愛情というものを与えられず不幸な人生を歩みながらも生活を続ける柳太郎。
中学卒業を控えたある日、太郎少年はその短い人生を終える。
死後、真っ白な空間で、世界の創造主(神様)に出会い、記憶を持ったまま新しい生を受ける事が出来るけど
どうする? と尋ねられた太郎少年は記憶を持ったままの新しい人生を望み、それまでとは違う世界への転生を決意するのだが、転生直前に神様が何やら気になる発言をし、その内容を教えられないまま第2の生へと送り出された。
転生した太郎少年だったが、記憶が覚醒する前に、とある事情で母と共に殺されそうになり、母に連れられ追っ手から逃げ、不帰の森と呼ばれる1度入ったら出る事は出来ないと言われている森に逃げ込み、何とか追っ手を振り切る事が出来たが、そこに辿り着くまでの間に母は致命的な怪我を負う。
自分はもう長くはない事を悟った母は、自身の残りの命を使って赤子を護る結界を張った。
結界が張られている間は外敵に襲われる心配は無いのだが、食事を与える者も居ない為、赤子の命は風前の灯。
そこへ偶然、女神がやって来て赤子を見付け、結界に宿っていた母の意思を読み、その魂に誓い、赤子にファーマという名を与え育てる事にした。
女神に育てられた少年ファーマは5才で前世の記憶と人格が完全に覚醒し、7才で女神の元を離れ1人旅立つ。
創造主に与えられた力と、女神に育てられた事により付いた、世界最高クラスの力を持ったファーマ少年の新しい人生が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 12:08:55
603274文字
会話率:50%
VRMMORPGダークエッジクロニクルオンラインには一人の釣り馬鹿プレイヤーがいる。本人は平穏に釣りばっかりしていたいと言っているが、本当にその気があるのかは分からない。のんびり釣りをして、のんびりレベルを上げて、のんびり金策をすればいい。
攻略最前線とか、最大効率プレイとか、そんなことにはこれっぽっちも興味なし。だけどその男は規格外に強かった。そんなプレイヤーと、それに振り回される人々のお話。
R15とか、残酷な描写ありは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 19:03:37
97673文字
会話率:46%
あらゆる面で尋常ならざる性能を発揮する天才少年の黒霧流星はある日、何故か突然死んだ覚えもないのに転生した。しかも状況から察するに異世界転生であった。
色々納得いかない点がありつつもまあ受け入れ、地球でのように目立たず、静かに暮らして
いく事にした。
しかし、常軌を逸した能力の彼を、運命が放っておく筈がなかったのだった────
──君が望むなら、君が願うなら。
──僕はそれに応えよう。僕がそれを叶えよう。
──僕は、君の希望を繋ぐ流れ星だ。
これは、世界を救済した者の詩歌ではない。
これは、人知を超越した者の伝説ではない。
これは、独りの怪物が、人に堕ちる神話だ。
──────────────────────
『生まれた時からチートの少年が』『死んだ覚えもないのに転生していて』『男女関係なく救いの手を差し伸べ』『ハーレムを作らないし逆ハーにも参加しない』『そもそも恋愛とかした事ない無性欲系主人公』をコンセプトにやって行く所存です。
あと、あらすじには書いていませんが突発的転生者は一人ではありません。
趣味と自己満足でやっているので不定期投稿です。
タイトル決定しました。(仮題:化け物たちの転生神話 ~死なずに異世界に転生した特異点~(仮))折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-04 19:00:00
114220文字
会話率:34%