酷い雨の日、特にこれといった特技のない高校生、兎里健はひょんな事から仲良くなった二人のイケメンと美人に巻き込まれ異世界に召喚されてしまう。
特に目立った特技がなく無個性な自分は役立たず扱いされ棄てられると思い、内心恐々としていた彼だが、
思いのほか召喚した皆さんが優しかった。
――――『もしかしてこのままやっていける?』
異世界に希望を見出した兎里、だが思いのよらぬところで現実は非情だった。彼に秘められたある魔法の才能が彼を『訓練』という名の地獄に叩き落としたのだ。
※この物語は異世界コメディです。
MFブックス様にて書籍化することとなりました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 18:00:00
2935728文字
会話率:47%
ネリック王国国立学園に通う一年生、レイン。
訛りが酷い彼は落第者としてクラスのはみ出しものとして扱われていた。
ある日図書室で悪魔を身に纏い、戦う為の道具『ファントムサモナー』を手に入れる。
偶々召喚した気難しい悪魔と共に、学園を狙う組織
と戦う激動の日々へ飛び込む!
誰からも認められない少年は強大な力をどう使い、何のために戦うのか。
一人の落第者が学園を巻き込んだヒーローファンタジー、開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 17:18:35
351938文字
会話率:45%
一年中温厚な気候な離島の島国ハルモラータ王国。
その国には社交界で有名な1人の令嬢がいた。
彼女の名はアローラ・クランベン。
彼女が有名な理由はその見た目故だった。
酷いくせ毛のせいで虐げられていたアローラ。
傷付いた彼女が出会ったの
は1人の青年。
彼はリムと名乗り、アローラの悩みを改善するために協力することに。協力する条件としてリムが提示した条件は、彼のことを秘密にすることだった。
初めは警戒していたアローラも、リムを信じ前を向くことを誓う。
こうして利害が一致したアローラとリムは、アローラのコンプレックス打開大作戦を通して少しずつ打ち解けあっていく。
やがて2人はお互いを特別だと感じるようになっていった。
だがリムにはアローラに隠している秘密があった。
見た目のせいで心が深く傷付き、何に対しても臆病になってしまったアローラは、リムの助けによりコンプレックスを乗り越えようと努力する。
2人が立てた目標。その先に待つ未来とは?
心に傷を負うアローラと、秘密を抱えたリムが織りなす両片思いの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 11:00:00
149505文字
会話率:61%
「伯爵令嬢ヒメリア・ルーイン。貴様はこの国の面汚し、婚約はもちろん破棄、死んで詫びるがいいっ断罪だっ!」
「そんなっ! 一体、どうしてそんな酷いことを? いやぁっ」
ザシュッ!
婚約者である【王太子クルスペーラ】と彼の新たな恋人【聖女フ
ィオナ】に断罪されるという恐怖の夢、息苦しさを覚えてヒメリアが目覚めると……そこは見慣れた自室だった。
「まさか時間が巻き戻っているの。それとも同じ人生をもう一度繰り返してる……五回目よね」
これは清らかな伯爵令嬢ヒメリア・ルーインが、悲劇的なタイムリープの輪から抜け出すまでの物語。
* 小説家になろうさんとアルファポリスさんに投稿しております。
* 一話あたりの文字数は、1200〜2000文字前後で調整済みです。
* 2020年7月4日、全14話で作品完結です。今回初めて挑戦した『ざまぁ系』作品ですが、最終話で伏線を回収して登場人物それぞれに救いのあるラストになっています。ご覧くださった皆様、ありがとうございました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:12:18
147839文字
会話率:50%
男爵令嬢アドリエンヌには好きな男の子に酷い振られ方をしたというトラウマがある。しかも格上の令嬢達はその思い出話をダシにして「自分はこんなに殿方から大切にされている」と自慢話をする。その日も、アドリエンヌは無理やり過去のトラウマを語らされたが
、なぜか涙する美男子の登場によって最悪のカードが一気に裏返る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 13:06:39
2479文字
会話率:52%
侯爵家令嬢アデラの幼い頃からの婚約者であるレナードは、いつしか義妹ばかり優先するようになっていた。まだ家族になったばかりなのだから、時間が必要なのだろう。アデラはそう思って、婚約者同士のお茶会に義妹が乱入してきても、デートの約束を一方的にキ
ャンセルされても、静かに見守っていた。
けれどある日、アデラはふたりの会話を聞いてしまう。それはアデラを蔑ろにし、ふたりで愛し合っているかのような内容の、酷いものだった。
そんなに義妹が好きなら、彼女と結婚すればいい。
そう思ったアデラは、彼らを後押しするために動き出した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 10:00:00
145120文字
会話率:23%
『シンデレラ・その後』の前日譚。
シンデレラ=エレノアの母と父が、いかにして出会い、娘を授かったのか。その娘がなぜ、血のつながらない家族のもとに追いやられ、酷い扱いを受けながら、幸せ(だと思われた)結婚へと至ったのか。
最終更新:2024-04-27 14:25:02
3970文字
会話率:26%
【詐欺師】という存在がいるこの世界。彼らは嘘を吐いては周りを混乱させる。その被害は酷いもの。
そんな存在を改心させる術を持つ一族に生まれた主人公。彼女はその家の中でも強い力を持っていた。
主人公は、これまで数々の【詐欺師】を改心させてきた。
そんな中で、教育実習生である瀬斗と出会う。
その瀬斗が【詐欺師】だと判断した主人公は、瀬斗を改心させようと目論むが…?
嘘と残酷な真実が絡み合う、ファンタジー恋愛小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 20:55:40
7488文字
会話率:38%
これは良くある悪役令嬢が婚約破棄後処刑された後のエンドの物語。
王室のとある一室で第一王子がヒロインを手籠めにしようとしていた。
「フフフ。やっと邪魔者がこの世から消えてくれたよ。マリア。君と2人きりになれた・・・。」
「ええ。殿下。
もう終わりですね。」 彼女の瞳からハイライトが消える。
「グ、グッハ。どうして何だ。私はこんなにも君を愛していたのに。」
内蔵が綻びでないように手で押さえる。かなりの深手を負わせられた。
「ええ。私も殿下を愛していましたよ? でももう用済みです。」
熱い口付けをした後に深々とナイフで首を搔っ捌いた。王家の肖像画に血しぶきが盛大に飛び散る。
コツコツ。後ろから足音が鳴り響く。
「何て酷い女だ・・・。」
「あら。第二王子殿下。ご無沙汰しております。最後ぐらいはと、良い夢を見させただけですわ。」
「君を敵にまわさずにすんで良かったよ。」
「今でも味方ではありませんけども♪」
「クックック。その通りだな。」
「ええ。フフッ。」
互いに顔を見合わせながら真っ暗な部屋を見渡した。
「さて、この国は明日からどうなるんだろうか。」
*****
こんな感じで進んで行きます! ヒロインがくせ者。王子は裏切り者。悪役令嬢は既に処刑済み。
これさえ押さえとけばおけです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 11:17:33
84879文字
会話率:41%
事故死してしまった私(元・男子大学生)は、ハマっていたゲームのキャラクターの姿になって、異世界らしき場所へと転生した。
夢中になって色々な魔法を試している途中、自分が酷い空腹であることに気が付いたのだが、どうしても食材を見つけることが出来ず
、気を紛らわす為に仕方なく道端でふて寝をすることに。
そんなところを、今の主であるセシリアお嬢様たちに拾われ、そのままの流れで護衛を兼ねたメイドとなった。
これは元・男、現・美女メイドが送る、若干チート気味な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 17:49:55
8513文字
会話率:26%
「世界は理不尽で満ちている。神様というのがいるとするならばきっとそれはとても残酷で、我々が不幸であるならばそれを喜び我々が幸福であるならば意を唱え弄ぶような存在なのだろう。」
…なんでみんなそんな酷い事いうんですか…そんな訳ないじゃん…!
最終更新:2024-04-23 22:43:48
323179文字
会話率:53%
“近づくな” “この化け物!” “この世の邪魔者だ!”
暴言を吐かれ続け、暴行をされ、酷い扱いを受けてきた年齢不詳の特殊な能力を持つ謎多き妖狐の少女レイ。更には変な噂まで立てられてしまう。
今日まで感情を捨てて生きてきたレイはある日、
ある老夫婦に拾われる。そんな中で色んな人と出会い感情を取り戻していく異世界ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 20:38:51
57622文字
会話率:61%
僕は神真斗、高校生二年生である。
いつも、ぼっちの生活をしていたが幼馴染である樫井梨奈だけは僕に目をかけてくれる。
僕は、密かに思いをよせていた。
いつの日か、二人の姉妹がやってきた。父が再婚して、新しい妹になったという。
最初
は、ぎこちなかったが徐々に姉妹は、真斗に思いを寄せていくが、父と姉妹の母は、行方不明になってしまう。
真斗は、父の書斎で赤い石を見つけ、この石に触ってしまうと真斗と姉妹は異次元世界へ飛ばされてしまったのだ。
何もわからない三人は、元の世界に戻れず試行錯誤しながら、生きていこうとするが、この世界で酷い目に遭ってしまう。
愕然とする真斗に、いつの日か女神の声が聞こえてきた。
触った石が真斗に同化して声をかけてきたのだ。
この石は、時と時空の女神と言われるメサイアの瞳だった。
いずれ、真斗は女神の力を受け継ぎ、時を操り、時空を超える力を持つことになる。
女神の力が制御できるまで、この世界で妹達を守りながら世を渡って生きていく。
異世界の神々や大賢者の協力を得て大出世する。
そして、国々の姫を娶り、異世界の国々を治めることになっていく。
時が流れるにつれ、幼馴染だった樫井梨奈とも運命的な再会を果たし、梨奈とも恋に落ちる。
さて、真斗の異世界征服と恋に奮闘するストーリーが始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 19:35:57
159102文字
会話率:48%
コンコン
「これが、ね」
コンコン
「これが、な」
透明板を、打つ。
厚手の、プラ板様の物を、打つ。
クリアパーツの様に、輝いている。
打つは、デュム。
もう一人、打つは、ログ。
グラフが描かれた透明板を前に、デュムとログは、駄弁
っている。
透明板の上方片隅には、【F】と、刻まれている。
もう一面には、【B】と、刻まれている。
デュムとログは、【F】側に立って、話している。
透明板自体は、大きくない、
デュムとログの上半身ぐらい、しかない。
上下左右七十センチの正方形、と云ったところだ。
厚さは、ちょっと、厚手。
一ミリくらいはあるかも、しれない。
それが、アルミらしきポールに嵌められ、固定されている。
透明板が、透明板に描かれたものが、眼の高さに来る様に、固定されている。
「これが」
「わが社に伝わる」
「伝説の」
「透明板、か」
デュムとログは、改めて、透明板を、見る。
しげしげ、見る。
何も、他の、アクリル板やプラ板と、変わったところは無い。
【F】と【B】の刻印が、刻まれているだけだ。
それ以外、特異な点は、無い。
ちょっとばかし、厚手なくらい。
が、この透明板が、伝説化しているのは、理由がある。
この透明板に、描かれたグラフは、現実化する。
業績予想、営業成績予想、売上・利益予想などを、グラフに、示す。
この透明板に、右肩上がりのグラフにして、描き込む。
その予想は、きっかりグラフ通りに、推移する。
最初は、オーナーが、持って来た。
家の押し入れに有ったので、持って来る。
大きさと云い形と云い、プレゼンに便利に使えそうなので、持って来る。
その頃、社の業績は、だだ下がり、どん底行き、だった。
そもそも、透明板を家から持って来たのも、費用削減。
費用削減で、新しくアクリル板等が買えないから、だった。
そんな透明板であるが、ギブ・アンド・テイク、等価交換、エネルギー保存の法則。
利を得るためには、取り扱いに、充分注意しなくては、ならない。
でないと、手酷い損害を、こうむる。
【禁忌三項】と云うものが、ある。
透明板取り扱いの際、犯してはいけないこと、だ。
一.ものを描くのは、【F】(表面)と刻印された側。
二.直接、光を、当てないこと。
三.直接、××を、加えないこと。
以上の三点、だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 10:28:34
13701文字
会話率:22%
※ネタバレあり※
神埼祐介は犯罪者を追跡中、守った青年に殺された。
気がつくと、酷い暴行をされ亡くなった少年になっていた。
赤子から転生のはずが、何故か記憶がない。
でも自分の体になった少年の仇を取ると決めるが、身体は暴行でボロボロ、食
事もほとんど食べてないようで貧弱で体力もない。
仇を取りたくても、状況的に詰んでいた。
頭を抱える神埼の前に現れたのは丸い小さな光。
丸い光は神埼を転生させた神だった。
神の助けを借りて、まずは状況の打開をすべく動く。
神埼は少年の仇を取ることができるのか…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 12:00:00
2478文字
会話率:18%
かつての魔性の国は今や、工業革命に沸く有数の文明国家にまで発展していた。
異邦人である【ジェズ】は酒蔵メリーベルの使用人になって半年を迎え、彼を拾ってくれた当家の長女【リュアラ】と次女【ミーシャ】の二人の付き人として、学園プラチナプラタナ
スの高等学部へ通い始めた。
かつて奴隷として扱われた彼のごとき人種は、この国において酷い目に遭わされる事もしばしば。
それを許さぬ毅然としたリュアラ、身近で叱りつけるも優しいミーシャ、彼女らにジェズは心から尽くしたいと切に思う。無自覚に淡い恋心のようなものを抱いていた。
しかし、彼には彼女らに言えぬ「或る秘密」があった。文明国家にとても親和しないものであった。
身を寄せるメリーベルに迷惑が掛からぬよう彼は葛藤し、奮闘する。
時にシリアスに。時にエッチに。時にコミカルに。
ワインはいかが?美味しいワインはいかが?
酒蔵メリーベルはこちらです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 07:00:00
744661文字
会話率:63%
触手にしか興奮しない高校生、畝観好汰(うねみこうた)は山へと隕石を探しに来ていた。そこでアラクネの様な化け物に追いかけられるが、逃げた先で目的の隕石を見つけた。しかし、それを見つけて気を取られたのが運の尽き、背後から迫っていた化け物に切り付
けられ……ここまでかと思われた。しかし、隕石に背を付けた時……そこから美少女が現れ、そして自らをサファイアと名乗った。
注1:酷い下ネタがあります。(少なくとも『ちんち〇』ラインは超えてます)
注2:恋愛とタイトルにありますが、恋愛要素はほぼ無いです。性欲と性癖です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 13:30:00
142829文字
会話率:64%
過去に酷い目にあった動ける人形「ヴィヴォ=エレオレ」と 親に酷いことをされた6歳の女の子「アイミ=ドールドゥ」。
2人がひょんな事で出会い 仲良くしようとするが.....次第に 雲行きが変わり続ける。
※トラウマになりそうな内容である場合が
あります。閲覧には注意してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 01:08:52
26817文字
会話率:67%
白海関が横綱に昇進した祝いの席。フグ毒で死んでしまう。気が付くと公爵令嬢として異世界に転生していた。生んでくれた親へ感謝を忘れない性格上、全力で令嬢としての教育を受ける。その結果、容姿がいいのも相まって皇太子との結婚が決まる。しかし、その皇
太子は酷い男で―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 18:01:43
4074文字
会話率:61%
「どうして……。どうして、君はいつもルチナに酷いことをするんだい?」
「い、いいんです。ラインハート様」
いつも通りに目の前で繰り広げられるヒロインと王太子殿下の茶番。それを悪役令嬢は面倒そうに眺めるだけ。早く終わってくれないかなぁ等と思っ
ていた彼女を助けてくれたのは、本来あて馬キャラの筈のベナットだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 18:05:51
12510文字
会話率:42%