大事な仕事のプレゼンを行っていた筈なのに、出向いた会社の会議室で俺は絶叫していた。プレゼンは失敗に終わった。と思っていたら取引の契約が結ばれた。五年をかけて開発した新素材FKPEはプレゼンの失敗など蹴散らすポテンシャルを秘めていた。
営
業部でのらりくらりやっていた俺はひょんなことから開発部へ移動となり新素材の開発に取り組む事になる。青物魚の皮と廃プラスチックとを掛け合わせた万能新素材。はじめのうちは開発部長自ら指揮を執る鳴り物入りのプロジェクトだったものの、青物魚の壁にぶち当たってからは段々と尻すぼみとなってしまった。それでもようやく完成にこぎ着けた新素材FKPEは素晴らしいものだった。
幼い頃の記憶、佐渡島での出来事、キャサリンという謎の老婆、魚への想い、そういったものが絡み合い、俺は俺でないものへとなっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 00:00:00
19918文字
会話率:49%
自身の無力を嘆く青年、シュートの前に、突如人智を超えた美少女エルフが現れた!!なんという“叡智”!!けしからん!!
ウフフな展開全カットでゴールインした二人が迎えた“初夜”───
「悪いが僕は男だ。だから“そういう事”はしない」
結婚相手が性別を偽る“男の娘”であったことが判明!しかも俺様最強暴君系エルフだった!
「結婚詐欺じゃぁぁああああああ!!!」
絶叫するシュート!
そして何故か“犬”としての生活が幕を開ける!彼の夢見た“叡智”はどこへ行ったのか!
『真実とは、経験という試練に耐えるもののことである』
───アルベルト・アインシュタイン
「神が俺に試練を与えたがるのなら、その全てを返り討ちにするだけだ。そして必ずや、非の打ち所がない“真実の愛”を手に入れてやる……!」
決意するシュート!
「俺はもう二度と絶対に!“結婚詐欺”にはかからない!!」
二人の新婚生活は前途多難!
“結婚詐欺”から始まる新感覚転生異世界冒険ラブコメディ!!
☆☆★☆☆☆☆☆
戦闘描写があるため、保険として「R15」の設定をしています。
「カクヨム」様にも掲載させて頂いております。
こちらでは最新話まで更新しております。
↓リンク↓
https://kakuyomu.jp/works/16817330667677372801
「面白い」と思って下さった方は是非応援して下さると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 22:14:27
229829文字
会話率:41%
愚かな王太子が大事なパーティの最中に婚約破棄を宣言した時
「無理ぃぃぃぃ!」
絶叫と共に力強いビンタをされた。
最終更新:2024-01-14 12:51:54
2422文字
会話率:52%
勇者が魔物を見据える!
狙いを定め、振りかぶる! 魔物への投球!
しかし白球ではない! 投げるはセーブ妖精だァ――――ッ!
「あ゛あ゛ああ゛あ゛あ゛ああ゛ああ゛ああ゛あ゛!!?」
渾身のストレート!
絶叫の妖精! 爆散する魔物! レ
ベルアップしていく勇者一行!
「俺のあの青春の日々は、このためにあったんだ」
勇者は怪我で失った青春を取り戻せるのか!?
セーブ妖精は彼の投球に耐え続けることができるのか!?
魔王の邪悪なる対策とは!?
熱闘セーブ妖精甲子園が、開幕するゥ――――!!
(カクヨム同時掲載だァ――――ッ!)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 21:41:48
9790文字
会話率:46%
魔王城にたどり着きし勇者一行。
いつもの如く戦闘が始まり、僧侶が傷ついた仲間にいつもの如くヒールをかける。
途端に絶叫して死にゆく勇者。同様に死んでいく戦士、魔術師。取り残されるは僧侶一人。
焦った彼女は仲間殺しの罪から逃れるべく、隠蔽工作
を始める――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 15:26:27
4372文字
会話率:33%
前世で、極道の娘だった私、九条紫月は抗争に巻き込まれ、幼馴染で護衛の桐夜をかばった末に死んでしまう。
けれど、目覚めると大好きだった乙女ゲームの世界に完璧モブなくせにチートな公爵令嬢として、転生していた。近くで推しが見れる!オタク心に身を任
せ、喜びに絶叫したのも束の間。
まさかのヒロインと学年が違う・・・。悪役令嬢とは同じ学年なのに・・・
そして、桐夜が転生したかのような人物が現れ・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 18:27:36
23831文字
会話率:42%
「見たかった。見たかったんだよぉー!!!何でもいいから!幸せなディートリヒ様を見たかったよぉぉぉーーーーー…」
魂の絶叫を聞きつけてくれたのはゲームの神か、オタクの悪魔か。
前世でオタクだった『俺』は憧れの人のいる世界に転生していた。
『
先輩から誘われた『闇リベ』とは、タイトル『蒼炎界のエタニティ ~闇の魔王編』の略で、大抵のゲーム機でプレイできる人気ゲームだった』…こちらは『「あなたを愛することはない」と妹の彼氏から言われました』の続編となります。
ラストでヤバい台詞を、力いっぱい叫んだ公爵子息のお話です。
前作『「あなたを愛することはない」と妹の彼氏から言われました ~お兄ちゃんはその男ちょっと心配だな』
https://ncode.syosetu.com/n8624ij/
はこちらです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 14:00:00
23869文字
会話率:21%
アラサー職歴なし。借金数百万あり。しかし大卒。
借金取りから逃亡を試みるも借金取りは「俺はラグビー部っ、ラグビー部から逃げることは論理的に不可能っ、絶対にキャンノットっ」と絶叫。
そして俺にタックル。
頭を打ち昏倒、死亡した俺は異世界の地に
舞い降りた。
腐敗した金魚のような女が踊りながら呪いをまき散らし、唇のない大男と食事をする。
俺の右手の穴から取り出したリボルバーの弾丸は切り取った中指。
弾丸を発射する。
「てめえの中指でくたばれっ」などと叫びながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 13:03:01
20871文字
会話率:53%
誰か助けてっ!!
悲痛な絶叫が世界を渡り、奇跡を起こした。
トンネル事故で絶体絶命だった親子の元へ駆けつけたのは別の世界の魔王。
二人の寿命は尽きていると警告する地球の神を振り払い、魔王は、我が子を助けて欲しいという母親の切なる
願いを聞き届けて子供を己の世界に連れ去った。
だが、子育てなどまるで無知な魔王様。
彼は子供が孵化したばかりな魔物の元を訪れて子育て支援を頼んだ。
安直で考えなしな若い魔王と、長く生きて魔物となったニワトリに育てられる御子様の三重奏。
成り行きで新米父ちゃんになった魔王は、果たして預かった子供を立派に育てられるのだろうか。
ニワトリと二人三脚な魔王様の子育て奮闘記。ここに開幕♪ 注:(一話以降、主役は御子様です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 11:00:00
11871文字
会話率:19%
リシュワとレオネの姉妹は共和国の兵士だった。
兵役とはいえ、与えられた職務と責務をまっとうし、充実した青春を送っていた。
それが突然崩壊する。
なんの前触れもなく、黒い肌をした巨人であるコドンの軍勢が共和国に出現したのだった。
コドン戦士は
強く、また引き連れていた獣たちも恐ろしく獰猛だった。
共和国は滅び、多くの兵士は死んだ。
リシュワとレオネは重い傷を負い、死ぬのも時間の問題と思われた。
そこをコドンの産獣師、ラーヴ・ソルガーに捕らえられる。
ラーヴ・ソルガーは人間を実験台にして産獣術を施した。
リシュワたち同様に施術された人間は、ほとんどが死んでしまった。
体が溶け崩れて絶叫のうちに事切れる。
しかし、リシュワとレオネは幸運にも助けられて生き残った。
そこには屈強な戦士が生まれていた。
失った手足を寄生肢で補い、分厚いコドン式の装甲に身を包んだリシュワとレオネは、コドン戦士をも凌駕する超人として生まれ変わった。
しかし、無敵の力を得たといっても、脳には致死的な寄生虫が注入され、リシュワとレオネはラーヴ・ソルガーに逆らえなくなっていた。
諦観に包まれ、絶望的な思い出ラーヴ・ソルガーに従うこと一年。
リシュワとレオネは、ラーヴ・ソルガーに敵対すると思われるコドン戦士の一団と遭遇する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 02:47:43
100780文字
会話率:28%
ある日目覚めると、世界は変わっていた。
町中には餓鬼※が溢れかえり、人々の怨嗟と絶叫が響き渡る。
文明は一夜にして滅び、残された人類は争いを強いられることとなる。
次々と侵入する六道の怪物。欲望を満たすために争う人間たち。
弱者は蹂
躙され、強者はさらなる強者に蹂躙される世界。
そんな地獄の中でも、一筋の希望はあった。
ーー怪物を屠ることで得られる能力
神仏より授かった二種類の能力は、弱者を強者へを変貌させる。
そして、いち早く変化した世界に適応した猛者たちは、能力を強化し、仲間を集い、勢力を築き上げる。
秩序は崩れ、怪物と人が入り乱れる乱世。
そんな中を勝ち抜いた勝者だけが「涅槃寂静《ねはんじゃくじょう》を求めた戦い」の真実を知る。
ーー「俺は、他人を信用しない」
ーー「俺は、俺しか信用できない」
ーー「だからもし、俺がお前を信用する時が来るのなら、それはーー」
※餓鬼:六道のうちの一つ「餓鬼道」に住まう者たち
本作品はプロローグ、エピローグを除く九章構成となります。
この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
アルファポリス様にて先行投稿を行っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 17:00:00
114050文字
会話率:47%
「うわあああああ!!!嫌だアアアアアアアアアア!!!」
僕の絶叫とともに朝のチャイムが鳴り―――その闘いは始まってしまった。
僕の片想いの相手である沫霧鈴音さんは、艶やかな黒髪のロングヘアが美しい、完璧な美少女。
そして、彼女と肩を
並べて学年2大美少女と謳われるのは、茶髪のツインテールが似合う華宮紗憐さん。
そんな2人が……自分の髪を賭けて、決闘することになってしまった。
どうしてこんなことに……
しかし僕はモブだから、そんな2人の闘いを見ていることしかできないのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 19:20:50
11305文字
会話率:15%
大声、絶叫は世界を救う
キーワード:
最終更新:2023-09-09 21:49:01
3545文字
会話率:49%
愛は上書き式。
筆者の恥も上書き式。
イエエエエエエエエエエエ!!!!!!
最終更新:2023-08-25 19:10:14
2676文字
会話率:4%
婚約していた彼にフラれた鈴木まほよは、現実逃避で乙女ゲー『ティンクル★ストロベリー 真実の愛の行方』をプレイしていた。だがゲームでも伯爵令嬢シャルニカ・エーメイリオスが第一王子マークに理不尽な婚約破棄をされていた。ゲームでも同じような境遇の
令嬢の姿に激高した鈴木まほよは「私がシャルニカだったら毎日毎日、断罪して、ざまぁって言ってやって、悔しがらせて、この浮気男に【徹底的な断罪とざまぁ】をしてやるのに!!!」と絶叫する。しかし、その時、『誰かそこにいらっしゃるんですか?』とゲーム内から声が返ってきたのである! これは攻略情報を見ながらご神託として婚約破棄されたシャルニカを救いつつ、浮気した第一王子マーク・デルクンド王太子とその浮気相手ミルキア・アッパハト子爵令嬢を毎日毎日徹底的に【断罪・ざまぁ】する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 11:02:32
198063文字
会話率:41%
GA文庫の公募の一次審査を通った作品の改修版です。
第6回カクヨムコンテスト中間選考作品で御座います
本当に何もできない普通の少年健太は? ある日突然異世界へと誘われ転位……。
でッ、ついた先は自身が初めて見る光景……と、言うよりも。本
や雑誌、SNSの写真や動画でしか見たこともないような世界……。
そう~? アフリカや東南アジアや熱帯雨林の島々のような原生林のジャングルへと、意識を失いながら召喚された少年健太なのだが? 徐々に回復する彼の意識の中で違和感が……。
そう彼の口の中で何やら動く物が……。
それも官能的に動くから、少年健太は慌てふためきながら意識を戻すのだよ。
すると彼の面前には? 紅の長い髪と緑色の肌を持つ女性の姿がある。
だけではないのだ?
健太少年の面前にいる緑色の肌を持つ女性は? 何と? 少年健太と唇を交わしている最中なのだよ。
と、なれば? 自身の口の中で優艶に動く物は? 緑色の肌を持つ女性の舌と言うことになるので。
それが分かると少年健太は美しい彼女に対して失礼な振る舞い。
そう驚愕! 絶叫を放つのだよ。
と、言う所から物語が始めります。
このジャングルの漢王になる為に召喚をされた筈の、これといって長けたところもない少年が? 最後には大どんでん返しで自力で男王にはなるのですが。最後にはまた罪悪感のない裏切りが少年に待ち受けいるNTR・ざまぁみろ系のお話しで御座います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 07:00:00
78215文字
会話率:8%
(第一話)
「そ、そんな・・・・・・俺本当に死んだんですか?」
「ええ。残念ながら貴方は元の世界で死を迎え、今は魂だけの状態でこの女神の間に招かれているのです。」
高校一年の夏、学校の帰宅途中に交通事故に巻き込まれた所で記憶が途切れている
が、どうやら俺はそのまま死んでしまったらしい。
そしてまるでテンプレートのような女神に招かれて、とても聞き覚えのある説明を受けていた。
「突然の死でショックもあるでしょうが、貴方にはこのまま天国に行く以外にもう一つの選択肢があります。
貴方の生きた世界とは別時空の世界に勇者として召喚され、もう一つの世界の平和を脅かす魔王を討伐してもらえないでしょうか?
もちろん只の人間に魔王を打倒することは不可能でしょう。
ですので、私が特別な加護を与えることで一般的な人間は到底不可能なレベルの能力を与えますし、ステータスの方も何の訓練も無しに最初からカンスト状態にしておきましょう。」
「それっていわゆるチートスキルをくれる上に、ステータス面もチート状態にしてくれるってこと?」
「はい、間違いなく異世界に到着した時点で世界最強の一人となれるはずです。
ちなみに魔王討伐後はそのまま異世界に定住して頂いても構いませんし、魔王討伐の恩賞として元居た世界にお金持ちで優しいご両親のご子息・ご令嬢として記憶をそのままに転生して頂くことも可能です。なんならチートスキルとカンストステータスを持ち越しする得点も付けますよ?」
「いきます! ぜひ行かせてください!」
嘘だろ、なんて話だ。
夢じゃないよな? 死にかけの走馬灯じゃないよな?
うん、違うな。だってほっぺをつねると痛いし。(魂だけの状態で痛みを感じれるのは不思議だけど)
「それではお行きなさい! そして魔王を倒し、世界を救うのです!
勇者、鈴木よ!」
「えっ、ちょっ・・・・・・? 俺、田中ですけど・・・・・・?」
「・・・・・・。」
ウィーーーン!
数秒の間を置いて、俺の足元にぽっかりと大穴が開いて、俺は真っ逆さまに下へ落ちて行った。
「俺、田中太郎なんですけどーーっ!?」
俺の絶叫はただただ落とし穴の中で反響するばかりであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 01:00:00
3754文字
会話率:42%
高校1年生で身長147センチ、(自称)スクールカースト最下層の《赤坂 大》はとにかくネガティブ。彼は、男子に対して誰かれ構わずマウントを取ろうとする隣の席の女子《御勅使 美波》が大の苦手。
一方、身長148センチの《御勅使 美波》は自分より
わずかながら低身長の《赤坂 大》に対し、入学当初から好意を寄せていた。だが、(男子のみ)マウント取りたがり女子の御勅使さんを赤坂君が非常に恐れているため今日も御勅使さんの一方的な「片想い」が続く日々・・・。
同じシチュエーションで《超ネガティブな赤坂君》《男子限定マウンティング女子の御勅使さん》低身長コンビそれぞれの視点と「心の叫び」でお送りする「すれ違い」コメディーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 00:14:07
335454文字
会話率:39%
プレイングゲームKUSSIは発売から一時間で完売になるほどの売れ行きで発売当初世間はKUSSIの話題で持ちきりだった。発売日、勝助は行列の売り場に真っ先に行き、なんとかプレイングゲームKUSSIを手に入れることに成功した。そのゲームは想像を
超える再現度でSNSは大盛況。当然勝助もSNSの反響を見て心からKUSSI
を楽しもうとVRゴーグルをかぶった勝助だったが、大絶叫してしまった勝助であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-21 00:38:03
8051文字
会話率:89%
一部一章。この後、②に続きます。
【あらすじ】
「スカートまくりま扇」や「スカート覗きマッスル君」など主人公タカトが作る道具はどこか変?
そして、ヒロインのビン子ちゃん、「電気ネズミのピカピカ中辛カレー」などのファンタスティックな料理は絶
叫を誘う!
なぜかオイルパンを狙ってルパン・サーセンや尾根フジ子が追いかけっこ。
魔物素材と日常道具を融合して新しい力を発現させるの融合加工。
それは、魔装装甲と呼ばれしものなどを作り出し、人類と魔物との戦いにおいて欠かせないものであった。
主人公タカトもまた、融合加工職人を目指す。
だが……その技術を、軍事に向ければおそらくそれは超一流なのだが……向かうはなぜかエロばかり。
しかし、その下心も一緒に暮らす記憶を失った神様ビン子に阻まれる。
ビン子は働き者で頑張り屋さんなのだが、料理の腕は迷コック!
だが、この二人には、さらに大きな謎があった。
タカトの心の奥底には得体のしれないものが潜み、時折、その凶暴性を覗かす。
そして、ビン子もまた、失われた記憶に眠る本来の自分に翻弄されていく。
ビン子が好きなのはタカトなのか……
それとも、タカトの中に眠る別の何かなのか……
いや、そもそも好きという感情はビン子のものなのか……
そんなタカト達は今日も配達の仕事に出かけるのだが、なぜかいろいろな騒動が沸き起こる。
魔物の襲来のはずが、いつしかピンクのおっさんとオットセイがイケメンをめぐって奪い合う。
学校では授業をそっちのけで高校生クイズが始まってみたり。
もう、ハチャメチャな一日の始まり始まり!
注意:3年かけて書いた本作を現在書き直し中。ダラダラと無駄に長くなったため、改稿完了した1部1章の部分だけを切り出し一巻としてまとめてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-19 17:18:18
291475文字
会話率:20%
俺こと、アルトは冒険者である。目覚めたスキルは鑑定スキルという見たものの価値や効果がわかるという戦闘には不向きなスキルだが、それでも俺は冒険者として生きているのには理由がある。
なんと、鑑定スキルはランクが上がると人にも使えるらしい
のだ。それを聞いて俺は思いついたのだ。鑑定スキルを使えば可愛い憧れのあの子の秘密だってわかるのではないだろうか?
憧れの女性の秘密を知る。それはなんとも背徳的で甘美ではないだろうか。というかむちゃくちゃテンション上がらない? 上がるよな!!
というわけで、俺は鑑定スキルのランクを上げるために効率のいい冒険者をやっているのである。
そして、本日、鑑定スキルのランクの上がった俺は、ポヨンポヨンと大きい胸を揺らして仕事をしている憧れの冒険者ギルドの受付嬢のサティさんに鑑定スキルを使ったところ衝撃的な事実を知ってしまうのであった。
「その正体が魔王な上に、スライムをパットとして入れてるってなんだよぉぉぉぉぉ!!!」
心の中で絶叫してから気づく。俺が彼女の正体に気づいたってばれたらやばいんじゃない? だって魔王だよ? 絶対殺されるって……てかなんで魔王がこんなとこにいるんだよ……
そうして、俺は秘密を知っているという事をバレない様にしつつ、なぜ彼女が冒険者ギルドの受付嬢をやっているのかを探ることにするのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 12:34:38
363258文字
会話率:57%