「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使っ
て邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 20:24:52
102468文字
会話率:64%
「レオ、お前はこのパーティに相応しくない」
突如として、Cランクパーティ【聖剣の集い】から出ていくように言い渡された大盾使いのレオ。
敵の注意を引きつけ、攻撃をひたすら耐え凌ぐだけという地味な役回りから、パーティメンバーに不必要であると判
断されてしまったのであった。
「お前たちが誘ってきたくせに、用済みなら捨てるってのか? ふざけんな!」
やさぐれたレオ。そんな彼の元に1人の中年冒険者が声を掛けてくる。
「追放されたのか? なら、うちに来い!」
「は?」
冷やかしにも聞こえたパーティへのスカウト。しかし、レオの加入したパーティはメキメキと成果を上げ、急激な成長を遂げていく。
3年後。Sランクパーティ【エクスポーション】
勇者、聖女、お父悪役令嬢という濃いメンツを含めた最強パーティの中に、レオの姿があった。
冒険者パーティから追放されたレオがSランクパーティの1人として、成り上がった後のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 13:10:22
276314文字
会話率:32%
ガチャスキルを持つアック・イスティは、倉庫番として生活をしていた。
しかし突如クビにされたうえ、町に訪れていたSランクパーティーたちによって、無理やり荷物持ちにされダンジョンへと連れて行かれてしまう。
勇者たちはガチャに必要な魔石を
手に入れるため、ダンジョン最奥のワイバーンを倒し、ドロップした魔石でアックにガチャを引かせる。
しかしゴミアイテムばかりを出してしまったアックは、役立たずと罵倒され、勇者たちによって状態異常魔法をかけられた。
さらにはワイバーンを蘇生させ、アックを置き去りにしてしまう。
窮地に追い込まれたアックだったが、覚醒し、新たなガチャスキル【レア確定】を手に入れる。
ガチャで約束されたレアアイテム、武器、仲間を手に入れ、アックは富と力を得たことで好き勝手に生きて行くのだった。
※4/11くらいまで毎週日曜日に更新。
本文修正、一部改稿中。第二章~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 16:45:08
1042460文字
会話率:52%
Sランクパーティに所属する主人公であるネクロマンサーのザクロは死体を動かすなんて気持ち悪いし、お前は何もしてないと言われ追放される。
実はザクロは仲間が死んだ数年前からずっと能力の維持をしていたのに仲間は彼の話も聞かず追放してしまう。
そしてザクロが抜けたパーティは自分を生者だと思い込んでいる死体だけが残ってしまった。
その後ザクロはもう裏切られないように仲間には服従魔法を使うが、仲間になるのはそんな必要のない強くて素直な美少女ばかりだった。
一方元メンバー達は体が腐り始め焦り出すのだが……。
どんどん破滅していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 23:21:49
36309文字
会話率:45%
Sランクパーティ【英雄の誉】を追放されてしまったゾイド・ペンタークは道端でスライムに助けられた。そのスライムを試しにテイムしてみるとまさかのチート能力持ちだった!!ゾイドはスライムとクエスト攻略を進めていく内に絆を深め、やがて同化。単体でS
SSランクモンスターさえをも撃破するに至る。一方その頃、ゾイドを追放した【英雄の誉】では異変が起きていた。なんと、Aランクモンスターにすらまともに攻撃が通らないのだという。実は彼らがSランクパーティとして活躍で来ていたのはゾイドが釣れていたモンスター『アガド』の「絶対王者」という能力のお陰だったのだ。それを知らずにゾイドを追放した【英雄の誉】のリーダーマッチョスは焦るあまり、とある策を画策するがゾイドに看破され、【英雄の誉】は完全に破滅するのであった。これはゾイドがスライムとのコンビネーションで無双し、やがて最強へといたるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 21:45:07
171312文字
会話率:44%
ある日、Sランクパーティ【太陽の煌めき】のリーダー、アラン・エドガーの元に一通の手紙が届く。手紙の差出人はレイン・ルクシオン。一代にして大富豪となった超有名人であった。手紙の内容には『かつて王都にドラゴンが襲来した際、妹が助けられた。そのお
礼がしたい』と書かれていた。礼金は金塊100本。パーティメンバーで山分けすると、一人頭、一億六千万ゴールドの臨時時収入となる。少しずつ下火となり、いまやAランクの依頼しか回ってこなくなっていた彼らにとっては、夢のような話だった。かくして彼らは二週間分の身支度を手に絶海の孤島・ルクシオン島を訪れる。しかし、そこでは魔法を扱うことができなかった。屋敷をモンスターから保護する為、島と、その周囲の海域にまで【反魔法力場】なる結界が展開されているのだった。……完全なる閉鎖的空間に置かれた彼らは、やがて磔になった1体の藁人形と、それとは別に6体の藁人形を目撃する。そしてその翌日、パーティメンバーの一人が死亡するのだった。そしてそれを機に次から次へと仲間が殺されていく。犯人は誰なのか? どんな手段で【不可能な状況】を生み出しているのか? 謎解きゲームと追放ざまぁをミックスさせた新感覚の追放ざまぁファンタジーがここに開幕する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 21:01:14
98224文字
会話率:34%
幼い頃から死霊術師としての腕を磨いた少年ネク・ゾフィーナフィー。
彼は故郷の村・アプルルに住む病に伏せている祖母のため、高額な報酬を得られる冒険者ギルドの仕事を得ようと王都を訪れた。
しかし死霊術はすでに時代遅れの邪法とみなされており
、登録することもできずに冒険者ギルドを追いだされてしまう。あてもなく街を彷徨うネクは、ひょんなことから貴族の娘・コーネリアの危機を救う。彼女に気に入られたネクは、コーネリアの父親の口添えによって晴れて冒険者ギルドに登録することができた。
異端の死霊術師としてギルドで悪目立ちしてしまったネクは、ギルド唯一のSランクパーティー『神威』の顰蹙を買い、仲間を作ることもままならない苦難の日々を送る。
しかし『死者のカケラ』さえ手に取れば、自らのしもべとして自在に死霊を操り、偉大な英霊すら召喚するネクの実力は瞬く間に知れ渡り、次第にその評価を高めていった。
そしてネクの台頭とは真逆に、驕ったSランクパーティー『神威』の勢いは陰っていくのであった。
いつかはギルドの頂点へ到達するために、そして故郷の祖母への仕送りのため、若き死霊術師は奮闘する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 21:03:31
57818文字
会話率:53%
いつか、私が生きている異世界のこの時間も地球でいう中世なんて呼ばれるのかも知れない。
そんな異世界に転位して早くも二年目。
ほんの少しこの転位してきた世界のシュシェーナ王国の事が分かって来たが…。
剣と魔法の世界を、初彼のユリシーズさん
。お父さん。お母さん。妹のサーラちゃん。フェンリルの幼獣、もふもふツインのクーとルー。第一線からは退いていた女性だけで結成されたSランクパーティー、カーニバルの四人。
色んな人たちと、今日も私にとって今現在を生きていく。
大好きになったこの国が、今より少しでも、一人でも多くの人が住みやすい国になるように知恵を絞ってみるつもりだ。
異世界の中世も、何気に色々コワイし厳しいんだ!
ー ー ー
こちらはシリーズ作品の三作目となります。
一作目、事実は小説より。異世界ライフがリアル。
二作目、異世界を快適にめぐるキャンピングカー旅
の続編となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 12:00:00
317580文字
会話率:39%
「アラン、お前はもうこのパーティーには必要ない」
「……え? ザック、本気で言ってるのか?」
Sランクパーティー『銀翼の烙印』。アランは最弱職【デバフ師】として活動してきた。
相手や味方にデバフを与え、状況を有利に運ぶ職業だ。
しかし、
アランは仲間たちに『何もしていない無能』だと言われた。
さらにアランの持つデバフ能力は仲間に危害を加える可能性があるとも言われる。
だがその全てが間違いである。アランは確かに最弱職である。デバフなんて味方に害を成す存在だ。
が、アランは違った。アランは《反転》魔法を駆使し、デバフ能力を反転していたのだ。
《攻撃弱体》は《攻撃強化》に。《防御弱体》は《防御強化》に。
全てを《反転》させる能力を持つアランは、追放後の辛い未来をも『反転』する。
新たなパーティー『勇気の一手』に加入したアランは最速最強に成り上がっていく。
(ちなみにアランを追放した『銀翼の烙印』は最速で落ちこぼれていきました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 20:01:21
36195文字
会話率:46%
勇者、聖騎士、賢者、聖女、――テイマーのSランク五人パーティー『聖櫃の旗手』
10年来の付き合いで、仲がよかったはずの幼馴染の仲間達はもうどこにもいない。
これまで一度たりともモンスターをテイムする事ができなかったゴミでお荷物君なテイマー
のテッドは、仲間達の手によってダンジョンに捨てられた。
最強種、黒帝竜の眼前に。
這い寄る恐怖と迫る舌先。
諦め切れずも死を覚悟したテッドに訪れたのは、黒帝竜の一声だった。
《――お主、弱っちくて不味そうじゃな》
とかく色々あったものの、奇跡的に最強種である『ドラゴン』をテイムしたテッドは、これを機に冒険者稼業から足を洗いた――かった。
ドラゴンに愛されたテッドが望むのは、これまでとは打って変わってゆっくりのんびりとした平穏なスローライフ――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 21:06:51
4651文字
会話率:27%
「もうテメーはパーティの邪魔なんだよ! この役立たずが!」
Sランク冒険者パーティ『白金の刃』に所属する支援職のシュリオは、戦闘中になにもしない足手まといだとして追放されてしまう。
彼は特殊スキル【ポイントスティール(経験値奪取)】
の持ち主であり、敵から奪取した経験値で味方をレベルアップすることでこれまでパーティに貢献してきていた。
だが『白金の刃』は自分たちのレベルは十分上がったと判断し、もう利用価値がないとしてシュリオを崖から突き落とす。
奇跡的に生還したシュリオは絶望と怒りを覚え「お前らみたいなクズなんて、こっちから願い下げだ。これから俺はソロの冒険者として生きていく!」と呟いた。
するとその瞬間――
『パーティからの脱退を確認しました。仲間に付与していた〝経験値〟がスキル使用者に返還されます』
――という声が頭の中に響き、『白金の刃』のメンバーに付与していた膨大な経験値が一気に戻ってくる。
実はシュリオが仲間に付与していた経験値は、あくまで彼が本来の持ち主であったのだ。
経験値が返ってくることを知らなかったシュリオはSランク冒険者数人分の圧倒的なレベルと強さを手に入れ、支援職でありながら無敵と言える状態となる。
そして最強の冒険者として新たな生を歩み始めたシュリオは――いずれ伝説となっていく。
一方、シュリオを追放した『白金の刃』のリーダー・ゲイツは”ちょっとした嘘”を吐いて新たに大賢者ヘルミナを仲間に入れていた。
国中の冒険者やギルドに注目される中、超高難度クエストへ挑むが――あまりにも惨めな結果となり、取り返しのつかない失態を晒してしまう。
「な、なんでだよ……!? 俺たちのレベルはもう十分なはず……!」
ゲイツが「まさか」と思った時には、もう遅い。
そんな中で、大賢者ヘルミナはゲイツに言い放つ。
「おい……話が違うではないか。我はシュリオに会うためお主らの仲間になったのだぞ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 20:05:00
31480文字
会話率:42%
【2021年3月1日 角川スニーカー文庫様にて書籍化!】
追放ブーム。世の中ではそんな言葉が流行っている。
〈ステータス・スカウター〉という能力を数値化&視覚化してくれる便利アイテムが登場したことで、世間では高ランクのパーティがス
テータスの低い仲間を追放することが流行となっていた。
ギルドマスター育成学校を卒業したアイゼンはステータス偏重主義の世間に疑問を抱いており、尚且つ【鑑定眼】という〝隠しスキルを見抜くスキル〟を持っていた彼は、無能と称され追放された冒険者たちが実は特殊な隠し能力を持つ有能ばかりであることに気付く。
そこでアイゼンは追放された者で新興ギルドの起ち上げを決め、追放された冒険者を次々と雇用。
あっという間にギルドは大きくなり始める。
「使えない無能はクビだ!」
「あ、じゃあウチが貰いますね」
「ステータスが低い奴なんていらねぇんだよ!」
「この子を捨てるとか、お前ら正気か……?」
アイゼンの新興ギルドには数値で測れない有能な者たちが集い、やがてギルドの名を世界に轟かせていく。
逆に、メンバーを引き抜かれたSランクパーティやステータスの数値しか見れない者たちは転落と失墜の道を辿り、本当の無能は誰なのか思い知ることになる……
「パーティが潰れそう? そんなの、大事な仲間を追放する方が悪いんだよ」
カクヨム様にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 23:00:00
133206文字
会話率:39%
※バッドエンドです。主人公は不幸になります。
Sランクパーティで呪術師をしているフールが突然リーダーに「要らない」と言われた。
理由を尋ねたら、仕事をしていないように見えているらしい。
つまり、ただ一緒に居るだけで依頼報酬を分け与える仲間
になっていると……。
フールの力で相手を麻痺にして足止めや毒にして弱らしていたと伝えるも魔法師リオの一言で全てが終わる。
「私が超強力で広範囲の技を使えばアンタなんて要らないじゃない?」
相手を足止めする必要もなければ僕は何をすれば……?
あぁ、わかった。抜けるよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 07:00:00
16991文字
会話率:42%
『無能』と馬鹿にされ、誰からもパーティを組んでもらえず、ぼっちで活動しているFランク冒険者ゼノ。
彼のユニークスキルは【アイテム収納(極小)】という役立たずスキルだった。それでも諦めずにダンジョン探索を続け、こつこつとレベルを上げ続けてき
たゼノ。
ある日、彼はダンジョン内で『スキル進化の間』という部屋を見つける。
その部屋の効果で、彼のスキルはEXスキル【アイテム交換所】へと劇的な進化を遂げた!
スキル【アイテム交換所】とは、モンスターを倒すと得られる『魔石』の数に応じて、超強力なアイテムと交換できるというもの。
たとえ弱くても、コツコツと魔石を集めていけば、いずれは最強装備が手に入るのだ。
さらに強い攻撃アイテムを得られれば、それで強力モンスターを倒して大量の魔石を入手→その魔石でもっと強い攻撃アイテムを手に入れ、もっと強いモンスターを……という無限ループ強化も可能!
もう最底辺のぼっち冒険者生活はおしまいだ。
これからは気の合う仲間とともに、最強アイテムをそろえまくり、あらゆるダンジョンを踏破する――そう、世界最強のSランク冒険者パーティを目指して。
最底辺から最上級まで一気に駆け上がる、ゼノの冒険が今始まる――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 09:08:44
91170文字
会話率:37%
「俺たちのパーティにお前のような結果にコミットしない無能は必要ないんだよ。ガキが……舐めてると潰すぞ」
冒険者として名を上げ<神童>と称されるほどになった天才魔術師のマルクは、十一歳の誕生日に<勇者>のエルネストから「将来性なし」と言わ
れ、パーティを追放されてしまう。
行く当てもなく、途方に暮れるマルクの前に現れる、占い師で吸血鬼とサキュバスのハーフのカーミラと、旅の聖女でハイエルフのクラリス。
成り行きで行動を共にすることになるが、なにやら二人がマルクに対して向けている眼差しが危ない。
果たして、マルクは一体どうなってしまうのか?
一方、マルクの抜けた勇者パーティには新しい魔術師が加わるが、それによって、次第にパーティ内でマルクが担っていた重要な役割について気付いていく。
※カクヨムで完結済みです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 06:06:00
200357文字
会話率:62%
Sランクパーティーの最前線を務め、貢献してきたラースだったが、とある事情によってクビを言い渡されてしまう。
冒険者としての道に迷う最中、思わぬ声がかかる。
そうしてパーティー再結成した彼に与えられた目標は、理を外れし者のみが到達できるSSラ
ンクだった。
ざまぁ要素はあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 20:12:44
407095文字
会話率:25%
安価な万能ポーションの普及によって、その役割を失った回復術師は冒険者のパーティーから次々に消えていった。そして、かつてはギルドで最も優秀な回復術師と呼ばれたカインにも、その時は訪れた……。
これは仕事を奪われ、命さえも奪われかけた男が
失った物を取り戻すまでの物語。
今、その男は、ひとりの少女のために絶望の淵から立ち上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-28 23:14:02
115714文字
会話率:48%
リミドア王国レキドの街在籍のSランクパーティ《黒の大鷲》の一員、フィルシュ・アルエア。冒険者として活動していた彼はある日、所持している《風魔法》スキルが最弱であること、そして取得したユニークスキル《循環》が明確な効果を発揮しないことを理由と
して『無能』のレッテルを貼られ、パーティから追放されてしまう。無一文でギルドから追い出され、絶望していた彼だったが、隣町への移動の途中である獣人の一族の少女を助け、泥酔している間にその少女と婚約する事になり……それを契機に彼は、再度冒険者として登録し直す為に訪れた街を救って副ギルドマスターに推挙されたり、国からの表彰を受ける為に訪れた王都で女騎士団長や宮廷魔法士から慕われて様々な問題を解決したり、奴隷狩りに襲われたダークエルフの民を救ったりして人々の信望を集め、どんどん名声を高めてゆく。その一方で彼を追放した《黒の大鷲》は最弱だと思っていた彼の支援魔法の恩恵を理解しておらず、次からの冒険はことごとく失敗して、致命的なミスが続き、パーティー壊滅の憂き目に会う。そんな事が起こった後も、フィルシュは仲間と共に時代に望まれるような英雄ぶりを発揮して、国内に名を轟かせ、冒険者の最高位に到達しつつ、可愛いヒロインと時には楽しく時にはハラハラしながら、忙しくも幸せな日々を送ってゆく。冴えなかった少年が成り上がるサクセスストーリー。
※◆は敵側視点、◇はヒロインやその他視点のストーリーとなります。
※サクッと読めるよう、大体一話当たり二千字くらいの短いストーリーになっています(例外あり)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 20:08:30
331661文字
会話率:43%
「キーファ! てめえ落とし穴ばっか作ってんじゃねえ! もう追放だコラ!」
Sランクパーティのリーダー、ジャックから唐突な追放宣言を受けてしまった魔法使いキーファ。
世界でもめずらしい地属性の専門家でありながら、地味で役に立たない最弱魔
法というレッテルを貼られてしまう。
十六歳という若さで孤立した彼は落ち込み、ある時ただの思いつきから旅行に出かけてみることにした。その間にジャック達は光属性の魔法使いを加入させ、してやったりとばかりに喜んでいたのだ。
しかし、Sランクパーティの面々はまだ気がついていない。
地属性魔法は他のどんな魔法よりも万能かつ強力であり、最強の可能性を秘めていることに。そして自分達が彼を追放したことで失敗を重ね、落ちぶれていくことに。
一方、キーファはいく先々で地属性魔法により人々を救い、そして驚愕させていく。そんな道中で彼は一人の少女リナリアと出会う。実は貴族であり聖剣を使える彼女は、キーファに大きな信頼を寄せ一緒に旅行をすることになる。魔法使いと令嬢の楽しい旅は、いつしか最高の冒険へと変わっていくのだった。
これは華がなくて最弱という地属性魔法のレッテルを破り、いつしか最強へと上り詰めていく少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 18:36:49
103058文字
会話率:45%
栄養士×異世界転生
玉突き事故で命を落とした主人公が、記憶を取り戻した世界は剣と魔法とダンジョンのファンタジー世界だった。
未踏破ダンジョンそばにある宿屋の看板娘クレアに生まれ変わった主人公は、宿屋の売上を増やすため前世で培った栄養士の知
識を用いて冒険者を支援することに決めた。
クレアの依頼を受けた前世の婚約者にそっくりな冒険者に、パーティーに入らないかと誘ってくるSランクパーティーの団長。ヒモ志望の魔法使い。癖の強い人たちに翻弄されて、てんやわんやの異世界宿屋ラブコメディ。
※ラブ要素は糖度低めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 18:00:00
94028文字
会話率:54%
Sランクパーティーを『銀翼』そのパーティーから、貴族の自分たちに、クラスがチンピラのはお前はふさわしくないと、追放されてしまう。
困り果てて、ギルドでヤケ酒をしていたところ、新人の警護に行ってほしいと言われ、お金もなく他にすることもないの
で、渋々引き受けることに。
不器用なチンピラの新人育成が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 20:41:27
7103文字
会話率:63%
生まれつき大柄で耐久適正がSランクだったため、長年強制的に盾職をさせらせれていたシルディ。
Sランクパーティに所属していたシルディだが、防御力があまりにも高すぎた。
クエストでは攻撃を受けるタンクにも関わらずいつも無傷で結果を残す。
しかし
、それを「サボっている、楽している」と苦労することが美徳な前時代的な思想を持つパーティメンバーから非難されてしまう。
サボりの烙印を押され、結果パーティを追放させられた。
パーティを去ったシルディは辺境の小さな国に転居する。
そして、元々防御することよりも魔法を使うことに興味があったシルディは盾職から魔法職に転職する。
自分の得意なことではなく好きなことで生きることにした。
しかし、実はシルディには耐久適正だけでなく魔法適正もSランクであることが発覚し――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 10:38:32
41156文字
会話率:52%