両親が死んだ3LDKで一人暮らしする二十七歳男性:唯野幸人はコロナ禍さなかに元カノ:篠原玲緒奈の侵入を許してしまう。すでに恋も愛も果てた関係にある二人だったが、行き場のない玲緒奈に一汁一菜を提供したことから腐れ縁の同居が始まる。
時は二
〇二〇年、社会がドタバタと落ち着きがなくなっていくなかで、仕事と日常にしがみつくので精いっぱいな男女ふたりと、その周りの人間関係とがご飯を食べながらお話が進みます。
※月1〜2回、不定期かつ話単位で更新します
(略称は「 #いつかのレシピ」でお願いしやす)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 18:00:00
4467文字
会話率:35%