この世界は産まれつき平等なんかじゃない。産まれてきた家柄、産まれてきた国、産まれてきた場所ーーー。神様というのは不公平にこの世界を作ってしまったのだ。そんな神様が適当に作り出したのか、はたまたなにかのイタズラか。この世界には不思議な能力を
持って産まれてきてしまった者達ーーー通称”ヴァンダー”が存在した。人智を超えたその能力は、ある国では”妖怪”と恐れられ、ある国では”殺戮兵器”として戦場に駆り出され、ある国では”神のお使い”として崇められた。そしてこの世界にはそんなヴァンダー達で構成された謎の組織が存在した。その名もーーーートリカブト。
彼らの目的は世界に散らばる不思議な力を持った”骨董品”を集めること。その骨董品を差し出せば対価として”どんな願いでも叶えてくれる”という。
この物語は、そんなヴァンダー達の苦しみや葛藤を描いた、そんなつまらない旅のお話だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 18:00:00
61127文字
会話率:57%
辺境の村で育ったカイルは、不思議な“小枝”を手に入れたものの、自分の力にまるで自信がなかった。ところがその小枝には、仲間の“スキル”をコピーし、さらには“絆”で増幅するという不思議な能力が秘められていたのだ。幼馴染のライナとともに冒険者とし
て旅を始めたカイルは、見習い神官のエレーナを救ったことをきっかけに、王都や闇教団の陰謀に巻き込まれていく。
暗黒騎士ルシアスが狙う闇の儀式、そしてエレーナの血筋に隠された秘密。襲い来る強敵に、未熟なカイルたちは苦戦を強いられるが、小枝が引き出す“合奏”の力が奇跡を呼ぶ。果たして彼らは仲間とともに世界を護り、ルシアスを打ち破れるのか? 「自分は弱い」と思い込む少年の成長と、仲間を信じ合う“合奏”の冒険譚、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 21:13:41
79140文字
会話率:26%
女神様から祝福を受けると不思議な能力、通称『羽根』を与えられる世界で、きちんと儀式を受けられなかった貧乏男爵令嬢ジニア。
このままじゃ実家に迷惑が掛かるので、仕方なしに救いを求めて向かった先で待っていたのはー
「今、なんとぬかした?この、
俺に、何も見えないだと?」
王国の第二王子で、次期教皇候補の俺様神官レオン。
彼は「神の眼」を持っているが故に命を狙われているようで、ジニアも成り行きであれやこれやに巻き込まれて行く。
レオンの秘密やジニア自身の『羽根』とは。
そして二人の関係は。
※アルファポリスにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 19:15:33
110550文字
会話率:48%
ある日を境に、昆虫の世界に入り込める不思議な能力を手に入れた少年、仲貝陸久(なかがい りくひさ)。夢の中でしか使えない能力だから、果たして夢なのか現実なのか本人にもわからない。わからないまま、やがて感情移入するようになり、同時に彼の心も成長
もしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 22:19:45
176260文字
会話率:40%
地球創成の時代、あらゆる隕石の衝突により地球は誕生した。だがその隕石の中には自然エネルギーを吸収する特殊な鉱石が含まれてる物があり、マグマに触れ続けた物、海中に沈み続けた物、大自然にただずんでいる物と様々な隕石(鉱石)があった。地殻変動の後
、地中で眠り続けた隕石からは自然エネルギーが漏れだし、その周辺から生えてきた木々を加工した武器からも自然エネルギーが放出することが出来るのであった。
そして現代にて実家が怪しげな剣術道場をしていること以外、普通の高校生生活を送っていた焔崎(ほむらざき)ダイ(15)だか自身のおばあさんに護身用で渡された木刀には不思議な能力が・・・!?
謎の木刀を手にした焔崎ダイは自然エネルギーの一部を解放出来る武器を使う者達との戦いに巻き込まれて行くのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 12:15:42
24701文字
会話率:56%
七年前、俺、折山(おりやま) 朔太郎(さくたろう)の家庭は、カルト教団に騙され家庭崩壊した。
幼くして親の借金を背負った俺は、ヤクザの西島という危険な男に身柄を押さえられ、借金返済に明け暮れる人生を送っていくうちに自身の不幸な境遇から未来
を諦め、ただ生きているだけの人生を送ることに何時しか折り合いを付けて生きる人間になってしまっていた。
そんな時、西島の「お前高校行けよ」という気まぐれな一言で俺の人生は再び大きく変わる。
それは、俺が入学した天都原(あまつはら)学園には、かつて俺の家庭を崩壊させたカルト教団の娘、不思議な能力を持って生まれたことから教団の神のような存在であった、守居(かみい) 蛍(てる)という少女が在校していたからだ。
神の悪戯……いや、嫌がらせか……
どちらにしても、全く、神というのは暇なものだ。
だが、俺にはもう関係無いことだと自身を納得させながらも、俺は次第にその少女に関わっていくことに……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 11:40:00
338591文字
会話率:41%
この世には科学では解明できない、不思議な能力を持った人や、不思議な事象がある。
そんな不思議を操る人々が、いつからか異能者と呼ばれるようになった。
異能者の存在は、世間一般では知られていないが、時として犯罪やトラブルを起こすことがあった
。
そんな事件を専門とする、如月探偵事務局が、様々な事件に挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 20:20:00
529359文字
会話率:47%
僕は小学5年生のころから、幼なじみの姫琉(僕は『姫』と呼んでいる)と一緒にマンガをつくっている。
僕が小説を書いて、姫がマンガにする。
中学にあがってから始めた同人活動は今年で4年目。イベント合わせの〆切りに追われながらも、創作活動を楽し
んでいた。
だけど僕は最近、物語づくりのことで悩んでいた。
そのことは創作仲間である姫にも言えない。なにせその悩みというのは、自分が書いた物語の中に入ることができるという不思議な能力に関することだから、誰かに話すなんてできないのだ。
――――――
僕はどうして物語をつくるのか?
すべての創作者と、物語を愛する人に送る、
青春創作ファンタジーです!
――――――
※1・2話は2日連続での公開ですが、3話以降は毎週木曜の更新となります。
【重複投稿】
こちらの作品は、『カクヨム』でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 19:00:00
29346文字
会話率:33%
天原 翔太(あまはら しょうた)は、平凡なシステムエンジニアとして、漠然とした日々を送っていた。しかし、真夜中のコンビニ帰り、異様な霧に包まれた瞬間、彼の人生は一変する。目を覚ますとそこは、中世のような異世界の街だった。異邦人としてこの世界
に迷い込んだショウタは、言葉も通じず、不安に苛まれる中、凛々しい女性騎士エルナと出会う。
街を覆う不気味な霧は、ただの自然現象ではなく、魔物を呼び寄せる異常な力を持っていた。ショウタは自身に霧を「予知」する不思議な能力があることに気づき、街の危機を未然に防ぐ役目を任される。しかし、その能力が霧そのものを強め、災厄を引き寄せているのではないかという疑念が広がり、彼は葛藤する。
「自分はこの街を守れるのか?それとも、さらなる災厄を呼び込むだけなのか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 13:00:00
14468文字
会話率:47%
《あらすじ》
そこは子供だけしかいない子供の島。そこにいる十二歳くらいの子供達はみな元は大人だった。
主人公のリールという十八歳くらいの女の子には大人を子供の姿にする能力、不老、不死、そして強い共感能力などがある。リールがそんな不思議
な能力を持っているのは、メサィアという現人神の分身であるからだ。そのためリールはメサィアという「少年」と酷似した外見を持つ。
なぜリールは大人を子供の姿にする計画を立てたのか。この島は何のためにあるのか。黒髪黒目のイランは、同じ島の住人であるラウスの依頼で、そのリールの秘密を追う事になる。
その中で語られるのは、子供達の過去。家族を失くした子、帰る場所がない子。過去の記憶に苦しむその子達はリールとの出会いでこの島に来る事になり、島の生活の中でいつしか心が救われていく。
まるで本当にメサィア(救世主)のように子供達に手を差し伸べてきたリール。しかしその実、メサィアの分身として生きなければいけないリールにも苦悩と葛藤があった。
そんなリールに強い想いを寄せる子供達の愛憎劇も繰り広げられる中で、当のリールは忽然と消えた。代わりにメサィアという「少年」が、リールとして子供達の前に現れる。
主人公はメサィアの分身であるという自身の存在から自己を確立させるため、そして消滅を願うメサィアの心を救うため、命を懸けた。
不思議な力を持つ主人公リールの秘密を、子供達の視点から追う群像劇。
1ページ2500字以内(空白・改行除く)。本文全208ページ。毎日更新。
※この物語はフィクションです。実在の人物、団体、地名、事件などとは一切関係ありません。特にキャラクターの名前を地名から取っていたりするのですが、響きが気に入っただけで、その場所とキャラクターは何の関連性もありません。
※飲酒、喫煙シーンがありますが、実年齢ニ十歳以上と設定したキャラクターのみです。この物語は、法律・法令に反する行為を推奨するものではありません。
※お子様向けではありません。性的表現、差別用語が出てきますので、閲覧ご注意ください。
この作品は、カクヨム、ノベルアップ+にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 09:28:50
507185文字
会話率:56%
「ここじゃないどこかに行けますように」
毎日のように家の近所にある高神神社でそう願い事をする少女、ひなはわずか9歳にして不遇な人生を送っていた。
彼女が生まれてすぐに行方を眩ませた母と、その母を探して世界中を飛び回る父。
両親はただの一度も
、ひなに連絡を寄こしたことが無かった。
そしてそのひなを預かることになった父の両親は、ひなが5歳になる頃から彼女を疎ましく思うようになっていた。
ひなには人には見えない物が視える、不思議な能力があった。それもただの幽霊と言う類ではなくいわば妖怪と呼ばれるものだった。
成長するにしたがってハッキリとその存在を視れるようになったことで、次第に友人や祖父母から気味悪がられるようになり、やがて孤立してしまう。
家に帰っても学校に行っても、誰も自分の傍にいてくれる人がいない事で、ひなは「ここじゃないどこかに行けますように」と神社で願うようになった。
「ここじゃない場所って言っても、施設には行きたくない。だって……どうせ施設に行ったってひなが色んなものが視えるって分かったら、結局みんな気味悪がって離れてっちゃうんだもん。だったら、一人の方がいい……」
だが、今の生活をしていればいずれ行政の人間が情報を聞きつけ、施設に入れるために連れに来るに違いない。
それが今のひなには一番怖い事だった。
そんなある日の夜、通い続けていた神社に不思議な光が下りた事を見かけた。そしてその夜に突如訪ねてきた警察に恐怖を覚えた。
施設に連れて行かれちゃう。
ひなは暗い夜道を危険だと分かっていながら、家から飛び出して神社への道を急いだ。
神社に辿り着いたひなの目に映ったのは、頭から二つの角を生やし、金色とも黄緑ともつかない肩までの髪と、尻尾のように長い朱色に染まった髪を持った一人の男性だった。
「お願い、ここじゃないどこかに連れてって」
彼は自分をどこかへ連れて行ってくれると確信したひなはそう願い出た。
神獣でもある麒麟と彼の神使でもある八咫烏、そしてひなの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 16:10:51
138621文字
会話率:43%
心の声が聞こえる不思議な能力を持つ主人公・僕。
彼の「心」はルームメイトのように寄り添い、時に厳しく、時に優しく、彼の内面を見つめ直させてくれる存在だった。
仕事で失敗し、自信を失いかけた涼介は、彼女との対話を通じて少しずつ変わり始める。
これは、一人と一つの心が成長し、未来へと歩む物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 20:30:00
919文字
会話率:24%
両親を亡くし、育ての親のレナおばさん(レナート)と一緒に暮らす、ちょっと不思議な能力を持つ男の子・マイク。彼は薬草とそれ以外を見分ける能力を持っていた。その能力が次第に変化して様々な問題に巻き込まれる。少年から青年に、大人となる一歩を踏み出
す。葛藤や問題を克服していく成長物語です。両親の死の真相。マイクの能力は一体どんなものなのか。彼の出生の秘密とは?盛り沢山積み込んでお届けします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 10:00:00
7839文字
会話率:27%
いつの間にか真っ暗闇の中にいた、故人の男性。気が付けば、なんとなんと赤ちゃんになっていた。
戸惑いながらもなんだかんだと順応し、セカンドライフは遠慮しない!
しかも不思議な能力あって、内心ワクワク、ドッキドキ!
そんな自分に正直な主人公の特
別な物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 07:00:00
885文字
会話率:41%
幸魂高校一年生で生徒会役員の森崎みもりのクラスに、不良の男子生徒、秋山千晶が転校してくる。
文化祭まであと二週間、という時期にやってきた千晶はみもりに「俺は、運命を操ってしまえる」と話す。
不思議な能力を持った先輩や、明らかになる千晶の
発言の意味に振り回されながら、クラス企画の劇、文化祭全体の運営と大忙しのみもりは、果たして無事に文化祭を終えることができるのか。
「運命を操る力なんて、誰にだってありますわ。だって、何かを選ぶ、とは、そういうことでしょう?」
そしてみもりは出会う。『運命操作』の能力に――。
文化祭ラブコメディ(予定)です。
第34話までが本編、それ以降は番外編となります。
※本作は『確率を操るのは』の続編です。一部、前作のネタバレが含まれる可能性がありますが、本作からでもお楽しみいただけます。前作もご一読いただけると幸いです。
※番外編?な『真実を操るのは』が完結しました。よろしければそちらも是非。
※本作は私の個人サイト、『安藤真司の部屋』に重複投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 22:11:59
360419文字
会話率:34%
「悪霊の実」と呼ばれる不思議な果実があった。それを食べた人間は、実に封じ込まれた不思議な能力を授かるのだ。
俺はダフィー。山賊王になる男だ。
ある日、ふとしたことで手に入れた悪霊の実を食べてしまった。その身に封じられていたのは「ガムガム
」という体がガムのように伸びる能力だった。
俺は訓練の結果、手足を自由に伸縮させてパンチやキックを放てるようになった。これで敵をなぎ倒してやる!
しかし、物事は俺の期待通りには進まなかった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 17:09:51
1840文字
会話率:47%
『密着するほど遠のいてしまう? イチャラブへたくそ恋愛コメディ』
石冷先輩の事が好き好きちゅっちゅ。
いつもベッタリな密着系後輩りとちゃん。
不埒なからかい悪行三昧。やりたい放題なんのその。
振り回される石冷君も、実はりとちゃん
の事が大好き。
だけど非モテな人生を送ってきたせいで、いっつも本気にされません。
そんな事は知ってか知らずか……いや知っているんです。
実はりとちゃんには、石冷先輩の心が読める不思議な力があったのです。
互いの距離はあと一歩。誰が見たって両想い。
なのに全然うまくいかない。
なぜってそれは……
同じく石冷君が大好きな、相棒系上司の柚香さん。
恋のライバルである柚香さんには、りとちゃんの心が読める不思議な能力があるのです。
果たして結ばれる日は来るのでしょうか?
そして、心が読める能力とは一体……
不憫かわいい後輩りとちゃんと、不器用かわいい上司柚香さんの恋愛奮闘記です。
※最後の最後ラスト1話で、ドン引きレベルの衝撃の真相が明らかになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 18:00:00
23263文字
会話率:39%
おばあちゃんが言ってた。家の近所にある神社は大切な神様を祀っているものだから参拝が必要だって。でも、私の他に参拝している人なんてほとんど見たことがない……。それでも毎日学校に行く前には参拝をしていた。そんなある日、参拝を終えた私の目の前に
映るのは寂れたお社。そして、寂れた光景が広がっていた。ビルも車も無くなってしまった世界。一体、ここは!?そこで出会う神様たちは、どうやらちょっと不思議な能力を持っているみたい。でも、ちっちゃな双子が言うには私にも不思議な能力を持っているらしくて、私も揃わないとこの世は滅びてしまうのだとか……私、魔法なんて使えないのだけれど……。出会う神様たちはどれもこれもがイケメンばかり。ちょっと性格に難がある人もいるけれど行動を共にし、世界を平穏へと導くために私たちの冒険がはじまろうとしていた!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 09:31:14
152824文字
会話率:59%
不死者として異世界に招かれた主人公 佐藤イツキ。不思議な能力に振り回されながら、不死を御し過去を変え、混乱と激動の戦いに身を投じる。全ては望む未来を手に入れるため。
全3章
最終更新:2024-11-28 10:27:51
37455文字
会話率:39%
現代社会のストレスに疲弊した一人の男性が、現代とファンタジーの世界を行き来する不思議な能力を持つ。ファンタジー世界での平和な生活に癒しを見出した彼は、次第に現実世界とのギャップに苦しみ、最終的に会社を辞めてファンタジー世界の仲間たちと未知な
る世界を探求する旅に出る。
彼は、現代社会の閉塞感を抜け出し、新しい世界で自分を見つけることの大切さを説く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 00:26:07
673文字
会話率:0%