二人の青年が一緒に旅をしていた。
二人は生まれた国も、育った環境も違った。
ただ、二人とも母国から追われており、とても強かった。
だが、心を通わせるわけでもなく、過去も共有していない。
心を通わさず、強さと価値観だけで共に行動する二
人が、追われ、共に時間を過ごしていく。
そして、その旅に新たな追われ人の少女が加わった時に、更に二人の過去が追ってくる。
強力な大国の追手から逃亡する二人の青年と一人の少女。
追われながらものろのろと旅をし、ただの道連れから様々な関係に変わっていくかもしれないお話。
のろのろとした冒険もの。
申し訳程度のボーイズラブ描写があります。
ノーマルな恋愛描写もあります。
冒険開始まで時間がかかってます
「宝物の彼女」の「結末1」のその後にあたる話になってます。
読んでなくても支障ないように書いてると思ってます
誤字報告ありがとうございます
これからもバンバンあると思いますので、ご指摘お願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 15:30:00
1102869文字
会話率:25%
ある日、現実世界で電車に轢かれそうになった達観有輝(たつみ あるき)は、どこかの部屋で目を覚ますのだった。
そこに一人の女性(少女と言ってもいいぐらいの)がいて、死にそうになったので、この場所に移したという。移した理由は、ここで有輝が死
ぬと、ある異世界が完全に崩壊するというシュミレーションの結果が出たからだ。
有輝はこの時は何を言っているのか理解できなかったが、一人の女性イルアーナ=レイスリによって現実世界に戻さず、異世界へと連れて行くことを強制させられるのだ。イルアーナを異世界行きの道連れにしようとするが失敗するが、イルアーナの上司による辞令で、有輝とイルアーナは異世界フォングラ(この世界において、「幸せの世界」)に転移させられるのだった。
そこから、有輝とイルアーナのファングラを崩壊から救う旅が始まるのだった。
だけど、二人は知らなかった。このファングラの世界の救済のための関数シュミレーションで、変数にはもう一つの存在があった。それは、有輝の気になっている現実世界の少女三勢成璃(みせ なるり)が異世界ファングラで有輝と再会することであった。そのタイミングが重要なのだ。
どうして、成璃と有輝の会うタイミングが重要なのか、どうしてファングラは滅びようとしているのか。その謎を知る時、異世界救済のための行動が起こるのだ。
勇者、英雄? そんなものは周りが決めた存在にすぎない。ただ、抗い、掴むことに必死にもがいただけだ。
さあ、このシュミレーションはそのまま運命の掌のように成功するのか。
今、ここに異世界救済物語が始まる。
2022年12月1日から同様の作品がカクヨムでも投稿されます。
小説家なろうで、『水晶』を投稿中。こちらの方もよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 07:10:00
400593文字
会話率:11%
第三次大戦が終結してから数万年の月日が経過した。大戦の影響で生き物の生命活動可能な土地が減り、文明が衰退した未来の地球で生きる者たちの物語がここにある。未来の地球では『能力』と『魔力』を獲得した人間が平穏を保って暮らしていたが魔王が現れた
。魔王は強く、勇者たちは討伐に失敗した。最後に残った一人ぼっちのベテラン勇者がこの物語の主人公である。
彼の名は雷帝丸。いつ命を落とすか分からない過酷な勇者稼業をする中で、サバイバル生活を組合わせて生き残ってきた勇者歴10年の大ベテランである。自らの名を嫌い『サンダーボルト』略して『さっちゃん』と名乗るネーミングセンスの無さを兼ね備える。彼は理不尽に抗い、仲間を集めながら多くを失いつつも、魔王討伐を目指して戦い続ける。直感と試行錯誤で乗り越えるベテランの勇者を中心に、苦難を乗り越えて辿り着く盛大な”おつかい”が始まった。
0章、花の国:自称神に唆されて実質異世界転生した魂と、雷帝丸の旅の始まりが記録されている。雷帝丸の生い立ちや花の国の現状もここでチェックできる。
雪の森:意気揚々とブルーミアの城を出た雷帝丸のその後を記録した様子。予想外の事態に陥りながらも雪に抗い理不尽を跳ね除け、人の微かな温かさに触れて旅は道連れ世は情けで乗り切ろうとする様子が記録されている。
風の国:かつての魔術大国を舞台にベテラン勇者が魔術そっちのけで仲間たちに振り回され、握り潰される様子が記録されている。そして気が付くと風の国の闇が垣間見えるのだが……。
風穴の光:風の国の第二幕。残酷な運命に抗う人々とそれを助けようとする者、そしてそれらを潰す者の戦いが記録されている。その光は希望と慈悲に満ちていたが、それと引き換えに多くを失う。
水の国:花の国に帰ろうとしていた勇者パーティに忍び寄る隣国の影が猛威を振るう。勇者たちは幾度となく選択を迫られてしまう……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 23:00:00
687872文字
会話率:68%
益子藤治(三十歳フリーター独身)は、北海道胡蘭市ご当地ゆるキャラ〈コラン君〉の着ぐるみの中の人である。
藤治は〈コラン君〉の姿で路上営業中、急に現れた野良猫を踏んづけてつまずく。
そして勢い余って道路に飛び出した所をトラックにはねられ
てしまった。
死を覚悟するほどの激痛に意識を失い、次に気が付くとそこは見知らぬ森の中。
呆然としている所へ先程踏んづけた猫が現れて突然喋りだす。
「僕のせいで死なせちゃって悪かったね。お詫びに流行りの異世界転生をさせてあげたから、自由に生きていいよ」
「まじかよ……ちょっと待て!この着ぐるみ脱げないんですけど!てかなんか体と同化してるんですけど!」
こうして藤治はエゾモモンガとオジロワシをモチーフにしたゆるキャラ、〈コラン君〉の姿となって異世界に転生した。
森で出会った妖精の少女や竜の幼女を旅の道連れに、藤治の探索が始まる。
※北海道胡蘭市は架空の地方都市です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 19:00:00
908189文字
会話率:26%
神無き大陸カンナウルトルムにて。
創造神としての力を失った少女が旅をする。
道連れは従者として召喚した男がひとり。
旅の目的は勇者探し。
不在な神の代わりに勇者を見つけて、育て、魔王を討たなければならない。
だがしかし、勇者は易々とは見つか
らない。
少女と男の旅は続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 15:22:30
127300文字
会話率:28%
サブタイトル・~旅は道連れ世は素敵♪~
〔敵は東の厄災『魔勇者の娘・甲骨』〕
これは異界大陸国【レザリムス】ストーリーズの東方地域のお話しです〔カとクとヨと厶からの移載作品です〕
「肉大盛り!」
ごくごく月並みな展開で現実世界か
ら、デンジャラスな『科学召喚』〔運が悪ければ召喚時に分子分解して消滅の一か八かの異世界召喚〕で、異界大陸国【レザリムス】の東方地域に召喚された、カナ姉ちゃんこと『カキ・クケ子』は、魔法少女を含むその他の仲間と一緒に。
成り上がりで慢心した魔勇者のメタボ親父『亀甲』を、あっさりと倒してしまった。
しかし、魔勇者には娘の『甲骨』がいて、クケ子のゆるい異界冒険漫遊はまだ終わらなかった。
これは、魔勇者を倒した際に魔勇者の『勇者玉』の爆風で血肉が吹っ飛び、赤いガイコツになって帰郷したカナ〔クケ子〕からはじまる。
新たな異世界漫遊物語……だから、それがどうしたと聞かれても作者は困る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 23:13:26
117586文字
会話率:46%
ある日うっかり死んだ私は異世界で人生の続きを送る。地道に草をむしっていたらなぜか幼馴染のメガネが現れて残念天使とお人好しのイケメン剣士を道連れに、草にまみれた冒険がここに始――まるかに見せ掛けて草。
(2019/4/11「神の詫び石 ~異
世界は日常系~」から改題)
Copyright(C) 2017-2021 mikumo. All rights reserved.
本作を掲載させて頂いているサイト
小説家になろう【https://ncode.syosetu.com/n5885ef/】
note(なろうにて公開済みのもの)【mikumo_noteのIDにて】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 19:05:54
2705013文字
会話率:20%
平凡な大学生の 浅池 要 は目を覚ますと深い森の中にいた。
しかも、なぜか女性の体になっていた。
そして、体の持ち主であるアルマ・シルリアに話しかけられる。
どうやら、彼女が地球から異世界に帰るために使った魔術に 要 が巻き込まれ魂が付い
てきてしまったらしい。
なんやかんや、お互いに状況を飲み込み、森の脱出を試みるが、、、
どうにか自分の体から出て行ってほしいアルマと自由に異世界を満喫したい 要 の目的は消去法的に一致し二人の冒険が始まる。
これは 要 が異世界を満喫するまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 14:30:08
92188文字
会話率:24%
シリルは名誉も称号も全て剥ぎ取られて領地から追い払われた。
彼の財産は今や亡き妻の忘れ形見の五つになったばかりの息子、ディオンだけ。
「ちちうえ!首都でちちうえは剣のせんせいになるのですね!」
「そうだ。貧乏暮らしになるやもしれんがな」
そ
んな首都への二人旅、シリル達は賊に襲われる。
けれどそんな窮地を助けたのは、天使のような美少女だった。
「一緒に俺と首都に行きやせんかい?」
シリルはフォルミーカの申し出に頷くしかなかった。
追手が掛かっている自分なのだから、断るべきであるのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 21:03:05
69098文字
会話率:32%
この列車旅小説は、かつて国鉄が昼夜兼行の寝台座席両用電車として走らせていた581系・583系の昼の旅と夜の旅を、当時の大学教授を主人公として描いたものです。
世界初の昼夜兼行寝台電車として華々しく登場した581・583系電車は、新幹線
連絡の山陽・九州筋と上野からの北海道連絡・東北・常磐筋で大活躍していた。昼は座席特急、夜は寝台特急として。
同じ電車の昼の顔と夜の顔は、実は、全く違っていた。
しかし、そのどちらもが、当時の国鉄を取り巻く状況を象徴していたといえよう。
スピードを武器に生まれ出たものは、いつかはスピードの前に敗れ去らなければならない。(竹島紀元・鉄道ジャーナル編集長。鉄道ジャーナル1975年3月号記事より)
新幹線によってやがて追われゆく在来線特急の役割を、この電車たちはしっかりと演じきったといえよう。
その列車の中には、伝説の愛称名「つばめ」もまた、含まれていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 12:24:44
16526文字
会話率:18%
現代日本でドラゴン推してたアラフォーが竜のいる世界に転生し、ハッピー自給自足スローライフを満喫していたものの、古老の竜(と他のたくさんの竜)に会うため竜さまと一緒に世界を旅する話。
この世界にはまだまだ会ったことのない竜と竜を愛する生き物が
満ちている!
「転生して竜の付き人になりました!」の続編です。前作はN5696HP
※更新速度、頻度はまだ読めていません。少なくとも週一更新で頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 18:13:49
245768文字
会話率:35%
地球ではない場所、つまり異世界に真田洸はいた。
VRゲーム『another real warfare』で、久々の休みを満喫しようとしていた時だった。
転移の原因と接触した洸は、現状を知ると同時にある意味でかなりろくでもないチート
能力を持っていることに気付く。
そして現在。色々な事件、いや、厄介事に巻き込まれながらも、洸の旅は続く。金髪と銀髪の二人の道連れと供に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 00:00:00
662399文字
会話率:23%
心理的な思考能力の持ち主、安城が国のトップいや政界の内部から食い漁るそして、ただの男子高校生の花形文義が彼に何かを追い求めて超巨大カルト教団:『心の解』に入信‥
ただこの教団の行動に良いイメージを持たない裏社会、極道連中・何より街の治安を守
る千極隊などが、『心の解』を全力で潰しにかかる…
ヴィラン側の視点が多いのもこの作品のいいところ、必ずしもヒーロー側が処理するとは限らない……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 11:06:17
917文字
会話率:6%
個人的な秘密の書き物が時を経て仲間と2人で音楽という曲というかたちになる。詩を描き続ける旅に出る主人公とそれに道連れでギターを持って付き合う友人。
その旅の結末とは?
キーワード:
最終更新:2024-11-16 14:47:28
413文字
会話率:0%
・コミカライズが、ニコニコ静画様、コミックリュウ様、アークライトブックス公式サイト様にて掲載中です!
・書籍1、2巻発売中です!
・コミカライズ第1巻予約受付中です!
【勇者アリスターは、聖剣■■■■■■を扱い多くの人々を救った伝説の勇
者である。そんな彼と常に共にあったのが、聖女マガリ。二人は底なしの優しさと慈愛の精神で、たとえ自分たちがどれほど危険な目に合おうとも困難や理不尽に苦しむ人々を救ってきた。この書は、史上最高の勇者と聖女と名高い二人の伝説を記したものである】
『聖剣伝説』まえがきより抜粋。
幼なじみのマガリが聖女に選ばれた。
これから、王都で誰にも笑顔を振りまき、マナーとかダンスとか恐ろしく堅苦しい世界で生きていかなければならないらしい。
生まれてからずっと一緒にいたんだ。やはり、思うところはある。
俺は一抹の寂しさを感じつつ……何が何でも逃げ出そうとしていた幼なじみを羽交い絞めにして迎えに来た騎士に突き出した。
「アリスタあああああああああああ!!」
怨嗟の声が聞こえたけど気のせい気のせい。
最後の悪あがきで王都まで見送りに付き合わされる……が、とくに何もなく無事終わる。
「じゃあ、俺は帰るから。頑張ってな^^」
恨みがましい目を向けてくる幼馴染に背を向けて帰路に着いた俺は……ゴブリンに追い掛け回されていた。
「いやあああああ!! 誰か助けてえええええええええ!!」
これは、性格が最低な勇者と聖女が全力で脚を引っ張り合いつつ幸せな生活を追い求める勘違い英雄伝説である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 19:20:00
583770文字
会話率:30%
日本陸軍鉄道連隊の活躍はよく知られている。しかし、日本海軍鉄道隊も存在したことを知る者は少ない。この物語は、日本海軍鉄道隊の短い歴史を記すものである。
最終更新:2024-11-11 00:00:00
5660文字
会話率:0%
「いやぁぁあ!」
凄い声を発しながら空から美少女が降ってくる。
妄想力豊かな思春期男子からすれば喜ばしい事かもしれないが、
そもそも空から降ってくる時点で普通じゃない。
目を覚ますと美人の女は俺のカバンを持って街へと消えていった。
偶然の出
会いから始まった俺(影弥真)と彼女(雪撫)の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 23:01:51
31622文字
会話率:64%
君と僕の狭い範囲の話がしたい。
最終更新:2024-11-10 15:46:44
545文字
会話率:0%
交通事故で命を落とした事でこの世に未練を残した悪霊は、蟲毒に苛まれた末に生きている人間を道連れにして仲間にしようと祟り始めた。
ところが彼が標的にした少女は、一筋縄ではいかなくて…
(本作品は、しいな ここみ様御主催の「500文字小説企画」
の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 04:24:01
500文字
会話率:29%
「木星」宙域での「宇宙巨獣」との熾烈な戦闘の末、殲滅には失敗し、しかも生き残った宇宙戦艦は僅かとなっていた。
副旗艦「宝永」艦長の「藤島香澄」は、「宇宙巨獣」を道連れにする最終作戦に挑む!
最終更新:2024-09-26 02:05:06
3874文字
会話率:58%
前の世界では貧乏、今の世界でも貧乏。
魔力が全ての異世界で金も力も無い主人公が直面したのは、主人である悪役令嬢から嫌がらせを受け続ける使用人生活。
そんな時、目の前に現れたのは謎の借用書。
『魔力1人分、利息1%』
この契約に乗るしかない、
そう思いサインしたのが地獄の始まりだった。
「さあ、私と一緒に落ちましょう」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 12:02:19
8499文字
会話率:35%