詩歌は無口だけど頭が良くて、花が大好きな女の子だ。
決して一言もしゃべらないけれど、その分だけ詩歌の教室の机は色とりどりの花々に囲まれ、華やかで饒舌に見える。
私は、そんな詩歌に毎年手編みのクリスマスプレゼントをあげているのだけど、今年は制
作が遅れに遅れて、結局何もできないままクリスマスを迎えることに。
冬休みには二人きりの温泉旅行も控えていて、私の焦りは募るばかりだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-25 01:18:49
6928文字
会話率:7%
大国主尊(おおくにぬしのみこと)という帝王が治める瑞穂国(みずほのくに)では、庶民の寺社参りが流行していた。参詣の旅をしている若武者の義郎は、都から遊歴している舞姫の鈴音と出会い、共に神山へ登る。その時、小さな偶然で龍神の王子と出会ったの
をきっかけに、彼らの運命が大きく変わる。
二人の若者と一柱の幼い神様が共に歩む旅物語の、始まり始まり――
※2018/01/03 導入部の改稿と共に作品名を改題。(旧題:瑞穂物語)
※2018/04/30 読みやすさ改善のため、過去掲載分を大幅に分割整理しました。栞を設定している方は保存位置が大幅にずれてしまうと思われますのでご注意ください。
※2018/10/25 『参考資料一覧』をシリーズに追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-19 07:36:23
210634文字
会話率:48%
トーンは異なりますが、近作の詩歌に通ずるものがあります。絶望と希望の歌。
最終更新:2019-09-29 04:57:01
1171文字
会話率:0%
黒井みゆき(うちの子)と一ノ宮詩歌(嫁がせる娘)のキャラ紹介を兼ねた短編です
「星花女子プロジェクト」第七弾オープニングアクト
最終更新:2019-08-18 21:42:10
1086文字
会話率:60%
あらゆる面で尋常ならざる性能を発揮する天才少年の黒霧流星はある日、何故か突然死んだ覚えもないのに転生した。しかも状況から察するに異世界転生であった。
色々納得いかない点がありつつもまあ受け入れ、地球でのように目立たず、静かに暮らして
いく事にした。
しかし、常軌を逸した能力の彼を、運命が放っておく筈がなかったのだった────
──君が望むなら、君が願うなら。
──僕はそれに応えよう。僕がそれを叶えよう。
──僕は、君の希望を繋ぐ流れ星だ。
これは、世界を救済した者の詩歌ではない。
これは、人知を超越した者の伝説ではない。
これは、独りの怪物が、人に堕ちる神話だ。
──────────────────────
『生まれた時からチートの少年が』『死んだ覚えもないのに転生していて』『男女関係なく救いの手を差し伸べ』『ハーレムを作らないし逆ハーにも参加しない』『そもそも恋愛とかした事ない無性欲系主人公』をコンセプトにやって行く所存です。
あと、あらすじには書いていませんが突発的転生者は一人ではありません。
趣味と自己満足でやっているので不定期投稿です。
タイトル決定しました。(仮題:化け物たちの転生神話 ~死なずに異世界に転生した特異点~(仮))折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-04 19:00:00
114220文字
会話率:34%
ヴァネッサ・マンダレイ。
父に蜂蜜のように甘く育てられ、母にお人形のように愛され、兄二人に蝶々のように大事にされた侯爵家のご令嬢。
麗しい眼差しは蜂蜜色。
麗しい御髪は夜の帳のような深い藤色。
すっと通った鼻筋に、優しく微笑む形の良い唇
。頬はうっすらと薔薇色に染まっている。まつ毛は瞳を伏せれば影を落とすほど美しい。
少女人形のような体躯は、触ると手折れてしまうほど細く儚い。白魚のような手は、手荒れなど知らないかのようにしっとりときめ細かい。
誰もが羨むような可憐で麗しいお嬢様。
そんなわたくしが、否、あたしが前世の推しカプ(大好きなカップリング)と今世でも出会ってしまった。
これは運命?それとも宿命?
あたしの推しカプの、あの伝説の名エンデング『999本の薔薇、結婚式エンド』を間近で見る。その為やったら婚約者破棄も意地悪もお邪魔虫もやったらァ!
あの手この手でフラグ立てたるわ!
覚悟しときィや、ヒロイン!
※この小説は、一部残酷な描写が含まれる可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-23 12:15:05
7772文字
会話率:16%
青空高く詩歌う、夢を忘れた子供達 その声聴けば笑顔が戻る
最終更新:2019-06-18 17:59:41
962文字
会話率:0%
気の向くままに詩歌や口上、都都逸なんかを書いていきます。
非常にとっちらかったものになると思いますがよろしければお付き合い下さい。
最終更新:2019-02-19 22:03:49
1079文字
会話率:0%
詩歌シリーズ第二段。またしても一番だけ。
最終更新:2019-01-24 21:53:31
207文字
会話率:0%
海の彼方に存在する魔界を統べる『魔王』が創り出した『魔物』が跋扈し始め、人間が住む世界を脅かしていた。
風車が止まない村カンデレラで産まれた少年、カイン・ベルターは、予言書『ハルメス詩歌』に魔王を倒す者と記されていたがため、生まれた時からそ
の宿命を背負うことになった。
だが、勇者の証である光を示す紋章は、彼が生まれて数日後に隠れてしまっていた。
悶々とした日々を過ごしたある日のこと、都からの使いが来て、十六の誕生日の翌日に旅立つことを強要され――――
※題名は仮題です。予告なく変更する場合があります。
「カクヨミ」にも投稿しています。
※一章からでも読めるようになっておりますので、序章見るのが面倒くさいと思った方は、一章からお読みください。
2018/4/15 一章の設定(政治の仕組みなど)を変更しました。ついでに文章も修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-15 14:41:18
129781文字
会話率:56%
――人の救済は所詮人の為でしかない――
恵奏音《ネイツゥア》
それは全ての命を祝福する母なる想い。
奇跡を起こしうる無限の可能性を秘めたエネルギー。
人は私利私欲の為に恵奏音《ネイツゥア》を奪い合い、人世の繁栄と引き換えに枯渇させて行く。
人知れず響いている、哀歌に耳を背けて。
これはそんな世界で唯一人、叫びにも等しい歌声に寄り添い、全てを捧げることを誓った男の物語。
※この作品はエブリスタにて現在連載中のものです。
進み具合はエブリスタの方が速い為、先の内容を知っていてもこちらでのネタバレはご遠慮下さい!
エブリスタと内容や登場人物に基本相違はありませんが、新たにシーンを追加する場合があります。
以下作品注意事項です。
色々問題有りな登場人物が織り成す、心理重視の異世界ハイファンタジーです。
読者の主観によってBLにもNLにも変わる作品です。
言うなれば、BLの皮を被ったNL作品です。
GL表現もこの先出てきます。お花畑小説です。
苦手な方はそっと身を引いて下さいまし。
また世界観の設定上、所々に自作詩が挿入されたりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-05 01:34:20
7271文字
会話率:23%
紀元前7世紀、古代ギリシャの大地にて……
アポロン神の神託により、ひとりの若者がスパルタに招かれた。
自分が「詩人」として輝かしい成功をおさめることを、夢にも疑わず。
だが、現実はとてつもなく厳しく、スパルタの地は、彼の予想を超えて
過酷な場所だった!
果たして彼は無事に生き延び、「詩人」としてその名を残すことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-10 10:01:14
550421文字
会話率:32%
大陸西北のロストール王国。その北の端に位置する地方領の町、ウラヌール。
この町は領府を中心に、碁盤目状に区画整理されていた。中央の高い尖塔が朝晩、時を告げる鐘を鳴らす。清潔で、のどかで、あたたかい心根の住人が集う町。
近年ロストー
ル王国内では『色なし』と呼ばれる、土地自体が色を失い、人はおろか動植物までもが生きる力を失う現象が起きていた。
ウラヌールもその影響で町は賑わいをなくし、人々からは笑顔が失われていた。
そんな異世界事情を知るはずもない、埼玉県に住む平凡……とは少々言えない家族がいた。
仕事運のない元占い師の父、お料理好きで細かいことを気にしないおおらかな母。本好きで、詩を書いたり歌ったリするのが大好きな、黒髪の少女。
新しい仕事先を探していた父が職安で示されたのは、羊皮紙に書かれた住み込み仕事の募集だった。
『町で、宿屋さんを営みませんか?』
家族の大切さ、友情の絆、繋がることで起きる奇跡の『力』。
主人公の少女と両親の三人が、移住先の異世界ロストール王国やウラヌールの町で出会う人々との触れ合いを通じて、様々な困難を乗り越えながら幸せを掴んでいく物語。
※ お知らせ
この作品には、過激でひどい暴力や性的表現・描写は出てきません。
しかしストーリー上必要であれば、許される範囲内で戦いや暴力表現も描きますし、性的表現を用いることもあります。
この作品は、登場人物それぞれの視点や考え方、思いなどがテーマを表現する上で重要になっており、各話ごと視点(語り手)が切り替わることがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-15 12:15:52
289424文字
会話率:27%
※こちらは他のサイト様に載せていた作品をこちらで投稿しています。
暗殺組織の秘蔵っ子である紫穂は、愛するパートナー森長の下を去り殺し屋を引退した。
理由は原因不明の病に冒されたことと森長との間の子供をもうけたためだった。
私が小学六年生
から中一に掛けて書いていた漫画と小説なのですが、まず<二人の生い立ち>、そして二人がどう待ち焦がれの後の再会を待っているかという日々の過し方のあらましを詩歌とともに載せています。
その後、今から十年前に自分で悲しい結末なのはどうなのかと疑問に思い、<The another story>という題目で、もしも二人が紫穂が夢見る通りに、夫婦として子供を持つ家族になったなら? と考えて載せています。(この<夢愛>のなかではまだ二人は結末を迎えていない段階です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-03 01:37:03
23259文字
会話率:10%
このエッセイでは、語彙についていろいろと書き散らしています。
語彙とは何か、語彙や語彙力に悩む作者様へ、「何に悩んでいるのか」を整理します。そして、漠然と「広がり」を見せる語彙について、その広さをファンタジー風に表現し、「語彙が増えない
悩み」から「より表現力ある文章に仕立てるには」という真意を引き出します。
そして、語彙が増えただけでは解決し得ない構成や演出などのアプローチについて考え、最後に詩歌の力・効能と全体のまとめを書いています。
できる限り読みやすくわかりやすくを心がけておりますが、読みにくいところ、意味の通らないところ、また違うお考えなどございましたら是非ご指摘、ご質問くださいますと幸いです。
本稿は素人の一提案、一意見ですので、これを持って語彙についての悩みを一発解決というには参りません。が、ぼんやりと抱えた悩みを多少整理するには使える文章なのではないか、と思っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-24 00:14:30
5097文字
会話率:2%
真夜中に思いつき勢いで書いた超短編です。
最終更新:2018-04-16 02:36:19
772文字
会話率:36%
これは、想いを綴ることで心に響くようになる最新鋭の特殊装置を使って、計算し尽くされた詩歌を生み出し、その積み重ねによって「詩歌ちゃん」を確固たるヒロインにしていく、リアル進行型の物語です。
・・・ってごめんなさいね、ほら、言わんこっ
ちゃない。あらすじ担当はお前か!何をしている!もっとまじめに仕事したまえ!!
あ、気にしないで読んでね
ほら!何笑ってるんだ! え? なに?
いいこと言うじゃねぇか、次からはしっかりな
気軽に読んでいってね折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-14 15:00:00
3727文字
会話率:22%
冬の空、夏の星座を見上げた。
最終更新:2018-03-08 19:02:46
1482文字
会話率:36%
高校一年生の青池恵都は、入学式の日に泣いている一人の少女と出会う。
彼女、本山詩歌や周りの人と関わっていくうちに、恵都は彼女の過去に触れていく。
後悔や戸惑いのなか、ぶつかり合いながらも前を向いていく二人の物語。
最終更新:2018-03-04 14:42:53
1946文字
会話率:55%
ハイファンタジーの自由律詩等です
『いるか舞う夜にさくら花散る』の世界の『ツチグモ』の先祖が異世界転移する前に詠んだ詩歌です
人類は登場しません
最終更新:2018-02-04 14:52:37
328文字
会話率:100%