静かな住宅街の書斎に佇む上條蛍。
彼女のもとに持ち込まれたのは、奇妙な密室盗難事件の謎。
盗まれたのは高価な宝飾品ではなく、古いオルゴールと何の変哲もない風景画。侵入痕跡なし、怯える猫、踏み荒らされたスズランの花壇。点と点を繋ぎ合
わせていくと、そこに浮かび上がるのは切なく、そして深い「思い出」をめぐる人間ドラマ。
蛍は書斎から一歩も出ることなく、事件の真相と犯人の心の奥底に迫る。これは蛍の天才的な頭脳が紡ぐ、窓辺の推理の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 18:00:00
57721文字
会話率:51%
──1933年2月16日午後10時17分。禁酒法廃止案が上院を通過した夜、シカゴの雪に沈む裏路地で、マシュー・グリフィスは冷たい煉瓦に寄りかかり、懐中時計の針が刻む最期の瞬間を迎えていた。
かつて彼は、シカゴ第一国立銀行の有望な融資担当
者だった。黄金の二十年代の終わり、繁栄を確信し、エリザベスとの結婚を夢見て、揺るぎない未来を信じていた。しかし、1929年10月24日の「暗黒の木曜日」を境に、ダウ平均は奈落へと落ち、彼の人生も共に崩れ落ちた。
職を失い、安定を求める婚約者に去られ、結核に苦しむ妹キャサリンの薬代に追われる中、彼の前に現れたのは旧友デイビッド・ミラーと、禁酒法の闇で富を築くギャングたちだった。スピークイージーの裏口から運び込まれる密造酒、銃声の響くセント・バレンタインデー、そしてジャズの調べが流れる中での血塗られた出世—彼は生き延びるための選択を重ねていった。
フーバービルの貧しい小屋から、やがて高級住宅街のアパートメントへ。しかし彼が掴んだ繁栄は、禁酒法という砂上の楼閣に過ぎなかった。時代に裏切られ、信じた者たちに見捨てられ、やがて彼自身も愛するものを裏切る。
「俺たちは結局、時代に食われただけだ」—デイビッドの最後の言葉が、マシューの耳に冷たく響く。
全ては、あの暗黒の木曜日から始まった。マシュー・グリフィスという一人の男の没落と暴走の物語は、大恐慌の混沌に翻弄された無数の魂の、一つの残響に過ぎない。
雪に埋もれるシカゴの街で、セント・ジェームス・インファーマリーの哀切な音楽とともに、最後のジャズが静かに響き渡る——。
全6章構成:ゆっくり更新していきます。考証に時間かかるので許して…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 14:49:58
16806文字
会話率:49%
雨が降りしきる日本の住宅街でひっそりと暮らす魔女、槙野。彼女は過去の凄惨な性暴力の記憶に深く傷つきながらも、結婚を間近に控えた恋人との穏やかな日々を送っていた。しかし、結婚式前日、突如として拉致され、見知らぬ倉庫で終わりのない悪夢のような監
禁生活を送ることになる。
絶望の淵で、槙野の中で抑え込まれていた強大な魔力が覚醒する。それは世界の理さえも捻じ曲げるほどの力だった。解放された魔力は倉庫を破壊し、彼女の周囲の世界を一変させてしまう。
意識を取り戻した槙野が見たのは、歪んだ景色と感情を持たない人形たちが蠢く異質な世界だった。自身もまた人形となった彼女は、人間だった頃の記憶と憎しみを抱えながら、共食いが蔓延る世界を彷徨う。
そんな中、槙野は共食いを拒む小さな人形たちと出会い、微かな絆を育む。しかし、小さな人形が他の人形に捕食される光景を目の当たりにした時、彼女の中で再び怒りが爆発する。「こんな世界は間違っている」。
人形の体ではかつての力は発揮できないながらも、槙野は残された魔力と人間の感情を武器に、この歪んだ世界を変えようと立ち上がる。小さな人形たちに希望を語りかけるうちに、無機質だった人形たちの心に希望の光が灯り始める。互いを思いやる心は徐々に広がり、世界は少しずつ変化していく。
そしてついに、槙野の中に温かい感情が溢れた時、世界は眩い光に包まれる。人形たちは元の人の姿を取り戻し、槙野は愛する恋人と再会を果たす。悪夢のような出来事を乗り越え、希望と愛の力で世界は再び温かい日常を取り戻すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 02:19:11
3578文字
会話率:9%
この作品は、私が幼少期を過ごした長沙灣の記憶の断片を綴った短編エッセイ集である。九龍群山のひとつ、鷹巢山の南麓に抱かれたこの街は、決して裕福ではなかったが、日々の喧騒と雑然とした活気の中に、確かに私の原点があった。
歳を重ねるごとに、そし
て香港がもはや私の足を踏み入れることのできない場所となった今、長い間見過ごしてきた記憶の欠片たちが、ふとした瞬間に蘇る。路地裏のざわめき、茶餐廳の湯気、夏の空気に溶け込む鳥のさえずり——それらは、深い記憶の海の底で、まだ息づいている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 12:08:31
16411文字
会話率:1%
とある住宅街の一軒家にタケシとレイコは20年以上もの間、争う事なく平和に慎ましく暮らしていた。
【軍用アンドロイド】であるレイコの耐用年数は15年、重篤な誤作動を起こす前に介錯に立つのがタケシの仕事であった。
キーワード:
最終更新:2025-04-25 17:00:56
3106文字
会話率:53%
日本のある閑静な住宅街の家に住む一人の老人。
その老人と一緒に暮らす犬。名前を雪(ゆき)。女の子。
そんな彼女がある出来事で異世界に飛ばされることになってしまいます。
望まぬ運命を強いられる彼女を待つものとは―――?
最終更新:2025-04-25 11:09:29
253439文字
会話率:33%
自分だけの秘密を語れる場所!
普通の住宅街。犯罪は一切なく平和かつ平穏な町だが、一つだけ、昔からあるゴミ屋敷にみんな困っている。
主のお爺さん曰く「これは宝だ」と言うがそうは見えない。
勝手に捨てると暴れるのでどうしたものか……
などな
ど、それぞれが抱える悩みや秘密、誰かに聞いて欲しい話を好きなように語れる場所です!
自由に好きなことを話してもOK!
※この作品は同名で「小説家になろう」にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 17:30:00
8054文字
会話率:2%
静かな住宅街に暮らす三島隼人の平凡な日常は、幼馴染・相沢翔太の突然の死をきっかけに崩れ始める。警察は単なる事故死と結論づけたが、死の直前に翔太が語った「地下に何かいる」という言葉が隼人の胸に深い疑念を残していた。
その後、街では奇妙な出来
事が次々と起こる。夜中に響く不規則な足音、誰も近づかない神社での不可解な痕跡、そして家々の裏庭に残された謎の図形。これらの現象に隠された真実を探ろうとする隼人は、自宅の倉庫で見つけた古びた扉を開く決意をする。
扉の先には現実とは異なる歪んだ世界が広がり、隼人はその先に隠された「地下の真実」へと足を踏み入れることになる。だが、それは彼の人生を取り返しのつかないものへと導く始まりでもあった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 10:40:56
12370文字
会話率:23%
初恋の夫と独身時代10年間付き合い、その間に夫に勧められた夢の楽園の公共住宅の団地に当選し、長い独身生活の末、団地での新婚生活が始まった。
夫の病死による別れを経て、団地の住人との交流を通し、住人それぞれの人間模様を描いていく❣️
最終更新:2025-04-22 18:40:20
59815文字
会話率:6%
とある高級住宅地に引っ越して来た未亡人のアール夫人は、一人息子を可愛がっていた。医師のエヌ氏と庭で話すのが楽しみの彼女は、エヌ氏に息子はお遊戯会で何役が似合うか尋ねた。
『妖精』をテーマに星新一風に仕上げた作品です。
最終更新:2025-04-11 17:30:31
1570文字
会話率:53%
小学生の純一君は、一人で遊んでいた。遊び相手の生き物を求めて、住宅街から、堤防へと向かっていくのだが..................。
最終更新:2025-04-06 13:05:35
1675文字
会話率:0%
――臨 兵 闘 者 皆 陳 列 在 前! 鬼祓い、商わせていただきます!
閑静な高級住宅街に響く奇声! 鬼気たちこめる豪邸に浄光が走る!
よろず霊障承りサービス・土帥門春暁、ご依頼とあらば即推参!
自称・陰陽師の敬語イケメンと毒舌ちび
っこ少女が送る現代退魔アクション短編です。
どうぞ、お楽しみくださいませ!
※本作に登場する「陰陽師」は、一般的に想像される安倍・土御門家のそれではなく、その体制下で脈々と現代まで受け継がれてきた民間陰陽師という設定になっています。あくまで現代ファンタジー。皆さんのイメージと違っていたらスミマセン。
【この作品について】
カクヨムで開催されたイベント「KAC2025 ~カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2025~」のお題 「三題噺: 天下無双/ダンス/布団 + トリの降臨」で書かせていただきました。
※この作品は以下のサイトでも公開されています。
カクヨム: https://kakuyomu.jp/works/16818622171236127691折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 07:12:56
6396文字
会話率:39%
ある町の閑静な住宅街。
昔から愛される喫茶店がそこにあった。
再出発を迎える今日この頃。
会うもの聞くもの、
特別な空気がふたたび
そこに紡がれる。
最終更新:2025-04-04 07:03:07
12358文字
会話率:28%
「俳句 楽園のリアリズム(パート2ーその1)をおとどけします。
冒頭から旅というものに異様にこだわっているような印象をもたれるかもしれませんが、まあ、一人旅にかぎりますけど、旅というものの特性が、つまり、あわただしい日常から深層ま
で自分を解放して「旅の孤独」に身をまかせて知らない住宅街や商店街や田舎道をぶらぶらと歩きつづけるだけでぼくたちの幼少時代がしぜんとめざめて夢想するための条件を満たし、旅先の風景などが快い旅情を誘うことになるという事実に気がついたのが、この試みのぼくの出発点なのでした。そうして、面倒くさい詩なんかを読まなくたってだれもが比較的簡単に旅先で味わうことのできる詩よりも純度の高い詩情、それこそが旅情というものにほかならないということに気がついたことも。
「俳句パート」を独立させる前のさらに長い原稿には、ほかに「小さな旅パート」や「映画パート」や贈物のように素晴らしいこの人生そのものについて書かれた「時の流れパート」があって、ちょっと遠めの散歩を旅に変えてしまうコツとかそのなかで旅についていろいろ触れているので、旅について本稿では説明不足になっているかもしれません。
そんなわけで、ここで強調しておくと、詩情(ポエジー)も旅情も体験する「場」がちがうだけでおなじように夢想することによってもたらされる喜びの感情なので、おそらくまだ俳句のポエジーに出会えていないほとんどの読者の方にとっては、旅先で作られたと思われる俳句を読んで旅情のような詩情(ポエジー)を味わってしまうことが、この後に登場するたくさんの俳句で本格的なポエジーを味わうためのきっかけになってくれるのではないか、というのが「パート2」前半のテーマとなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 17:16:53
11299文字
会話率:21%
舞台
大都市から少し離れた地方都市ー山光町ー。未だ手つかずの自然が残っており、古い歴史を持つ地区と新興住宅地が混在する。
登場人物
鳴海 湊斗
・24歳。大学卒業後、地元の企業に就職。
・幼い頃に両親を亡くし、祖父母の家
で育つ。穏やかで優しい性格だが、自分の夢に対してはどこか諦めがある。
・地方都市の小さな出版社で働いているが、編集という仕事に情熱を見いだせないまま迷っている。
白川莉緒
・23歳。大学卒業後、実家の文房具店を継ぐかどうかで揺れている。
・人には見せない部分で繊細な傷を抱えている。
・高校時代の吹奏楽部でフルートを吹いていたが、ある出来事がきっかけで辞めてしまった過去がある。
北園 拓海
・25歳。湊斗が勤める出版社とは別の大手出版社の新人編集者。
・要領が良く、仕事もそつなくこなす。都会から地方支社に転勤してきたばかり。
・どこか冷静に物事を見るタイプだが、心の底には自身の夢への強い執着がある。
・莉緒とは高校と大学が同じで、かつては吹奏楽部の先輩後輩として親しくしていた。
雨宮 琴音
・22歳。短大卒業後、山光町の銀行に就職。莉緒の幼馴染でもある。
・おっとりした性格ながら、周囲を温かく見守り、時に厳しいアドバイスもする「聴き上手」。
・将来の夢は小さなカフェを開くこと。
あらすじ
地元にある老舗文房具店「白川屋」を継ぐかどうか、あるいはまったく別の道を歩むか、将来に揺れる莉緒。
地元の出版社で働くものの、編集の仕事に熱意が見出せず、何かに情熱を燃やしたいと願う湊斗。
大手出版社から地方に転勤してきた拓海は、新規企画で地方の文化や伝統を取り上げようとするが、都会的なやり方を地方に押しつけようとして衝突も多い。
莉緒の幼馴染である琴音は、周囲が成長する姿を静かに見守りながら、自身も新しい人生のステップを踏み出そうと模索している。
かつて音楽に全てを注いでいた莉緒は、音楽を愛しながらも夢を遠ざけていた。
湊斗との出会いを通して、無くしていた記憶、そして情熱を取り戻していく。
しかし、時に運命とは奇妙で、残酷なものだ。奇跡を願う者を嘲笑い、大切なものを奪っていく。
そうして、彼らは少しずつ自分の本当の気持ちに気づいていく。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 16:30:00
222322文字
会話率:25%
夜の細く入り組んだ住宅街の道――『蛇道』を歩くのが、いつの間にか習慣になっていた。
理由なんて、特にない。ただ、気がつけばそこに足が向かう。
満月の夜、彼女と出会った。
静かな灯りの下、緑のカーネーションを髪に飾った少女。
名前を聞くと、
彼女は微笑んで「琳」とだけ名乗った。
夜ごとに、僕たちは偶然のように出会い、言葉を交わした。
彼女は時に挑発的で、時に儚く、そしてどこか遠い世界の住人のようだった。
「私は夜の住人だから」と、冗談めかして言う。
けれど、彼女の言葉には、いつも何かが隠されているように思えた。
彼女は誰なのか。
なぜ夜にしか会えないのか。
なぜ、満月の光の下で微笑むのか。
── 「嘘つきの夜」に、僕は恋をした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 22:10:00
62943文字
会話率:30%
ここは、山風町。都会の中の住宅街で、人の温かい、静かな町。その町のある場所で、有はため息をついた。かつて、高校生活を謳歌していた彼女は、その命を落とし、見事異世界転生を果たす。彼女は異世界ライフを堪能していたはずだが、気が付いたらここは……
現実?
世界の謎を解き明かし、かつての仲間を守れ。使命に抗いながらも突き進む、ネコネコ冒険ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 22:00:00
681261文字
会話率:46%
主人公はカインという男に成りすましている諜報員。
彼はある目的のためにレベッカという女性と結婚すると、バルムンド帝国首都の集合住宅の一室に新居を構えた。
そして迎えた初夜、申し訳なさから白い結婚を申し出ると、レベッカとも同じことを言い出
して───。
※近代的な世界観です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 20:12:57
8927文字
会話率:49%
いつもの様に散歩していたコロ。
帰り道の住宅街でふと足が止まる。
その先にいたのは白いさらさらとした毛をなびかせて縁側に座っている女の子だった。
心臓が鳴り止まないこれを一緒にいた人に恋だと教えてもらう。
毎日綺麗な花や葉をプレゼントしよう
と摘み取っては渡せずじまいが続いていた。
そんな中一緒にいた人とおばあさんが仲良くなったことで女の子にプレゼントを渡してお話することが出来た。
毎日お花を渡してお話してを繰り返した時、女の子のおばあさんが倒れてー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 17:35:18
6736文字
会話率:7%
『早く陽季の家でデートしたいから、炬燵と蜜柑と干し芋と日本茶と昼ドラを用意してよね』
『なかなかの渋いチョイス…………了解です、お姫様』
『姫じゃない。あと、陽季の膝枕は必需品だからね』
♪2018/12/8 PV130,452アクセス
ユニーク18,638人
ありがとうございます\(^o^)/
『用心棒貸し出します』
首都圏から外れた閑静な住宅街に紛れるようにしてその店はある。
しかし、程々に治安の保たれたこの現代に『用心屋』に用心棒目当てで来る客は殆どおらず、来るのは雑事の依頼ばかり。
そして、その雑事を今日もまたロリコン店長及び魔獣の幼女、多分常識人である店長の弟、自称ドSの金髪美青年、見た目は子供で中身はおじいちゃんの悪魔少年がこなしていた。
※何よりもまず、がっつりBLが入りますのでご注意
※日常:シリアス=6:4
※一応、章ごとに完結
※幼女を愛でる、ノロケを聞かされる、魔法使ったり斬ったり撃ったり流血沙汰になったり、にご注意
※ハッピーエンド推奨してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 18:53:06
1611632文字
会話率:45%
♪2013/03/06 pv24,242アクセス ユニーク2,573人
ありがとうございますm(__)m
『用心棒貸し出します』
首都圏から外れた閑静な住宅街に紛れるようにしてその店はある。
しかし、程々に治安の保たれたこの現代に『用心屋
』に用心棒目当てで来る客は殆どおらず、来るのは雑事の依頼ばかり。
そして、その雑事を今日もまたロリコン店長及び魔獣の幼女、多分常識人である店長の弟、自称ドSの金髪美青年、見た目は子供で中身はおじいちゃんの悪魔少年がこなしていた。
※何よりもまず、がっつりBLが入りますのでご注意
※日常:シリアス=6:4
※一応、章ごとに完結
※幼女を愛でる、ノロケを聞かされる、魔法使ったり斬ったり撃ったり流血沙汰になったり、にご注意
※ハッピーエンド推奨してます
文章量が多いので、続きを2として投稿することにしました。彼らの物語に付き合ってくださる方は作者ページの投稿作品から読んでくださると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-16 00:13:21
279160文字
会話率:52%