とある神様の神域に招かれた喪女と、狐耳神様と狐な双子神使と地元グルメ(もどき)を絡めたお話
最終更新:2018-08-22 22:00:00
2357文字
会話率:11%
数多くの民謡が歌い継がれる富山県・五箇山地方。此処にはかつて源氏に敗れ、落ち延びた平家の武士達が隠れ住んでいた。繁栄を懐かしむ平家の落人達は、刀を鍬に変え、鳥帽子を笠に変えて、哀愁漂うメロディに日常生活の悲喜交々を唄にして遺していった。
日本各地には数多の民謡、舞踊、祭がある。それぞれに独自の文化、風習があり、誇りを持って大事に伝えられてきた。そんな面白いもの、知らない振りなんて勿体ないでしょ。
高校生になった主人公達が過去や現実に向き合いつつ、沢山のライバル達と切磋琢磨し自分達の”祭り”を盛り上げる。全身全霊で熱く燃えまくる!新しい未来をその手で切り開く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-15 14:01:56
44624文字
会話率:55%
「海は描いちゃダメ」
郷土の風景を描く夏休みの美術の宿題に付け足された、美術教師、斎藤による意味深長な注文。
中学1年生のシャロと彩は、その言葉に隠された謎を探る。
しかし二人の推理は徐々に危ない方向へと向かって行き――
※「カクヨム」
、「エブリスタ」でも掲載いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-08 16:33:10
21106文字
会話率:34%
健一は七歳上の紀美子に子供の頃から憧れを持っていた。
紀美子も弟のような健一を可愛い男の子と思っていた。
紀美子は一度、結婚したが、夫と死に別れて、今は、一人息子を育てながら、寡婦を貫いている。
だが、健一が青年になるにつれ、健一のことを一
人の男性と見るようになっていった。
健一は大学を卒業後、地元に帰り、地元の企業に就職した。
七歳離れているとは言え、男は男であり、女は女である。
齢が離れた男女の愛を描いた物語。
その地元には、「じゃんがら」と呼ばれる郷土芸能がある。
この郷土芸能の話も交えて、物語はゆるやかに進行していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-18 20:00:00
25069文字
会話率:18%
うどんジャンキーな瀬戸内海に面した県に伝わる、郷土料理ーーーーその名も「あんもち雑煮」。
他県民の方からすれば信じらないかもしれぬが、この奇妙奇天烈な郷土料理……めちゃくちゃ美味しいんです。
最終更新:2018-01-01 07:00:00
1735文字
会話率:5%
みんな、田舎は嫌だ、都会がいいって言ってる。
そりゃあ、うちの県は人口は一番少ないし、全国どこにでもある店が無かったことだってあった。あの有名コーヒーチェーンや有名コンビニとか。
でも、それがどうした。別に無くたっていい。生活不能じゃないん
だから。家族1人につき車1台とかざらだけど。
そんなことを、そんなことばかり思ってた。
だけど、大学進学というものが現実として近付いてくると県内に留まるというのが少し難しいんだと分かってきた。
出来ることなら県内にいたい。でも、残れないことも考えて、何か、この溢れんばかりの郷土愛を示すものを生み出すことはできないだろうか。
そう、例えば、旬を逃してしまったけど、新たなご当地ヒーローなんてどうだ!
これは、人口最少、砂漠といったイメージに捉われた我らが鳥取県を愛するが故にその愛の形としてご当地ヒーローを考え出し、本物のご当地ヒーローになる少年の物語。
「俺、鳥取を出ても絶対Uターンするから」
彼の力の源、それは、郷土愛!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-02 19:14:10
23640文字
会話率:38%
山梨県甲府市に住む高校生の吉田次郎は、ある日戦国時代にタイムスリップしたところ、武田信繁と入れ替わってしまった。信繁といえば、ご存知甲斐の大名・郷土の英雄の武田信玄の弟だ。ところが、この兄貴が実にへなちょこで頼りない。重臣たちもこれまた頼り
ない。平地が少ない甲斐は米作は期待できないし、洪水も多いうえ、寄生虫の地方病がとっても厄介だ。しかも、20年後には討死してしまう運命が待っている。戦国ハードモードな甲斐の地で、アニキを助けながらしっかり生き抜く武田次郎信繁の活躍に乞うご期待!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-16 21:55:12
52571文字
会話率:27%
ホストクラブのメンバーが、思い出作りに47都道府県の郷土料理を食べつつ、カーチェイスする話です。
最終更新:2017-09-03 15:53:46
39015文字
会話率:38%
2015年10月。愛媛の山奥にある、超古代の女神を祭った祠「空媛尊社」で開かれる幻の大祭を調査するために訪れた郷土史研究のメンバー4人。
日帰りで帰るはずだったのに、なんと大祭に強制参加させられることになった。メンバーのうち女子大生2
人は大祭の巫女にされた! だが巫女の役割は恐怖に満ちたものだった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-09 02:31:53
27011文字
会話率:52%
タイトルは「盆」を「ぼん」でなく「ぼに」と読むことから。
郷土の夏祭りを観ていて,手先から何かを飛ばしているように見えたりしてできあがりました。
またまたメモ用紙に書いた落書きですが,覧ていただけるとありがたいです。
キーワード:
最終更新:2017-05-07 01:00:00
2865文字
会話率:5%
嘉永三年と安政三年の二度、肥後熊本の地は長州の士を受け入れた。一度目は吉田 松陰、二度目は少年期の久坂 玄瑞である。知らず松陰の足跡を追っていた久坂は、その地で自身と松陰を結びつける一人の男と一人の暗殺者に出会う。池田屋事件で死すことになる
「松陰の友」宮部 鼎蔵と「人斬り彦斎」こと河上 彦斎であった。「友情」と「殺人」の両極のはざまに揺れながらも、松陰の草莽の教えを受け、やがて久坂は自身が二面性をはらんだ過激な志士へと成長してゆく。幕末郷土の偉人特集第二弾、肥後勤皇党と長州志士の友情そして因縁を描く。
第一弾同様、一部のキャラクターや設定は友人の作品を下敷としています(掲載・応募の許諾あり)。
※ 時代系列はおおむね史実通りですが、事件の経緯や解釈などは創作の要素が強いです。
pixivとの重複投稿を予定しています。
主要キャラクターの紹介記事を作成しました。
目次の下にある画像から、『seesaawiki』さん内の該当ページへ飛ぶことができます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-30 16:00:00
626704文字
会話率:43%
文久三年五月・壬生浪士組第一次隊士募集。新選組の名が与えられるより前に入隊し、山南 敬助、伊東 甲子太郎、毛内 有之助、武田観柳斎といったインテリたちが隊規に反して命散る中、ただ一人粛清されず会津戦争までを残った頭脳派隊士が存在した。その隊
士の名は尾形 俊太郎。肥後国熊本藩出身である事しか明らかでないにも関わらず、幹部に必ず名を連ねるこの男は何者なのか。そして、この男は何故他のインテリと違い隊規を犯す事無く前線に立ち続ける事ができたのか。幕末郷土の偉人特集第一弾、尾形 俊太郎の素性が明らかになった事と没後百年を記念して執筆・公開。一部のキャラクターや設定は友人の作品を下敷としています(掲載・応募の許諾あり)。
※ 時代系列はおおむね史実通りですが、内容はフィクション部分を多く含みます。
主要キャラクターの紹介記事を作成しました。
目次の下にある画像から、『小説家になろうwiki』さん内の該当ページへ飛ぶことができます。
あ、あとpixivとの重複投稿になりました。そちらでも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-25 16:00:00
326326文字
会話率:43%
久保田 隆利(くぼた たかとし)ことタカポンと、美咲(みさき)であるミサリンの二人は休日のたびに神社仏閣をめぐるのが趣味だった。
今日も岡山県美作市北原の荒神社めざして車で爆走中だった。
道中、夫婦漫才なみのボケとツッコミをやりながら、や
いのやいの話しているうちに、道をあやまってしまい、山道に入ってしまう。
道のわきにはお地蔵さんが一体だけあり、なんだろうと降りてみると、背後から郷土史家をやっているという男に話しかけられた。
この地蔵こそ『屁の宮』だという。屁の宮にはおならにまつわる伝説があるといい、男は語るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-16 18:46:17
7077文字
会話率:49%
静岡市の東側に位置する清水区。
その中央に位置する県立清水総合高等学校。
築四十年の旧校舎の一室で活動するのが「郷土研究部」である。
そして今日も郷土研究部で、清水を愛し過ぎた部長の暴走が始まるのである。
【登場人物】
清水洋平(16歳)
清水総合高校二年生男子。清水区出身。
清水という苗字だけで入部させられた。
近野あり(16歳)
清水総合高校二年生女子。郷土研究部部長。
小学校の頃に見た清水のお祭りに感銘を受け、以来「清水っ子」となることを決意する。
竹中伊織(15歳)
清水総合高校一年生女子。
秀才、童顔、巨乳、メガネ、ドジっ子。
ハーメルン様にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-02 19:35:40
3066文字
会話率:36%
羊子が死んだ。羊子は生前いじめられていた。いじめの首謀者だった晴は動揺した。彼女は羊子の死が自殺だとは信じたがらなかった。この中学校では数年に一度生徒が変死するらしい。それは何か人ならざるものの仕業なのかもしれない。羊子もきっとその何もの
かに殺されたのだ。晴はそんな自説を証明することに取り憑かれていった。
ところで、ぼくには想いを寄せている少女がいた。同じ学校ではない。どこに住んでいるのかも分からない。ぼくらはいつも道端で偶然出会い、この稲無田の街を散歩しながら話すのだ。「彼女」と過ごすのは楽しかった。だけど最近気になっていることがあった。ぼくは「彼女」について何ひとつ、その名前さえ知らないこと。そして、出会ってから随分経つのに、「彼女」の身体はまるで成長していないこと……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-03 17:45:43
56372文字
会話率:49%
月森学園(つきもりがくえん)郷土資料研究部。それが僕、久瀬歩(くぜあゆむ)と月守紅羽(つきもりくれは)の所属する部活動だ。部員は二人だけだけど、この部活動には持ち込まれる奇妙な依頼を解決するという一面があった。
「――姿を消したクラスメイト
を探して欲しい」
その日、部室を訪れた中等部の女生徒からそんな依頼があった。僕たちはその依頼を引き受け、行方不明の女子生徒を探し始める。だが、調べ始めて間もなく、彼女の失踪に不可思議な怪異現象が関わっていることが分かり――。
※他のサイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-11 15:00:00
25989文字
会話率:47%
うらののかみかくし
神隠しとは、人が急にいなくなったり、行方不明になることを言う。
深い山中での遭難以外に、巷間にて数分目を離した隙に居なくなってしまった者や、理由の不明な失踪など。
古来には人が突然行方知れずになることを、神様や天狗の仕
業と考えられていた。
裏埜地方にはそのような昔話が幾つか残っている。
神隠しにあった者のなかには、数日後、数年後のある日、ひょっこり戻ってきた者もいると云う。
裏野市郷土資料館発行「裏野語り」より抜粋折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-04 03:54:56
4134文字
会話率:6%
主人公は勤続十年のしがない門番、異世界ですけど転生してませんしチートも持ってません。周囲の魔物が強いのでそこそこ強いですがレベル50どまりなので油断はできません。その代わりに門番として接する人たちから色々な技をちょっとずつ教えてもらいます。
強いけどそんなに強くない、ちょっとだけ強い。そんな彼が日々を死と隣り合わせながらも生きていくお話です。王道の転生勇者も精霊さんもしゃべる竜その他も登場予定、でもバトル的には主人公の勝率を高くする予定はありませぬ。
初投稿になります。出張先でたまたま見つけたキワモノ郷土料理みたく、期待はほどほどに閲覧してくださるとありがたいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-30 17:00:00
81229文字
会話率:42%
18歳の誕生日に死ね。大神あきらは死の恐怖に怯え、女たちと刹那的な付き合いをくりかえしていた。父の19回忌と共にそのときを迎えようとしていたあきらの前に、郷土史ライター風間圭が現れる。御神体の謎を求め、風間は四国へ飛ぶ。
最終更新:2016-04-28 00:00:00
161939文字
会話率:65%
鬼ー民話や郷土信仰に登場する悪い物、恐ろしい物、強い物を象徴する存在。
世界各地に存在する民話、伝承、御伽噺、都市伝説、怪談、信仰。
これらへ対する人間の思い、念はそれらを
「鬼」として実体化させてしまう。
この話は、鬼としての力を得
た少年の鬼狩りの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-13 16:57:54
9709文字
会話率:23%
北海道の土地で一人暮らしを始めることになった高校一年生・水谷明( あかり )。
彼の家庭環境は幼少時に実母が病死、
その後、警察官だった父は教員の吉野妃花と再婚、その一年後、父は謎の失踪。
それと、ほぼ同時に実妹の水谷陽鞠が失語症にも似た病
を発症する。
数年後、ある弁護士からの報告により、
父の隠し資産( 北海道の広大な土地と一軒家 )が明かされる。
それを機に家族は東京を離れ、彼は進学と共に高校生活をその土地で、
彼女たちは妃花の実家がある札幌と別居生活を始める。
金銭に余裕が無く、しかも時代錯誤の古屋敷、見知らぬ土地での独り暮らしと、
苦闘する彼だったが、
入学前日に出会った青森あかね( りんご )、
入学式に出会った上級生の霧島江梨( エリ )、
同じクラスの成実木愛( なみき )、後藤美希( ミキ )、前川洋平( 洋平 )と共に、
文芸・郷土研究部( ふみさと )の部員として楽しい生活を送っていた。
しかし、明が連休前からの体の不調で、死線を彷徨っているところを
エリとミキの二人に助けられる。
そして、彼女たちの口から驚きの説明を受ける。
彼の父は生存しており、彼は次元間を往来できる特別な人物だという。
彼の所在を得るためにあかりに攻撃がなされたという。
そして、本来の彼女たちは「シンソウ」という意識だけを飛ばしてコンタクトを取っている異次元の住人
( エリィ、ミキ )だという。
そして、彼女らの任務もまた彼の父親の確保だという。
半信半疑の彼だったが、エリ( エリィ )と交流しているうちに
彼女に心が引かれていく。
そんな中、彼に対して本格的な攻撃、
彼を殺してでも彼の父を誘き出す事件へと発展していく。
急襲により殺される寸での処をエリィに助けられ、そして父との再会も果たす。
エリィは任務のため彼の父親の確保に入るが、彼女の要求を拒むあかりの父。
エリィ自身もあかりに引かれているはずなのに、任務のため、
あかりに銃口を向けてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-03 00:17:04
119852文字
会話率:26%