年々気温が下がり続ける末世。終末論が流行る中でも大学生である三峰郡司にとっては特に何も変わらない、はずであった。
しかし大学からの呼び出しをきっかけに自らが狼人であることを知る。
人類と狼人の共存などあり得ない。
郡司は大学に潜み、決起の日
を待ち望む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 22:04:05
58329文字
会話率:25%
※『装甲戦士 ロロアちゃん』の続編です。
父親であり医療ロボットの科学者でもあるカイン博士。 博士には愛娘の、小学校5年生のロロアがおり。 病弱だった彼女は、ロボットに体を変えて新しい生活を試みる。 そんな中、ロボットの中で民権運動が勃発
。
ロロアは特殊部隊、チームガンバと共にニュートリノ発電所の奪還作戦を行うも武装決起したパワーマンに破壊されてしまうのだった。
カイン博士の尽力により、復活するロロアだが・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 00:22:47
411321文字
会話率:47%
『紅の邪仙女』紅麗麗は、その邪術を以て王を誑かし、政を操り、ついには一国を手中に納め、己の欲を満たさんがために非道の限りを尽くした。
しかしその残虐非道な行いに決起した民と術師の連合軍によって、紅麗麗はあっけなく討伐された。
……はずだ
った。
しかし紅麗麗は今日も元気に世界の片隅を闊歩している。
なぜならば自分を討伐したかつての同門好敵手にして当代皇帝第五皇子・李翠熙が、紅麗麗を禁術・反魂法によって蘇らせ、己の式神として使役しているからだ。
「いや待って!? 何でどうしてそうなったっ!?」
実は腐りきった国政を自分ごと纏めて粛清してもらった後、綺麗サッパリした玉座に翠熙を座らせるためだけに命を賭して悪女を演じていた麗麗。
しかし首を刎ねられて意識を失ない、次に目を覚ました時に麗麗が見たのは、地獄の景色ではなく見知らぬ部屋の天井で、傍らにはなぜか質素な旅装束に身を包んだ翠熙が控えていて……!?
「悪政討伐の勲功も、次期掌門の座も、皇位継承権も放棄してきた。麗麗、私と一緒になってくれ」
だから何でどうしてそうなった!? あとは玉座へ一直線だったはずなのに!
頭を抱えた麗麗は、身を隠すと同時に翠熙の目を覚まし、生涯監禁ルートのなし崩し結婚生活を回避すべく、翠熙とともに『世直しの旅(もしくは新婚旅行)』と銘打って旅に出ることを決意。
そんな麗麗と翠熙の旅路が平穏無事なわけもなく……!?
「麗麗、なぜ私と夫婦になると言ってくれない? お前も私のことを憎からず思ってくれているのではないか?」
憎からずどころか、ただの同門好敵手だった頃から密かに想い続けてきましたがっ!? だからこそこんなことではいけないんでしょうが!
目指すは清く、正しく、美しく、己が討たれて消え去る終焉。
だからさっさとお前は目を覚ませ!!
「いいや、目を覚ますのはお前の方だ、麗麗。今日こそその首、縦に振ってもらうぞ」
「どこの世界に国を滅ぼしかけた悪女を娶る英雄がいるのよっ!?」
「ここにいるが?」
『終焉の悪女』と『救国の仙君』、相手の目を覚ますのははたしてどちらだ!?
成就すれば世界は終了、破局すれば即消滅!? 幕引きを望む悪女と幕開けを望む皇子のドタバタ中華活劇譚!
※「カクヨム」に掲載していた同名作品を改稿した作品になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 22:00:00
36487文字
会話率:28%
決闘神判
それは、闘争の神ボンガロに捧げられる儀式である
神のみ知りうる事を、神のみが判断しうる事を、決闘という儀式をもって神に問う
そのような儀式である
決闘神判官は、その儀式において、神の代理として、神判決起人と決闘を行う者であり
信
仰に篤い信徒の中から、公正な籤引きにより選ばれる
ロング・ザッカショーは、豪商ザッカショー家の入り婿で
何故か数度ともなく、この決闘神判官として選出されていた
理由は単純
ロングは、決闘神判を上手く演出し、決起人に大怪我を負わせる事なく、神判を丸く収める能力に長けた者だから
つまりは「八百長の達人」だからである
この話は
様々な事情を持つ決起人達を八百長でなんとか丸く収めたり、12歳の幼い嫁に振り回される、ロング・ザッカショーの苦労の日々を描いたりハートフル決闘コメディとなっています
一話完結方式の、比較的短い話をゆるゆると続けていく予定ですので
お気軽に読んでいただければ幸いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 19:47:56
20628文字
会話率:22%
……ワタシ達は何を手にしてる。
夕影の決起、綯われた縄のような地下室、温かな姉の手、凶弾と止まらない血。
選び取ったものを置き去りにして、見つめたかったものとは別のものを見つめて、抗うことのできない破滅へと踏み出して。
……後戻
りはできない。
隔たりの向こう側へ届く日は遠くとも手放すことのできないもののため静かに叫び、孤独を歩み続ける──。
――――――――――――――――――
※文体・台詞の癖が強いかも知れません。ご理解・ご了承ください。
更新:不定期の水曜から金曜に一頁ずつを予定。
完結:二六頁を予定。
――――――――――――――――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 16:00:00
574620文字
会話率:56%
時は現代。世界は筋肉ブーム旋風が巻き起こっていた。ドラマ、アニメ、ゲームは勿論。飲食店や美容店等、書店や雑貨小物店も軒並み筋肉に訴えかける商品やサービスを提供するようになった。古見家 拓夫もそんな筋肉ブームに乗って最近筋トレを始めた、ごく
普通の初心者筋トラーの一人だった。
しかし突如として『ステロイド』を名乗る筋肉武装集団が決起。世界は悪しき筋肉に支配されようとしていた……。
その時、筋肉に人生を捧げた天才筋肉科学者ドクター・プロテインが考案し、結成された最強の筋肉戦隊『超筋力バルクマン』が人類の愛と平和、そして筋肉を守るために立ち上がった! ドクター・プロテインにスカウトされた古見家 拓夫はバルクマンレッドとしてバルクアップし、悪を倒す為に今日もダンベルを上げる!
※この作品はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。また、劇中における科学の描写や解釈においても全てフィクションです。実際の科学の知識とは違う点も多々ありますがご了承ください。
※この作品に挿入される注釈は作者の独自の見解を誇張して表現しています。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 23:36:24
14144文字
会話率:59%
龍騎兵戦術を得意とする大陸北東の国家、ローヤン帝国。
天才的戦術家であり、人智を超えた能力、天法術の使い手でもある第一皇子リューシスは、玉座への意思が無いにも関わらず、常にその優れた器量を異母弟でもある皇太子の一派に警戒されていた。
そして
ついにある日、リューシスは皇太子派の中心人物である宰相マクシムによる陰謀にかかり、皇帝暗殺未遂の大罪人として追われてしまう。
数少ない仲間たちと共に辺境の地まで逃亡するリューシスを、マクシムら皇太子派は執拗に追い続ける。
だがまた、そのようなローヤン帝国の騒乱を好機と見て、帝国を狙う数々の敵が現れる。
強大な隣国の侵攻、かつて大陸を統治していた国の末裔の決起、政治に不満を持つ民衆の蜂起、そしてリューシスを憎悪し、帝国そのものを破壊しようとする謎の天法士の暗躍。
皇子から大罪人へと転落したリューシスは、数々の難敵に対処しながら、自らを陥れた宰相らへ戦いを挑む。
ローヤン帝国の紅い玉座を巡る熾烈な戦いが始まる。
タイトルは紅き(あかき)龍棲(りゅうせい)の玉座、と読みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 10:06:18
520541文字
会話率:41%
主人公の成人男性 マニーとある女性の駆け引きを題材とした物語
マニーは出会い系アプリ 知り合った女性と複雑な出会いをしていた
ある日 テーマパークで働き始めたマニーは変わらなくてはいけないのは自分なのか それとも 誰なのかわからなくなり 途
方にくれていた
そして やり取りをしていくうちに日常の中で お互いに答えを見つけ出し夢に出てきた木を探し求めようやく その木を見つけたマニーはお互いが成長し 自分を認め本当に信頼し合える声ができると思ったらそこに集まると決起した...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 04:32:30
205文字
会話率:0%
転生者の少年がもらったのは【便意ブースト】という意味不明のスキル。仕方なく勇者パーティの荷物運びでボロ雑巾のようにこき使われる毎日だったが、ある日、ダンジョンの深層で激しい腹痛に襲われた。すると青いウィンドウが浮かび上がり『×1000』の文
字が。なんと、便意を我慢すればするだけステータスが上がる神殺しの強烈な宇宙最強スキルだったのだ。
一瞬喜んだものの、そんな苦しいスキル要らないと商人の道を志す少年。だが、最強の男の存在は放っておいてもらえるはずもなく、運命は少年を便意と戦う無慈悲な道へと追い込んでいく。
ヒロインの公爵令嬢を助け、魔王軍の四天王を斃し、魔王に迫った少年だったが、魔王から驚愕の真実を告げられてしまう。転生先の世界も、日本も海王星にあるコンピューターによって合成された世界だったのだ。
海王星にある1キロメートルほどの巨大コンピューターはスパコンの一兆倍の演算力があり、これで一つの地球まるごと合成していたのだ。そして、これが一万個運用されており、世界には一万個の地球が存在している事を告げられる。
転生先の星もまたこのコンピューターによる像であったが、隣の星の管理者から悪質な嫌がらせを受けており、このままだと星は廃棄処分になってしまうという事だった。
廃棄処分を免れるためには少年が【便意ブースト】を使ってテロリストのリーダーを討たねばならない。
世界を守るため、ヒロインとともにテロリストの総決起集会に侵入し、見事便意を操って悪を討ち果たすことに成功した少年だったが、スキルの使い過ぎで死亡してしまう。
少年が気がつくと植物人間となっていた日本の転生前の身体に戻されていた。失意に沈む少年であったが、ダメ元で起動した便意ブーストが効き、ヒロインと再会を果たし、愛を誓う。ただ、最後は下剤の飲みすぎで漏らしてしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 11:29:23
102503文字
会話率:31%
もしも、日米開戦時、もしも在米日本人及び日系人が攻勢に出たら?
日米が開戦したとき、米国には邦人及び日系人が12万より多く在留していた。彼らは、交換船で帰国したり、強制的に収容された。
そんな彼らの、この世界より愛国教育と軍事教育
が重視された世界における記録。
※戦闘員は成人(二十歳)以上です。
※平行世界・パラレルワールドです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 01:02:58
1284文字
会話率:0%
もうすぐ会社を辞めようかなと考えている惺子(しょうこ)さんは仕事の打ち上げで部下と飲み始めたのですが…
最終更新:2022-08-29 16:36:39
2534文字
会話率:42%
保守思想の起源である明治初頭の士族反乱。
その中で最も動機的異彩を放つ、明治九年熊本で起こった「神風連事変」宇気比によって決起した烈士達の思想背景やその人物を描く。
最終更新:2022-06-18 08:00:00
11732文字
会話率:44%
強大な妖が跋扈する時代。人々が決起し、英雄を主力に反撃の狼煙を上げる。英雄は敗れてしまう寸前、自身を身代わりに一人の少年を助ける。時は決戦の30年後、妖を人類の抵抗も虚しく領土を次々と失う中で、人類は能力に優れた子を数カ所に分け、そこで妖討
滅のための修行を行なっていた。決戦の地から遠く離れた「南都」と呼ばれる南都修行所。かつての英雄と同じ壮年となった少年は、医者として、また父として忙しい日々を送っていた。その子供が今、修行所への入所を迎えようとしていた。
魔法はありませんが、結界や術などがあります。
レベル、スキル、転生、チート、ハーレムはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 20:47:39
1323文字
会話率:25%
俺の名前は……なんでもいいか。
大陸最大の国家の一つ、ノイングラート帝国の諜報員だ。
今は国内で密かに活動している犯罪組織――所謂『悪の秘密結社』って奴に潜入している。
仕事は順調なんだが、下っ端は自由に外出できなくてな。
仲
間と連絡は取れないし……正直暇だ。
そんな俺の数少ない楽しみであるヒューマンウォッチングなんだが、最近、それに新たなエッセンスが加わった。
理由も原因もわからないが、いつの頃からか、見えるようになっちまったんだ。
――膀胱の、中身が。
これは、他人の尿意が見えるようになった男が、新しい扉を開く物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 18:31:42
11119文字
会話率:19%
どんなにドラマチックな物語にも、必ず日陰はあるものだ。たいして活躍も注目もされず、時にモブとして理不尽な目に遭い散ってしまうサブキャラ達。救いのない脇役ばかり推してしまう損な性を負った、しがない社会人オタク・都護叶。そんな彼女がある時、ちょ
っとした不注意で命を落とし、気づけば様々な国と種族が睨み合う異世界へ。そこで出会ったのは、今まで涙を飲んで見送ってきた報われないサブキャラ推したちにそっくりの……!?
転生にあたり、相手の死期を悟りそれを伝える“死神”の能力を手に入れた叶。彼女は放っておけば戦乱のなか掻き消えてしまうモブ達を、自らが居場所となることで救おうと決意する。決起せよ、トーゴ騎士団! 目指すは王都、弱者を切り捨てんとする圧政の王へ、サブキャラの魅力を伝えるために……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 17:43:33
18978文字
会話率:41%
「伊豆を本来の姿に戻す」
男たちは決起した。
カクヨムでも公開中
https://kakuyomu.jp/works/16816452220400407737
最終更新:2022-03-17 07:00:00
7039文字
会話率:37%
時は1970年の日本、憎悪と暴力の渦巻く安保闘争時代。
文豪・三島由紀夫が結成した民兵組織『楯の会』の会員であった田代誠一に学生長・森田必勝から声が掛かる。その内容は、決起(クーデター)への参加要請。三島達がとうとう動き出すことを誰よりも早
く知った田代だったが、彼には一つの懸念があった。期限当日を迎え、田代が出した決断は……。
これは、国内外に衝撃を与えたあの事件の裏側――もう一人の「烈士」を描いた物語。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係ありません。なお、この作品は「pixiv」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 08:00:00
7623文字
会話率:41%
嵌められたのか否かも誰にかも、スマホ頼りに雪山登山の危険も知らず、組織犯罪の重要参考人を追った本意も知れず、見付けて迎えるものは何なのか……
キーワードを語らずして想起させる事に、決起する男達を渋めのストーリーに綴りました。
最終更新:2021-12-17 02:14:03
1000文字
会話率:21%
世間知らずで傲慢な王女が庶民をバカにし過ぎて、庶民らが決起した。
革命の結果、王女は公開処刑と相成った。
王女は断頭台の中で女神になることを祈る。
最終更新:2021-09-28 15:10:58
11179文字
会話率:30%
あらすじ
槍杉健司(ヤリスギ・健司)26歳。
容姿平均(以下)、身長平均、晩年黒髪マッシュヘアー。
大学を卒業後、就職活動を続けること3年、500社目の面接も無事敗北。
落ち込んでいても仕方がないので500社という悲しい節目と明日への
挑戦を誓うため、ケーキとクラッカーを買い1人で決起会を始める。
しかしこのクラッカーには時空の女神クロノスによる転生魔法が仕込まれていて強制的に転生をしてしまう。
自分は死んだのか?天国はあるのか?などを考えていた時、
いきなり現れた少し残念な性格の女神様によって自分は異世界でも低ステータスのクソザコだと告げられる。
自分は圧倒的に役に立たないお荷物かと思ったが、転生時にユニークスキル“エリクサー職人”を授かっていた。
最強の回復アイテムであるエリクサーを、最高級のエリクサーを勇者が現れた時に渡すことが自分の使命であると決意して毎日を過ごしていたのだが・・・。
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はじめまして!こんにちは!こんばんは!
私、今まで小説など書いたこともないのですが、学生生活のうちに何か文芸作品を作りたい!と思い書きはじめました。
書き方、表現の方法、世界観など全てにおいて未熟ではありますが、ぜひ読んでいただけたら幸いです。
ご意見、いつでもお待ちしております!
〜皆さんの毎日に幸あれ〜 陸の上の人より。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 14:17:57
5384文字
会話率:37%