社会人2年目の僕と同期の増田はいつも通り残業に必死になっていた。増田は先に手を挙げ、ひとり残った僕の元に古い友人からの連絡が入った。その名前を見た瞬間から、頭の中は青春へと散歩を始めた。
何も特別ではない、ごく普通でありがちな青春を過ご
していた。でもそんな昔の自分がどこか可愛らしく思う。
何にも持ってない今の自分にも、立派な青春時代があった。明日からも生きる道が明確に見えるような、恋愛話の中に自分自身への応援が聞こえてくる、そんな話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-22 11:59:59
3732文字
会話率:36%
疲れた自分への応援歌。
最終更新:2020-09-19 19:22:37
370文字
会話率:0%
【ぴっかぴかの勇者じゃない、うんこ野郎が、ほんのひとかけらの超情けない勇気で、世界の片隅を救っちゃうことだって、あるかもしれない!】
落ちぶれ元勇者ソウエ・マンライは、痴漢拳の達人。十八歳。
預言者によって勇者に祭り上げられたのは、今
をさかのぼること一年前。
ソウエは、スラム街「天楼」を、黒社会組織「魔王軍」から解放するべく、魔王に戦いも挑むも呆気なく敗れたのであった。
民衆からは手のひらを返され痴漢扱い。自暴自棄になり、引きこもり生活を送っていた。
そんなある日のこと、美少女・コムと出会う。
魔王軍の構成員であり、美少女兵器との異名を持つ彼女は、類稀なる美貌によって敵から戦意を根こそぎ奪うというスゴ技を有する、魔王軍屈指の戦闘員だった。
コムは、ソウエの拳術の腕を見込んで魔王軍にスカウトする。
承認欲求こじらせ野郎と化していたソウエは、自らの力を必要とされたことに舞い上がり、美しきコムに惹かれ、元勇者ながらに魔王軍の一員となるも──そこで待っていたのは、全く予想外の展開だった!
魔王は実のところ、組織のクリーン化を目指して内部改革を推進する正義感だったのである。
そしてコムは、そんな魔王に密かに恋心を抱いていた。
「あなたは天楼を救いたい?」とコムはソウエに問う。
──魔王軍の一味となったソウエは、再び勇者に返り咲くことができるのか!?
※現実に疲れ果てて、自己否定の真っただ中にいる方や、自分のことを「しょうもないやつだなあ」と思って止まない方への応援歌です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 16:25:12
65113文字
会話率:23%
諦めでも慰めでもない、これは創作者への応援歌。
最終更新:2020-09-01 19:09:38
593文字
会話率:0%
かつてあれほど「連帯」を訴えて「みんな」で団結して「新型コロナ」と戦おうと訴えていた人たちは今何処?
すべてのshadow boxerへ贈る。
勇敢なるPersecutory delusionへ捧げる。
貴方たちInformation p
aranoiaへの応援歌。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-05 18:30:39
644文字
会話率:0%
「私」の目で見た、「私」の住む街“ 阿佐ヶ谷 ”の日常。
それはもしかしたら、他の街にもあるのかもしれない、
小さな不思議と当たり前、空想癖と現実社会、心の中と目の前の、
どちらのものとも呼べない「私」に見えている景色。
何てこと無い人生
を、面白おかしくしたい人への応援賛歌。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-28 12:00:00
100618文字
会話率:15%
貴方への応援歌
私への応援歌
最終更新:2019-10-09 13:30:56
496文字
会話率:0%
本格的な闘病に入る同僚への応援歌。毎日帰路、車に乗せてくれるきみへ。
最終更新:2019-06-19 10:13:34
202文字
会話率:100%
愛を護る天使は、人間たちが満ち足りた生活をしているのに、「不幸」である事実に気付く。
怯える天使。
しかし、おせっかいな悪魔が現れ、手を貸してくれる。
その理由は・・・?
ある方への応援のために書きました・・・
彼女の心へ届きますように・
・・
祈りを込めて・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-22 02:23:15
892文字
会話率:35%
我々への応援詩です。
最終更新:2018-12-13 20:37:03
255文字
会話率:0%
毎夜のごとく繰り広げられる、亡者たちの饗宴。
最終更新:2018-11-16 16:00:00
1200文字
会話率:0%
石造りのガラゴロンが出会ったのは、売れないメタラー・アルジオ。
失われたそれぞれの夢を叶えるために、火山に黄金ありと聞けば着の身着のまま掘りに行き、砂漠の底に神秘の宝眠ると聞けば流砂に飛び込む、2人の夢漁りが織り成す冒険活劇。
時に歌い、時
に争い、時にはクソッタレな世の中への憤りをぶち撒ける無軌道のセッションが、異色のデスメタルバンド【ストーンヘンジ】を伝説へと押し上げる。
これは、夢を諦めきれない者達への応援歌であり、鎮魂歌である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-14 12:00:00
10719文字
会話率:10%
独りの時間を楽しむことについて、自分自身への呟きです。
最終更新:2018-09-07 20:26:42
3305文字
会話率:4%
四十三歳の桶川小百合は二度目の育児休業を終えた。彼女の勤務先は大手商社に買収され、親会社からの出向社員を多く迎えていた。その中の一人が英語を自在に操るエリート社員の徳永晶(しょう)だった。十歳も年下の晶に小百合は夢中である。人を自分の思い通
りにさせようとする強引さが災いしてか彼の元から連続して部下が去って行き、小百合が晶の部下となる。当初こそ小百合を「おばさん」と陰口を叩いていた晶であったが、陰に日向に晶を支え、年齢に逆らわず自然体で振る舞う小百合に対し、彼は次第に恋と呼ぶには淡すぎる感情を抱き始めていた。
そんな矢先、晶に帰任の辞令が通達される。
買収された会社の社員のくせに親会社のエリートと肩を並べていると思っていた、小百合はそんな自分の思い上がりを激しく恥じた。
ひたむきに生きる全ての中年女性への応援歌。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-18 23:54:48
53385文字
会話率:50%
母と娘の成長の様子。四季を通してのぞいてみない?ほっこりしてもらえたら大成功。大切な君に、世界が優しくありますように。
最終更新:2018-08-04 13:21:49
955文字
会話率:0%
一瞬彼女の顔を見てライオンだと思った僕は、その笑顔を見てやっぱり猫だと思い直す。秋の夜道をコンビニに向かって歩く僕の元に、一人の少女が現れる。彼女はブロックに片足を乗せたまま、硬い表情で僕を見返していた。大嫌いな女優がいる僕の、大好きな少女
への応援歌。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-31 20:58:01
5068文字
会話率:50%
僕はその日、久しぶりに海辺に座ってスケッチブックに絵を描いていた。絵を描いている時だけは、将来への不安も何もかも、忘れ去ることができたのだ。そんな時、僕はある一人の女性と出会う。彼女は僕にある決意をさせる為に現れたのだった。夢を追う人への応
援歌、青春短編ストーリー。(作中に登場する邦楽バンド『地平線』は創作上のグループです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-15 20:21:19
16255文字
会話率:29%
一片の事実を妄想で幾重にも重ねられた物語。
アイドルが簡単になれてしまうこの世の中。
憧れと現実の狭間でもがくそんな彼女達への応援歌
最終更新:2017-10-26 07:00:00
2430文字
会話率:10%
僕は、プロ野球選手のトレーナーだ。野球が好きで好きでたまらない。サラリーマン生活を辞め、バイトをしながら、鍼・灸などの資格を取り、トレーナーになったのだ。年齢は34歳で、独身。そして、僕は一軍監督の熊沢氏の特別な指名で、投手と打者の二刀流
をめざす澤村選手の専属のトレーナーとなった。
澤村選手はまだ23歳。僕とは一回り下になる。だから、澤村選手の野球選手としての才能をうらやましく思わない。むしろ澤村選手の才能を大切に伸ばしてあげたいと思っている。
僕は雨の日にも風の日にも負けず、ひたすら野球の練習に打ち込む澤村選手の姿に感銘を受けつつ、僕としても、何んとか澤村選手の健康面を陰ながら見守り、サポートしていきたいと思うのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-11 15:50:58
45886文字
会話率:42%
七人の子ども達へ。これからを生きる子ども達と親への応援の意味を込めていろんな人に読んでいただければと思います。
最終更新:2017-09-09 22:00:00
668文字
会話率:0%
特殊犯罪対策課の課長、木村浩文はいったいこの部署が何をする部署か解らないまま、所属している職員は他部署への応援に出し、自分は日々情報整理に生を出して、その部署を存在意義の解らないただの雑用部署として機能させていた。そんなある日、浩文はいつも
通りの情報整理をしながらその中に引っかかる物を見付け、他部署への応援に出していた職員を招集し、そして特殊犯罪対策課の活動の方向性を定める事となる最初の事件に取り掛かるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-27 23:41:32
66292文字
会話率:56%