文武両道、容姿端麗な生徒が集められた一年A組は生徒たちの間で「S組」と呼ばれていた。特にその中で全校総合成績十位以内に入る十人は中等部時代不動のメンバーで「S組十傑」とまで呼ばれた。周囲から羨望の目で見られる優秀な彼ら。だが他人が見る人物像
は虚像であって実像ではない。「S組」のムードメーカーであり、お笑い担当の陽キャ樋笠大地は今日も外面の良さを駆使して、かろうじてその地位を維持しながら、面倒くさい集団「S組」を支える。彼の夢はラブコメ・ハーレム。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 23:16:21
152577文字
会話率:28%
「アルマ、もうお前は我が公爵家には必要ない」
アルマはアルバート公爵家の次男として生まれ、これまで育てられてきた。
この家は代々【剣聖】を輩出している名誉ある家系。
しかしながら、俺が目覚めたスキルは【精霊使い】であった。
「貴様の兄
、ポールは【剣聖】に目覚めたというのに、何の価値もない【精霊使い】とはな」
目的であったスキルを手に入れた兄とは違い、父親からは外れスキルだと罵られた。挙句の果てにはアルマが操る精霊が悪さをして大事な食器を割ったと言う嘘まで吐かれた。
しかし、アルマが持つスキルは『精霊の加護』を扱うことができる。精霊とは神々の子供のようなもの。それを自由自在に扱えるアルマはいわば、神に等しい存在であった。
それを知らないアルマは無自覚に無双し、圧倒的な力で成り上がっていく。
これは精霊と言う名の【友人】の力を借りて無双し、世界を救う物語。
(ちなみに、アルマを追放したアルバート公爵&ポールは凄まじい速度で落ちぶれていくようです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 20:30:00
65285文字
会話率:39%
「アラン、お前はもうこのパーティーには必要ない」
「……え? ザック、本気で言ってるのか?」
Sランクパーティー『銀翼の烙印』。アランは最弱職【デバフ師】として活動してきた。
相手や味方にデバフを与え、状況を有利に運ぶ職業だ。
しかし、
アランは仲間たちに『何もしていない無能』だと言われた。
さらにアランの持つデバフ能力は仲間に危害を加える可能性があるとも言われる。
だがその全てが間違いである。アランは確かに最弱職である。デバフなんて味方に害を成す存在だ。
が、アランは違った。アランは《反転》魔法を駆使し、デバフ能力を反転していたのだ。
《攻撃弱体》は《攻撃強化》に。《防御弱体》は《防御強化》に。
全てを《反転》させる能力を持つアランは、追放後の辛い未来をも『反転』する。
新たなパーティー『勇気の一手』に加入したアランは最速最強に成り上がっていく。
(ちなみにアランを追放した『銀翼の烙印』は最速で落ちこぼれていきました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 20:01:21
36195文字
会話率:46%
いつものようにVRオンラインゲーム『ヒストリア』をプレイするしがないサラリーマンの大塚奏多。
カナタは現実では擦れた社会人だが、ゲーム内では最強レベルの廃人である。
そして3連休を目前とした金曜の夜。カナタはゲーム内で寝落ちをしてしまう。廃
人プレイをしているカナタからすると寝落ち自体は珍しくない出来事である。
だが次に目覚めると、そこはいつもの風景のはずが、何もかもが変わってしまった世界だった。
VRオンラインゲーム『ヒストリア』とは似て非なる、剣と魔法で溢れた世界。現実には存在しない亜人と呼ばれる人種や、絶えぬ戦火と弾圧される人々。様々な思惑と陰謀が渦巻く世界だった。
突然の転移に不安に苛まれる中、カナタはゲーム内のシステムが使用でき、スキルやステータスも全て引き継がれていることに気づく。
そして何より召喚されたパートナーNPCである《姉妹達》の存在が、それぞれ己の意思を持ち、カナタに異世界で生き抜くことを決意させる。
全てを利用し、戦火が絶えぬ偏った異世界でカナタは生き抜き、真実を突き止める事を誓う。
「蹂躙せよ」
ゲーム内最強のプレイヤー、カナタが自分の欲望を詰め込み作り上げ、異世界にて意思を持った《姉妹達》と共に異世界で暴れ出す。
それは、後の異世界で『黄金時代』とも『暗黒時代』とも語られる英雄達の物語り。
深夜テンションと勢いで書いた処女作です。なるべくストレスフリーな内容を目指すためラブコメ・ハーレム要素やご都合主義、俺tueee的な要素が多分に含まれております。苦手な方も見てってください。
テンポ重視で思考錯誤しながら書いているので読み辛かったりするかもしれません。長い目で見て貰えると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-30 13:20:00
241244文字
会話率:41%
「おまえさまは、黄泉の王。――そして、私の旦那様」
幼い頃、事故で死にかけた経験を持つ主人公。
ある日、彼は下校中に巨大なひじき?の怪物に出会う。
思いつきで餌付けしてみると、ひじきは、何故か裸の少女へとメタモルフォーゼ。
本人曰く、彼女
は、石動が死後の世界で娶った妻であるらしい。
なりゆきで家に居座る少女。不機嫌になる妹。興味津々な部活の先輩。
やがて、学校に異形の化け物が現れて……。
※異世界(というか異界)から、押し掛け女房な嫁がくる話。
※シリアスめな序盤から、徐々にラブコメ・ハーレム要素を含んだ現代ファンタジー(日本神話 風味)になっていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-08 23:17:01
131101文字
会話率:40%
裕福な家庭に生まれた1人の少年の成長を記した物語。たぶん、ラブコメ・ハーレムになると思われます。(ラブコメ・ハーレム要素は薄いかも)
最終更新:2012-10-11 00:16:41
155927文字
会話率:63%