夏休み前の終業式。一目ぼれした同級生青木さんに告白した南雲だったが、彼女にはある秘密があった。
高取和生さま主催の「眼鏡ラブ企画」参加作品です。
最終更新:2023-08-01 23:22:41
4639文字
会話率:61%
高校1年の夏。もう、一学期も終わり。
幼馴染みの与太郎とチーコ。と、私。
夏休みを前に、与太郎のバスケ高校総体決勝が始まった。
チーコとの待ち合わせに遅れた私。チーコは、気にしてなくて、与太郎もいつも通りダンク決めてて。
けど、気になる夢を
朝方見たんだ。そのせいでって、言ったら何だけど、遅れて。
中央体育館。自転車かっ飛ばした私。
けど、チーコは──、なんか言いたげだった。私は、聞きたくなかった。知りたくなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 15:35:18
2794文字
会話率:46%
7月21日、終業式。誰もが待ち望んでいた夏休み前日に事件は起きる。
不思議な少女の夢を見た須藤零矢は誠明高校に通う高校2年生。妹の須藤京香と幼馴染であるみなみ高校に通う五関絢と一緒に登校をしていた。友達と好きなアイドルの話をしたり、中
学時代から好きな二条成美と夏休み中に仲良くなることを心に決めたり、部活のみんなと夏休みの予定を決めたりと、ごく普通の一日を過ごしていた。
帰り道、道端で遊んでいる子が車道に飛び出して車に轢かれそうになる。零矢は子供をかばって変わりに轢かれてしまう。
朦朧とする意識の中で、自分の名前を呼ぶ幻想を見る。そのまま自分の死を悟り、やり残したことを思いながら意識を落とした。
―――再び目を開けると、そこは辺り一面真っ白の世界だった。そこで零矢は「神」と名乗る女性に出会う。「神」から零矢は現実世界で死んだことを伝えられる。そして提案をされる。
「もう一度やり直してみないか?」
神の提案は、零矢がこれから生きるはずだった世界、通称『イフルート』で彼女を作ること。
この条件をクリアすれば生き返らしてくれるという。
こうして零矢は元の世界に戻るために彼女を作る。しかし、彼女づくりにはルールが存在し…!果たして零矢は生き返ることができるのか!?これは生き返りをかけた命がけの学園青春ラブコメディである!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 22:00:00
46144文字
会話率:45%
※2023/10/10 同人誌版の内容に全面改稿いたしましたため、大幅な加筆を加えました。
『小山くんと出会えて、親しくなれて、本当に良かった。小山くんとの思い出を胸に、北海道でも頑張れます。本当にありがとう。大好きです。
これからもお
父様たちと仲良く元気にお過ごしください。小山くんの幸せを、遠くから願っています。さようなら』
夏休み明けの始業式。花村さんから初めて届けられたのは、そんな別れのラブレターだった。
そもそも俺が彼女と初めてまともに話をしたのは、夏休みに入る直前の終業式。その日、俺は自分が所属する部のマネージャーで同級生でもある加納さんに告白し、見事にフられた。その瞬間をクラスメイトの花村さんに目撃されたのがきっかけだ。
「加納さんとのこと、誰にも言わないでおいてあげる。だから明後日、水族館につき合って」
そんな風に脅され、強引にデートの約束を取りつけられ、翌々日、俺は渋々と約束の場所に向かった。待ち合わせ場所にいた花村さんは、不愛想だが、めちゃくちゃ可愛かった。俺を脅した相手なのに……。
経営難で客のほとんどいない水族館を、二人でゆっくりと見て回った。大切そうに写真を撮って、説明文の全てに目を通し、水槽の中を丁寧に観察する花村さん。その帰りに我が家に遊びに来て、普通の人とは違う俺の親父を見ても好意的に受け止めてくれる花村さん。
俺とは違う物の見方をする、だけど多様性を否定しない彼女に、俺はたった一日で恋に落ちた。
後日、立川からの提案で花村さんを夏祭りに誘った俺は、そこで我が家のことをよく思っていない近所の人から陰口を叩かれる。そこでも俺の抱える悩みを聞いてしっかりと受け止めてくれる花村さんに、俺はますます彼女のことを好きになった。
このままお別れなんてできない。両想いなら尚更だ。俺は自分の気持ちを伝えるために親父と空港へ向かい、花村さんに告白する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 19:00:00
92027文字
会話率:47%
高校1年生の終業式。学校に友達がいない男の子が喫茶店でとある人物に出会い、そこから巻き起こる聖夜の物語。
キーワード:
最終更新:2021-01-18 13:35:59
13787文字
会話率:32%
高校2年が終わりを告げる終業式。幼馴染みの高崎 春恋(はるこ)に告白するも振られてしまう俺こと滝 雅也。
失意の末に受験は失敗し、その後も趣味や生きがいを見つけられずにただただ生きるために働いていた。
10年の月日が経ったある日、とあ
るニュースを目撃し人生が一変。あの日を、あの頃の日常をやり直すチャンスを与えられるが......。
これは、少年と少女達が紡ぐあの日の告白をやり直す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-24 22:31:09
41154文字
会話率:55%
先日の終業式。
例年よりかなり短時間。
最終更新:2020-03-29 14:09:39
313文字
会話率:7%
偶然か必然か、篠本徹哉は功刀真衣に会ってしまった。
まわりより大人びた真衣とは本を通じて話すようになったが、真衣の行動に徹哉は懸念させられる。
同じ頃、クラスの生徒が一人事件に巻き込まれた。
それが冷めきらない高校二年の終業式。
真衣が一つ
の告白を徹哉にする。
その告白によって徹哉の人生が一変してしまった。
その告白とはいったいどのようなものなのか?
その時、徹哉はどうするのか?
少し歪んだ男女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-08 10:00:00
17906文字
会話率:44%
過去作、「おれの幼馴染《まおう》攻略法」の主人公とヒロインのお話です。
先にそちらをお読みくださった方が、内容をよりお楽しみ頂けるかと思います。
二学期の終業式。クリスマス前日となった日の終礼が終わる。
浮足立つクラスメイトたちの中、彼女
となった幼馴染を今日までデートに誘えず、悩めるへたれた彼氏がおったそうな…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-24 18:00:00
4259文字
会話率:50%
夏休みの前日の終業式。返された通知表の結果は平均だったあゆか。大学受験を控え、勉強に追われる毎日になる覚悟をしていたが幼馴染のとある言葉により、苦痛だと思っていた夏休みはいつのまにか…
キーワード:
最終更新:2012-12-05 22:49:51
1815文字
会話率:64%