学校内でも、上位に入るほどの美少女ギャルである鶏野《とりの》雲母《きらら》。
彼女は、幼馴染でもあり、クラスメイトでもあり、お隣さんでもあり、仲の良い男友達でもある、宇津路《うつろ》白銀《ぎん》と、高校生活を楽しく過ごしていた。
放課後、ゲ
ームセンターではしゃぎ、カラオケで熱唱し、買い物を楽しんでいた。
また、休みの日も、動物園や美術館、または、テーマパークなどに遊びへ行く事も多い二人。
しかし、二人は彼氏彼女の関係ではなかった。
白銀の方は雲母の事を気疲れなく付き合える異性の友人として、常に接していたからである。
一方で、雲母の方は、白銀を男として見ており、彼氏彼女の関係になりたくて仕方がなかった。
遊んでいる最中も、積極的にアピールしているものの、鈍感な白銀には、てんで届いていなかったのだ。
今日も今日とて、どうやったら、白銀に自分を女として見て貰えるか、悩んでいた雲母は、いつもの流れで、彼へ罰ゲームありの、ちょっとした勝負を挑む。
その勝負と罰ゲームが、自分と白銀、そして、彼の側にいる他の女友達との関係を大きく変えていくとも知らずに・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 19:11:06
125786文字
会話率:28%
公爵令嬢レイラは、幼い頃から第五王子オズワルドとの結婚を決められていた。
真に彼を支えられるのは婚約者である自分のみ。
だからレイラは、必要以上にオズワルドを甘やかさず、ときには厳しい言葉をぶつけていた。
それが彼女なりの愛だったからだ。
――しかし、当のオズワルドにそんなレイラの思いは届いていなかった。
「小言ばかり言うお前なんかとの婚約は破棄だ! 代わりにお前の妹を妻として迎え入れる!」
「えぇ……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 19:00:00
397815文字
会話率:34%
希望退職者が一斉に会社を離れた翌日に残留組の河内伽耶は一通のメールが希望退職者の花谷千寿から届いていた事に気が付いた。
千寿とはもう2年程まともに口を聞いていなかったのに。
そこには15年前にホワイトデーの時に伽耶が所属部署全員に送ったホワ
イトデーのお礼メールのことから書かれていた。
千寿とは一時は食事に行く約束をしたり、お昼ご飯を作って貰っていたけど、その理由が初めて明らかになった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-10 14:00:00
7709文字
会話率:11%
自らを平凡と自称する高校生、暁黒斗──アカツキ・クロトは長年遊び続けているMMORPGをプレイしていた。
日課であるクエストをクリアし、早々とゲームからログアウトしようとしていた時、一通のメールが届いている事に気づいた。
中身を確認し
たクロトは不審がり、そのメールを即座に消去した。
だがそれには彼の人生を左右する内容が書かれていて……!?
友達とバカやったり、意地張ったり、人助けしたり、天然だったり、アホだったり、鋭かったり。
これだけの個性を持っておいて平凡とか言っちゃう少年が織りなす、たった一つの物語。
青春コメディな異世界冒険による怒涛の学園ストーリーが始まる!
注意!
・度々、加筆・修正を行っていたり、タイトルが変わる可能性があります。
・メインはクロト視点ですが、基本的に登場人物全員が主人公だと思っていますので視点がコロコロ変わります。分かりやすく書くつもりではありますが、分からない時は頑張って読み解いてくれよな!
・ブックマーク、感想、指摘など頂ければありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 10:29:13
1261339文字
会話率:38%
あなたたちは、私の思い出と宝物。
伝わるべき人に、届いてほしい レクイエム ー存在証明―
あなたたちが、好きだったんだ。
※この詩は、ステキブンゲイ や エブリスタ や カクヨム にも投稿。
最終更新:2024-11-05 13:39:14
830文字
会話率:0%
届いてほしい透明な言葉
最終更新:2024-11-04 18:16:58
397文字
会話率:0%
────これはやがて、恋に繋がる2人の水色の春の物語。「俺の声が遥に聞こえてほしい。なんどでも呼ぶから、どうかその耳に届いてほしい」
小学6年生の天辻拓馬は5度目の転校を経験する。しかし転校初日からクラスメイトと衝突してしまう。そんな問題児
の彼が優等生になれるのは学校の図書室。彼はそこで水色の髪の生徒と出会う。その子に見とれた天辻はすかさず話しかけたが無視をされてしまう。だがその子は無視をしたわけはなかった。天辻拓馬が話しかけたのは月先遥──彼は耳が聞こえない。そのせいか月先は消極的な性格だった。しかしそんな月先を知りたいと思った天辻は『筆談』を通して交流していく。その中で天辻は自分が抱く月先への感情に、疑問をいだくようになる。彼の疑問をよそに2人の仲は友達から親友へと深まっていく。喧嘩っ早い天辻と音が聞こえない月先。2人が過ごしたわずかな時間が後に、現実を超越する奇跡を起こす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 23:40:59
38013文字
会話率:38%
ある日、全国民に「安楽死ボタン」というアプリがインストールされた。それを押すと次の3つが決まる。1.死に方 2.執行者 3.執行者が受け取る対価。そんなアプリ、無視すれば普段と変わらない。そう思っていたが執行者に選ばれた通知が届いてしまった
。24時間以内に執行しないと、俺の安楽死ボタンも起動してしまうらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-08 07:00:00
10307文字
会話率:58%
目が覚めると12才の少女になっていた。
エンジニアだったはずの自分が、なぜ? 疑問に思うも、この少女はスキルを持っていた。
『神託スキル』
エンジニアの自分にとって、神託って言ったら、データベースを指す。
前世の記憶のまま、SQLで、データ
ベースを検索してみたら、なんと、検索出来ちゃった!
驚愕のスキルだったが、READ ONLY つまり、書き込みは出来ず、参照のみ。
それでも、十分凄いのだが、少女はもう一つスキルを持っていた。
VPSスキル。仮想専用サーバがスキルとして使えた。
しかも、開発者ツールまでインストールされていて、スキルの術式の解析、デバッグ、
チューニングまで出来る。
だが、神(運営)と思われる者から、メールが届いていて、転生者の目覚めと共に、
レイドボスの復活が仄めかされ、急いで対応を始めた方がいいという。
ゲームみたいな異世界に転生したエンジニアの青年が、少女になって、DBを検索しながら
VPSを使って、スキルを解析し、困難に立ち向かっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 12:00:00
558462文字
会話率:44%
女性向けのコンテスト応募作品をいろいろ分析&考察してみました。
読んだ作品は300作品以上。受賞作の傾向も徹底的に調べました。
この分析&考察のおかげでコンテスト受賞や一次通過できた、という嬉しい声も届いています。
女性向け作品が好きなみな
さま、参考にしてもらえたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 07:16:15
76227文字
会話率:4%
恋多き女紗南。
そんな紗南が幸せを掴むまでの30年。
最終更新:2024-10-23 05:23:17
927文字
会話率:3%
主人公の記憶を辿り、進んでいく悲恋ストーリーです。
・
敬われる人生だった。
頭脳明晰、公爵令息という絶対的権力、整った容姿。
自分には欠点がなかった。ただ、ひとつを覗いては。
そんな人生で出会った、僕の天使。
僕の完璧な人生
をかけて彼女を愛することを決めた。
....僕からの愛は君へ届いているだろうか。
いつしか、その愛が返ってくることはあるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 02:46:49
6700文字
会話率:9%
神族と魔族の戦いは熾烈を極めた〜神の放った攻撃は次元を超え、地球へと届いてしまった!?
山中にいた人々を巻き込んで……………。
巻き込まれた人々には転生のチャンスを与えられた!
主人公もその一人。
用意された世界は‘剣と魔法の世界’だ
った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 20:00:00
149967文字
会話率:24%
湘南の街、8月の陽炎がアスファルトを揺らし、セミの鳴き声が響く中、28歳の藤崎彩花は大手IT企業で連日のデスマーチに疲れ果てていた。帰路に立ち寄ったポストには、「あなたの婚約者」からの謎めいた手紙が届いていた。
信じられない思いで手紙を開
封すると、中には美しい男性の写真と「私はあなたの婚約者、高杉涼太です」とのメッセージが。詐欺の可能性を疑いつつも、彩花は彼に会う決意をする。
指定された江の島のホテルで出会った涼太は、写真以上に魅力的で紳士的。彼の言葉に心を揺さぶられながらも、彩花は彼の正体を疑い続ける。しかし、彼の優しさと不思議な安心感に、次第に心を許していく。
一方で、涼太の真意を探るためにインターネットで結婚詐欺の手口を調査する彩花。果たして彼は本当に運命の相手なのか、それとも巧妙な詐欺師なのか?
「結婚詐欺師のあなたへ」から始まるこの奇妙な出会いが、彩花の人生を大きく変える。真実と嘘の狭間で揺れる彩花の心の行方は──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 12:30:00
219791文字
会話率:17%
自分の価値に気付いていないマーガレットは、この国きっての資産家、ブランドン辺境伯と結婚することになった。
社交的な妹リリーと比べられた人生で、初めて自分が必要とされた出来事だ。
ブランドン辺境伯の元へ、幸せの絶頂を噛みしめながら、
初めて夫に対面するマーガレット。
「マーガレットだって! 俺が結婚を申し込んだのは、リリーだ」
「この結婚はただの間違いだからな。離婚可能な時期となる半年後までの手違いの夫婦だ」
待っていたのは、妹リリーへ結婚を申し込んだはずのブランドン辺境伯。
こんな事になったのは、妹リリーの我儘のせい。
この結婚は、マーガレットに内緒のまま、リリーから押し付けられたものだった。
辺境伯が求めていた妻は、当主不在の時に、気難しい個性を持った従者達をまとめて屋敷を仕切れる気概。
「マーガレットが、気難しい叔父上と交流があるのは驚きだな」
到底マーガレットには出来ないと思っていたが、屋敷にいる偏屈な人物達がマーガレットにどんどん従順になっていく。
「薬を作るって、マーガレットが!」
リリーの特技だと思っていた、薬草を煎じた薬作り。実はマーガレットの特技だと知った辺境伯。
マーガレットに恋心を寄せ始め、離婚を取り消したい。
なのに、鈍感な妻は夫から逃げ続ける。
夫からの必死のアプローチも空しく、妻には想いが伝わらない。
「俺との離婚祝いか、お前たちの結婚祝いか知らないが、マーガレットへの最初で最後の贈り物だな」
夫が隊長を務める兵士の1人へ、妻が想いを寄せていると信じ込み、身を引く夫。
離婚の期限が迫ったその時、妹リリーがマーガレットと辺境伯の前に現れた。
我儘なリリーは自分に届いている悪条件の縁談話を押し付け、離婚予定の姉に代わって、辺境伯の妻の座を手に入れようとする。
夫はリリーを追い返すが、それでも2人が両思いであることに気付いていない手違いの夫婦。
その気持ちは、些細な事をきっかけに通じ合う。
正式な夫婦になった2人が王都の社交界で見聞きしたものは、自分の価値に気付いていない、マーガレットの本当の評価だ。
効果抜群の薬を作るのに鈍感すぎる妻と、口が悪いのに紳士的な夫の、すれ違いラブコメディー。
一途に妻を想う俺様口調の必死な片想いは、何をして、何を言えば成就するのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 09:32:49
120114文字
会話率:26%
『戦時代』それは幕を閉じ、新たな『戦後時代』が幕をあける。
民は平和な時代が訪れたと思い過ごすが、現世では『妖刀』の与太話だけが流れ続けていた。
それは、山奥の鍛冶場にも届いていたのだった。
鍛冶職人見習いの『研摩鋼珠』は、やっとの思いで
父親に認められ家業を継ぐところまでたどり着いた。
そして、変わりない毎日の日々を送るさなか―――――。夜中に、父親が斬られ鍛冶場でもたれかかっているのを見つける。
どうにか助けようとするも、父親からは妖刀を伝えられる。
そこに謎の少女、白山帳が姿を現し妖刀の実在を耳にするのだった。
妖刀を封印しようと動く政府に、妖刀を我が物にして天下をとらんとする賊などの裏の影を聞かされて、託された形見である妖刀炎舞『篝』を手に帳と共に妖刀集めの旅に出すのだった―――――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 21:43:04
19596文字
会話率:33%
過去からのメッセージ。
届いてくる。全ての感情が!
僕は知らなければいけない。
感情を
最終更新:2024-10-09 15:02:13
1604文字
会話率:25%
不思議な出逢いをした。
私は、今までにない経験を。
ううん、私の狭くて何もない世界では決して知ることが出来ないことを沢山得た。
私は、恋をしたんだ――
―――
ある日、鬼の少女・呉羽が拾ったのは携帯電話だった。
鬼の里には絶対
にあるはずのないもの。人間には繋がるはずないとメールを送信してみたら、誰かに届いてしまった。
鬼であることは絶対に秘密。それを隠しながら、呉羽は顔も知らない人間とメールでたくさんお話をしていくようになった。
生まれて初めての体験。初めて抱く感情。
鬼の少女と人間の青年との内緒のメールのやり取り。
この気持ちが、あなたに届きますように。今日も呉羽は電子の海へ手紙を投函する。
ねぇ、「とどいてますか」
カクヨム・アルファポリス・Nolaにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 20:53:31
66760文字
会話率:41%
私の友達は、病気で天国へ行ってしまった。
悲しみが過ぎた頃、その子からの手紙が届いてーーー
最終更新:2024-09-12 10:11:06
1729文字
会話率:26%
食品製造メーカーで勤務する愛美は会社で小さな不満はあるものの仕事には満足している。係長の恩田や先輩の真中、後輩の奈南と増井たちもいい人ばかりだ。
愛美は仕事は順調だが、恋愛の方はあまりうまくいっていない。 愛美は思いきって結婚相談所に登録
をした。
結婚相談所に登録してすぐに時田という中学教師の男性を紹介された。 時田はがっちりした体格で優しい男性だった。 時田は愛美をすぐに気に入ったようで積極的だったが、愛美は決めかねていた。
その後、愛美の周りで不審なことが起こりはじめる。 帰り道に誰かに後をつけられたり、変な手紙がポストに入っていたり、イタズラ電話もかかってくる。
そして同じような手紙が後輩の奈南にも届いていると相談されて愛美は言葉を失う。
一体、誰の仕業なのか。
最後に驚愕の真実が判明する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 09:33:53
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会話率:49%
悪人のみを石化する力を宿す艶賀亜流(つやがある)は、依頼書が届けられる街の公園にある電話ボックスに行く。届いていた依頼書には自身を石化して欲しいという内容だった。依頼したのはクラスメイトの日ノ出雅司。亜流をハブにしていた事で悪人と名乗り、石
化を望む。望み通りに亜流が髪の蛇を見せた瞬間、雅司は宝石へと姿を変えた。だが一瞬で元に戻った雅司に亜流は次から遊びに誘う事と約束させた。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-07 15:40:22
1453文字
会話率:0%