悪い影響を及ぼします※
半人前の銃職人カメリアは今日も銃のメンテナンスをする。
もうすぐ秋が終わり冬が来る、雪で山が閉ざされる前にムースやグリズリーを狩るために銃の仕事が山ほど来
ていた。
仕事に忙殺され、やっと一息ついた時、二人の令嬢がカメリアの店を尋ねた。
「無理強いします。やって下さい」
店内に響く言葉、そしてその言葉が指し示す先にある景色をカメリアはまだ知らない。
この作品はカクヨムでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 20:00:00
106208文字
会話率:63%
聖女は公職。
本来なら未婚の王族が結婚までの期間任命される名誉職。
しかし今代、めぼしい王族や血縁の公爵家には該当者が居なかったため、やむをえず白羽の矢が立ったのがわたくしレテシア・マクレーンでした。
わたくしの実家マクレーン公爵家は一
応公爵という爵位は頂いているものの、百年ほど前に断絶した当時の王家の某系で、現在の王室とは直接の繋がりの無い家柄。
お飾りではあったけれどとりあえずは食べるのに困らないし落ち目で貧乏な実家の助けになるかと引き受けたのですが……。
なんと、聖女は恋愛禁止なのです!? 恋愛すると聖女の力が弱まるからダメですと?
でもわたくし、魔力特性が無いのでもともと聖女の力は使えないのですけど……。
そんな折、聖女庁を統括するマクシマム王太子がわたくしの目の前で宣言します。
「聖女レテシアよ、本日この時をもって貴様は解任だ。聖女の位は剥奪、この聖女庁より追放する!」
と。
冷たい視線をこちらに向ける王太子。
はう。急に一体何が?
そう思って首をかしげていると。
「お前のそういうとこ所が私はずっと気に入らなかったのだ。聖魔法も碌に使えない半人前のくせに。お前のような者を聖女として迎えた事自体が誤りだったのだ!」
そう怒鳴るマクシマム殿下。
「まあいい。真の聖女が見つかった今となってはお前はもう用済みだ。荷物を纏めてとっとと実家に帰るといい!」
まあでも。
それなら。
ええ、望むところです!
このまま恋愛も出来ず干物のような人生を送るくらいなら、貧乏にだって耐えて見せますわ!
おうちに帰ればわたくしの愛しいティア(猫)も待っている筈。
彼女の真っ白なもふもふの毛並みを堪能して、にくきゅうをもみもみして。
ああもう考えるだけで幸せな気持ちに浸れます。
さあさ帰りましょうと荷物を纏めていたわわたくしでしたがなんだか様子がおかしくて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 21:51:34
7173文字
会話率:18%
訳あって幽世の遊郭に連れ去られたら〜の改稿版です。
「きめた、お前は死ぬまで私の側から離さぬ。」
連れ去られた先で出会ったお狐様は冷酷無比、残虐非道の俺様でした。
ごく普通の村娘として暮らしていた紫苑。ある日、村の神社で幼馴染が妖怪か
ら身を隠している所を目撃しひょんなことから妖怪退治をすることに。
術者として半人前の紫苑は幼馴染と勘違いされたまま妖怪に連れ去られてしまい気づけば幽世の世界に……。
連れ去られて来たのは曼殊沙華が咲き乱れる曼殊の園、妖狐の一族が納める花街で妖の元から逃げ出した紫苑を助けてくれたのは見目麗しい男の妖。男の紹介で花街きっての遊郭で働くことに。
幽世で過ごすうちに明るみになる紫苑の出生の秘密と本当の記憶……。
花街を取り仕切る妖狐の一族の御当主様は何故か紫苑を気に入り自分の婚約者にすると言うが……。
曼殊の園の高級遊郭で色々な妖やお狐様に玩ばれながらも日々奮闘し主人公が成長していくお話です。
人間?×妖狐の異世界和風ファンタジーです。
カクヨム様にて投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 19:00:00
262742文字
会話率:37%
別サイトで連載しております個人的「エッセイ」です。
今の世の中について、歴史、逸話、古典、哲学、個人的見解でただただ綴ります。
その為「お前何様」な立ち位置で語ります。自惚れねば惚れる者も居らず…と、申しますのでご容赦を。
菜根譚、寒山拾得
等の大陸書物から、セネカ、ショーペンハウアー、タルムード等の西洋書物、名将言行録、江戸の生活、大東亜戦争手記迄蔵書と記憶の限り記します。
私はこの苦しい世を進む皆様の応援団となりたく、なるべく明日へと繋がる文の結びを心掛けておりますが、未だに半人前の素人で有りますので、感情に振り回されご無礼を働く事もあるかも知れませんが、ご容赦を賜われましたら嬉しく思います。
卑下しましたが!
作風の合う合わないは一期一会です!
泣こかい、飛ぼかい、泣こよかひっ飛べ!
是非一度飛び込んでみてください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 21:51:05
14675文字
会話率:6%
教会の孤児院で暮らす七歳のエトは、おおみそかの夜、たったひとりで町を歩いていました。
年が明けるまえに、星を手に入れなければならないのです。
そんなとき、天の星を司る神さまと同じ『ヴォワラクテ』と名乗る青年と出会いました。
「僕の名前が
どこにあるか、知らないかい?」
「ごめんなさい、わからないわ」
「ならば、いまから降ってくるのかもしれないなあ」
「降ってくる?」
今日は十年にいちど、たくさんの星が流れる日。
エトは、半人前のヴォワラクテと一緒に、星を捕まえることにしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 20:39:38
7999文字
会話率:28%
山を統べるヌシといわれる『あやかし狼』の朧は、ある晩、山の中で人間の子どもを見つけました。
目隠しをされたちいさな女の子を護るため、狼は水神である白蛇に願い、ヒトの言葉と身体を手にいれます。
洞穴で暮らしはじめたふたりのもとに、ある日、村の
人間が訪ねてきて――
半人前のあやかし狼・朧と、山のヌシに捧げられる贄としてやってきた少女・ちせ。
出会って別れて、また出会う物語。
******
秋月忍さまの「和語り」企画 参加作品。
御伽噺テイストな異類婚姻譚です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-06 18:14:04
24102文字
会話率:19%
対吸血鬼のために組織された秘密の教団「ラミアの愛し子」。ここでは吸血鬼の瞳を人間に移植し、吸血鬼の能力を帯びた人間であるヴァンピールを人工的に作り出していた。
もともと「ラミアの愛し子」で料理人として働いていた少女エマ・ハンターは、ある日突
然「目」に適合することが判明し、拒否権もないままヴァンピールにされてしまう。
しかも、彼女に移植された「目」はひとつだけ。
能力も覚悟も半人前のヴァンピールとなったエマは、望まない戦いの中に身を投じていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 18:00:00
20205文字
会話率:51%
(仮)、かっこかりってなんだ?職業に(仮)と付いた半人前の卵たちが魔王討伐の使命を負うお話。
主人公は転生者のレオン、前世は獅子賢人だった。
賢人自身が全く望んでいなかったのに女神ユノーから半神という種族でレオンとして転生してしまう。
気付けば教会付きの孤児院にいたが、記憶をたどるとレオンは浪費癖のある没落貴族の親から売られたらしい。
教会付きの孤児院でせめて自分たちの力で生きていけるであろう成人まで能力は極力隠し、突出した魔法などは適当な理由を付けてうまくやり過ごそうとしていたが、義姉エリーヌの意思で一緒に人助けをしたことから敬愛するエリーヌが聖女らしいという噂が領主にまで届き、ついには王様と面談して職業鑑定を受けることとなる。
転生したら僕は半神で義姉は聖女(仮)、義妹は大魔法使い(仮)でした。
この物語は『半人前の卵たち』が成長していく(はずの)物語です。
今作はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 22:08:03
51345文字
会話率:42%
姫をお助けせよ! 鍵を握るのはタイラ・ミナモト製作所!
戦国時代から荒廃した砂漠世界に放り出された見習い忍者の影丸はシェルターに閉じ込められた姫を助けるべく、東へ東へと旅をする。
おかしな町、おかしな人びと、おかしな仲間。
出会いはいろ
いろ。忍術は半人前!
真面目なようでどこか調子のよい忍者のなんでもありなめちゃくちゃ旅、とくとご覧あれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 07:03:08
101528文字
会話率:34%
町外れの定食屋【幸福亭】の主人には味覚が無かった。
味覚は無いがコックをやっている主人と、そこに雇われている半人前の私の、ほんのり温かな交流。
最終更新:2021-10-13 10:16:26
2258文字
会話率:54%
古市家の妖怪事情について。
1.社会人歴八年。恋人無し。三十路まで残り数日。そんな俺の家に、やけに笑顔輝く女子高生が「今日からここに住みます!」などと抜かして押し掛けてきた。初対面だ。そのはずだ。しかし彼女は「忘れちゃったの?」と言ってき
て……。【かぐや姫は自力で月から戻る】
2.どうも、半人前の雪女です。男を騙して一人前になるために、絶賛雪山中です。こんな慣習、このご時世に有り得ないと思います。めでたく全敗記録を更新し……たと思いきや、まさかの再会、逆プロポーズ成功で夫婦に、ってなんで!? あっ、指、溶けてる。【約束を破ってもらえない雪女】
3.高校二年。仁には気になる女子生徒がいる。跳ねたり震えたり不思議な行動をしているのに、周囲の人間はまるで見えていないように振る舞う。ただあくまで行動が気になるのであって、決して惚れた腫れたの話ではない……はず、だったけど。【目立ちたくない座敷童】
4.私はある秘密裏の組織・野良妖怪団体で働いている。ペアを組んでいる後輩がやたら軽い調子で絡んでくるため、困り果てていたのだが、どうも思いの外、真剣だったようで……?「ねえ、先輩、俺はいつまで、あなたにとって子どものままなんですか」【こんこん様を、差し上げ候】
――つまりはそれは、なにかと妖怪に縁のある古市くんと、ワケあり妖怪さんの恋愛事情。
◆4章は2021年8月下旬より、隔日更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-07 09:00:00
133853文字
会話率:44%
異世界でもニートはニートなんだ。
しかしニートにも希望がある。
俺たちは見えぬ希望に向かって立ち止まっているだけなんだ。いつかまた歩き始めるその日まで。
最終更新:2021-05-25 07:18:54
708文字
会話率:42%
立派な奇術師を目指し、旅をしていた少女・ゆかぽんは、列車の町に辿り着く。
その後、生活費がなく行き倒れてしまった彼女は、こねぎと名乗る列車整備士の少女に拾われることになる。
やがて、迷探偵の少年とその助手の女性とも出会い……、
こ
の町に、大量殺人犯が潜んでいることを知ってしまう。
早く町から出ようとするゆかぽんだったが、生活費を稼がなければ次の町へいくための旅費が稼げない。奇術師として、稼ぎ方はお客を集めたマジックショーをしなければならず……、半人前の彼女では旅費を稼ぐにも数日間はかかってしまう。
大量殺人犯が潜む中で、数日間の滞在……、
不安なゆかぽんの前に現れたのは、バニーさんと呼ばれる女性だ。
久しぶりの再会だった。
彼女は特別な力を持っており、ゆかぽんを守ろうとしてくれるが……?
しかし、彼女の頼れる力は一転して、ゆかぽんに向けられてしまうのだった。
※カクヨム(掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-21 08:00:00
148192文字
会話率:23%
合言葉の呪文は「わたしに任せて!」──。
お人好しで好奇心いっぱい、そして人付き合いの下手くそな中学生・叶奈は、みんなの役に立つ魔女になって友達を手に入れようと、近所に住む年老いた魔女のもとで魔術修行に打ち込み始める。魔女語の勉強、詠唱の練
習、威力のコントロール。分からないことだらけの苦労の末、半人前の見習い魔女となった叶奈だったが、魔女として生きることは思ったよりも大変で……?
人ならざる力を持つ魔女は、持たざる人々と分かり合えるのか。
これは、そんな問いに悩まされながらも懸命に魔術と向き合い、みんなに馴染もうと頑張り続ける、ひとりの少女の奮闘記です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-16 19:51:59
142944文字
会話率:44%
怪人達が蔓延る世界で子供の頃の変身ヒーローに憧れていた男が大人になってからその夢を叶える物語。
最終更新:2020-11-11 17:07:33
6083文字
会話率:45%
王宮に伺候するスノーリアは、弱冠十四歳にして、完全治癒魔法を扱う宮廷治癒術師。
しかしそれは、怪我に対してであって、病に対しては見習い程度。
悪戦苦闘しながら病を治療しようとする半人前のスノーリアの元へ、とある不治の病(恋の病)やらEDやら
の依頼が舞い込んでくる。
鈍いスノーリアは、純粋に案じて治療を請け負うが…。
そんなスノーリアに想いを寄せる騎士のアシュエルは、なんとか振り向いてもらおうとアプローチするも、いまいち少女には伝わらず。
そんな中、アシュエルは元婚約者のベラルダに執着され、彼女はスノーリアに敵意を抱き、排除しようと目論む。
愛憎渦巻く中、スノーリアの周りで不穏な動きが起こり始める。
コメディとシリアスが混在します。
脇役に転生者がいます。
ハッピーエンドまでお付き合い頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-07 21:00:00
160422文字
会話率:32%
「僕の呪いを解いていただけませんか」
精霊術師見習いのリアに突然声を掛けてきた美青年エドウィンは、体が真っ黒な獣になり、やがて自我をも失っていく“影獣の呪い”を受けていた。このままでは彼が完全な獣になる日も近いという。
そんな彼を哀れに思っ
たリアは、エドウィンをモフモフしつつ謎だらけの呪いについて手探りに調査を開始したはずが、いつの間にか過去に起きた不可解な失踪事件にも首を突っ込むことに──。
無駄に元気な精霊術師(半人前)と美形でたまにモフモフになる貴公子が織り成すラブファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-05 21:43:11
293845文字
会話率:44%