「…俺は、もう棒高跳びはやりません。」
全国中学総体、男子棒高跳びで4m97cmの中学男子日本記録にて優勝を果たした主人公、若越 跳哉(わかごえ ちょうや)。
その1ヶ月後に行われた陸上の日本選手権男子棒高跳び決勝。
日本記録保持者である
若越の父、若越 浮地郎(わかごえ ふじろう)が、競技中の事故により帰らぬ人となる。
父の事故死を機に、競技は愚か陸上競技からも退く決意をした若越であったが、
進学先の高校で、全国中学総体2位の記録を持つ、1つ先輩の伍代 拝璃(ごだい はいり)と出会い…。
陸上競技史上、最も高い場所で行われる高難易度の戦いが、若越の人生を大きく動かしていく青春スポーツ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 09:00:00
170576文字
会話率:20%
異星人同士の宇宙戦争に巻き込まれた人類にとって、XEエンダーと呼ばれる機動兵器は最後の頼みの綱だった。
しかし同胞のはずの人間型異星人たちは、同盟という名の強制により人類を疲弊させていく。
幼いころの昆虫型敵性異星人の襲撃により家族を失っ
た主人公は、憎悪と復讐の念に燃えて総体宇宙軍の兵士となるとXEエンダーとともに最前線に赴く。
そこに待っていたのは絶望的な戦況と、理不尽な作戦の実行命令だけだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 23:17:15
27765文字
会話率:37%
初戦突破で月曜の授業が無くなる。それだけの為に県総体を戦う普通の高校の普通のバレーボール部員の全国を目指さない物語。
最終更新:2024-05-13 04:14:11
919文字
会話率:0%
これは一九五〇年代以降、約十年周期で日本を襲った国難と戦った少女戦隊の話である。
一九五四年、ビキニ環礁での核実験により、日本のマグロ漁船が被爆。この事件は特撮映画「ゴジラ」のモチーフにもなった。盲目の巫女、祝武子は独力で「ゴジラ=牛鬼」を
撃退するも、その後、社会から排斥され「幽体巫女」となる道を自ら選ぶ。
一九六〇年は反安保闘争が単なる政治問題を超えた社会不安を引き起こした。まるでコロナウイルスのパンデミックのように。たった五人の少女戦士が宇宙からの侵略者と戦うも力及ばず、フィクサー役の「幽体」祝武子が混乱を収拾する。
一九七〇年、公害が実体化した怪物「大地の王」に八人の女暴走族が立ち向かい、公害を無毒化する。祝武子はゾンビ的な「仮の肉体」を得て、女暴走族と共闘する。
一九八〇年は「ポスト・モダン」と呼ばれた文化的沈滞期。祝武子は日本に定着したドラキュラ一族と戦う事になる。(少年ジャンプ式の七回勝ち抜き集団戦)実はドラキュラ一族こそが、日本の近代化の裏の立役者だった。
私たち日本人は十年毎の国難を、誰か一人の力ではなく「総体」としてしのいで来た。
私は顔も知らない誰かを守り、また、顔も知らない誰かから守られている。私は孤独ではない。私は大河の一滴なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 00:15:43
235837文字
会話率:32%
中学から剣道を始めた笠井と、ずっと剣道をしてきた海谷。総体予選メンバーが決定される前の12月、全員が出られる個人戦で、お互いのプライドがぶつかり合う。
最終更新:2024-01-27 12:18:52
2216文字
会話率:6%
『或る倫理を超えた技術の総体』
自分の先天的なことを、少し小難しい言い方をしながら、述べた、評論的文章。
最終更新:2024-01-17 13:39:52
406文字
会話率:25%
最後の高校総体を敗退したキャプテンの私は、駅前でキャンペーンをしていた、ある健康食品に手を出すのだが……
最終更新:2023-08-03 16:07:18
2918文字
会話率:28%
高校1年の夏。もう、一学期も終わり。
幼馴染みの与太郎とチーコ。と、私。
夏休みを前に、与太郎のバスケ高校総体決勝が始まった。
チーコとの待ち合わせに遅れた私。チーコは、気にしてなくて、与太郎もいつも通りダンク決めてて。
けど、気になる夢を
朝方見たんだ。そのせいでって、言ったら何だけど、遅れて。
中央体育館。自転車かっ飛ばした私。
けど、チーコは──、なんか言いたげだった。私は、聞きたくなかった。知りたくなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 15:35:18
2794文字
会話率:46%
近年、高校総体、甲子園と運動系の部活が学生を代表する花形とされている。そんな中、普通の青春を捨て、爪楊枝一本に命をかける集団、物理部。これは、普通ではいられない彼らの爆笑アオハル物語。
この作品はアルファポリス電脳浮遊都市にも掲載しています
最終更新:2023-03-18 01:18:24
88242文字
会話率:53%
全14話構成です。
一年のうち、僅かな時間だけ学年一のマドンナとなるウルトラレアでツンデレな美少女──三輪美波。
そんな彼女がひょんな出来事をきっかけに、県総体前という変な時期に俺の所属する陸上部に入部することになった。
陸上部
に入ったことにより、ウルトラレアだった彼女はレアでも何でもない完全無欠で普通のツンデレ美少女となり、部活動に励み始め、めきめきとランナーとして頭角を表してゆく。
「……負けたくねえ」
時に化かし、時に貶し合い、時に青春し、時に恋愛する。
そんな生活の中で俺はついに──とある感情に気付き爆発四散するのだった。
※カクヨムさんにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 18:42:35
27407文字
会話率:41%
防衛庁航空幕僚幹部府中総体 私の叔父は自衛隊員(事務方職員)背広組でした。
キーワード:
最終更新:2022-06-05 16:20:27
3487文字
会話率:4%
冴えない大学生である「私」が部屋の片隅に腐った玉葱を見つけたとき、「私」のカレー道は始まった。食、哲学、思想、歴史、あらゆる人間文化の総体としてのカレー。カレーを極めることこそ人の道であると悟った「私」のカレー讃歌が幕を開ける。
カクヨ
ムでも公開中
https://kakuyomu.jp/works/16816452220330153756折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-24 07:00:00
17455文字
会話率:21%
夏季総体。
感動を与えるだけでなく、残酷さも垣間見える大会。
どのチームもが三年間の集大成を発揮しようとするのだ。
順当な勝ち負けだけが起こるはずはない。
そんな中で必死に戦う中堅高校野球部の試合をえがく文章。
「球場には魔物がいる
という。
それは悪なのか、そしてそれは本当に偶然で生まれるものなのか。
いや違う。魔物が生まれるのには訳があるはずなのだ。どこかに必然性が。」
*高校一年生が通学の時間に少しずつ書いていく物語です。
恐らく五話くらいで完結しますので暖かく見てやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 22:49:31
1618文字
会話率:4%
最大のライバルは、一番近くにいる。
小牧彩夢(こまきあやめ)は、青春のすべてを陸上に捧げていた。――そうでもしないと、到底勝てっこない人がいるから。それも、よりによって同じ部活、同じ長距離選手の同級生。
大会どころか普段の練習でさえ、彩夢
はその同級生――丸森さくらに、ただの一度も勝てたことがない。走るフォームも性格も体格もふわふわした、いかにもな女の子なのに、どうしても勝てない。だから一度でいい、高校生の間に大会であの人を打ち破る。そうじゃないと、ライバルとすら見てもらえない。大きな背中を見て走るのはそろそろ終わり。
「きみはきみの、わたしはわたしのやり方で頑張って――その上でわたしは、きみを超える」
彩夢は本当にさくらを超えられるのか。青春の大舞台、高校総体で彼女たちはぶつかる。
高校ラストシーズン、覚悟を決めた陸上少女のライバル百合。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 20:06:35
53426文字
会話率:32%
”かげかげ”それは、皆が何かを思い浮かべると現れる幽霊の総体。最近、それが強くなっている気がする。
キーワード:
最終更新:2020-05-23 20:58:58
7222文字
会話率:3%
春の選抜、総体の中止に引き続いて夏の甲子園開催も絶望的なようで。
更に受験や就職にも大きな影響が出そうです。
最終更新:2020-05-16 10:53:45
332文字
会話率:0%
早寝遅起き、早弁番長。そんなのしかいないのが剣道だけで進学して飯を食おうというバカ野郎の物語です。
最終更新:2020-04-13 22:25:49
12461文字
会話率:23%
中学のバレーボール部の実態に嫌気が差した美澄(みすみ) 樹(いつき)は、三年生の先輩が総体で敗退したことを契機にバレー部を辞めてしまう。だが、それをきっかけに、新設バレーボールクラブ『NODUS』へと引き込まれてしまうのだったーー
この物
語はフィクションです。実際の企業、団体とは、一切関係有りません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 14:48:20
15599文字
会話率:57%
矢上隆一(19歳)は、就職試験の面接に向かう途中、女子高の三年生・杉村綾香と接触事故を起こしてしまった。杉村綾香は骨折・入院。矢上隆一は軽傷ですんだ。
杉村は、所属する写真部の大事な役割ができないことにショックを受け、また、自分だけが大怪我
をしたことに腹を立て、矢上をこらしめてやりたいと計画。
矢上がきれいな顔立ちをしていることに目をつけ、自分のかわりに女子高へ通い、写真部での自分の役割を代行する命令を出す。女装という屈辱的なことを押しつけられた矢上だが、両親からも杉村の怒りがおさまるなら何でもしろと言われ、引き受けるはめに。
こうして一度は卒業した高校生活を、それも、男であることを隠し、女装しての女子高生としての生活が始まった。女子高ならではの空気、独特の慣習にはとまどうばかり--。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 12:01:51
76081文字
会話率:41%
ワンゲル……それはワンダーフォーゲルと言うマイナーなスポーツの略称である。
ワンゲルは野外での活動の事を率先して行うスポーツであり、どのような事を行うとは明言されていない。
《登山》と言う別のスポーツの名前を語る事もある。
そのワンダ
ーフォーゲル部。
通称ワンゲル部にひょんな事から入部した変わり者の少年。
その少年はスポーツにはあまり興味は無く、元からスポーツをする気も無かった。
だが、その少年が小学生の時自由な校風に憧れ中学受験を試みる。
その少年が入った学校こそ、インターハイで五度もの優勝を誇るワンダーフォーゲル部。
通称ワンゲル部がある強豪校だった。
そして、少年はあまり聞いた事も無い名前の部活に興味を惹かれて入部する。
しかし、入って少年は思っていた物と違う部活の印象に戸惑いを隠せなかった。
そして、様々な経験を経て感性を磨かせて行く。
友情、努力、根性全てがここにある。
それがワンゲル。
主人公が競技登山と言うスポーツに惹かれて行き、インターハイ優勝を目指す物語。
※8月11日の山の日から投稿開始。毎朝7時更新予定です。
作者が参考にした文献や自分の学生時代の登山部経験が少し古いので現在の高校山岳、県総体とはルールが小説内とは異なる場合があります。
モデルが男子校や主人公が中学生の時からストーリーが始まるので下ネタなどが頻発する話がございます。その点ご了承下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-10 18:28:50
289828文字
会話率:35%