東京近郊のK市に住む高校生カセダユウトとコーヒーショップの女子店員たちが織成す青春ラブコメ?? (*^^*)
最終更新:2025-07-17 23:15:40
150383文字
会話率:64%
ごくごく普通の高校生ユウトが異世界に転生?し、そこでいままで想像しなかったようなワクワクやドキドキを体験する物語
最終更新:2024-08-22 23:43:47
404246文字
会話率:49%
女子高生のヒロイン栃野柚香(とちのゆずか)は幼少期『怪異』が見える少女だった。
そんな彼女の初恋相手は、小さい時に一緒に遊んでいた『土地神様』。
当時自分より少し年上のお姉さんだった『土地神様』をユズカは慕っていたが、
成長するにつれ会
えなくなってしまう。
そしてユズカは高校入学後、学校で周囲となじめず孤立するようになる。
消極的なユズカは毎日退屈に過ごしながらも、
「自分は『元霊能力者』という特別な存在で、周りの連中とは違う」
「いつか、自分には『特別な出会い』があるに違いない」
という思いを拠り所にするようになる。
そしてある日の夕方、謎のお爺さんから「霊能力を取り戻せる薬」を譲ってもらう。
最初は半信半疑だったが、実際にそれを飲んで『土地神様』に再会できたユズカ。
彼女はそれによって、その高価な薬にはまっていくようになる……。
エログロ表現を一切排した、正統派の百合ホラー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 22:29:03
7282文字
会話率:40%
フィクションで出てくる
「世間知らずのお嬢様を陥れ、その後復讐される『ざまぁ担当の男たち』」が、
復讐するまでもないほどの、底の抜けたレベルのクルクルパーばかりだったら……
という、何も考えずに読めるドタバタ・ラブコメファンタジー。
舞台は中世風ファンタジー。
ヒロインの女子高校生『アンジュ』は、ある日異世界に転移した。
だが、彼女は『いかにも悪役令嬢』といった釣り目な容姿はそのままに、
チート能力は愚か『レベルアップ』もできない、無力な少女のままだった。
加えて、転移前は家庭も比較的裕福で苦労知らずで育ったため、
「怖そうな見かけに反して、人の悪意についてまったく知らない世間知らずのお嬢様」
であった。
当然、そんな世界に来たら周りは彼女を食い物にしようとする。
その中には『現代知識』を豊富に持つ転移者や転生者たちも含まれていた。
……しかし、彼らは知らなかった。
この異世界に住む男性は転移者も含め、どいつもこいつも『アホの子』ばかりだということに。
そして「現代知識など、基礎技術も基礎インフラも整ってない異世界では、クソの役にも立たない」ということに。
そしてアンジュが剣も魔法も使えず、レベルも上がらない理由は、
「あまりに、この世界の男たちがバカなので、少しでも公平を保つために彼女に神が与えたハンデ」
であることに。
実際に彼らは、アンジュが何もすることなく勝手に自滅を繰り返していき、没落していく。
一方で、彼らの自滅によって、どんどん成りあがっていくアンジュ。
更に彼女の天然ボケな性格と『悪役令嬢っぽい見た目』が悪い方向にかみ合ったせいで、
「あの女は男たちを惑わし破滅させる、得体のしれないチート能力を持つ、最凶の悪役令嬢だ」
と、あらぬ誤解を受けていくことになる。
だが、極楽とんぼの彼女はそんなこともつゆ知らず、
「この世界の男性はみんな親切な人ばかりで、毎日が楽しい」
と、彼らの悪意に気づくことすらなく、お気楽に過ごしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 20:47:56
85881文字
会話率:48%
高校生の鷹取《たかとり》 飛翔《つばさ》はある日の登校中突如として異世界に落とされた……。
それから10年、異世界で名前を変え堅実な冒険者人生を送っていた。
だがとある日の依頼帰りある噂を相棒より聞かされる。
「どうやら聖王国《ウチの国
》が勇者召喚をしたらしいぞ」
その場は関係無いと思っていたが、酒場の帰りに奴隷となったクラスメイトの女子を見かける。
助け出す主人公、その瞬間、運命が大きく変わって行くのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 22:10:00
118292文字
会話率:62%
誰もが目にしたことのある制服を着た女子高校生。
これは、そんな女子高校生が殺し屋で働く物語。
主人公の名前は藤沢貝。彼女は高校一年生でありながらも、依頼を受けて殺しにかかる殺し屋に勤めている。相棒の加藤直之と共に、2017年最大の凶悪殺人事
件『武蔵野市主婦殺害事件』の犯人を殺そうと奮闘する。世間を揺るがした殺人事件の真実とは?女子中学生が送る殺人ミステリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 21:42:25
137068文字
会話率:33%
心臓に病を抱え、入退院を繰り返す女子高生・白夜空音。
余命わずかと宣告されながらも、彼女は病室のベッドの上で「日常」を懸命に生きていた。
そんな彼女に寄り添うのは、寡黙で優しい担当医・朝倉涼だった。
彼がふと呼んだ「空音」という名に、彼女
の心はほんの少し揺れ動き始める。
病と隣り合わせの日々の中で、失われていく時間と、芽生えていく想い。
これは、「好き」と言う前に訪れる、小さな奇跡の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 15:57:02
28595文字
会話率:53%
ただただピアノの演奏が上手な女子高校生、中野桜。若手教員で女子生徒から絶大な人気を誇る担任の佐伯。
キーワード:
最終更新:2025-05-04 22:00:00
2045文字
会話率:41%
仮に霊とか悪魔とかいうものが、この世とあの世の境に迷い込んだ人間にだけ見える死兆だとするなら、俺にとってはネトゲで知り合ったこの「のじゃ語」を使う女子との出会いが既にそうだったのかもしれない。
こいつとネトゲで出会ってもう二ヶ月。
顔の見えない関係を続けていたある日、こいつは「心霊現象を信じるか」と突然俺に問いかける。
きっとオカルト好きなんだろう。だけど相手が悪かったな。俺は霊とかお化けとかを真実だと語る真性オカルト信者なんてマジで大嫌いだから!
すると、こいつは途中でとんでもない事実を口にする。
どうやらこいつは、この世に蔓延る霊や悪魔を成仏させる「祓魔師(ふつまし)」、西洋的に言うと「エクソシスト」らしいのだ。
霊やらお化けが真実だと立て続けにアピールしてくるこの女子をどうにかしてギャフンと言わせたかった俺は、会話の流れでまずいことを口走ってしまった。
「いいよ? 俺に心霊現象を信じさせることができたら、俺はお前の助手でもなんでもなってやる」
とある理由で「のじゃ語」を使う女子高生祓魔師にひたすら絡まれる中で、自分の生き方を見つめ直す男子高校生のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 21:13:17
90409文字
会話率:35%
大好きな幼馴染の女の子が、大嫌いな弟と付き合うことになり、傷心に沈む僕。そんな僕の前に、超絶美少女アンドロイドが現れる。でも、さすがに機械となんて付き合うつもりのない僕は、
「まあ、いずれにしても僕はアンドロイドを異性として好きになるこ
とはないですけどね」
「へえ。なら、私に何をされても、君は私に落とされたりしないんだね?」
人間と同等の心と外見を有する人型アンドロイドと共存する世界で、こんな会話から始まる人間とアンドロイドの恋の物語。
※このアンドロイド女子は強キャラなため、バトルシーン多少あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 17:31:47
282794文字
会話率:26%
剣と魔法とイケメンとドラゴンの王道アクションRPGっぽいお話です。
無口系主人公の女子高校生が転移先の異世界を危機から救うため、個性豊かな仲間たちと共に旅をします。
最終更新:2025-07-17 20:40:00
56269文字
会話率:51%
東亞連邦へと旅行してきた日本の女子高校生である美咲たちは、新京のある憲兵所の対面にあるベンチに座っていた。
美咲たちの対面の憲兵所のその中では、1人勤務の憲兵がいた。
彼は、グラビア雑誌を見ながら、顔をニヤニヤさせて感想を独り言っている。
それがいつの間にやら、そのグラビア雑誌に乗っている女と殆ど歳が変わらなく、スタイルや顔も美しい自分の彼女への文句や悪口へと変質していた。
あまりにも、グラビア雑誌と悪口に集中していたため、ずっと下を見ながらそうしていた彼は、すぐ真横から聞き覚えある声が聞こえてきたので、顔を上げると、自分の彼女がめっちゃ怖い微笑みを浮かべ、雑誌と憲兵を見ながら、そこにいた。
腰を抜かした彼に対して、彼女は.....折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 20:22:41
5826文字
会話率:26%
魔界があるのは当たり前で、魔法と魔物が認知され、魔界と人間界で魔法と科学技術が両立した世界。
人間界に生きる一人の高校生の女の子は、部活で魔法と科学技術を用いた格闘競技アルシエスタをしており、競技の団体戦に友達と出場して1勝する夢を追いかけ
る物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 20:19:12
20273文字
会話率:32%
この世界には電霊というものがいる。文字通り、電車の霊である。主人公水瀬 霊核は電霊の核をつぶすという、いわばチート的な能力を持っていた。電霊狩りの能力を持ったという女子高校生がいると知らされ、その高校に入学したのだが、その女子高校生とともに
異世界へと飛ばされてしまう。霊核はその世界で電霊狩りの能力を持って、無双していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 19:40:49
1959文字
会話率:36%
土御門神社に住む高校生・響也の前へ落雷と共に出現した少女は、彼の先祖で400年以上前の戦国時代に活躍した大陰陽師、土御門朔夜が送り込んだ「くノ一」だった。――この女の子、素直で献身的だが、やることが現代とズレまくり。格式張った態度で、言って
ることも所どころ不明。やがて学校へ興味を持ち、護衛任務と称し御主君様をこっそり尾行して、無理矢理の高校デビュー。響也の身には妖怪変化が次々と襲い掛かり、破邪の霊剣を振るって大立ち回りを演じ出す有様。因習じみたことが苦手で面倒も嫌う響也は、次第に追い詰められてゆく。陰陽師と忍者の大好きな作者が、第二の故郷・鎌倉を舞台に描くお話し。
基本的に主人公(ヒロイン)最強。ご主君の男子はのんびりお気楽なマイペースキャラなので、ストレスフリーで読めます。
『洗礼』編ではニンジャ少女の転移とその主君を狙う怪物とのバトル。新章『鎌倉学院物語』ではスピンオフでクラスメート達の紹介するみたいな形式にして、剣道で無双したり仙狐の美少女が登場したりGL譚とかエピソード4はオートマタ(自立人形)&ヌイグルミや折角のなろう掲載なので、ちょっと強引に異世界と絡ませて冒険者や勇者を登場させたりします。第3章からは本編のバトルものに戻るかと。
*いつの間にやら鎌倉と関連した2.5次元/クリエイト作品を紹介するサイトの投稿小説コーナーに載ってました。
(´・ω・`)ノhttp://mystery.izakamakura.com/3narou.html
2019/10/17:1~168部分までを2話ずつ84部分に統合・2020/5/22:85部分~106部分を95部分に統合して1話あたり2000文字から4000文字へ変更しました。但し、以降はこれまで通り2000文字ずつでの更新となります。
2020/03/15:鎌倉学院物語エピソード5『由比ヶ浜に消ゆ』の主題であるツチノコらしき生物が、20年も前に兵庫県千種町で捕獲され、遺骸も公開されていた事実を知りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 19:17:16
417049文字
会話率:36%
どこにでも居るオタクの男子高校生、藍園花楽は女子高生と異世界転生に強く憧れを持っていた。だが、交通事故により念願の異世界へと転生する。が、まさかのイケメンでもなければ丁度いい年頃の女の子でもなく、ロリになってしまう。自分がロリになってしまっ
たことに絶望する花楽だったが、どうすることも出来ないので異世界で暮らすことに、
これはTS転生した挙句、ロリになってしまった主人公が送る、百合...百合?物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 19:00:00
324922文字
会話率:60%
天然なヒロインを揶揄いながら返り討ちにしていたら、いきなりプロポーズすることになったお話。
カクヨムにも投稿
最終更新:2025-07-17 18:10:00
8194文字
会話率:58%
幼い頃に火事に巻き込まれてPTSDになっている主人公、炎谷くん。
男子から人気の高いクラスの女子と仲が良いことで陰湿な口撃を受けながらも、彼は高校生活を自分なりにエンジョイしていた。
そんなある日のこと、クラスメイト達と一緒に下校中
、ヒロインの家が火事になっている事態に遭遇する。しかも二階にはヒロインの弟が取り残されていた。
幼い頃の火事と瓜二つの状況でPTSDが発症した炎谷は動けなくなってしまうが……
主人公が男を魅せるタイプのお話です。
カクヨムにも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 16:15:53
16068文字
会話率:41%
弁護士になることを夢見て勉強に励む高校生、佐野 道長はある日足元にピンク色のリモコンが落ちていることに気が付いた。隣の席の皇紅玉の物かと思い彼女に確認するが、明らかに何かを知っている風にも関わらず知らないと言う。不思議に思いながらもちょっと
した事故でリモコンのスイッチが入ってしまい、その途端に謎の呻き声が聞こえて来たと勘違いした道長は怖くなってそのリモコンを落とし物箱に届けてしまうのであった。その翌日、道長が登校すると、恐ろしい事態に見舞われ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 20:55:22
5901文字
会話率:47%
私立香澄高校に通う、女子に男子制服を着せたような容姿端麗の男子高校生 竹達 晶。
晶は人よりも香りに敏感な特性を持っていた。
特別な香草と、言葉にならない想いを綴る高校生たちの静かな物語。
最終更新:2025-07-17 18:00:00
19590文字
会話率:59%
光星学園シリーズ第2弾!
光星学園野球部のピッチャー山城優は幼馴染でマネージャーのマシュマロ系女子、雪宮穂乃花に片想いしていた。しかし、穂乃花から野球部のキャプテン秋風空と付き合えるように協力してほしいと頼まれて……
最終更新:2025-07-17 18:00:00
55916文字
会話率:69%
地球が異世界と融合して同時期に現れた魔王に世界は危機にあった。人類は異世界の勇者と協力して魔王討伐を目指した。
あれから三年が経過して冒険者達は次々と魔王に敗れていった。
そこで政府は高校生を集め冒険者として覚醒させ冒険者と共に魔王討伐に向
かわせる政策に方針を変えた。
男子高校生の英太は一クラス全員で冒険者覚醒儀式を受けた。ギルド教会で儀式が開始されるなか、英太が惚れていた三人の女子がスカウトに来たイケメン勇者に取られ、自分は冒険者覚醒儀式によって可愛らしい六歳児の幼女に性転換してしまった。
儀式によってまれにTSするらしい。
不本意ながらオールレベル1 の幼女になった英太をスカウトする冒険者は一人もいないかと思えた。
一人だけ選ばれず好きな女子も勇者に奪われ、失意にさいなまれていた幼女英太に手を差し伸べる冒険者がいた。
勇者と引けを取らない実力と美貌を誇る白銀の聖女パラル。
彼女が英太の手を握ると優しく微笑み『サタンちゃま』と呼んだ。
どうやら幼女姿の英太の職業は悪魔王サタンらしい。正体知っていた聖女さまはサタンちゃまを冒険者のパートナーに選んだ。
戸惑いながら聖女さまに選ばれたサタンちゃまは内心ホットしていた。
しかし、聖女さまの肩にかけられていた鞄の中には、かまされたら最後。絶対服従の首輪が入っていた。
『サタンちゃまをあたくしの犬に出来れば、あのクソムカつく勇者をだし抜ける』と聖女さまはほくそ笑む。
そう、世間の評判とは裏腹に彼女は腹黒聖女さまだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 15:19:36
1670229文字
会話率:53%
都内私立高校の三年二組全員が、授業中に突然異世界に召喚された。生徒会長である神ノ木伊波はクラスメートをまとめあげ、更には自分達を召喚した王国との協議を行い、王国側からも一目おかれるほどとなる。
神ノ木の容姿は、異世界の者からみても美しく
、誰もが彼女に魅入られるといって過言ではなかった。同じく転移していた副会長もまた完璧な美丈夫であり、二人はまさに理想の組み合わせと言って良かった。しかし、彼女には誰にも知られていない秘密があった。
彼女は……弱いのに、決して諦めず努力しながらも、そこから這い上がると決めた燃える瞳のままで、結果に打ちのめされながら絶望に染まっても、泣きながら立ち上がる表情に滾るという性癖の持ち主であった。そしてそんな彼女の性癖ドストライクな男が、同じクラスに存在したのである。
そして、彼女が神に愛された者であったとしたら、彼は神に嫌われた男と言ってよいほどに、報われない青年であった。
この物語は、神の悪戯の為に〝絶対に努力が報われることのない男〟が異世界に転移したことにより、〝努力した分だけ強くなる男〟となり世界最強となり無双する筈だった男子校高校生が、歪んだ性癖をもつ変態女子高校生にデバフをかけ続けられ、必死に足掻く姿を陰で滾られているという、一風変わった異世界冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 12:38:30
3989文字
会話率:19%
もっている男のはずの全国ベスト8野球少年が、
高校受験に失敗、彼女にフラれて、もってない男に転落。
入学した元女子高で出会ったのは天敵の野球少女
女子野球部を舞台に一癖二癖ある先生、部員、友人に囲まれて、
右往左往する高校生の初々しい?ラ
ブストーリ(喜劇)です
*リメイク版になります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 12:06:22
73424文字
会話率:55%
キュンキュンドキドキ学園ファンタジー百合ハーレムラブコメ。
“ヒーロー跡目”の宿命を背負った少女一文字勇希が、隣の席の美少女蘭鳳院麗奈の上から目線のおちょくりちょっかい悪戯になんとか見返し“わからせ”てやろうと奮闘するが……
普通の15
歳の女子高生であった一文字勇希は、兄の死によって、一族の宿命であるヒーロー跡目候補に指名される。
ヒーロー跡目とは、一文字の一族に大昔から代々受け継がれてきた、世界を守り、救い、戦うという宿命を果たす者のことである。
大昔からの決まりで、ヒーロー跡目は “男” でなければならなかった。女子も、ヒーロー跡目になることができたが、18歳までに、“誰もが認める男のヒーロー” にならなければいけないのである。
このヒーロー跡目の宿命を断ったり、逃げたり、失敗したりしたら、大きな呪いがかけられて、破滅するのである。
否応なく、一文字勇希は、宿命を背負うこととなった。
女子である一文字勇希は、転校し、男装して、男子高校生としての、学園生活を始めるのである。
周囲に女子だとバレたら、それで終わり。なんとしても、男として、男のヒーローとして認められなければならない。
男装女子一文字勇希は、ひたすら女子バレを怖れるが、クラスの女子からは、「乙女男子」「美少女なボーイッシュ」としてまとわりつかれ、オモチャにされてしまう。
真の男のヒーローになることを目指す勇希は、必死に男になるための修行をする。
勇希の考えた男になるための修行とは、少年ヒーロー漫画を読み耽り、マンガヒーローの如く振る舞うと言うものである。
平和な学園のクラスでヒーローたらんとする一文字勇希は、トンチンカンな混乱を巻き起こしていく。
隣の席の美少女蘭鳳院麗奈からは、何かと上から目線のおちょくり悪戯にあう。
蘭鳳院を始めとするクラスの女子たちを、なんとしても、見返し“わからせ”てやらねばならない。ヒーローと認めさせてやらねばならない。
一文字勇希の孤高の戦いが始まるのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 12:05:12
510139文字
会話率:21%
アパートで一人暮らしを始めて二年目の男子高校生、光瀬怜(みつせれい)。
新学期を数日後に控えたある日、隣に同年代の少女、渡良瀬桜彩(わたらせさや)が引っ越してきた。
数日後、怜と同じクラスに転入してきた桜彩は早々にクールな美少女として
注目を集めたのだが、私生活では初めての一人暮らしに戸惑うことも多かった。
人を寄せ付けない雰囲気で他人を頼ることを良しとしない桜彩だったが、いくつかの偶然が重なり怜は桜彩の一人暮らしを助けていく。
出会った当初は他人との関わりを極力拒んできた桜彩だったが、怜の優しさに徐々に心を開いていき、二人の関係は隣人から徐々に変わっていくことになる。
「まあ、私があの人と関わることなんてないか」
最初はそう思っていたのに
「いえ、ですが光瀬さんにそのようなことをしていただく理由はありません」
それでも手を差し伸べてくれて
「美味しいです、本当に……」
料理が出来ない私にご飯を作ってくれて
「た、た、助けて、助けて、助けて下さいっ!!」
夜中に助けを求めても、嫌な顔一つしないで駆けつけてくれて
「出会ってからさんざん迷惑を掛けているこんな私ですが、友人になってくれますか?」
何も出来ない私と友達になってくれて
「私のこと、可愛いって……。え、えへへ、えへへへ」
私のことを可愛いって言ってくれて
「もしも私が困った時は隣で私を支えて下さい。もしも怜さんが辛い時は私も怜さんを支えるので、私にも頼って下さい」
少し弱いところも見せてくれるようになって
「そ、その……怜さんも……凄く素敵だと思いますよ……」
そんな怜のことが素敵に思えて
「あの……その、ね……。怜、今までさんざん甘えてきたけど、もっとわがまま言っていいかな?」
もう遠慮なんてしたくなくなって
そして――
「怜、今日の献立は何にするの?」
「そうだな。桜彩は何が食べたい?」
学校帰りに一緒にスーパーへと寄って献立を決める。
桜の咲く季節、二人に訪れた新しい幸せ。
そして二人はお互いを徐々に意識していく。
(俺と桜彩の関係ってなんだろう)
(私と怜の関係ってなんだろう)
今はまだ分からないこの気持ち。
でも……多分……この気持ちの名前はきっと……
これは世話焼き男子とクール女子が無自覚に繰り広げる甘い半同棲生活の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 12:00:00
1429280文字
会話率:45%
かつて世界を滅ぼしかけた“魔女エリュシオン”は、そのあまりにも規格外な力と、感情を持たぬ冷酷さから、封印という名の追放を受けた。
そして時は流れ――封印は静かに綻び、彼女は現代日本の女子高生「氷室 雫(ひむろ しずく)」として、目を覚ます。
だが、彼女に与えられたのは「魔力の使用禁止」「再教育」と「高校生活」!?
文明も価値観もすべて変わったこの世界で、“無詠唱で魔法を操る”最強の魔女は、ふつうの女子高生として生きることを強いられる。
スマホ? 制服? 部活動? 人との距離感?
わからぬことばかりの毎日に戸惑いながらも、雫は「人間としての心」を知り、友と笑い、悩みながら――時に、暴走する魔力を必死で抑えながら――過ごしていく。
けれど、そんな彼女の力を狙う者たちが、静かに蠢き始めていた。
これは、かつて世界を滅ぼしかけた“魔女”が、
「人間」としてもう一度やり直そうとする、感情と選択の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 08:11:49
13000文字
会話率:33%
夕暮れの教室、毎日同じ時間に現れる“誰にも見えない男の子”。
女子高校生の真白(ましろ)は、放課後にだけ彼と話すのが日課だった。
名前も知らない。触れられもしない。だけど、心だけは近づいていく。
「私だけが、君に会えるのは、どうして?」
ある日、彼がぽつりと呟いた。
「俺、たぶん……もうこの世の人間じゃないんだ」
消えゆく声とともに、放課後の教室には、真白ひとりが残されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 20:35:36
622文字
会話率:23%