北方領主の娘レイフェリアは、両親の死後、父領主に取って代わった叔父に冷遇されていた。しかしある日、国王の命で、南方領主の息子、ティガールが彼女を花嫁候補として迎えに来る。
豪華な外見に似合わぬ無口で無礼な彼は、少なからずレイフェリアを戸惑わ
せた。
そして彼女は見たのだった。
月夜に徘徊する美しい獣の姿を。
お互い密かに受け継いだ血を持つ、レイフェリアとティガールの運命がゆっくりと縒(よ)り合わされていく。
じりじりの展開ですが、物語が進むにつれて甘くなる予定でする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-12 00:00:00
320662文字
会話率:54%
世界有数の金持ちの家に生まれて何をすることなくニートをしていた主人公を父親が一ヶ月後迎えに来ると言い
無人島に捨てられる話
最終更新:2018-11-05 00:18:05
427文字
会話率:100%
ある夏の日。ばあちゃんから聞いた怖い話。
夏のホラー2018参加作品。全四話、一万字未満の和ホラー。
最終更新:2018-07-21 19:11:08
8555文字
会話率:32%
魔法使いは罪人、と信じられている国で生まれた主人公・リル。
塔の部屋に十年間幽閉されていたが、ある日大きな鳥がリルを迎えに来る。
「俺の仕えている先生が、お嬢ちゃんの力を必要としている。俺と一緒に行かないか?」
魔法を知らない魔法使いの少
女が出会ったのは、魔法使いのシャル先生、魔鳥のアーク、弟子のリオ。
はじめての魔法、はじめての家族、そしてはじめての――恋。
リルは「魔法道具店シャルル」を通して、たくさんのはじめての気持ちと向き合っていくと同時に、シャル先生やリオの秘密にも迫っていく……。
☆フェアリーキス大賞に応募しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-15 23:50:08
133470文字
会話率:59%
世界を崩壊させうる力を持った邪神ジョナスは、一万年もの間地下の奥深くに封印され続けていた。
いつか迎えに来ると言った臣下の魔物たちが誰一人来ないことに憤った彼は、自らの力でそこから抜け出すことに成功する。
その副作用で人間となったジョナスだ
が、特に気にも留めずに人間界で生きていくことにした。
しかしジョナスには人間としての加減が分からず、彼の行く先々では様々なトラブルが……!?
「ギルドの誰も敵わないような魔物が出た? 吾輩に任せろ!」
「貴族のお姫様の警護を募集中? 吾輩に任せろ!」
一万年間の孤独を過ごしたジョナスを突き動かすのは金でも美酒でも知識欲でもない。そう、『目立ちたい』という自己顕示欲なのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-13 21:00:00
96535文字
会話率:36%
あの日拾ったボイスメッセージには、僕の兄さんの声が入っていた。僕らとは違う、完全オリジナルモデル。知能と感情と意志を持ち、研究者から離脱した最初のアンドロイド。僕のあこがれのひと。彼はまだ、遠い遠い星で眠っている。時間はかかったけど、やっと
迎えに来ることが出来た。あこがれのひと。大好きな、だいすきな、ひと。僕が尊敬してるひと。ずっと探してた、ひと。
20000年のときを超えて紡がれる、美しき兄弟愛のファンタジー。(かもしれない)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-11 11:45:08
4912文字
会話率:10%
いつも迎えに来る彼は誰なのか。実在するのか。
潜在意識が作り出しているのか。
わからないまま、わからないけれど過ぎてゆく。
最終更新:2018-03-16 13:39:58
1196文字
会話率:0%
半ば気まぐれで襤褸雑巾のような子どもを拾った森の魔女。
子どもはやがて成長し、魔女の元を去った。
いずれ貴女を迎えに来る
そう言い残して。
Twitterの #魔女集会で会いましょう に投稿された多くのイラストが心にぶっ刺さったが
自分では描けないので書いてみた。
宜しければ読んでみてください。
前後編併せて約一万字程度です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-17 15:40:37
9525文字
会話率:26%
アース大陸の中でも弱小国であるソーシエンタールの王子マークランドは、大国クシュチアの姫であるソフィーナと婚約し、日々ソフィーナが住む屋敷に入り浸り、堕落した生活を送っていた。
そんなある日、突如、ソーシエンタールがソフィーナが住む町に侵攻し
た。
攻撃される町を呆然と見つめながらも、マークランドが迎えに来る事を信じて待つソフィーナ。
一方、マークランドも陰謀の渦に飲み込まれ、愛し合う二人は引き離されてしまう。
ソーシエンタールの侵攻に端を発し、20年続いたアース大陸の平和が戦乱の時代へと突入して行く───。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-03 11:00:00
214832文字
会話率:37%
女は悪魔と契約した。
悪魔はその見返りに、一番幸福な特に迎えに来ると言った。
最終更新:2017-10-14 16:56:27
553文字
会話率:5%
今は昔、みちのくの村にタマヨ姫と呼ばれる美しい姫がおりました。西の国から来た神の血を引くミコが東国を征伐にやって来ます。村は戦わず、従う道を選びました。タマヨ姫はミコの妻として差し出されます。
ミコは迎えに来るからと西の国に帰り、タマヨ
姫は子どもとともにミコと待ち続けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-01 00:00:00
4190文字
会話率:30%
※The copyright of this novel is in Isuzu Riku. Please do not reprint without permission.
プリムローズ・オルグレンは六歳のある日、赤い目をした魔王から、
自分は魔王の嫁が転生した存在であると告げられる。タイムリミットは十年。プリムは十年後に迎えに来るという魔王から逃れるすべを探し始めるが、高位の騎士である父はさっさと娘の縁談をまとめたがる。魔王よりも強い人じゃないと嫌だと言い張る娘に父が用意したのは、部下の青年だった。しかし、少しくらい強くても彼に魔王は倒せないだろう。早く婚約破棄してあげないと彼の命が危ない。せっせと嫌われようとがんばるプリムと、気の利かない武人ルーサーの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-15 17:00:00
163239文字
会話率:34%
七星女子高等学校の如月璃奈。所属は演劇部。双子の妹、瑠奈がいる。
5月に演劇部恒例の合宿期間がありそれに妹の瑠奈と一緒に参加することになった。
その二人の家に部長が迎えに来る。部長が誘うように二人に乗るように促す。
何も知らない二人は誘われ
るままに車に乗る。この車の荷台に何が乗っているかも。
そして、これから誰も予想できない事件が起こることなど。
今の二人に知る由もなかった……。
この作品は、ハーメルンにも投稿しております。
所々こちらで修正したり直したりしているので違う個所もありますが
どうか許してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-03 22:04:14
3005文字
会話率:57%
「ねぇねぇ知ってる?新しい子がこの横丁に来たんだって。」
「知ってるよ!とても可愛くて、賢くて、すばしっこくて、優しくて...」
「「とぉっても美味そうな人間の女!!」」
「「アハハハハハハハハハハハハハ八ッ!!!」」
こ
こは花岡妖怪横丁。妖怪だけが住む不気味な横丁。
そんな中迷い込んだのは一人の娘。
「おうおう、人間ちゃんよ。ちょっと俺の胃袋に入っちゃあくれねぇか!」
「きゃあああああああああああ!?」
襲い来る妖怪たち、そして、数少ない仲間(?)。
「選べ人間、ここで死ぬか...、俺の嫁になるか。」
「えええええ!?」
決められないまま時が過ぎ、迎えに来る人間界からの大好きな相手。
「お前が妖怪の嫁になるなんて嫌だ!!」
「...その男が好きなのだな...」
人間界か、横丁か、決まっていたはずなのに...
「ごめんなさい、私...!!」
今、一人の少女によって、歴史が変わる... 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-08 21:15:04
7296文字
会話率:48%
私が暮らすこの村は、精霊の力で護られている。
だけど村の外、深い深い森の中には、暗闇に紛れて悪魔達が潜んでいる。
ヤツラは血に飢え、私達の故郷、デイフォールを乗っ取り支配している今でも尚、生き残った私達を狙っている。
お父さんも殺され
た…。
だけど私は負けない。
悪魔など恐れない。
そう思っていた。
そんな12歳の夏、幼馴染の男の子と森に迷い込んだ私は、少年の悪魔に出会い、
奇跡的に生き延びた。
それは運命か
必然か。
成人の儀式を終えた18歳
行方不明になった幼馴染を追い、魔法石に導かれるように
再び森の中へ…
そして再会する。
成長した、あの日の悪魔に。
ソイツは今度こそ、私を仕留めようとした。
だけど欲しがっているのは、
血ではないようだ…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-29 07:03:51
834文字
会話率:15%
誕生日が来たら結婚するの。
親友が突然そう告げた。
彼が迎えに来るらしい。
運命の日、彼は来るのだろうか?
それとも…
最終更新:2016-05-29 13:42:00
3354文字
会話率:18%
年甲斐もなくデパートで迷子なんて、恥ずかしくて誰にも話せやしない。
あ~あ、こんな時ケータイがあればなあ。すぐに迎えに来てもらうのに。
でも、ケータイがあってもなくても迎えに来る誰かはもう決まってるんだ
よね。
もし、そうじゃない誰かだっ
たら……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-23 22:21:26
1599文字
会話率:22%
予知夢の能力を持つ港の国の皇女が大国の国王との結婚間近に自害した。皇女の従妹であり侍女であるラビリエは良く似た容姿の為に、皇女に成りすまし輿入れするよう迫られる。
そこへ、バドと名乗る少年が助け船を出しに現れた。
彼の目的は皇女を迎えに来
る大国の飛空艇を乗っ取り、『呪い封じの門』を開けさせる事だった。
運命に翻弄される少女、謎の少年、捨て鉢の若い騎士、『呪い封じの門』の先で番人をする男、罪を背負う男……彼らが出会った時、物語は急速に転がり出す。
秘密を隠す豊穣の土地を巡り、三国の人間たちの想いに揺れるミステリーファンタジー。
※冒頭、女性向けっぽいですが、そうでもありませんので、どちらの性別でも遊びに来て下さい!
※重めファンタジー小説がお好きな方、一昔前のRPGがお好きな方は是非お立ち寄りください。よろしくお願い致します。
著者:梨鳥ふるり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-27 08:26:56
228636文字
会話率:37%
氷の国シュネー。最南端には賢者の街レガレイラ。
穏やかなメアの日常は、ある日二人の騎士が迎えに来ることによって破られる。
メアの祖母は、駆け落ちした王家の女王。
王家の血を引くメアは、政略結婚の駒として、帝国の王子に嫁がなければならないと告
げられるのだ。
しかも、半ば強制的に連れられた城で会った王子は、
「ああ、ああ、何て美しい碧の瞳……。もしも貴女が不慮の事故で死んだあかつきには、ぜっひっとっも、その瞳をくり抜いて防腐処理を施して保存したい! 構いませんよね!? お願いです、どうか、はいと言って下さい! 研究室の一番良い棚をあけておきますからぁぁぁあ!」
と絶叫するマッドサイエンティストで……。
天然少女と変態王子、厳格騎士と無邪気少年騎士の織り成す、ドタバタラブファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-09 20:03:51
160442文字
会話率:31%
この世界にはいろんな人がいる。
信じられないかもしれけど、ただのイラストとして描かれたキャラクターを好きになる人がいる。もっと言ってしまうと、恋をする人がいる。ただの絵にだ。「ありえない」って思うかもしれないけど、実際にそういう人がいる。俺
もその一人だから、そう言えるだけだけれど。
ここで問題なのは、俺たちが好きになった人はこの世界、三次元上に存在しないってことだ。いない人を好きになるっていうことだ。はっきり言おうか。「意味がない」っていうことだ。
俺たちは、絶対に、諦めるしかない。いつか迎えに来ることも、行けることも、無い。
なら俺たちに、出来ることってなんだ。
俺に、出来ることってなんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-28 23:19:19
2013文字
会話率:63%