最後の高校総体を敗退したキャプテンの私は、駅前でキャンペーンをしていた、ある健康食品に手を出すのだが……
最終更新:2023-08-03 16:07:18
2918文字
会話率:28%
高校1年の夏。もう、一学期も終わり。
幼馴染みの与太郎とチーコ。と、私。
夏休みを前に、与太郎のバスケ高校総体決勝が始まった。
チーコとの待ち合わせに遅れた私。チーコは、気にしてなくて、与太郎もいつも通りダンク決めてて。
けど、気になる夢を
朝方見たんだ。そのせいでって、言ったら何だけど、遅れて。
中央体育館。自転車かっ飛ばした私。
けど、チーコは──、なんか言いたげだった。私は、聞きたくなかった。知りたくなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 15:35:18
2794文字
会話率:46%
近年、高校総体、甲子園と運動系の部活が学生を代表する花形とされている。そんな中、普通の青春を捨て、爪楊枝一本に命をかける集団、物理部。これは、普通ではいられない彼らの爆笑アオハル物語。
この作品はアルファポリス電脳浮遊都市にも掲載しています
最終更新:2023-03-18 01:18:24
88242文字
会話率:53%
最大のライバルは、一番近くにいる。
小牧彩夢(こまきあやめ)は、青春のすべてを陸上に捧げていた。――そうでもしないと、到底勝てっこない人がいるから。それも、よりによって同じ部活、同じ長距離選手の同級生。
大会どころか普段の練習でさえ、彩夢
はその同級生――丸森さくらに、ただの一度も勝てたことがない。走るフォームも性格も体格もふわふわした、いかにもな女の子なのに、どうしても勝てない。だから一度でいい、高校生の間に大会であの人を打ち破る。そうじゃないと、ライバルとすら見てもらえない。大きな背中を見て走るのはそろそろ終わり。
「きみはきみの、わたしはわたしのやり方で頑張って――その上でわたしは、きみを超える」
彩夢は本当にさくらを超えられるのか。青春の大舞台、高校総体で彼女たちはぶつかる。
高校ラストシーズン、覚悟を決めた陸上少女のライバル百合。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 20:06:35
53426文字
会話率:32%
早寝遅起き、早弁番長。そんなのしかいないのが剣道だけで進学して飯を食おうというバカ野郎の物語です。
最終更新:2020-04-13 22:25:49
12461文字
会話率:23%
わたしに名前なんてない。
いいえ、誰もわたしの名前なんて気にしない。
注目されるほど活躍もしていない。華々しく活躍できる才能もない。
でも……でも。
平凡な力しかなくても、やればできるって証明したい。
天才の陰に隠れても、頑張ってる人間がい
るって叫びたい。
わたしに名前なんてない。
名もなきスプリンター。
それがわたし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-30 20:46:48
3212文字
会話率:23%
競技用強化外骨格――アクロフレーム。
まだ普及も途中のマイナー競技ながら、その派手さでジワジワと競技人口を増やしている。それは学生も同じで、私たちもアクロフレーム競技としての陸上を頑張ってきた。
高校三年生。
最後の高校総体。
そ
んな大事な大会を前にして、私はじりじりと記録が下がり続けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-08 12:00:00
10642文字
会話率:29%
高校総体を半年後に控えた冬の朝。
俺の上に〝飛び落ちて〟きたのは────彼女だった。
────「はっあああああ────っ!!!」
「きゃあああああ────っ!!!」
顔が見えた。横顔? 否、全部見えた。
〝空に浮かぶ女の子
〟────(本文より抜粋)
初対面から、なぜか距離の近い後輩の女の子。
いつしか隣に居るのが当たり前になっていく日常、でも気づいたら彼女は俺の前にいた。
背中が見えた。
男なら、女の子の前を走りたい。
その決意が俺の足を動かしていく。
互いに素直で、まっすぐな思いはいつしか平行に、互いを魅せていく。
これはそんな先輩と後輩の、ゴールを目指す青春ラブストーリー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-22 01:16:19
56486文字
会話率:10%
全国高校総体テニスの部千葉県大会──その会場で、1人の女子高校生が飛び降り、自殺した。
自殺した高校生の親友であり、その大会で優勝しインターハイに駒を進めた高校2年生・月見里瑠菜とその元後輩・清水美愛は彼女の死に疑問を抱き、瑠菜の父親
の知り合いである天才プログラマー・一条麗に事件の調査を依頼する。
彼との交流と事件の調査を通して浮かび上がってきたのは、親友を巻き込んだ巨大な陰謀と、麗が背負う壮絶な過去だった────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-31 23:00:00
1655文字
会話率:0%
時は2010年。四十年近く愛されてきた一人乗りディンギーヨットYAMAHA14sea hopperⅡが三年後の東京国体及び高校総体からの引退が決まった。そんな中、南の島の最弱校のヨット部の一人、荒川登覇が引退間近のヨットに乗り最後の最後で部
活の存続と己のプライドを賭けて全国に挑んで行く物語。
※この物語はフィクションです。実際の地名及び名称、大会名が出ますが、現実の結果や日程とは全然違います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-25 00:08:12
1549文字
会話率:13%
夏の全国高校総体。南関東インターハイ。
先鋭たちが、熱い戦いを繰り広げるトラックの上では、一切の言い訳が通用しない。
そのうちの1人、青桐晴矢は特別な思いを抱いていた。
最終更新:2016-01-07 13:01:43
12302文字
会話率:10%