長崎県大風島で海難事故があり、西国海洋大学水棲生物研究会の大島宗太が死亡、小橋胡桃が行方不明となった。
それから二年、東都文化大学二年の向井向葵はワンゲル部の先輩三輪旅人に誘われて大風島を訪れる。三輪は事故で行方不明となった小橋の親
友だった。 時を同じくして水生研の友人たちも慰霊のため島を訪れる。島に集まったのは藤田、飯畑、伊藤、水戸、村上、高遠の六人。彼らは二年前の事故の時と全く同じメンバーだ。
向井と三輪は、同じ宿に泊まる水生研のメンバーたちと親交を深める。しかしその翌日から、不可解な事故死と自殺が連続発生することになる。
王道のパズルピースを散りばめた、新定番嵐の孤島ミステリーがここに開幕。
※この作品はエブリスタでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 11:35:17
140804文字
会話率:60%
ワンゲル……それはワンダーフォーゲルと言うマイナーなスポーツの略称である。
ワンゲルは野外での活動の事を率先して行うスポーツであり、どのような事を行うとは明言されていない。
《登山》と言う別のスポーツの名前を語る事もある。
そのワンダ
ーフォーゲル部。
通称ワンゲル部にひょんな事から入部した変わり者の少年。
その少年はスポーツにはあまり興味は無く、元からスポーツをする気も無かった。
だが、その少年が小学生の時自由な校風に憧れ中学受験を試みる。
その少年が入った学校こそ、インターハイで五度もの優勝を誇るワンダーフォーゲル部。
通称ワンゲル部がある強豪校だった。
そして、少年はあまり聞いた事も無い名前の部活に興味を惹かれて入部する。
しかし、入って少年は思っていた物と違う部活の印象に戸惑いを隠せなかった。
そして、様々な経験を経て感性を磨かせて行く。
友情、努力、根性全てがここにある。
それがワンゲル。
主人公が競技登山と言うスポーツに惹かれて行き、インターハイ優勝を目指す物語。
※8月11日の山の日から投稿開始。毎朝7時更新予定です。
作者が参考にした文献や自分の学生時代の登山部経験が少し古いので現在の高校山岳、県総体とはルールが小説内とは異なる場合があります。
モデルが男子校や主人公が中学生の時からストーリーが始まるので下ネタなどが頻発する話がございます。その点ご了承下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-10 18:28:50
289828文字
会話率:35%
地球とは異なる剣と魔法のテンプレな異世界ガイアードル、例によって人族と魔族との諍いが
続くところである。そんな中、魔界の王ワンゲル14世は人族なぞ放っておいて自国の国力増強
に力を注ぎたいのだが、すぐに戦争を主張する脳筋な重臣たちに、毎日キ
リキリと胃が痛む生活
を送ってきた。そんな日常を送っている中、彼らと国交を結びたいという人族の使節がやってきた。
その人族はガイアードルでは絶滅したはずの黒目黒髪だった。彼らは自分たちの国を”ニホン”と
名乗った・・・・
これは、次々と起こるイベントに振り回される、苦労人な魔王様を描いた物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-10 06:00:00
91330文字
会話率:45%
かえってきた セールスレディ 宮沢 朋子。
朋子 大学時代のお話です。
ほんとうは
夏のホラー 2013 エントリー
してたのに
締め切りをまちがえ・・・
ここに ひとり なつのホラー2013を
開催します。
最終更新:2013-08-19 07:00:00
9766文字
会話率:31%
知床半島に聳える、羅臼岳。某大学ワンゲル部が、夏の部活に知床半島の踏破、行軍を計画。本隊と山越えの別働隊を組織。二人の別働隊は、山越え行軍を行うことになった。1967年8月頃、実話を元に書いたエッセイである。
最終更新:2011-08-16 11:44:05
3317文字
会話率:0%