時よ止まれ、汝は美しい……。もし、時間を止められたら貴方は何をしますか?
高校二年生の坂井夏生は、十七歳の誕生日に、亡くなった祖父からの贈り物だという不思議な木製のオカリナを譲り受ける。試しに自室で息を吹き込むと、周囲のヒトやモノがすべて
動きを止めてしまった!木製細工の能力に不安を感じながらも、夏生は、その能力の使い途を思いつく……。
「そうだ!教室の前の席に座っている、いつも、マスクを外さない小嶋夏海の素顔を見てやろう」
そうして、自身のアイデアを実行に映した夏生であったがーーーーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 23:19:51
192245文字
会話率:28%
都会に住む「私」は、かつて暮らしていた海沿いの町を訪れていた。そこで中学校の頃、好きだった「大地」に出会い、小さな同窓会を開いた。来たのは当時、よく一緒にいた「千花」と「雄斗」で、その日は花火大会の日だった。
最終更新:2022-01-05 18:38:36
12922文字
会話率:47%
初恋の陽平に声が綺麗じゃないと言われて傷ついた月子は、上京を機にボイストレーニングをし声優になった。しかしそれは男性の甘ボイスであったので昔の仲間には秘密にし故郷の友人の結婚式に参加する。
しかし故郷の電車やバスは町おこしのために月子の
甘ボイスが使用されて彼女はバレそうで戸惑うが、女友人の勧めで帰る前に地元の花火大会に行く。今も心に残る陽平に知られずに去りたい月子であったが事件が起こる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 15:04:51
7813文字
会話率:58%
北海道のとある酪農地帯での物語です。
花火大会で打ち上げられている花火の音が、牛舎の外から聞こえてくる。
花火の音で、思い出すのは…
この作品は、2020年10月18日に地方紙に掲載されました。
最終更新:2021-12-30 19:55:08
5641文字
会話率:16%
今日は花火大会です。空いっぱいに咲く光の花が、星たちはもちろん、天の川でさえも隠していきます。
ひゅるるるるぅぅぅ……どーんっ!
ひゅるるるるぅぅぅ……どーんっ!
ひゅるるるるぅぅぅ……わぁっ!
……あら、今なにか聞こえませんでしたか?
気のせいでしょうか、ですが、さっき……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 20:28:03
1819文字
会話率:34%
ピカルはほたるです。今日は人間たちの花火大会があると聞いて、小川にやってきたのですが……。
最終更新:2021-11-03 21:32:31
1649文字
会話率:61%
『月隠神社』で一人でかくれんぼをすると、神隠しにあった者と再会できる――
そのうわさを知った健太は、新月の真夜中に、午前零時に月隠神社でかくれんぼを始めました。花火大会の夜に、忽然と姿を消した幼馴染の、初恋の相手、メイにもう一度会うために。
そして――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 20:10:10
2774文字
会話率:37%
皇女の侍女が私の仕事。皇女の護衛が彼の仕事。
私はツリ目で可愛げがなくて、彼はタレ目で人付き合いがいい。
私は真面目で仕事をきっちりこなし、彼は仕事を適当にやっている。
私は彼が苦手で、彼も私が苦手。
そんな私たちがどういうわ
けか(いや、ちゃんと理由はあるんだけど)二人きりで買い物へ行くことに。
しかも今夜は帝都の花火大会。
少しは彼の良い所が見つかったと思ったら、彼をよく知る綺麗な女性が現れて……。
やっぱり人は、見た目が大事?
これは、夜空に花咲く夏の日の出来事。
彼に対する気持ちがほんのちょっぴり揺れ動く、そんなお話。
※「金色の空は月を抱く」という作品の番外編です。
※本編とは繋がっておりませんので、単体でもお楽しみいただけます。
(けれども読んで頂けると嬉しい!)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 22:26:53
22730文字
会話率:42%
愛実は片思いの龍斗と花火大会に行くことになった。しかし愛実の思いは一方通行。彼と愛実の関係はどうなるのか!?
最終更新:2021-11-10 07:00:00
604文字
会話率:12%
「恨むぞ、雨くん」
僕が降らせた雨で水浸しになったつばさ先輩はそう言って笑った。それまで泣いていたとは思えないほど、自然に。
「綺麗だね、雨」
「そうですか?」
「うん、とても」
一緒に過ごすようになった夏休み、先輩が浴衣
を着た花火大会。
「降らせて。ここに」
これは、雨を乞い待つだけしかできない僕と自由に羽ばたけるつばさを持った先輩の、過ぎゆく夏の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 22:39:24
6245文字
会話率:61%
花火大会での一コマ。ちょっと癖のある幼馴染の結のアプローチに段々気づき始める僕。そんなお話。
最終更新:2021-09-02 09:50:25
854文字
会話率:62%
自称魔法使いの男の子と、小学生男子の夏休みを描いた連作短編。
【秘密基地】「自称魔法使いと怪しい洋館」
夏休み前、小学生のユウヤは図書室で古めかしい本を拾う。
持ち主に返そうと、挟んであったメモに従い辿り着いたのは怪しい洋館。
そこで彼を
出迎えたのは外国人の小さな男の子だった。
【打ち上げ花火】「ライバルは自称魔法使い?」
幼馴染のユウヤを花火大会に誘いたいミユ。
小学校は夏休みでなかなか会う機会もなく、ユウヤがちょうど出かけるのを見かけて、ミユはこっそり彼についていく。
たどり着いたのは怪しい洋館だった。
【浜辺の漂流物】「自称魔法使いと魔法道具制作」
夏休み、小学生のユウヤは魔法使いを自称する子供、ケヴィンの屋敷によく遊びに行っていた。
ある日、ケヴィンが魔法道具を作るというので、その材料を集めに浜辺へと出かけることになった。
【アイスコーヒー】「自称魔法使いと再会の約束」
ユウヤの十六歳の誕生日にカフェデートに誘いだしたミユ。けれど、肝心のユウヤはどこか上の空でミユの話には生返事ばかり。
実は、彼の誕生日にはミユとのデートとは別に、忘れていたもう一つの約束があった。
【宿題】「僕様は自称魔法使い」
夏休み、山のように出された宿題から逃げ出すことはできないものの、気晴らしに遠くの国、日本へと羽根を伸ばしに行くことにしたケヴィン。
現地の人との交流をレポートにするため、居住場所に一番初めに訪れた人をその対象とすることに決める。
かくしてやってきたのは、小学五年生の男の子だった。
夏にまつわる五つのお題に沿って5000字以内の短編を書く企画に参加したものです。【】内がお題となります。
ノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 18:15:54
20595文字
会話率:39%
花火大会の夜。
『僕』はホームランを打つと決めている。
花火大会の夜。
『私』は浴衣姿で花火を見たいと思っていた。
けれど、それは叶わない。
出会いがもし、なかったら。
出会いはバッティングセンター。
両陣ピンチ。試合終了間近の9回に
。
きっとそれは打ち上がる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 16:01:04
8838文字
会話率:16%
夏休みの初日、僕はスク水姿の小野美鈴さんに花火大会に誘われる。
だけど、彼女の言う見物スポットの穴場とは「本校屋上のプール」。
彼女には借りがある。
そしてエキセントリック過ぎる彼女の思惑は——
前後編、二回に分けて投稿します。
8500
字の短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-10 18:21:10
12694文字
会話率:30%
花火をバックにキスをするシーンを撮りたいという彼女の願望を叶えるためにひたすらチューを繰り返すイチャコラカップルの話。
※こちらは香月よう子様主宰「夏の夜の恋物語企画」参加作品です。
最終更新:2021-08-09 08:45:28
2184文字
会話率:44%
花火大会に誘われた僕の目の前には、見知らぬ美少女が浴衣姿で待っていた。
よくよく見ると、それは隣の席の相楽美和だった。
いつもは地味でおとなしい文学少女なのに、ものすごい美少女だったことに驚く。
高校二年の夏。
花火大会でキャッキャウフフ
する二人のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-14 11:30:13
8944文字
会話率:33%
香月よう子さま主催 「夏の夜の恋物語企画」参加作品
犬がきっかけで知り合った男女と犬の物語。
ありそうな、あったらいいな 物語り
全6話 約14500文字
最終更新:2021-08-08 19:00:00
14589文字
会話率:15%
君と付き合い始めた去年の夏は、花火大会に行くどころか、 2人で遊びに行くことも出来なかった。
それもこれも、コロナが全部悪いんだ。
だけど、今年こそは、君と、花火を。
オチなし山なし意味なしですが、なんとなくふんわりいい気分になるお話です
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 19:13:08
2773文字
会話率:49%
夏の空を彩る風物詩といえば、もちろん打ち上げ花火!!
主人公の絵梨花は、高校二年生。彼女は毎年『今年こそは特別人と花火大会に行きたい』と強く思っている。しかし、一向にそんな人ができないまま今に至っている。
絵梨花には学校も塾も同じの、真
吾のことが気になっていた。自分の気持ちをなかなか言えないまま、一年半が過ぎた。そんな彼から「花火大会に行こう」と誘われ、夢のような出来事にすっかり舞い上がっていた。
彼女はこの機会に彼に想いを伝えられるのか。それとも一夜の思い出で終わってしまうのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-05 00:00:00
2994文字
会話率:40%
幼馴染が働くカフェでアイスコーヒーを飲む。
いつもはふざけてからかわれてしまうが店を出て帰る直前に話しかけてきた彼女は違った。
これは、約束をした花火大会の少し前のお話。
※ノベルアップ+様にも掲載しています
最終更新:2021-08-04 13:00:00
1707文字
会話率:57%
花火大会、OL二人のお話です。
短いお話の練習その2。『ゅ』
打ち上げ花火をテーマに書いてます。
※ノベプラ夏の5題小説マラソン用。ノベルアップ+にも掲載しています。
最終更新:2021-08-03 23:47:42
4980文字
会話率:41%
大切な女の子を失くし、失意に捕らわれ、神様を恨む生活を送っていたひとりの少年。
ある夏の花火大会の日、彼のもとに現れたのは……。
香月よう子様ご主催、『夏の夜の恋物語企画』参加作品です。
最終更新:2021-08-03 17:15:17
2380文字
会話率:23%
2年4組で行われた"可愛い女子ランキング”首謀者の主人公は、とある出来事をきっかけに、ランキング最下位の女子に恋をしてしまう。
どんなときもクラスの中心にいたがる主人公だったが、恋愛だけはクラスの主役でもうまく進められないという現
実にぶちあたる。
可愛い女子ランキング最下位女子をめぐる青春ストーリー第二弾。
★このお話は『最短距離』の続編となりますが、それぞれのお話だけでもお楽しみいただけます。
『最短距離』https://ncode.syosetu.com/n4053gz/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 21:14:21
22675文字
会話率:33%