現実世界に嫌気が差して自ら命を絶った会社員が生前好きだった乙女ゲームのモブ女に転生するお話。
モブ女だから第三者視点で乙女ゲームの世界観に浸れると思っていたらなんと攻略キャラから求愛されるようになり……。
男爵家だけど貧乏令嬢に転生し、この
国の第二王子や、幼馴染、妖精族の王に好意を寄せられる。
何故だが、執事にも怪しい感情を向けられていて…?
乙女ゲームの公式の攻略方法で進めているのに非公式な事ばかり起こる…。
挙句に攻略キャラ全員攻略確定√になってしまった…!!
一体、この乙女ゲームは誰√なのか…?
モブ女は憧れの乙女ゲームで平穏な日々を送れるのか。
乞うご期待っ!! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 14:28:30
79826文字
会話率:44%
誰もが魔法を使える大陸にあるトーホー王国の公爵家にサリエルという娘が生まれた。サリエルは年端もいかぬ頃から勉学に励み優秀で自慢の公爵令嬢に育っていったが、弟が生まれた頃突然反抗期になりメイドや執事、家庭教師の手に終えない問題児になってしまう
。ある日もなぜなぜと質問をしては周囲を困らせるサリエルに怒った父親が部屋に閉じ込めてしまうが、まだ習ってもいない闇魔法を使い家出したサリエルは娼婦の息子で孤児のガブリエルとたまたま出会う。ガブリエルはサリエルの専用従者として公爵家に雇用され、問題児のサリエルのお世話係をすることに。数年後、王子の婚約者候補となったサリエルだが、王宮で王子と喧嘩をしてしまい隣国に留学させられてしまう。親元を離れたことを良いことに、冒険者ギルドで冒険者登録をしてサリエルはガブリエルと共に週末冒険者として冒険をしながらガブリエルとの愛を深めていく。公爵令嬢サリエルと従者ガブリエルの身分差恋愛譚。 アルファポリスにも時差投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 12:30:00
97834文字
会話率:38%
ハーシェル伯爵家の次女シャノンは、地元の学校に通いながら付与魔法師として働いている。父親が投資に失敗をして貧乏になったため、王都の貴族学院に入学できなかったからだ。それから三年、貧乏からは脱出したものの「引きこもりのチビ令嬢」という社交界の
悪評が災いして、卒業間近になっても結婚が決まらなかった。仕方がないので両親は執事のハリーと婚約させることにした。ハリーに片想いしているシャノンは大喜びだが、どうやらハリーは姉のベティを好きだったようで……。そんなある日、侯爵家に嫁いでいたベティから離縁すると連絡が入る。おまけに「ハリーと再婚したい」と言い出した。二人の幸せを願うシャノンは身を引くことを決意し、『冷酷』『変人』と噂の若き公爵カイル・エルドンとの縁談のため王都へ向かうのだった。しかし会うなり「君とは結婚できない」と言われてしまう。実はカイルが求婚したのは、ベティだったのだ。愛し合う二人を引き裂くことはできないと思ったシャノンは、カイルに説得を試みるのだが話は思わぬ方向へ――。逆に「君の瞳は、ピチュメ王国の王家特有の『虹の瞳』だ」と指摘され、徐々に出生が明かされていくことになる。自分は母親の不貞で生まれたのか? それとも……。
出自を隠すため領地で育てられた伯爵令嬢が、結婚して幸せになるまでのお話です。
※全35話+閑話5話と番外編があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 12:10:00
121732文字
会話率:43%
【これはまるでゲームのように何回も転生し、その都度種族と難易度が変更する異世界転生物語!】
ある日、主人公の【月神 守(つきがみ まもる)】は大学の親友達と車で深夜の山中をドライブデートの真っ最中だった。
が、学達の乗った車は不幸にもガ
ケから転落してしまう。
気が付くと守はアデレという異世界の魔族の王に転生し、生まれ変わっていた。
しかも、親友の学は魔王の長男⁈ 「嘘だろ……⁈」
そんなこんなで、守と学はザイアードという魔族の国の2人の王として君臨することに。
お抱えの執事に話を聞いたところ、この世界は他に【人の国ファイラス】、【エルフの国エルシード】の2国が存在することが分る。
実は大学の他の親友達、即ち【雫(しずく)はファイラスの王女】に、【スイはエルシードの王女】としてそれぞれ君臨していた。
守は色々情報収集した結果、各国の国宝を巡って大戦が勃発しようとしている事が分る。
何でも「3つの国宝を揃えると女神の力により、何でも3つの願いが叶えられる」というのが大戦の理由でだ。
また、この異世界転生には、【 Fプロジェクト】が絡んでる事が判明していく。
なお、この【 Fプロジェクト】、実は主人公と深い因果関係があって……?
色んな要素が複雑に絡み合い、主人公達は異世界での戦乱を共闘し、あるいは敵対しながら生き抜いていく……異世界戦記物語!
転生に深く関係する【 Fプロジェクト】の謎を解く為に、まずは【Fレベル1、魔王転生】を攻略せよ!
これはファンタジーであり、SFでもある稀有な融合作品!
※この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
この作品はアルファポリス様等にも投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 12:00:00
24100文字
会話率:29%
異世界の伯爵令嬢に転生した旅行会社の元会社員セシリーナ・シュミット。
職場の後輩と共に転生した異世界は長きに渡る聖騎士と竜王の宿命の戦いが終わり、平和ボケして経済的に不景気に苛まれていた。
セシリーナは前世の知識を活かして異世界で初の
旅行会社を立ち上げ、聖騎士や神官、執事の青年たちと力を合わせて旅行事業で成り上がる――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 12:00:00
89267文字
会話率:24%
貴方が今日の依頼人ですか。手付金は用意されましたか?
ふむ……結構。いや、身なりに見合わぬ大金、どうやって用意されたのか気になりましてね……
おっと気分を害されたなら申し訳ない。思ったことをつい口にしてしまうのが、私の悪い癖でして。どうかお
気になさらず。
……ほう、自分のほぼ全財産を成功の暁には支払うと。それほどまでのお覚悟ですか、なるほど、なるほど。
お嬢様は今、身支度中でございます。それまでどうぞこちらへ。パルフォール産のお茶をご用意しますので、少々お待ちを。
どうぞ、こちらがお茶とお茶菓子になります。……本当に「祓って」くれるのか、ですと?
ご安心下さい、私たちの成功率は、これまで10割でございます。ええ、失敗などございません。「討伐」はもちろん、難度の高い「浄化」であっても、です。
教会ではなく、わざわざ私たちにご依頼されたということは……何が何でも転生者を消してほしいか、あるいは「受肉」させられた方を何としてでもお救いになられたいかどちらかでしょう?
貴方の場合は……恐らく後者。どうです?ああ、やはり。
「討伐」ですと受肉させられた方ごと滅せねばなりませんからね。「浄化」ならば、「取り憑いた」異世界人の魂だけを滅し、貴方が愛する人は助かります。
私たちが法外とも思える値段で依頼をお受けするのも、それが命の価値に見合ったものだからです。
転生者とは真に厄介なものです……受肉した対象の魂を食らい、乗っ取るだけではない。転生者は皆、超常の力……「恩寵」を持っております。異世界の智慧、そして恩寵。世界に混沌をもたらす者ゆえ、狩らねばならぬのです。……何としてでも。
力が入り過ぎてしまいました。そろそろお嬢様が戻られます。ええ、「祓い手」は我が主、ジャニス・ワイズマンにございます。私はただの執事にございます。
本当に大丈夫なのかと?信用ならぬならお断りしても構いませんが。私たち以上の「祓い手」など、この国にはいないでしょうから。
お嬢様は少々性格に難がございますがね。我が儘で美食家で大食漢。おまけに守銭奴ときている。しかも……
おっと、不安に思われたなら申し訳ございません。ただ腕は確かでございますよ。フリード皇太子の「祓い」を行ったのも私たちでございます。
……よろしい。金額に見合う仕事は、必ず遂行致します。
では、ご依頼を詳しくうかがいましょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 11:20:30
614752文字
会話率:47%
「ジルベール様、軍より呼び出しです」
朝の7時、若い男の落ち着き払った声が、1階から響いた。執事頭であるこの若者は、呼びかける相手の部屋に行く事もない。若者の声だけが、まるで母親が子どもに用事を言いつける時の様に階段を駆け上がった──
軍
属の若い貴族令嬢ジルベールは、自分と家族を取り巻く不遇な環境を脱するために奔走する。そんな中、名門貴族との婚約話が持ち上がるが──⁈折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 10:10:00
241250文字
会話率:48%
武雄(35)は気が付いたら魔法あり、魔物ありの中世的な世界に居た。
右も左もわからないまま、人と出会い、人と話し、生活を向上させていく。
ご厄介になっている先の孫娘と婚約していたり、食文化を広げたり、知り合いは大物だったり、仲間を探しに行き
大物を引き当てたりしていきます。
中年男性が異世界で基本のんびりと過ごしていきます。
波乱万丈ではない、ちょっと刺激の強い日常を書いていけたらと思います。
《概要項目》
※下欄に関連された方(登場人物)のコメントを記載しています。
・居候先の内政に口を出してみよう
某執事より:すみません、予算というものを考えていただけませんでしょうか。
いえ、もちろん発想は大事です。
なので事前に相談をして頂き皆で話し合いましょう。
・街の住民を説得して物を作ってみよう
某商店主より:出来たら半年に1個程度の発想をして・・・いえ、嫌じゃないんです。
いつでもお越しください。
・交渉は基本です、臆することなく話してみよう
某施政者より:その・・・やりすぎるなよ?
・依頼があればこなしてみよう
上記某施政者より:些か自由な結果を・・・いや、頼んだのは我だ、不満はない。
・優秀な部下を探してみよう
某部下:助けて頂きありがとうございます。25年間尽くさせていただきます。
・可愛い子には食事を与えてみよう
某貴族息女より:皆、食べっぷりが良いですからね。
新作料理期待しています。
某部下より:美味しそうな匂いが厨房から漂ってきます。
※かなりの長編になってしまっています。
1話辺り2000~3000文字以内で投稿させていただいています。
毎朝の通勤・通学時にふと読んでいただければ幸いです。
※出来るだけ毎日7時の連載を上げられるように努力していきますので、よろしくお願いいたします。
※皆様からのご意見、ご指摘、ご声援ありがとうございます。
本文を書く時間を確保をする為、今後はご感想・ご意見を頂いても基本的には、返答は差し控えたいと考えております。
ですが、作者的にご返答が必要と感じた物については、感想欄を通じてご返答をいたします。
また、誤字・脱字のご報告につきまして、今後ともご報告いただければ確認し、直す物は直すように心がけて参ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 07:00:00
7213847文字
会話率:46%
碇二亜《イカリニア》は人間が嫌いだった。
笑っているだけで何となく進む日常も嫌いで、媚びを売れば何とかなってしまっていた歪な職場も嫌いで、喧嘩が絶えない家族も嫌いだった。
そんな彼女の唯一の趣味が、乙女ゲームの悪役令嬢が主人公を苛め
る所を見る事。
悪役令嬢が主人公をいびる部分だけゆっくりと堪能し、主人公が恋をしそうになったら未読スキップボタンを押し、選択肢はなるべく主人公が誰ともくっつかないように操作し、万が一悪役令嬢が痛い目を見るようになったらプレイをやめるなんていうプレイで、日常の憂さを払っていた。
とある日曜日、朝から酒を飲みそんな事をしていた彼女は、母と父の喧嘩の声が聞こえプレイ中のゲームを止め、仲裁に入る。
唯一大好きだった母に教えられた紅茶、そのティーカップが父によって割られていく居間で、彼女は凶刃に走ろうとする母を止めに入ろうと、鋭利な破片を拾い自分の首元に当てブラフで二人の冷静さを取り戻させようとするが、酒に酔っていたのもあり転んだ拍子に結果として自害してしまう。
目が覚めると、そこはプレイを止めたままだった乙女ゲームの世界。
悪役令嬢の記憶を持ったまま、先の展開も知らぬまま、彼女は『レイジニア』として紅茶のカップをゲームの主人公『ウェヌ』の前で持っている状態だった。
勢いのまま主人公を部屋から追い出すが、すぐにいつも自分のしていた事を思い出す。
――彼女にとってのバッドエンドは何だろうか。
全部のフラグを折ったなら、彼女は不幸になる。
その勘を信じ、彼女はウェヌに言い寄る男性の好意を壊す事を決意する。
『もし魔物に襲われる所を救われるならば私が代わりに魔物を倒せばいい』
『もし執事に慕われるならば執事の失態を見せつけてやればいい』
そんな事をした結果、彼女自身がウェヌに好かれる事も知らず、レイジニアは奔走を始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 04:30:20
102885文字
会話率:30%
大学生のリンは白ねこをかばってトラックにひかれたはずが、目覚めるとイケメンが目の前にいた。彼は人外で麒麟だという。どうやら異世界に転移したらしい。リンの魂は本当は麒麟の番なのか?イケおじの青龍や筋肉マッチョな朱雀に美少年の白虎、執事な玄武
に囲まれてリンは番に記憶を取り戻せるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 01:41:47
1111文字
会話率:49%
「他に好きな女できたから、お前とは別れるわ。 理由? 飽きた、それだけ。お前と一緒にいても、楽しいことねぇんだよ」
彼は、そう言うと外で待たせていた新しい彼女の許へ行き、悪びれた様子ひとつ見せず平然と去って行った。
ひかりは、どうにも男運
が悪かった。小さい頃から好きになる男はことごとく女好きな男が多く、幸せな恋をした経験はほとんどない。
これまで言い寄ってきた男にもろくな男はいなかった。女好きでなくても、酒好き、ギャンブル好き、暴力的などなど…これからの人生も、男運に見放された悲しい運命を辿るのだろうと諦めていた。
諦めていた、はずだったのに…
執事に神父に医者に、なぜか最近では超絶イケメンたちに囲まれて夢のような毎日を過ごしている。夢のような? ううん、ここは最早夢の中なんじゃないかとさえ思ってる。
男運に絶望していた私が、こんな幸せな毎日を過ごしていて本当にいいのかな? 積もり積もった幸せの反動で、とてつもない不運が押し寄せてきたりしないだろうか…?
そんな不安に苛まれなながらも、私は今日も…幸せな時間を満喫して生きていた。ところが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 19:00:00
91911文字
会話率:57%
理沙は不慮の事故で命を落とすと、海外の宮廷ドラマの登場人物に生まれ変わっていた。しかも転生したのは主人公ではなく、主人公を苦しめる悪役令嬢エリーナ。おまけに転生したタイミングがバッドエンド確定後?!
頭脳と美貌を武器に宮中を牛耳りってエ
リーナは、ドラマの主人公である若き皇后を最後まで苦しめた悪役令嬢だった。だがある事件で貴族の身分を廃されてしまう。おまけにドラマの最終回では難ありの男と無理やり政略結婚をさせられてしまうバッドエンド。
理沙は政略結婚が決まった最悪のタイミングで転生してしまった。失意の中、なすすべもなく、その結婚を受け入れるしかなかった。
結婚相手は蟲と呼ばれる魔物が蠢く異国の男、ライナス。
相手のライナスは蟲狩りの隊長で常に狼の仮面を被った変わり者。冷酷で気難しい男と噂され、結婚後もエリーナを遠ざけていた。
だが遠い異国の地で生きていく為に、冷たくあしらわれてもめげずにライナスの元へと通うエリーナ。
一途なエリーナにライナスも心を開きはじめる。やがて二人は甘い言葉など交わさずに、わずかな視線の動きや仕草で、互いの気持ちを理解し会話するようになる。
風変わりな執事長とやたら腕っぷしが強い侍女に囲まれながら、二人は徐々に互いに惹かれ合う。
だがある事件が二人を襲う・・・。
超個性豊かな脇役とバッドエンドの政略結婚からの幸せを掴む二人の物語です。
*「(元)皇女と蟲狩りは静かに恋をする」を元に、新たに主人公を悪役令嬢として書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 08:23:29
78089文字
会話率:28%
エリーナはとある事件によって地方へ送られた元皇女。皇族への復権と引き換えに出された条件は超難あり男との政略結婚だった。
相手は常に狼の仮面を被った蟲狩り、ライナス・スペード。
蟲狩りとは蟲という異形の魔物から人々を守る部隊のことである。
決
して素顔を他人に見せない冷酷で気難しい男と評判だった。
エリーナはなんとかライナスに気に入られようとするが、「お前は形式上の妻だ」と突き放されてしまう。
ライナスはエリーナにも決して素顔を見せることはなく「素顔が見たければ真の妻になれ」と冷たく言い放つ。
それでも誰も知らない土地で生きる為にライナスとの夫婦の情が生まれるように努力するエリーナ。
やがて二人は甘い言葉など交わさずに、わずかな視線の動きや仕草で互いの気持ちを理解し、会話するようになる。
それはまさしく静かに恋をするようであった。
風変わりな執事長とやたら腕っぷしが強い侍女に囲まれながらエリーナとライナスは徐々に互いに惹かれ合うが、ある事件が起きる・・・・。
タイトル通り、甘々というよりは少し大人の恋になるかな、と。蟲という魔物も出ルのでファンタジー要素もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 20:37:10
55790文字
会話率:31%
異世界転生。
それは悲運な死を遂げた善人だけに許された特権だった。
久遠遊斗もそんな善人の一人として転生者に選ばれたかに思えたのだが…?
泣く子も黙るクズ主人公と無敵の聖女さまが織りなす型破りな王国再建記、開幕です!
最終更新:2024-06-01 06:58:20
118247文字
会話率:49%
この世界にはエースとスペアという人種が存在する。スペアはエースの執事的存在であり、魔法を使うことができる。しかし、主人公は魔法を使うことができないスペアであった。そんな主人公を救ったエースのハク。そんな二人の物語が始まる。
最終更新:2024-06-01 00:28:56
5902文字
会話率:32%
異世界転生した日本人、大和猛(やまとたける)。
彼は異世界エデンで、コーガス侯爵家によって拾われタケル・コーガスとして育てられる。
それまでの孤独な人生で何も持つ事の出来なかった彼にって、コーガス家は生まれて初めて手に入れた家であり家族だ
った。
その家を守るために転生時のチート能力で魔王を退け。
そしてその裏にいる大魔王を倒すため、タケルは魔界に乗り込んだ。
――それから100年。
遂にタケルは大魔王を討伐する事に成功する。
そして彼はエデンへと帰還した。
「さあ、帰ろう」
だが余りに時間が立ちすぎていた為に、タケルの事を覚えている者はいない。
それでも彼は満足していた。
何故なら、コーガス家を守れたからだ。
そう思っていたのだが……
「コーガス家が没落!?そんな馬鹿な!?」
これは世界を救った勇者が、かつて自分を拾い温かく育ててくれた没落した侯爵家をチートな能力で再興させる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 21:57:17
126248文字
会話率:28%
ある日侯爵令嬢カルボ・ナーラは、顔も見た事も無い第一王子ペペロン・チーノの婚約者に指名される。所謂政略結婚だ。
そして運命のあの日。
初顔合わせの日に目の前で王子にブス呼ばわりされ、婚約破棄を言い渡された。
余りのショックにパニックになっ
た私は思わず王子の顔面にグーパン。
何故か王子はその一撃にいたく感動し、破棄の事は忘れて私に是非結婚して欲しいと迫って来る様になる。
打ち所が悪くておかしくなったのか?
それとも何かの陰謀?
はたまた天性のドMなのか?
これはグーパンから始まる恋物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-15 22:05:33
58906文字
会話率:21%
世の中には、対抗するものが必ずある。
光と闇、火と氷、天と地、善と悪、生と死etc……。
おそらくそれは、どこの世界にも存在する。
これは、そんな“どこか近い”、しかしながら“限りなく遠い世界”の物語。
ある、特別視された一族が
いた。
それを知る者と知らない者が、同じ大地の上で生きていた。
皆、家族を持ち、愛すべき者を持ち、友を持って。
築かれる物には長い年月が必要だ。
だが壊れるのは、瞬きするよりも刹那的で儚い――。
それが、自分の身の上に起こるなどと考える者は少ない。
目の前にした時、人は初めて気付かされるのだ。
恐ろしい事実を突きつけられて果たして、正常でいられる者はどれくらいいるだろうか。
その一族の末裔は、居場所を失い長い時間を旅して生きてきた。
過去の現実から、目を背けるが如く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 21:24:04
671633文字
会話率:46%
「必ずや、必ずやあの男どもを見返してやりますわ!」
広大な領地を誇り連綿と受け継がれる歴史を持つルーフェ家の一人娘、オディール・ルーフェ。
そのあまりの横暴さに愛想が尽きた、と彼女は父親から勘当される羽目に!
持っているのは纏うドレスと執
事のセバスだけ……!?
何も持たない性悪令嬢が身一つで皇帝第一夫人まで成り上がる!
ラブコメもあり痛快逆転成り上がりもありのお嬢様の活躍を見逃すな!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 17:02:09
223861文字
会話率:47%
「必ずや、必ずやあの男どもを見返してやりますわ!」
広大な領地を誇り連綿と受け継がれる歴史を持つルーフェ家の一人娘、オディール・ルーフェ。
そのあまりの横暴さに愛想が尽きた、と彼女は父親から勘当される羽目に!
持っているのは纏うドレスと執
事のセバスだけ。
何も持たない性悪令嬢が身一つで皇帝第一夫人まで成り上がる、痛快逆転劇!
※ポイント高かったら連載予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 00:07:17
3290文字
会話率:56%
母たちから虐待を受け、後宮内の陰謀に巻き込まれて処刑された公爵家4男、
カインロッド・アルギス。
何度転生しても公爵夫人たちに撃退される下級士爵の令嬢、
エランダ・ミンス。
だけど今度のエランダは今までとは違う?!
カイン若候とエラン
ダ嬢の二人三脚で公爵家の闇に復讐する物語です☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 13:28:18
16824文字
会話率:36%
東雲朝陽の家には代々柊家の人間が仕えている。朝陽のそば仕えとなったのは、柊羊一。名家・東雲家で唯一弱い魔力しか持ち合わせていない朝陽は、いつも羊一に守られている。昨日まで、それが普通だと思っていた。けれど本当は、朝陽の付き人であることを望ま
れていないと知り、朝陽は─。
※この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 12:00:00
49766文字
会話率:36%
執事のアルムは、幼馴染の王女リシテアの専属として働いていた。しかし、彼女はパワハラが酷い。罵詈雑言は当たり前で、アルムは心身共に疲弊してしまう。ある日のこと、「あんたみたいな無能が幼馴染なんて恥ずかしいわ」「なら、辞職します」。パワハラに
耐えかねたアルムはリシテアと絶縁して国を出ることに。これからどうしよう? あてのない旅を始めると、ふとしたことから隣国の王女と知り合い、彼女の元で世話になることに。心機一転、新しい国でがんばろう! そう決意すると、今までの生活が嘘のように、なにもかもうまくいく。これは、とある少年のやり直しの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 12:00:00
320586文字
会話率:43%