【 第1章 】
*真白結衣(ましろ ゆい)**は、美しさと才能を兼ね備えた高校生アイドル。
だがその華やかな表舞台の裏には、「100種類以上のアレルギー」と「極度の潔癖症」という、誰にも言えない体質的な秘密を抱えていた。
肌に触れただけ
で発作を起こす。
匂い、花粉、金属、食品、化学繊維——生活のあらゆるものが命の危機となりうる。
それでも彼女は、完璧な笑顔を保ち続ける。
孤独の中で、ただ黙って耐えながら。
そんな結衣の前に、ある日**転校生・逢坂緋人(あいさか ひと)**が現れる。
実は彼は、かつて子役として一世を風靡し、現在は人気急上昇中の5人組アイドルグループの一員。
そしてもう一つの顔——それは、「結衣の夫」だった。
そう、二人は誰にも知られず、極秘裏に結婚していたのだ。
学校でも、芸能界でも、恋人どころか友人すら装うふたり。
触れることすらままならない、秘密だらけの結婚生活。
アレルギー、芸能活動、世間の目、すれ違う時間……
それでも二人は、お互いだけが“本当の自分”を知っている。
「何もいらない。あなたさえいてくれれば——」
高校から大学へ。少女と少年が、運命と闘いながら愛を育てていく、
ピュアで切なく、そして強く生きるラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 19:00:00
16205文字
会話率:32%
異世界で“戦えない盗賊”アルトとして孤独に終わった俺の人生。
だが現代日本に馬場有人として転生した今こそ、もう一度夢を追う。
財宝を探し、鍵を開け、扉を抜ける。
超常の遺物【アノマリー】をめぐる戦いに巻き込まれながら、俺は“最強のトレジャ
ーハンター”を目指す!
スキルは地味だけど、盗賊に派手さはいらない。必要なのは――狡猾さと執念だ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 18:18:37
115611文字
会話率:32%
付き合って、もう七年になる。
「結婚は子どもができたらでいいよ」って、彼が言い出したのは、三年目くらいだったかな。
……七年目で、やっとその「子ども」ができた。
親に挨拶も済ませた。私の父はちょっと不器用で、口数は少なかったけど、帰りの車の
中で「よかったな」って一言だけ言ってくれた。
――それなのに。
「結婚はできない」
そう言った彼は、私じゃなくて隣にいる“お母さん”の顔を見ていた。
「子どもも、いらないって……」
ぐしゃぐしゃになった頭の中で、その言葉だけが繰り返される。
呼吸がうまくできなくなった。
その後のことは、正直ほとんど覚えてない。
気づいたら病院のベッドにいて、隣にいたのは――
――1000gちょっとしかない、小さな小さな“わたしの娘”。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 18:00:00
4501文字
会話率:18%
ダンジョン素材で経済を回る世界。
亡き両親の志を継ぎ、領主である兄と共に領地再建に尽くしていた令嬢リシェル。だが、ダンジョンも交易路もないアルステリア領は、商人にすら見放される最弱領地だった。
「ダンジョンもなく、交易路すらない陸の孤島
になど用はありません」
職人や商会に冷たく突き放され、悔しい想いをさせられる。だが、創造神と同じ名前を冠する不遜な少女との出会いがリシェルとアルステリア領の運命を変えた。
「迷惑を掛けたお詫びに、おまえに詫びダンジョンをやろう」
突然『詫びダンジョン』をもらったリシェルは、内政スキルを活かして反撃開始。希少な薬草や鉱石を上手く設置して、アルステリア領を発展させていく。
ダンジョンの最奥にある、冷暖房完備のスイートルームでくつろぎながら。
「見下していた人たち? 今度はこちらからお断りです」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 12:00:00
88825文字
会話率:51%
ごく普通の高校生・真中カナメは、どこにでもいる平凡な男子生徒――のはずだった。
だが、彼の周囲には、どこか常識のズレた『元・異世界』関係者が集まりすぎていた!
金髪クール系で忠誠心が剣に表れる自称勇者・聖城ユリ、計画性だけは一人前の元敵幹
部・東雲アイリ、世界構造すらメタ視点で語る精霊ポジ・白玉モモ、なぜか対抗意識を燃やす元魔王・黒瀬レン、さらには物語そのものに執着する設定厨千景ミサキと、カナメの学園生活はカオス一直線!
誰が選ばれるのか――いや、誰も選ばれないことこそが本作の肝。
ラブコメである以上、恋愛バトルは発生する。だが、カナメはそれに一切乗らず、華麗にスルー!
しかし、彼の『選ばなさ』が、ヒロインたちの執着と混乱を呼び、文化祭をきっかけにその攻防は最高潮へ!
一歩間違えば世界崩壊――なんてことは一切起きない!
選ばれないラブコメのまま、戦いも事件も、ギャグと恋と茶番にまみれて過ぎていく!
果たしてカナメは、最後まで誰も選ばずに逃げ切れるのか?
選ばれないことが、全員を選ぶということになる、その可能性に――誰もが気づいていく。
選択も救済もいらない。
これは、ラブコメだけをやり抜く物語。
異世界も世界設定も、すべて笑い飛ばせ。
――『痛快ラブコメ×異世界ネタ、世界は関係無し』、ここに完結!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 11:48:47
42673文字
会話率:53%
――チートも勇者もいらない。ただ君と、普通に笑っていたいだけなんだ。
平凡な高校生・風間陽斗は、ある日突然、異世界へと飛ばされてしまう。
剣も魔法も使えない彼に与えられたのは――雑用係としての、地味な日常だった。
そんな陽斗を助けてくれ
たのは、王城の雑用係を務める少女・セリナ。
料理、掃除、洗濯、全部できるけど、戦えない。そんな『普通の女の子』だった。
だがこの世界で、『普通』でいるのは案外むずかしい。
王族の横暴、騎士の誇り、貴族の偏見――すべてをやり過ごしながら、
陽斗は、少しずつセリナと心を通わせていく。
だが、セリナには過去から想いを寄せる青年アッシュの存在があって――?
「俺は、君と生きていきたい。どんなに普通でも、それが一番幸せだから」
異世界だけど、特別じゃない。
これは、勇者じゃない少年と雑用係の少女が織りなす、
世界でいちばん『ふつう』で、『愛おしい』恋の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 05:30:00
35866文字
会話率:43%
結婚後も妻も働く共働き夫婦。
妻は結婚前、結婚後も変わらないのだけれど
夫婦平等をよしとしていた夫がだんだん変貌していき
妻にストレスを与えるようになってゆき
ふたりの間に亀裂が入ります。
夫の実家にかしずけ~
早く孫産めぇ~
仕事なん
てやめちまえ~
女性の人権をどんどん無視し始めるのです。
『ふんっ、やってられないわっ』By Tsuma
悲しいかな……
恋しかった人は、いらない人に変わっていきました~❀
********
❀2025.6.23~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 09:00:00
2839文字
会話率:28%
【書籍化・コミカライズ予定】
「お前、最近何もやってないよな。ぶっちゃけもういらないんだ」
ゼノスはある日、パーティリーダーのアストンに言われた。
ゼノスは貧民街の生まれ故、公式のライセンスを持っていない治癒師。それでも自分を拾って
くれたパーティーに恩返しするために必死に腕を磨いた。
その甲斐あって、仲間が少しでも傷がつけば一瞬で治療し、そもそも傷を負いにくいような防護魔法や、能力強化魔法も併用し、ゼノスのパーティは不死身と言われるほどに名をあげることになった。
しかし、パーティのメンバー達は、傷を負わないのは自分達が強くなったからだと勘違いし、ゼノスをお荷物だと考えるようになった。そして、公式ライセンスを持たず、貧民街出身のゼノスがいることは、パーティの名声にかかわると思い始めたのだ。
パーティを追われたゼノスは、ひょんなことから大怪我をした奴隷のエルフの少女の命を助けることになる。
「私、生きてる……? 絶対死んだと思ったのに」
「ははは、これくらいはかすり傷だろ」
「……すごいっ」
エルフの少女を助けたことがきっかけで、ゼノスは街角で闇ヒーラーとして治療院をひらくことにした。
ライセンスを持っていないので、治療は言い値になるが、弱きを助け、強き者からは大金をせしめる闇ヒーラーの噂は口コミで広がり、それはやがて王宮にまで届くようになった。
一方、ゼノスが抜けたパーティは、優秀な治癒師が抜けたことで、満身創痍の状態にあった。
でも、今さら戻ってこいと言われても、気にいらない相手からは高額の治療費を受け取るようにしたので……おたくら払えますか?
※日間総合1位
※週間総合1位
※月間総合1位
※四半期総合1位
ありがとうございます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 08:58:39
867280文字
会話率:53%
異母兄弟に虐げられながら育った第七王子アールヴェリス。無力な王子に見えた彼は、密かに専属侍女たちと心を通わせ、彼女らの強力な魔法を操る存在となる。突如巻き起こる暗殺計画を皮切りに、アールヴェリスは専属侍女たちとともに、王宮の陰謀を越えて進ん
でいく。彼の穏やかな心の裏に秘められた野望とは?平和主義の王子が織り成す壮大な反旗劇が今、幕を開ける!
© 2025 沢鴨ゆうま All Rights Reserved.
転載、複製、自作発言、webへのアップロードを一切禁止します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 01:11:17
27922文字
会話率:36%
寺川 雫は家族にさえ疎まれる高校生。
遂には彼女まで離れてしまってさぁ大変。
そんなことなら感情なんていらないよ…なぁんて思ったり。
そんな彼にいつか幸せはくるのだろうか?
最終更新:2025-06-26 01:00:00
27547文字
会話率:32%
のほほんと暮らしていける?どうだろう?でもまあどうにかなるさ、きっとね!
犬、猫、キツネ、タヌキ、ひつじ、くま、うさぎ、狼、ハト、スズメ、リス、ネズミ、普通の動物に見えて全部モンスターだった!?
ってケセランパサランもいたね、ゴメンゴメン。
私はテイマーでもケモナーでもない。単なる食堂の下っぱのアルバイト。ここは異世界。ボロボロだった私を食堂のおばちゃん達が助けてくれた。
ちなみに職のステータスも異世界人、食堂のアルバイター、動物に好かれる者、の三点です。え?サ○エさんが見えた?じゃあジャンケンやっとく?いらない。あっそ。じゃ続けるわよ
第8王子にも何故か気に入られて、祝福まで、あれ?
獣達と過ごすもふもふのんびりライフ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 23:57:33
1054429文字
会話率:57%
縁はどうやって結ぶ?厚かましさで決まり!
恋人を口説くのにプライドなんていらない!図太さがすべてだ!!!
最終更新:2025-06-25 22:36:50
51818文字
会話率:32%
【第1部完結】【大判1冊分で、サクッと読めます】
「君にはやめてもらう」
宮廷鍵師ユーリは、突然解雇を言い渡される。
しかも莫大な予算を横領したという濡れ衣まで着せられ、爵位と私財まで奪われた上で、宮廷追放処分となる。
「ならばせ
めて我が家が代々担ってきた魔王封印の引き継ぎをさせて下さい」
「ふん。時間稼ぎなど無意味だ。去れ!」
取り付く島もなく、宮廷を追い出される。
路頭に迷うユーリと家族だったが、そんな彼に声をかけたのは、世界最強のパーティー1人であるS級冒険者だった。
「君とならダンジョンの深奥を目指せる」
不信に思いながら冒険者となったユーリ。
彼は知らなかったのだ。
長年、魔王の封印を維持し、時に対峙することすらあった鍵師の仕事に従事する中で、規格外の成長を遂げていることに……。
「一体、どうやって魔王を封印していたのだ?」
「え? 時を止めて、粉みじんにしてましたけど、時間が経つと再生するんですよね」
一方、ユーリを追放し、引き継ぎを拒否した宮廷の貴族たちは、ユーリが要求した100倍の予算を投じて何とか封印を維持していた。
いなくなって初めてユーリの必要性を感じた宮廷は、彼を追いかけるために早馬を飛ばす。だが、もう遅い。彼はすでにダンジョンの深奥へと向かっていた。
※2020/12/14 13:13 タイトル変更しました。
「宮廷鍵師、S級冒険者とダンジョンの深奥を目指す~魔王を封印した扉が開きそうだから戻ってきてくれ? 無能呼ばわりして、引き継ぎいらないって言ったのそっちだよね?~」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 20:10:00
300242文字
会話率:33%
神からチートな力を授かり、幾度も世界を救ってきた大聖女ミレニア。しかし、その結末はいつも人間に処刑されるという悲惨な最期だった。
ついにミレニアは神に「チートはいらない」「普通の暮らしがしたい」と願い出て、さらにこう付け加える。
「ただし言
語に不自由がないようにしてね。勉強するの面倒だし」
その不必要な一言が、ミレニアの人生を狂わせる。
平凡な子爵家で、普通に暮らすはずのミレニアだったが、言葉を交わせるという理由だけで、伝説の神鳥シームルグと契約を交わし、たまたま読んでた本が誰も解読したことがない古代魔術書だったり、おまけにその古代魔術書から出てきた魔王(黒猫)に気に入られる。
そんなミレニアの才能を他の人間たちが黙っているはずもなく、隣国の王子に、魔術師団長、勇者たちが現れ、ミレニアを聖女ではないかと疑い始める。
果たしてミレニアに普通の暮らしはやってくるのか……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-26 00:04:51
181905文字
会話率:31%
劣勢の魔王軍の裏ボスとして召喚された久代ダイチ。
召喚された時に特典として得たユニークスキルによって魔王軍を強くし、世界は魔王軍のものとなった。その直後、褒賞として魔王軍の表ボスからもらったのは、荒野が広がるだけの暗黒大陸だった。
自
分が育てた魔王軍に裏切られたダイチだっだが、暗黒大陸に住む人間たちを見て、その高いポテンシャルに気付く。そしてある可能性に気付いた。
「こいつら育てたら、魔族より強くなるんじゃね?」
聖女の素質がある村娘、無育成の異世界勇者、暗黒大陸を統治する獣人族の娘。
様々な潜在能力を持った人材とともに、ダイチは暗黒大陸を最強領地に開拓していく。
※ 2020/10/30 12:53 タイトル変更しました。
旧タイトル『裏ボスですが、何故か人間に慕われています。 ~好き勝手にしていたら暗黒大陸が最強の領地に~』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 12:00:00
228792文字
会話率:33%
「悪く思うなよ。俺だってこんな事、したくないんだ」
そう言って自分の娘を山に捨てるくそ親父。
したくないんならするなよ! 心を入れ替えて、しっかり子供を守れよ!
その叫びむなしく、くそ親父は子供を残して去っていく。
少女の心が絶望に染まる。
私はいらない子。その思いが自身の心を殺す。
深い深い深遠へと沈む。
瞬間、スウィッチする意識。
「ふっざけんな! この期に及んで、責任転嫁かよ! 口減らしの為に、こんな山奥にこの子を置き去りにするなら、ちゃんとその罪を自覚しやがれってんだ! 阿保が! あ? ああ?!」
叫んだのはティティルナの前世である男のジオル。
なぜだがわからないが、ジオルの意識が現世に復活。
現世のメイン意識であるティティルナに呼びかけても答えはなし。
こうなったら、ティティルナが生きる意欲を取り戻すまで、自分が頑張るしかないか。
と、思った矢先、隣にちんまい黒いものが。
おわ! おまえ誰だよ! は? 魔王?
魔王がどうしてここにいるんだよ?!
こうしてジオルの第二の人生が始まりを告げた。
ゆるゆる設定ですので、するどい突っ込みはなしでお願いします<m(__)m>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 19:20:00
736446文字
会話率:36%
この世界は、聖女と王子が結ばれて幸せになることが決まっているらしい。
そんなもの、知らない。
どうやらそう定められた世界であるらしいが、フェリシアには関係ない。
でも、聖女には一つだけ感謝している。
当主となるべく与えられる力の目覚め方
を、ご丁寧に教えてくれたのだから。
ねぇ、「私」はいらないでしょう?
そちらはそちらでお好きになさればいいわ。運命の恋愛でも何でも、好きにどうぞ。こちらを巻き込まないでほしい。
私も、そちらに関わらないから。
ただし、私が関わらないことでこれから起こる出来事についても、私は関係ないわ。
だって、そうでしょう?
私を悪役だと罵った聖女、王太子。そして民衆。
これら全てから手を引きましょう。
反映するはずだった国が衰退するですって?そうでしょうね。でも仕方ないわ。
「悪役令嬢」なんだもの、私(フェリシア)って。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 18:06:38
257355文字
会話率:47%
皇陵大学の入試に突如出題された“数学第六問”。
それは、世界の誰もが証明できなかった、ある未解決問題だった──。
混乱する受験生たち。炎上するSNS。
だが、その中に、ただひとり――答えに辿り着いた者がいた。
「生きる意味とは何か?」
数学を起点に、社会、教育、そして人間の価値観にまで問いを投げかける、異色の青春群像劇。
“誰かの人生を変えるのに、理由なんていらない。”折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 15:23:12
2651文字
会話率:23%
聖女見習いのロルティ(6)は、前世の記憶を思い出す。
異世界から聖女が召喚されたのが、自身を虐げてきた姉だと気づいたからだ。
彼女は神官に聖女は二人もいらないと教会から追放。迷いの森に捨てられるが――そこで重傷のうさぎと生き別れた実父
に出会う。
「絶対、誰にも渡さない」
「君を深く愛している」
公爵家の娘になった彼女が腹違いの兄と血の繋がった父にたくさんの愛を注がれ、暮らす中。
前世の姉がロルティの命を奪いにやってきた!
命乞いをしたって、もう遅い。
あなたは絶対に、許さないんだから!
☆ ☆ ☆
★ベリーズカフェにて別タイトルで掲載した作品を加筆修正したものになります。
★恋愛要素なし
★命を落とすシーンがあります。ご注意ください(前世・モブ母)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 07:20:00
104616文字
会話率:46%
B級の冒険者グランには"ニホン"という国で生きていた前世の記憶がある。その記憶の影響か、自分のスキルや強さをステータス画面として見る事が出来る。そのステータス画面の職業の項目には"勇者"という文字が!
? だけどグランが転生した世界は平和すぎた。魔物はいるが、それは生態系の一部。魔族やその王もいるらしいけど、種族の一つとして人間と共存している。あれ? じゃあ勇者って何するの? っていうか、俺より強い人間いっぱいいない? 勇者っていうけど、ちょっとオールマイティなだけでただの器用貧乏では? あれ? 俺ってもしかして中の上くらいの凡人では? 勇者? 何それ? 全然普通の人じゃん? 俺いらない子じゃね? よっし、それなら田舎に引き籠ってだらだらスローライフ生活だ! 美味しいご飯と快適便利生活! 特化型ではないけど、何でも卒なくこなせる器用貧乏も悪くない! 田舎でのんびり暮らそうと思ったら、以前の仲間が押しかけて来た! やめろ! 俺はスローライフを満喫したいんだ! 器用貧乏勇者の飯づくり&物づくり辺境ライフ!
カクヨム様でも連載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 06:20:11
4213500文字
会話率:23%
ルナは孤児院育ちのごくごく普通の女の子。
孤児院を卒業した後、老夫婦のメイドになり生活をしていた。
老夫婦の死を看取った後、貴族のスミスに気に入れられ、愛人として引き取られることになる。ルナは豪華な食事や綺麗なドレスを着せられ、愛される生
活を手に入れ、誰からも羨まれるような生活をしていた。しかし、ルナはスミスに従うしかない立場であり、スミスの家にほぼ監禁されている生活に飽き飽きしていた。
ある日、悪役令嬢のスチュード・サテライトが広場で公開処刑されることになった。ルナは気が進まなかったが、スミスに連れてこられ広場の公開処刑を見に行く。
「こんな人生…あんまりよ!!やり直したい!!」
サテライトがそう叫んだ瞬間
十年前の世界に戻った。
悪役令嬢、サテライトのおかげで何故か十年前に戻ることができたルナ。二回目の人生は人に支配されることがない自由な人生を送ることにしたかったのに…
何故かこの国の王子様グリード・アーマーに気に入られてしまった!
このままアーマーに支配される人生になってしまうの!?
豪華な食事も綺麗なドレスもいらないから私に自由を下さい!アーマー様!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 01:00:44
266550文字
会話率:91%
「もしも家族が選べたら、私達は幸せになれるのでしょうか?」
高校三年生の俊介は、家族なんていらないと思っている。そのため家族に対して、日々傍若無人に振る舞い続けていた。そんなある日友達の敦史から、子供が家族をチェンジすることが出来る法案が
できたと聞かされる。これ幸いと、俊介は次々と家族をチェンジしていくのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 20:00:00
6663文字
会話率:45%
目覚めた少女・リュカは、自分の名前以外すべてを忘れていた。
森の奥にある静かな屋敷。優しく微笑む聖女・エルシア。
記憶はないのに、彼女の声が、ぬくもりが、どこか懐かしい。
無意識に重ねてしまう仕草。過去をなぞるように、ふたりはまた惹かれ合
っていく。
だが、平穏な日々は長く続かず、魔獣の襲撃がふたりを引き裂こうとする。
「あなたを守りたい――理由なんてもう、いらない」
傷ついても、忘れても、心はひとつ。
忘却と再生の中で紡がれる、魂が選んだ百合の愛の物語。たとえ記憶がなくても、私はもう一度、あなたに恋をする。
短編小説です。皆様のお声でもしもがあれば連載で2人の出会いから記憶を失うまでそして失ってからの2人をかければいいと思ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 11:08:55
4563文字
会話率:31%