森でしめやかに行われていた葬儀に参列することになった通りすがりのわたし・アイギスローズは、異世界に転生をした前世持ちの王女。好きに生きようと決めて、魔法使いとしても剣士としても最強になり、とうとう嫁のもらい手がなくなってしまった。
というの
は、本編の前フリだったと気づいた。
ガラスの棺に納棺された黒髪の美形を見て悟る。
──あっ、これ、白雪姫の逆パターンだ、と。
キスで蘇生をした、艷めく黒髪と青い目の類まわれなる美貌の白雪王子はこう言った。復讐の手伝いをさせてやる、と。
「褒美に一国をくれてやる」
「魔王みたいなこと言っちゃいけないと思います」
この白雪王子、口も悪いしなかなかの傲岸不遜な俺様。なのに、わたしはキスで骨抜きにされてしまい、そばにいることに……。
この白雪姫の逆パターンの顛末は?
カクヨムWeb小説短編賞2020中間選考に残った作品で、カクヨムとアルファポリス、魔法のiらんどにも作品があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 22:30:39
9963文字
会話率:37%
魔王と遭遇した途端、パーティーの仲間に囮として見捨てられたヴィオラ。しかし殺される寸前、ヴィオラは魔王へ取引を持ちかける。
それは「勇者が現れたら魔王の盾になって殺される代わりに、今は見逃す」こと。
その取引に魔王が乗ったことで、ヴィオラの
魔王城ライフが始まる。最初に始めたのは食事改革。魔王城の食事は食べられたものじゃない!
自らの生活環境改善のため、黙々と料理を作っていたはずが、いつの間にか住人たちの胃袋をしっかり掴み。魔王もヴィオラに興味を持ち始める。
そんな時、勇者が魔王城へと訪れた。取引通りヴィオラは魔王を庇って死んだ、はずが……!?
「ヴィオラ。――二度と、俺の前から勝手に消えることは許さない」
ヴィオラに執着するようになっていた魔王はヴィオラを蘇生、5年後、ヴィオラは目を覚ます。
人が変わったかのようにヴィオラを溺愛する魔王に、戸惑うしかないヴィオラ。逃げ出そうにも、その溺愛は止まらなくて――。
自由奔放な主人公が、魔王城で住人たちの胃袋を握りしめつつ、魔王までも無自覚に落としていくお話。
もしくは、最愛の座を掴み取ってから死にかけた女のせいで、5年間かけてヤンデレを熟成させた傲岸不遜魔王様のお話。
◇
毎日更新。10万字程度完結済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 20:25:00
116045文字
会話率:53%
中野サンプラザに行った時の妄想を小説にしました。
中野区民である仙川瑞稀は、中野駅近く、サンピオーネビル一階のスタバで作業をしていると、目の前の中野区役所に魔法陣が展開されたのを見た。
何が起こったのかを確認しに区役所に行くと、そこでは区長
が死体となったエトワールと言う人物を、生き返らせようとしていた…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 19:05:24
5138文字
会話率:14%
死の直前、いや死の直後、少し遅れた異世界転移。
お約束を違え死体で異世界へ飛ばされてしまった俺はそこで出会った魔女様に蘇生され……。
最終更新:2023-11-04 23:00:00
297382文字
会話率:22%
吹雪の中、一件の洋館で殺人事件が起きた。たまたまその場に居合せた聖女の魔法によって幸いにして一命を取りとめ、さあ一件落着かと思われたが……?
ハーメルン、ノベルアッププラス、pixivでも掲載しています
最終更新:2023-10-30 17:28:25
10246文字
会話率:47%
ある少女は何もない場所より生まれた。少しばかりの前世の記憶は自分が人を蘇生することのできる魔法を持つことを教えてくる。なぜ自分が生まれ、何を目標にすればいいか分からないまま少女は確かに歩み始めた。
最終更新:2023-10-19 22:00:00
1005文字
会話率:5%
神話として語り継がれる王こそが主人公。終焉をもたらすドラゴンと相討ちとなった。
それこそが、彼の物語の終わりのはずだった。しかし、本人の意図とは外れて、石化封印を施された彼は、600年後の世界にて蘇生される。
母国は滅亡し、帰る国を失った王
は、何を想い、どう生きるのか。
ただし、主人公はメンタルめっちゃ強い、はなまる。
※AIのべりすとを使用折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 00:00:00
23296文字
会話率:34%
緋色は幼い頃から死にたがりだった。けれど、ただの自殺では残された家族の人生を破壊してしまう。緋色は考えた末に、迷宮探索者の人命救助へ従事することにした。
評価を高め、名声を得て、高難度の迷宮での救命活動を行えるようになれば、殉職の可能性も
高まっていく。
緋色は死に物狂いの努力を重ねて、世界最年少の医療探索者となり、とうとう望んだ通りの殉職を迎える。
けれど、その迷宮は死にたがりに死を与えなかった。生き返った緋色は迷宮に閉じ込められた上に「生を望むまで決して死ねない」状態となってしまう。
脱出は不可能。生を渇望できる気はしない。緋色は考えた末に、死ねない身体を利用して世界最高難度迷宮の攻略へ挑むことにした。
すべては幼い頃からの夢を叶えるために。
カクヨム様にも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 23:48:38
13614文字
会話率:32%
《蘇生魔法》の使い手である聖女、アリス・ロザリオは殺された。
村を襲う悪逆非道な盗賊達に。
助けるべき人々や愛しき者達を踏みにじられて無念のまま命を落としたアリスは、死神と名乗る者に《即死魔法》を授かり、村の襲撃前へと巻き戻される。
『
死神』となったアリスは、弱き者達を救うために手を汚し、自らも返り血に染まる。
格差が可視化され、差別が蔓延り、分断される世界。
冒険者となったアリスは訳ありの仲間達とともに、世直しの旅に出るッ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 17:00:00
199867文字
会話率:48%
顔が無い死体が見つかった。騎士団は捜査に乗り出すが──
「ストレスで髪の毛抜けてきている上官についてなんだけど」
「もうそこには触れるの止めてあげようよ……。 生やせないの? 魔術とかなんとかで」
「有史以来、固有魔法含む魔術が叶えられな
かった夢があって。 死者の蘇生と──ハゲ治しよ」
「そこ二つ、並べ立てていいもんなの?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 09:32:53
8291文字
会話率:56%
「これ、転生じゃなくて蘇生じゃねぇの」
全て解決したハッピーエンド。の、後の世界に転生した主人公。剣や魔法が使えて当たり前の異世界で、何にも使えない“最弱主人公”が、人々の悩みを解決する!
異世界転生モノ史上(自称)最弱な主人公が奮起す
る、ギャグあり、シリアスあり、(内臓)ポロリありの異世界蘇生ゾンビファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 15:57:17
12302文字
会話率:42%
アイシャがかつて赤の大魔導師と呼ばれていた自分の前世を思い出したのは、結婚式の当日だった。
まだ6歳ながら、神託に従い結婚することになったアイシャ。その結婚相手は、当代の大魔導師でありながら禁術に手を出して謹慎中の男、ノア。
彼は前世のア
イシャの教え子でもあったのだが、どうやら初恋をこじらせまくって禁忌の蘇生術にまで手を出したようで…?
あれ。これは私の前世がバレたら、マズいことになるのでは!?
元教え子を更生させようと奮闘する少女アイシャと、初恋相手をもはや神格化し始めた執着男ノアとの、歳の差&ファンタジーラブコメ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 18:19:51
104468文字
会話率:27%
とある世界で大規模な魔術が行使された、その魔術の名前は『英霊召喚』という。
異世界で亡くなった者達の魂を『女神』の力を用い、こちらの世界へと召喚するというもの。
その際、この世界で活動するのに必要な身体へ受肉するという……所謂死者を蘇生する
という、もはや秘術や奇跡とでも言えそうなその魔術。
しかもその身体には、女神の恩恵とでも言える強力なスキルを携えて。
これに成功すれば、人類は強力な戦士を複数手に入れる事が出来る。
魔物との永い抗争の末、疲弊しきった人類はこの魔術に一縷の望みをかけた。
そして、それは成功する。
……たった一人のイレギュラーを除いて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 15:58:27
18089文字
会話率:30%
辛い現実を前に自ら命を絶つことを選んだアキナは物語を司る女神であるレノアに勇者として異世界に転生させられる。ドラクエの知識は勇者ヨシヒコしか知らないギャルのアキナは持ち前の明るさとポジティブさを武器に見知らぬRPG的な世界を攻略していく。倒
置法を得意とする少々口の悪い女神レノアにレベルがカンスト寸前なのに蘇生魔法も回復魔法も使えない神官シェーラとクセの強い仲間を従えながら勇者アキナは世界を救えるのか? マジ勇者なのにニセ勇者疑惑をかけられ決闘を申し込まれる!? アキナが選んだのは伝説の鎧ではなくメイド服!? 最初から結託して襲い来る四天王!? 水場ではしゃぐ女子三人の服が透けないわけがなく!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 15:08:56
143165文字
会話率:42%
その日俺は、同窓会に参加していた。気が付けば、先に帰って行くヤツがいる。俺もぼちぼち、帰り支度をしなければ。
※「夏のホラー2023」参加作品です。
※一応、ホラーです。一応。
最終更新:2023-08-20 22:02:53
682文字
会話率:19%
「なぁカイン、お前が囮になれよ」
王都を拠点にしているSランクパーティ、[龍を追う剣]がドラゴンと戦闘をしている最中、【武闘王《バトル・マスター》】のスキルを持つジルベルトがそんな事を言ってきた。彼の持つスキル【魂天入《コンテニュー》】が使
い物にならないからと囮にしようとしたのだ。
流石に死にたくないと抵抗するカインだが、スキルによる力の差には抗えず結果的にドラゴンに殺されてしまう。しかしそこで奇跡が起きた。
「スキル【魂天入《コンテニュー》】を進化させますか?」
絶対絶命のピンチを切り抜けるため、その可能性に賭けるカイン。
「スキル【魂天入《コンテニュー》】は【天再葬蘇《リバイヴ・ディー》】へと進化しました。蘇生する対象の名前をお伝えください」
なんと無能スキルだと思っていたものが死者を生き返らせるぶっ壊れスキルへと進化したのだ。
「あなたが私を蘇生したの?」
さっそく伝説の吸血鬼を蘇生して窮地を脱したカインはその破格の性能を持つスキルを使って最強のパーティを作りあげていく。伝説の吸血鬼、神に逆らう覇龍、下界を統べる魔皇、ちょっと頭のおかしい熾天使、個性豊かな仲間と共にカインは冒険者ライフを楽しんでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 12:11:29
97564文字
会話率:54%
USB?――何のために?
組成(※蘇生)薬?――何のために?
はは。そんなことも知らないのか。
やってやるよ。
ここのために。
最終更新:2023-08-14 23:11:42
62789文字
会話率:52%
ゲーム好きで平凡な高校生である吉村聖也は、車に轢かれそうになった女の子を助けようとして死亡したが、気が付くと、全く見知らぬ場所にいた。
そこで出会った絶世の美女。セレスという女神だとのこと。
セレスの力により、吉村聖也は蘇生することになっ
たのだが―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 18:00:00
136247文字
会話率:37%
ピーレンスという世界のとある場所に、フォッスニューマという街があった。
ヒューマーのランベルーは、仲間でダークエリファのアレクシア、エリファのウォルト、キャヒュマンットのリリアーヌと共に街中を歩いていると、突然知らない男性から声を掛けら
れる。
「プレヴァイン守護墳墓に入っていった、仲間のモグアティーたちを助けるために力を貸してほしい」
親切心から助けたい気持ちはあるけど、タダ働きも嫌ということで渋い対応をしていると、プレヴァイン守護墳墓で見つけた宝は持って行っていいという交渉を持ち掛けられた。
その言葉にランベルーたちは心変わりさせ、モグアティー一行を助けるためにフォッスニューマを旅立つ。
数時間かけて移動して目的地にたどり着いたランベルーたちは、プレヴァイン守護墳墓内を進んでいく。
すぐにリリアーヌが探知能力を使い、階層の情報を調べる。
近くにリコット、西側にモグアティー、東側にレックスが居ることを把握した一行は、別れて救出に向かうことにした。
モグアティーを一人で助けに行ったウォルトからモグアティーを発見したとの知らせを受け取るけど、途中で会話が途絶えてしまう。
何が起きたのか訊こうとするけど、ウォルトからの返事はなかった。
油断したウォルトに呆れつつ、あとでアレクシアが蘇生するということで、そのままレックス救出に向かうランベルーたちは、無事に彼を発見することに成功。
しかしレックスは逃げるように通路を走っていた。
彼を襲っているモノを撃退するために、ランベルーたちは迎撃準備をする。
そして目の前に現れた、シャディーウを一撃で葬り去る。
安全になったことをレックスに伝えるけど、彼は否定した。
「奴じゃない」
シャディーウが居た通路の奥から、別の存在が姿を現す。
大きな鎌の様な武器を持った黒衣の敵は、武器から音を鳴らしながらこちらを威嚇してくる。
ランベルーは散矢ボウガンの全弾を発射し、黒衣の敵を地に伏せさせた。
安全を確認したレックスが黒衣の敵に近づき、追い打ちの剣の一振りお見舞いすると同時に、鎌が彼の身体に突き刺さる。
レックスは黒衣の敵の凶刃により、悲鳴を上げながら地面に転がっていく。
散矢ボウガンの装填が無くなり、対抗手段が乏しいランベルーたちは、レックスと同じように敵から逃げるために走り出すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 08:12:28
16137文字
会話率:38%
エリュンポスに存在する、とあるダンジョンにお宝が眠っているという情報が町で広まっていた。
ヒューマーの上級の魔法の達人・レオン、ダークエリファの回復、蘇生が難なくこなせるリズベット、エリファの問題なく乱射できる魔法矢使いのピエール、キャ
シュマンットの探知、鑑定、分析の天才・シャリス、ヒューマーの聖剣チャリオスに認められた存在・レオニダスの5人は共に情報通りのダンジョン、“竜の避難所”を見つけて攻略していた。
5人は無事に最深部に到着すると、まるで何かを守っているかのように、セイントリザードラが部屋の中に佇んでいた。
レオンたちはセイントリザードラと戦闘を開始する。
しかし5人の力の前ではセイントリザードラは歯が立たず、その場から姿を消し撤退した。
部屋の隅には先に攻略していたであろう探検者の亡骸が転がっていて、レオニダスは近づいていく。
そして金で出来たロケットを持っていたので、いただいていくことにした。
中を開けると男女が映った映し画があり、そのことをみんなに報告する。
部屋の奥には宝箱が置かれてあり、開けると“エデンのしずく”という宝玉が入っていた。
5人で分けたら一人2千万ブレッドになると分析され、歓喜の声を響かせていく。
帰還のため地下4階を移動中、レオニダスは突然催す。
ダンジョン内の敵は全部倒してあるので、安心して4人から離れていった。
少しした後、シャリスも同じく催し、レオニダスとは別の方角に離れていく。
しばらくした後、シャリスがレオン達の元に戻るが、レオニダスはまだ帰ってこない。
帰りが遅いので4人は迎え行くことに。
シャリスの探知能力を使い、レオニダスの場所を特定したら移動を開始する。
通路を歩いていき、角を曲がると、床に倒れているレオニダスを発見した。
レオン達は彼に駆け寄っていく。
リズベットはレオニダスを回復しようと試みるが、回復する様子が見られない。
いつものように助けてあげてと3人はリズベットを叱咤するが、彼女も必死に助けようとしていると声を荒げる。
そして、レオニダスは「逃げろ」と言い残して息を引き取った。
4人はリズベットを責め立てるが、ピエールがレオニダスの死体を担ぎながらダンジョン脱出を優先しようと促す。
4人は不穏な雰囲気を漂わせながら地下3階に移動するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 12:21:51
18687文字
会話率:40%
大気に魔力が満ちるIFの世界。科学と兵器が栄える代わりに魔法が世界の理になった世界では、変わらず国が牽制しあっていた。
近代の第一次世界大戦に当たる戦争の火蓋が切って落とされようとしていたその時、北極のいずこからか、『魔族』が目覚めた。
魔法の威力と持久力で5倍は勝る彼らを前に、ヒトは圧倒され、国は奪われていった。特に『魔王』と呼ばれる個体は絶対的で、ヒトの死体を魔族にして蘇生することができ、最初は勝っていた人口という物量も次第に追いつき始めた。
しかしその『魔王』を退け、侵略の速度を緩めた者がいた。『修羅の勇者アーティス』は魔法を放棄し得る『我法』の力で戦局を押しとどめる。北半球の5割を掌握されながら、我法の力を持つ者たちを集めた勇者パーティはあがき続ける。そんな足掻きに加わった、少年ストラの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 16:47:53
24124文字
会話率:57%