恒星間往還バイクにまたがって、銀河の辺境へ。
モトステラ――機体にパイロットがまたがるだけのイカれた宇宙機。人類に宇宙開拓の勢いがあった時代に産まれたバグみたいな存在。しかしそんなものが流行るわけもなく……。
時は経ち人類がゆるやかな滅
びを知覚する頃、だれもが忘れてしまったモトステラにしがみつく女――ヴェローチェがいた。
☆☆☆
はじめまして! 達田タツと申します。
百合を学んでいる中、思いつきで書き始めた作品です。おねロリガールズラブSFを目指します。不定期投稿です。
(カクヨム様においても連載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 21:00:00
43144文字
会話率:38%
一条 睦月という男はひょんなことで亡くなってしまい、異世界に転生することとなった。
睦月はムツキという名前で、異世界でモフモフな動物たちに囲まれながらスローライフを送ることを夢見る。
そして、猫や犬、ウサギなどのモフモフな精霊たち
に囲まれることには成功したムツキ。
しかし、彼は戦闘において最強である代わりに、生活力が皆無になる様々な呪いが掛かっているため、モフモフにお世話をしてもらうことになったのだった。
ムツキを魔王と見る人間たちやムツキの力を欲する魔王たちなどの妨害を受けながらも、ムツキはスローライフを死守するために奔走する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 06:10:00
764178文字
会話率:60%
とある東方の国の後宮。その皇帝は皇后となった女を蛇蝎のごとく嫌っていた。
――女が、皇帝の愛した寵姫を殺してまでその地位に上り詰めたから。寵姫を殺したのは皇后。
「お飾りの皇后」「寵愛をいただけない哀れな皇后」
そんな皇后の冷たい室
へ、九年ぶりに皇帝が訪れる。
「九年前のご寵姫だけじゃない。新たに後宮に上がることになった妹にまでその悋気をみせた」
愛されないとわかっていても、その皇后という地位にしがみつくのか。自分の妹ですら叩き出すのか。
嫉妬、悋気、強欲、傲慢、そして冷酷。稀代の悪女。笑い方を忘れた女。
皇帝は語る。
「今まですまなかった」――と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 18:00:00
9264文字
会話率:38%
まさか自分の死の瞬間が、こんなにも早くに訪れるとは・・・・・・・・・・・・?
佐藤千尋が自分の死の瞬間、薄れゆく意識の中、強く、強く、死の瞬間まで願っていたことは、若干24歳の身空で死にゆく自分自身を悲しみ哀れむことではなく。まだ死にたくな
いとしがみつくような生への執着でもなかった。
生まれ変わっても、薬剤師になれますように。
中世ヨーロッパを思わせる町並みのフランドール公国に薬学の知識と一緒に転生したアンジュは、前世の薬学の知識と、妖精さんの力、魔法を味方に、お仕事も恋も楽しんじゃいます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 20:00:00
534728文字
会話率:37%
王立学院では卒業式がつつがなく終了し、今まさに謝恩パーティーが始まったところだった。その雰囲気を壊すように、突如婚約破棄宣言が始まった。声を上げたのはサミュエル・ガンス侯爵令息。彼の腕にしがみつくのは包帯を巻いたユミリー・フェルト男爵令嬢
。わたくしカトリーナ・メロー侯爵令嬢が、婚約者のサミュエル様と親しい彼女に嫉妬して今まで数々の非道を働き、先程ついに大階段から突き落とす罪を犯したと断定されたのだ。でもちょっと待って。わたくしはそんな事していない。なのに被害者の彼女はわたくしと同じ髪色の犯人を見た? ということは······『事件』が起きたのだわ!
容疑者となったわたくしは、汚名を雪ぐために真犯人を見つけなくてはならない。わたくしに罪を着せ、ユミリー嬢を殺したいほど憎んでいるのは誰なのか? 推理小説好きとしては胸が高鳴る状況ですが、真相解明に向けて頑張ります!!
※この作品は『カクヨム』『アルファポリス』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 18:08:47
23843文字
会話率:48%
中身だけで勝負してみたい。
最終更新:2024-01-25 17:14:41
4120文字
会話率:15%
この世界では、カードの力があなたを生かし続けます。勇気が足りない場合は、ほこりを噛むだけです。騎士と王がルールを確立する世界では、失われた少年は記憶も武器も友達もなしで何ができるでしょうか。 そして力がなく、カードでさえ彼を救うことはできま
せん。 しがみつくことも、夢を見ることも、愛することも、戦うことも何もない場合、生きる目的は何ですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 01:40:52
10737文字
会話率:14%
少年、アイセティオは走っていた。
自分たちを強襲した魔獣から。
そして何より、自分を捕らえていた奴隷商人から。
森の中をがむしゃらに走り続けて。
けれどアイセティオは、背中に受けた矢傷のせいで倒れてしまう。
それでも、必死の逃
亡は彼の命をつないだ。
偶々通りがかった魔女の脚に、執念を持ってしがみつくことで。
魔女――それは、魔獣と同じ、魔法という力を扱うことのできる異端。
魔女ルクセナに拾われたアイセティオは、傷が完治するまでの間、ルクセナが住まう庵に逗留することになる。
魔女というしがらみにとらわれたルクセナ。
額に押された奴隷の焼き印のために、人間社会に帰れないアイセティオ。
二人は、共同生活の中で互いを知り、やがて恋に落ちていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 22:49:11
16739文字
会話率:21%
過去の栄光にしがみつく売れない小説家の小鳥遊ゆづきは、ある日「熱烈なファン」を名乗る若い女性、「くみ」に出会う。
「先生の作品を読んで生まれて初めて魂が震えた」
「あの作家が売れて、先生の作品が評価されない世の中は間違っているとしか言いよ
うがない」
ゆづきへの狂信的とも言える称賛と、ライバル視している作家への辛辣な批評と世間への批判。
ゆづきが欲する賛美の言葉を次々に口にする「くみ」は徐々にその信頼を得て、ついにはゆづきの『最大の理解者』となっていく。
ゆづきを崇拝する様な「くみ」。
しかしその行動にはある理由があるのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 20:36:03
6685文字
会話率:42%
両親が死んだ3LDKで一人暮らしする二十七歳男性:唯野幸人はコロナ禍さなかに元カノ:篠原玲緒奈の侵入を許してしまう。すでに恋も愛も果てた関係にある二人だったが、行き場のない玲緒奈に一汁一菜を提供したことから腐れ縁の同居が始まる。
時は二
〇二〇年、社会がドタバタと落ち着きがなくなっていくなかで、仕事と日常にしがみつくので精いっぱいな男女ふたりと、その周りの人間関係とがご飯を食べながらお話が進みます。
※月1〜2回、不定期かつ話単位で更新します
(略称は「 #いつかのレシピ」でお願いしやす)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 18:00:00
4467文字
会話率:35%
夜会で第二王子から突然言い渡された婚約破棄。公爵令嬢であるリリスは、婚約者であるレオナルドとその腕にしがみつく男爵令嬢を冷ややかな目で見つめていた。
怪しい呪具を使って彼女を呪い殺そうとしたと断罪されるリリスだったが、リリスは不敵な笑みを浮
かべる。
「婚約破棄もそちらがお望みとあらば構いません。元々王家からたっての願いとして受け入れた婚約ですもの。我が公爵家に出来損ないの王家の血など不要ですわ」
次に彼女がとった驚きの一手とは?
公爵令嬢が華麗に転身を果たし、婚約破棄を突き付けた無能な婚約者にきっちりざまぁで返すお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 07:16:26
2913文字
会話率:51%
毎日は平凡だった。移り変わる世界にしがみつく、ただの傍観者、それが佐藤慈雨という自分だった。
何かをやりたい、だけど、何をどうしたいのかわからない。そんな迷子を見送る日々。
しかし、彼女の日常に突然現れた、非日常。
誘われた先で待つのは
眩むほどの世界と選択。彼と出会って、恋が息吹く。
これは"伝える"彼と"見る"彼女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 04:12:11
3397文字
会話率:26%
働かないおじさんが異世界転生で、ギルド職員に。
バーコードハゲ、黒いアームカバー、指サック。黒縁眼鏡。海苔みたいな眉毛という、典型的『おじさん』。
初恋の人は、『メーテル』と『フランソワーズ・アルヌール』。
魔法は使えないし使う気もない
(「使っていれば慣れるし魔力も増える」って言われても、慣れないものは慣れない)。
元からできる読み書き算盤の腕だけで、ギルド地下所蔵室の窓際にしがみつく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 01:03:23
18830文字
会話率:32%
大人気ボーイズアイドルグループのメンバーが殺害され、遺体の胸に謎めいたメッセージカードが添えられた。
連続殺人をほのめかすカードの存在。人気の影に葬られたアイドルたちの過去。家族の絆。
愛憎渦巻く殺人事件の謎に挑むのは、取り憑かれたように刑
事という職にしがみつくシングルマザー・相野成美と、最愛の一人息子・相野樹。
それぞれの事情、それぞれの想いを胸に、二人は事件の真相を追う。
※エブリスタ、NOVEL DAYS、ステキブンゲイにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 07:00:00
120099文字
会話率:53%
気がつくと誰もいない道に一人。何も思い出せないまま、生にしがみつく少女ネームレス。
ある日手に入れたチケットを手にたどり着いた先はイギリスの大都市オルビーヴェイン。
道中に出会った男ウィリアムの営む喫茶エクスティオにて、何でも屋として
の仕事を手伝うことになった。
魔力。魔気。起源。己の知る常識を超えた世界に翻弄されながらも、彼女は破滅に向かう運命に抗っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 18:15:18
1198文字
会話率:0%
歳月が変えてしまったものを、嘆いて。
歳月で変わることのないものに、しがみつく。
歳月で変わってしまったのでは?との問いに、答えをくれないか。
最終更新:2022-06-30 07:00:00
544文字
会話率:0%
ミレーユは、花が沢山咲く庭のテラスで微笑む男を唖然として見つめた。金の髪の小さな女の子が走り寄って来て、ミレーユにしがみつく。この状況は何?
彼はカリア王女様の婚約者だったリレイド様。この5歳の女の子はレイラ。おかあさまと私を呼ぶの。
覚え
がないわ。
しかし、この状況には裏があった。
ミレーユはどうなるのであろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 16:15:21
5670文字
会話率:36%
「このわたし、ライゼリード・フォン・ヴァインシュタインの名に置いて、アーリシェ・ラ・ローエングリーン公爵令嬢との間に結ばれた婚約を破棄することをここに宣言する!!」
それは、よりにもよってこのヴァインシュタイン王国建国記念祝賀パーティー
の真っ最中、来訪してくださった諸外国のご来賓の目の前で。
その主役となるはずであった王太子の口から高らかに語られたのだった。
っていうか、なんで今? こんな場所で国家の恥を晒してどうするのこのぼんくら頭が!
「アーリシェお嬢様、これ、片付けてもいいですか?」
耳元でそんなふうに囁く側仕え件護衛のリリム。
ああ、国王陛下まで顔を真っ赤にされて怒っていらっしゃる。
もうしょうがないわね、速やかに御退場願いましょうか。
それなのにぼんくら王子はなおも続ける。
「ふん。突然のことで言葉も無いようだな! どうした、理由も聞かないのか!?」
「はは、知りたいだろう、聞かせてやるよ。わたしは真実の愛を見つけたのだ!」
そういうと、ライゼリードは手招きをする。「パーシャ、おいで」
てとてとと走り寄ってきて彼の腕にしがみつく頭の悪そうな貴族令嬢。
着ているドレスは既製品それも去年の流行りのもの。
子爵? それとも男爵? ひょっとしたら騎士爵のどなたかの御令嬢かしら?
お会いしたことありませんよね。
見覚えの無い娘《こ》です。
でもそうですか、この娘がそうなのですね。
「お前はこのパーシャ・マルガリッタをいじめていたそうだな」
はあ?
「ドレスをよごしたり、切り裂いたり。あげくに階段から突き落とそうとしたそうじゃないか。わたしはおまえのような陰険ブスと結婚するなんてまっぴらなんだ。ほら、どうだ、この場で宣言してやれば、父上とて婚約破棄をみとめざるを得ないだろうさ。そうしてわたしはこのパーシャと結婚する。彼女を王太子妃にしてやると誓ったのだ!」
ああ。
もういいわ。
もうほんと、こんなおバカな王太子、こちらから願い下げです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 19:56:46
4760文字
会話率:40%
前世で上司と上手くいかずに希望退職で大手会社を辞めて、その後派遣会社を転々として心不全で亡くなった男がこのファンタジー世界にエドウィン・モーガンとして転生した。
転生した時に過去のようになるまいと今世で守る三つの事を彼は決めた。
一つはちゃんと食べられる技術を身に着ける。手に職をつける事。
一つはヨイショは大切。お偉いさんにはどんな人でも取り入って可愛がってもらい味方になって貰うと言う事。
そして最後の一つは絶対に自分がここに居ると決めた大手や条件の良いところは辞めないでしがみつく事。
彼は兵士や役人になれない貧乏な家柄だったので、幼馴染が作った、いずれはSS級もあると言われるA級冒険者チーム<チームジャスティス>に入り、しがみつく。
いくら首と言われても辞めない。
彼の異名の<ストーカーのエドウィン>は伊達では無い。
実は調子に乗って勝ち誇ると思ってる事を言っちゃうのが皆に凄く嫌われているのを知らないエドウィン。
お偉いさんにヨイショして相手をその権力で潰すので皆に凄く嫌われているのを知らないエドウィン。
一度恨みに思うと徹底的に相手を調べて、その結果ストーカーになり相手の心を壊すので皆に凄く嫌われているのを知らないエドウィン。
首にしようとしてもグループにすっぽんのようにしがみついて離れないので皆に嫌われているのを知らないエドウィン。
そんなエドウィンがこの世界で国家まで築くと言う物語です。
*************************
すいません。
勢いで書いてしまいました。
これも全部社会が悪いんや……番外編と同じ感じで、一部書き上げたら投稿していく事にします。
月に二部投稿出来たら良いかなと思ってますが一部だけになるかもしれません。
ご容赦くださいませ。
PS 早く、ホラー書けよと自分に言いたい所であります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 20:10:15
679730文字
会話率:45%
田舎の道具屋の娘ヴィオレーヌは、養女として宰相家に迎えられた。
憧れていた貴族の世界。
大勢の召使にかしずかれて、宮廷の華ともてはやされ、王太子様と親しくなっていつか恋が芽生えたりなんかして……。
なーんて、現実はそんなに甘くはなかった。
彼女につけられたのは無口で不愛想な侍女ひとり。
王太子様と口をきくなんてとんでもない。
ああ、哀れなヴィオレーヌ。
彼女はほどなく自分に課せられた任務を知る。
それでも彼女はこの世界にしがみつく。今さら田舎に帰るわけにはいかないよ。いけるとこまでいってやる。
優雅な生活をおくる義姉を横目に見ながら、この任務を成功させるため、無口な侍女を従えて今日も彼女は馬車に乗る。己をつけ狙う怪しい影に気づきもせずに……。
※この小説は「カクヨム」様にも掲載させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 12:00:00
104928文字
会話率:34%