隣国の侵略に遭い、領民を救うため20歳で処刑されることになったたソリス男爵タクヒール。
処刑の瞬間、彼を思う領民の祈りを受け、目覚める事のなかった領主としての【権限】と【スキル(時空魔法)】に目覚める。命が尽きる直前、【権限】で得た情報と共
に【スキル】で自身を転送する。
気が付くと彼の魂は時空を遡り、ソリス男爵家次男として生まれた直後に戻っていた。
その時初めて、自身は日本人で転生し、この世界に来たこと、処刑されたのは2回目の人生で、今は3回目の人生を生きていることに気付く。
前回(2回目)生きた知識、転生前(日本:1回目)の知識を活用し、これから訪れる男爵家の不幸を回避し、家族の命を救う事を決意する。
とはいえ、何の力も持たない子供の立場、できる事は限られていた。
歴史を知っている、というチートをどう役に立てるか、簡単な一発逆転なんてない。
内政という地道な作戦と根回し、努力で歴史に抗い不幸の回避を試みます。
タクヒールは歴史を変えることができるのか、辺境の男爵家次男坊の奮闘がはじまります。
------------------------------------------------
ご覧いただきありがとうございます。
初めての投稿で要領を得ず、不慣れな部分はご容赦ください。
誤字や修正などご指摘があればありがたく頂戴いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 10:00:00
1806607文字
会話率:28%
妖魔はびこる現代日本。わずか高校一年の代にして、上級ランクの陰陽師になった天城詩音はその強さ故、幼い頃から妖魔退治の仕事に明け暮れていた。
陰陽師としての素性をバラさないよう何度も転校するためか、詩音は同年代の友達がおらず、偏屈で口数も少な
い。
このままだと一人孤独になると、見かねた上司は詩音にある命令を下した。
上司「詩音、お前そのまま同じ学校に通え」
詩音「は?」
上司「お前は若いんだ。青春をたっぷり謳歌してこい!」
詩音「はぁ!?」
これは最年少で上級になった最強の陰陽師の少年の、時には妖魔退治、時には青春する陰陽師兼、高校生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 09:45:59
3477文字
会話率:33%
人間と異なる種族、妖魔の青年・漆葉境は、とある事情から人間に擬態して大学生活を送っていたが自堕落な生活が災いし、留年の危機に陥る。大学の救済措置の条件をのみ故郷碧海市に戻った矢先、自分の妖魔としての姿そっくりな偽物に襲撃される。その窮地を土
地神と呼ばれる人間の少女・白神夕緋(しらがみゆうひ)に助けられ、物語が動き出す……
漆葉が街を離れてから、偽物が幅を利かせ人間に対抗する為の武装と言われる刀・『桜の命』も土地神が持っており、両親から奪還をお願いされる。
しかしあることがきっかけで、漆葉こそ碧海市の土地神であることが発覚し、ゴミを拾わなければ擬態から元の姿へ強制的に戻る身体になってしまう。
果たして漆葉はどうなってしまうのか!? そして、留年は回避できるのか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 09:33:23
513685文字
会話率:48%
七つの王国を股に掛ける大帝国グラン・ベザ――。
かつてそこで王女と呼ばれた少女は、時を経て、選帝侯ヴァレンティン大公家の公女としての生を全うしていた。やがて再び過去に両親と故国を奪った争い、皇帝戦が起こるであろうことを知りながら、″皇帝とな
る者”ではなく″皇帝を見定める者”として。
それで何ら、問題はなく、上手くいっているはずだった。故国ベルテセーヌで、王位を簒奪した王の息子が″婚約破棄騒動”なんて起こすまでは。
私の故郷で、よくもザマァ事件なんて起こしてくれたこと!
その上、別の国の皇子様に見初められましたですって? 冗談じゃない!
勝手に王位を奪っておきながら勝手に国を混乱させた貴様ら全員、その責任は、きっちりと支払っていただきます!
過去のしがらみと今の友情。
捨てたはずの国と捨てておけない悔恨。
そして再び訪れる皇帝戦――。
かつて王女でありそれを誇りに思っていたはずの公女が、お綺麗事をばっさりと切り捨てながら、奮闘します。
「私は、リディアーヌ……リディアーヌ・アンネレット・クリスティナ・ド・ベルテセーヌ――皇帝クロイツェン七世に両親を殺された、“墓の下の王女”よ」
たとえもう自分が帝位につくことはできずとも。
自分の手で、自分の戴くべき者へ、両親が手にできなかった冠を取り返すために――。
※多少の残酷表現などが有ります。苦手な方はご注意ください。
※ブクマ・評価などいただけるようでしたら、有難うございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 09:30:00
451555文字
会話率:49%
作曲家の朝霧清晴は、はとこである橘紫穂をひょんなことから引き取ることになる。
二人で過ごしていくなかで、お互いの存在が大切なものに変わっていくのだが、紫穂は清晴に家族ではない感情を抱くようになっていた。
彼には忘れられない人がいる…自分
に振り向いてくれなくても、清晴の存在と誓った約束だけが紫穂の生きる意味だった。
そして、起こってしまうある事件──。
芸能界と一般人の住む世界が違うということを、紫穂は改めて思い知らされる。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ジェリーフィッシュ(jelly fish) : 意味
【クラゲ,(食べ物としての)クラゲ,意志の弱い人】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 09:13:09
16217文字
会話率:39%
高位次元人のミスで死亡寸前だった高校生の正人は、お詫びに高位次元人が創造した人工異世界で、チート能力を持った行商人になりました。
同じく死亡寸前だった愛犬♀と愛猫♀も異世界で一緒に行商人をすることになったのですが、なんと彼女たちも超一流
の戦闘力を持つ獣人となったのでした。
家族としてのペットから、恋人や妻にすることも可能になった美少女獣人と一緒に、異世界を巡る行商人生活が始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 09:09:25
801355文字
会話率:51%
前世では最強と謳われる殺し屋だった主人公、アリス・ロードスターは、気付くと聖女に転生していた。
聖女に選ばれた直後に前世の記憶を取り戻したアリスは、前世での殺し屋としての罪を贖うため、この世界の平和のために尽力すると決意する。
と、そこへ
、帝国皇太子のクロヴィスが、体調不良を訴え療養のために神殿を訪れて来た。
彼の体を注視すると、呪いの痕跡が視えて…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 09:00:00
442336文字
会話率:38%
地味なアラサーOLが転生したのは恋愛シミュレーションゲームの世界の悪役令嬢だった。
そのゲームの大ファンだったのに知らなかった裏設定、それは悪役令嬢レリアの正体。実は、彼女は暗殺家業を営む一族の末裔で、殺し屋だった。
次期国王を怠惰な第一王
子ではなく真面目な第二王子にすべきという考えを持つ公爵家からの依頼により、第一王子のジーク暗殺の依頼を受けたレリアはゲームのヒロインが初登場するはずの舞踏会でジークに接近するが、暗殺を企てていた事がバレた挙げ句に何故か気に入られ、結婚を迫られてしまう。
王子を暗殺しようとしていた事が世間に知られては、一族の爵位は剥奪、自身は死刑になってしまうため、レリアはジークの求婚を受け入れる。
渋々彼の婚約者の座に就いたレリアだったが、彼と親しくなるにつれ、彼が噂と異なりしっかり勉強し、次期国王としての自覚も持っていることを知り……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 09:00:00
159597文字
会話率:35%
ハルモニアの鈴蘭姫。
そんな別名を持つメイベルは、敗戦国の主として戦勝国に嫁ぐことになった。
戦勝国の王ルスランは彼女に正妻としての地位と寵愛を与えたが、彼は野心の強い男で。メイベルもまた、人とは異なる力を持っていた。
小国から成り上がろう
とする王と、そんな王に特殊な力を持って尽くした王妃の物語――可憐な姫は、傾国の王妃となった。
※今作はヒーローが夫としては割とろくでもない男です。自分の野心のためなら妻をも利用するタイプで、浮気もします。それに対して健気に尽くした結果、複数の男と関係を持つことになるヒロインでもあるので貞操観念や倫理観には問題多め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 08:10:00
613342文字
会話率:31%
田舎の女子高生アリアは東京の大学に憧れながら田舎の高校で退屈な普通の暮らしを続けていた。
ある日、剣道部の顧問から村の神宮のお祭りで募集される巫女の話を聞かされる。
剣道部では代々とある事情で村の神宮とつながりがあり、女子部員の代表2
名が巫女として参加する慣例があった。
夏の神宮での大祭まで残された期日が迫る中で、アリアは巫女としての修行に参加し、村に隠されたとある真実を知り驚愕する。
一方で世界は自然災害や異常気象など地球環境の急激な変化が驚異的なペースで顕在化していく。
人は神をも恐れずに欲望で蓄積させた因果応報の返済を要求されることになった。
アリアは未知の修行や超常的な教えを通じて、徐々に人が置かれた終末的な状況を理解し、巫女の修行の重要性を悟る。
アリアは人の革新による永遠の魂の調和について一筋の光明を見出し、救世主の役割を担うように迫られる。
いよいよ大祭が始まり、徐々に常軌を逸した世界が紡がれ、群衆の共鳴がクライマックスに迫る中で、アリアの脳が異常な現象を捉える。
以降、霊界、神界、宇宙の真理に辿り着き、真の神と共に永遠の魂が無限に求め続ける究極の理想世界の創造へと迫る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 08:00:47
345361文字
会話率:6%
死刑囚(未決)の未完の手記とそれを読んで曖昧な記憶を辿り執筆を始める、とある患者。それは果たして実際に起こった事件のミステリーとしての再現なのか? 単なる狂人の与太話か?
4作目の構想に苦しむ 尾崎諒馬=鹿野信吾は幼馴染の彼女の婚約パー
ティーに出席する。彼女の婚約者は近藤メディボーグの社長で、自社の保養施設の別荘でそのパーティは開催された。別荘は二階建ての母屋と別棟の離れから成り、間の小路にはライラックが紫の花を咲かせていた。その景色はかつて彼が習作として書こうとしたミステリー「針金の蝶々」の舞台に酷似している。
近藤社長は意味ありげな笑みを浮かべて鹿野信吾に離れの中を覗かせる。離れの中にはチープなお面が飾ってある。母屋に入ると立派な階段が現れ、そこで彼女が「いちりとせ」に誘う。旧友の水沼は「いちりとせ」は夜這いの歌だと言う。
その夜、胸騒ぎを覚えて部屋を出てみると、階段の踊り場にバケツを頭に被った「ブリキの花嫁」が……
果たして惨劇は起こるのか? 密室トリックは? 鹿野信吾は彼女を守れるのか?
AIと会話する藤沢元警部と謎の脳外科医尾崎凌駕。黒服、青服を従える近藤名誉会長。開かれる〇〇〇お茶会。
デビュー作「思案せり我が暗号」、二作目「死者の微笑」で伏線を張ったところもあるので、老脳に鞭打って実験的に公開を目指してみます。
まあ支離滅裂な変な小説かもしれませんが、そういう作風なので……
おかしなことをおかしく書く異様さ。
企みにあふれた挑戦的な作品。
2024/12/21 他所(カクヨム)であまりビューが伸びないので、こちらにもほぼ同じ作品を載せることにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 08:00:00
98623文字
会話率:27%
八佐視祐斗は一年以上も交際している恋人の縞那賀沙奈に浮気をされてしまう。
彼は縞那賀に浮気したことを突きつけはしたが、恨みや後悔などの浮気された人間が抱くような感情は湧かずに別れる提案を挙げた。
縞那賀は別れることを拒み、彼の願望だった要求
を渋々受け入れた。
八佐視が縞那賀に告げた要求は、『浮気相手である金山裕紀と行っている行為を見せる』ことだった。
歪な関係の恋人はどのような結末を迎えるのか
***
勘違いされては困るので一応……作者と作品を切り離してお読みください。
どのキャラにも共感はせずにいます。
あくまで作品としての展開ですので、ご了承のうえでお読みくださるかたは読んでください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 08:00:00
34317文字
会話率:46%
ボッチ気質でひたすら魔法研究に打ち込んだ「僕」。ありあまる魔力量もあって、いつの間にか世界でも最強の魔法使いとなっていた。ひたすら研究に打ち込んだためにボッチ気質に拍車がかかり、人とうまく付き合えず、傷ついた魔物を見つけるたびに助けていた
ことで「魔王」と呼ばれるようになる。
頼られると断れず、虐げられた亜人たちに力を貸しているうちに、人族との対立は深まり、うまく交渉できずに焦るあまり強烈な魔法を炸裂させて物事を有耶無耶にしていく。いつのまにか「最恐の魔王」(ただしボッチ)として、人々から恐れられる存在となっていた。
魔物たちから慕われ、奴隷として利用していた亜人に味方する存在を人は許さず、「勇者」による魔王討伐隊が組織され、自分を守ろうとする魔物や亜人たちを逃がし、一人きりで勇者に立ち向かった結果、あえなく最期を遂げる。
100年後、魔物に襲われていたローグ・ボ・サツーミ(15歳)は、絶体絶命の中で走馬灯のように遡る記憶が、生まれる瞬間を超え、魔王としての最期の時にたどり着く。その瞬間、魔物の様子が変わり、ローグは生き延びることができた。
特に取り柄も欠点もない男爵家の次男であるローグはこれまで通り、身を立てる方策を探しながら、のんびり生きようとするが、「最恐の魔王」(ただしボッチ)の記憶がそれを許さない。
ローグの未来は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 08:00:00
28966文字
会話率:20%
1年生にして、桜華学院高等部の生徒会長を務めている和泉煉華。
どこにでもある高校生活を送っていたが、ある雨の日に、泣きながら誰かに助けを求めている少年、ハクに出会い、思わず手を差し伸べる。手を握った瞬間白い光に包まれ、眩しさに閉じた瞳を開
けると、そこは見知らぬ泉の前だった。
魔族との争いが続き、聖女召喚により争いを終結させようとしていたフィリア帝国。煉華は聖女として召喚されたというのだが、数年前に召喚された聖女が再び戻ってくる。と、信じていた者達の落胆と失望が向けられる。
信用できる者がいないなか、元の世界に帰るためだけに聖女としての責務を了承した煉華が目指したのは、二度と召喚をしなくてすむような世界。そのためにも魔族との和解が必要である。そう考えた和泉は、魔族により汚染された地域の浄化を行いながら、一人で魔族と人間との共存の道を探っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 07:57:34
40502文字
会話率:27%
『頭狂日記』
日記文学としての、『頭狂日記』。頭が狂っているという訳ではないが、世界を見ると頭は狂い出す。日々の記録。
最終更新:2025-01-05 07:34:08
80026文字
会話率:34%
『俺は失敗作』
失敗作としての俺が、その自己を変革し、正常に戻るまでの、記録集。失敗作でも、俺は自殺は回避してみせる。連作の小説。
キーワード:
最終更新:2024-11-13 16:27:43
2238文字
会話率:34%
『闇の覚醒としての蜃気楼』
良く判然としない、過去についての、述懐小説。
キーワード:
最終更新:2024-08-08 10:51:50
336文字
会話率:25%
勇者が魔王を倒した。
勇者一行の魔法使いターニャは勇者としての栄誉と引き換えに大きなものを失う
魔法を使えなくなった魔法使いターニャ
この先どうやって生きていくのか?
最終更新:2025-01-05 07:25:05
23632文字
会話率:37%
ごく普通の高校生クルスは、ある日、見知らぬ「ルーン文字」のような番号から奇妙な着信を受ける。通話の向こうから助けを求める声――それは異世界のエルフの女性剣士リアナだった。
リアナは、エルフ一族が守ってきた「禁じられた力」が闇の魔女に盗まれ
た事で、次々と魔物に命を狙われていた。絶体絶命の状況でリアナが発動したスキルにより、彼女の助けは異世界のクルスに届いたのだ。スマホを通じてリアナの危機を知ったクルスは、ネット検索で得た知識を頼りに彼女を導き、絶望的な状況を切り抜けていく。
だが、彼女の世界に潜む真の脅威は、単なる魔物ではなかった。異世界の技術や魔法が現代に蘇り、次第にクルスは「二つの世界をつなぐ架け橋」としての使命に目覚めていく――。今、クルスの退屈だった日常が、異世界の冒険と交錯し始める!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 07:20:00
131173文字
会話率:43%
社畜としての一生を終えた俺は、二度目の人生をファンタジーな異世界で悠々自適に過ごすと決めていた。
そして迎えた十五歳の誕生日。
神様から授かったスキルは…………〈洗脳〉!?
よっしゃ美少女を洗脳してハーレム作るぞー!
……っていやいやいや
、これ持ってるのバレたら処刑されるやつだよな!?
しかも一度に洗脳できる人数は一人だけ!?
こ、こうなったらやるしかない!
俺が洗脳するのは――俺自身だ!
【この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません】
〇以下の小説投稿サイトに掲載
・カクヨム
・小説家になろう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 07:20:00
221408文字
会話率:50%
鬼と対抗する霊力を持つ術師華族。
彼らは、その力を用いてこの国を鬼の手から守っている。
春那公爵家の娘、乃彩は高校3年であるにもかかわらず、離婚歴がすでに3回もあった。
また、彼女の力は『家族』にしか使えない。
そのため学校でも能なし令嬢と
呼ばれ、肩身の狭い思いをしていた。
それに引き換え年子の妹、莉乃は将来を有望視される術師の卵。
乃彩と莉乃。姉妹なのに術師としての能力差は歴然としていた。
ある日、乃彩は学校の帰り道にとてつもなく強い呪いを受けている男性と出会う。
彼は冬賀公爵家当主の遼真。このまま放っておけば、この男は一か月以内に死ぬ。
それに気づいた乃彩は「わたしと結婚してください」と遼真に迫っていた。
鬼から強い呪いをかけられ命を奪われつつある遼真(24歳)&『家族』にしか能力を使えない能なし令嬢と呼ばれる乃彩(高3、18歳)
この結婚は遼真を助けるため、いや術師華族を守るための結婚だったはずなのに――
「一生、側にいろ。俺にはお前が必要だ」離婚前提の結婚から始まる現代風和風ファンタジー
※他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 07:10:00
6359文字
会話率:30%
長編6作目です、前作までは「守」と「好美」の現実世界での過去の話を書いてきましたが、これからは「その後」としての話を書いていきたいと思います。
ずっと心の片隅にいた恋人の好美と異世界で再会した守、当時「真帆」という恋人がいましたが別の世
界に飛ばされて結婚していました。
そんな訳で再会した者同士で同棲する事になったという話です、ただ好美は異世界でかなりの起業家なので守にとってハチャメチャな生活が始まって行きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 07:00:00
596109文字
会話率:62%
心臓移植が必要な一人娘を残して俺は死んだ。
すべての臓器を娘に託して。
そして聖教会の洗礼式の儀式の間で目覚めた、木工所一人娘セイラ・ライトスミスとして。
これが異世界転生って言うやつなのか?
でもここ娘のやってた乙女ゲーの世界じゃないのか
?
乙女ゲーの転生って、部下で腐女子の坂本君から聞いた限りじゃあ悪役令嬢が定番て言ってたが。
セイラ・ライトスミスなんて名前のキャラは知らねえぞ。
そもそも商家の平民なんてキャラ出てなかったはずだし。
悪役令嬢に巻き込まれて追放や死刑のとばっちりなんて絶対ごめんだ。
それならチート知識で私(俺)の居場所を確保してやる!
かくしてゴシックとビザンチンが混じったような中世世界で八歳の大店の一人娘として転生した私(俺)は、四十五年の人生で培った中間管理職としての経験と研究者としての知識に加えゲームのチート知識と子育て経験でモブキャラとして暗躍図るのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 07:00:00
2486120文字
会話率:44%