冒険者の街レムリア。
そこで、世界最古のダンジョン【々の尖塔】に挑戦する一人の冒険者がいた。
異邦人であること以外はパッとしない凡人、一人の仲間もいない、10年かけても一つの成果もない出せていない。
やがて唯一の剣は折れ、終わりを覚悟した時
、一匹の蛇が冒険者の前に現れる。
古き王を名乗る蛇は、何もない冒険者に力を与えるが・・・その代償は決して小さいものではなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 20:01:44
325306文字
会話率:46%
※ドラゴンブック新世代ファンタジー小説コンテスト、大賞を受賞しました。
※KADOKAWA ドラゴンノベルス様より、一巻~三巻発売中。コミカライズ版一巻~二巻発売中。
コンプエース、ComicWalker、ニコニコ静画にてコミカライズ掲載中
。
1946年七月。異世界の存在が確認される。
そこは、人類の新天地になるはずだった。
しかし、莫大なコスト面と、先遣隊の全滅、世論の反対により不可侵条約が結ばれる。
人類の目は宇宙に向けられた。
それから半世紀。
異世界のダンジョンに潜る為、ある企業が部隊を編成する。
五人のプロフェッショナルと三機の人工知能。それに予備の人員一名。
現代火器と技術により、冒険は簡単に行く予定だった。
だが異世界にたどり着けたのは、ポンコツの人工知能とノンプロフェッショナルな一名。
試行錯誤を繰り返して、彼らは生きる、食べる、戦う。そして、ダンジョンに潜る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 18:04:50
2014616文字
会話率:45%
かつて観光と資源輸出で栄え、今は《帝国本土》との交通・通信が断絶して五〇年の月日が過ぎたダルマティア地方。
高等学院生のファリルは従姉妹のレミリアと共にある日、存在しない筈の《帝国本土》の人間が浜辺で倒れている状況に遭遇する。
翌日、学
院で友人のカッティと話していると呼び出しを受ける。それは、とある島への招待だった。
事件を境に、大きく運命が流転を始める。存在しないはずの始まりの異邦人、五〇年前の真実、ファリルやレミリアの祖父世代の成した事、ダルマティア地方に秘められた謎、それらを知り、あるいは解き明かした末に少年はある決断をする。
(ざっくりと主人公の少年が、気のいい友人や格好いい少女や渋いおじさまたちに揉まれて奮闘するミステリー仕立てのお話です)
#------# < 登場人物 > #------#
◆カニンガム家◆
ファリル・・高等学院二年生
レミリア・・ファリルの従姉妹、高等学院一年生
ハインドホープ・・主人公祖父、統計の難しい話をする
シャーロット・・主人公伯母、物流のそこそこむずい話をする
ヘンリー・・執事
パトリシア・・メイド
クリス・・建築家
サラ・・司書
◆ダルマティアの人◆
カッティ・・ファリルの友人。山岳部
ジーベック・・高等学院の教師
チェイス・・皇帝勅任官、森番、山岳部顧問
ベリーズ・・調査官
エドワード・・ファリルのクラスメイト、ゲームと語学好き
ピーター・・レミリアのクラスメイト。山岳部
ローザ・・カッティの祖母、ダルマティア地方府長官・市長
チェンバレン・・カッティの父、赤シャツ隊を率いる
ダンスガード・・気象学者
クルツァ・・普門院の僧正
テレンス・・カニンガムロジスティックスの郵政課長
アリシア・・カニンガムロジスティックスの郵政課員、食いしんぼう
◆帝国本土◆
エイプリル・・帝国の皇女
ウォーラースライン・・ハインドホープの盟友
※この作品はカクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 17:51:41
180093文字
会話率:56%
現代日本で暮らす特に共通点を持たない者達が、突如として異世界「ティルリンティ」へと飛ばされてしまう。
飛ばされた先はダンジョンと思しき部屋の一室。
これは、右も左も分からない異世界に飛ばされ「異邦人」となってしまった彼らの織り成す物語。
『カクヨム』様でも同タイトルで連載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 14:00:00
3482651文字
会話率:33%
この世界から逃げ出したい。
違う世界に行きたい。
そう貴女が思うのはどんな時でしょうか。
きっとこれはどこにでもある話。ありふれた悲劇。数多の人が描いた裏切りと復讐。
けれどもし―――貴女が彼女であったなら。
月のしるべに導かれ、彼の手を
取るのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 09:00:00
2837文字
会話率:20%
1918年第一次世界大戦が終わると、ポーランドはそれまで支配していたロシア(1917年のロシア革命以降はソビエト)から独立した。その後支配以前の領土の回復を掲げ、革命の混乱から冷めやらぬソビエトに対し宣戦布告した。
最初は攻勢を続けたが
、次第にソビエトが巻き返し、少女ヨアンナ(5歳)の住むミカシェビッヂ(ベラルーシ領)にまで侵攻してくる。
ヨアンナ一家は拉致されシベリア送りに・・・。
極寒の地シベリアで新たな悲劇に見舞われ、ヨアンナに生命の危機が迫る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 04:00:00
128709文字
会話率:9%
ヨアンナはポーランドに住む5歳の夢見る女の子。
1918年第一次世界大戦が終わり、ポーランドはロシア革命後のソ連から独立した。
その後の戦乱に巻き込まれたヨアンナ一家はソ連兵に拉致・連行され、
シベリアへと移動する。その間、ヨアンナの父母
が息絶え、孤児となる。
他の孤児達と共に救済したのは、ポーランド救済委員会の働きかけと、
それに突き動かされた日本政府。
ヨアンナ達は特別に設置された孤児院『福田会』で健康を回復、
すくすく育ち、やがて故国ポーランドに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 08:49:05
89467文字
会話率:7%
異世界にクラスごと召喚された龍司だったが、職業はただの『旅人』?
案の定、異世界の王族貴族たちに疎まれて冷遇されていたのだが、本当の職業は神様!? でも一般人より弱いぞ、どゆこと?
そんな折に暗殺されかけた挙句、どさくさに紛れ
てダンジョンマスターのシータにプロポーズされる。彼女とともに国を出奔した龍司は、元の世界に戻る方法を探すための旅をはじめた。……草刈りに精を出しながら。
*以前投稿した「異世界に召喚されたら職業がストレンジャーだった件」の連載版です
*1/15 七章開始!
*ノベルバでも投稿しています
*ツギクルにも登録しました
一話1500文字程度なのでサクッと読めます。暇つぶしにどうぞ(*'▽'*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 14:29:12
168242文字
会話率:53%
異世界にクラスごと召喚された龍司だったが、職業はただの『旅人』?
案の定、疎まれてダンジョンに置き去りにされたのだが、実は——
最終更新:2017-06-27 20:08:09
3882文字
会話率:52%
とある架空の国の広場に数百年間置かれているライオンの石像。この石像には驚くべき秘密が隠されているのだが、市民たちは特に気にしていなかった。
そんなある日、一人の忍者がお殿様からの命を受け、遠い異国から山を越え海を越えて遥々この国にやってき
た。黒装束に身を包む怪しげな異邦人がさまよっているのだが、市民たちは特に気にしていなかった。
忍者が空腹に倒れていると、何やら声をかける者がいた。忍者はその者と話をするようだが──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 01:18:07
3910文字
会話率:75%
その神に創られた世界に、幾多の異邦人が訪れた。
人間、魔人、エルフ、ドワーフ…
様々な種族となった異邦人たちはその世界で冒険をする。
その世界がどうなるかは異邦人次第、
未来は誰にもわからない。
最終更新:2022-11-21 18:00:00
47571文字
会話率:40%
幻想の異邦人番外編です。
最終更新:2022-11-15 20:17:56
14566文字
会話率:40%
陽皇国。
それは、神が住み、神に守られ、封じられた国だった。周知はされず、二千年の間、その姿を世界から隠し続けていた。
ある日、陽皇国藍省に一隻の船が辿り着いた。
四海竜王によって、守られている筈の海から訪れた者たちは、領分を如何なる手
段で通り抜けたのか。藍省元老院である、蒼郭園は、その者達が何者かを知る為、探りを入れる。
それ等は、ある人物を探しに来たと言った。
その者の名は、ユーリック。
来訪者と同じく、十五年前に異邦人として、白仙山より白神に導かれた者の名前だった。
蒼郭園は、腹の中に抱えた物を隠しながら、姜悠李と名を変え、杏省で校尉として生きる女を、藍省に呼び寄せた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 08:31:59
104536文字
会話率:45%
辰帝国の魔術師だったユーリックは死を求め、神の住む山に登っていた。
吹き荒ぶ吹雪の中を歩き続けるも、願いは叶わず彷徨うだけ。
だが、ある時、その山に住む神と出会った。
白銀の龍の姿をしたそれは、静かにそこにいた。
ユーリックが願うは、『死』
だったが、龍も又、その願いを叶える事は無かった。
龍が姿を消した事により、諦め立ち去ろうとするも、突如視界は歪んだ。
深い眠りから覚め、気づけば、ユーリックは小さな村に居た。
見慣れない景色に、聞いた事のない国の名。
果たして、ユーリックが辿り着いた地は、異界か神の国か。
※幻想の異邦人の改訂版です。
主に、最初に部分の修正や、文章の訂正が主になっております。
内容としては、大きく変えてはいませんが、一話から四話あたりは、変化が大きいかもしれません。
後は、祝炎の英雄に合わせて省の名前が変更されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 22:16:54
141446文字
会話率:44%
異世界への旅を思い描いたことはありますか?
旅をして、魔物と戦う冒険です。
異世界の料理と、色気のある女の子や エルフを堪能しましょう!
しかし、残念ながら......
しばらく生活した後、主人公が発見するのは......
世界は彼ら(異
邦人)が思っていたほど美しくはないのです。
表の世界、裏の世界、そして権力と欲望の世界!
魔法的な要素に加え、より人間性が試される、世界の秘密が......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 09:11:58
2514文字
会話率:23%
異世界、グゥードラウンダ
そこは人々が剣を振るい、神秘を魔法により操り、魔王と戦う世界
そんな世界に他の世界から迷い込む者を人々は”迷人”、あるいは異邦人とよんだ。
彼らは時不思議な力を持って現れ、世界を混乱させる。
そんな”迷人”の中に彼
らがいた。
――私、この世界から帰るから
ある少女の言葉から始まった彼らの冒険は異世界グゥードラウンダ中を巻き込むものとなる。
果たして彼らは無事に自身の目的を果たせるのだろうか。
パーティー全員が超能力者の異邦人、彼らの冒険をどうぞご覧あれ!
――これは、彼らが自分の居場所を見つける物語である。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 23:20:04
755494文字
会話率:41%
変な夢を見たので、異世界風に脚色してみました。
1000文字もないので、気軽に読んでみて下さい。
最終更新:2022-04-22 22:30:47
736文字
会話率:67%
かつて高度な機械文明を誇っていた人類は、地球上から消滅した。
人類も、その文明さえ過去の物だ。それから千年の月日が流れた────地球で。
だが人類の遺した遺産……無数の機械は長い年月の中で進化、変貌をしていた。多くはまるで生物のよう
に、そして一部は、過去に存在していた人類のように変化を遂げた。
同じように自我と感情を持ち、文明を築いて生活をしていた。人類が、かつて主だった存在がなくても、それでも地球に存在し続け、いや…………『生きて』いた。
これは、そんな彼ら彼女らと──何処からか現れた、自らを滅びたはずの『人類』だと名乗る、一人の異邦人の物語。
なお、本作では恋愛要素は一切含まれておりませんので、ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 21:00:00
167609文字
会話率:38%
これは一つの世界で起きた現象。
日常を謳歌していた人々は急速に発展した技術――VRをありふれたものとして認識していた。最初はゲームでしか使われなかったそれは、翻訳機能によって勉学や仕事にも使われるようになり始めていた。
そんな時代、
ある日そのVRの世界に一つのデータがばらまかれた。タイトルは“グローリアス・ワールド”……新しい人生を歩むMMORPGと銘打たれたソレは、怪しさ満点ながらも多くのプレイヤーを惹き付け、そして事件を起こした。
神を自称する管理者によって魂を拉致されたプレイヤーは、自らが作ったアバターに魂を入れられ、異邦人として異世界を生きることを余儀なくされる。
ゲームは偽りであった。これは紛れもない本物の世界だ。……そう認識できる人間はあまり多くない。だが、それでも現実を受け入れた者は異邦人として行動を開始し、異世界を懸命に生きようとする。
二四柱の神々の計画の上で……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-18 12:01:07
49991文字
会話率:41%
とある昔、一人の剣士が死んだ。
首を断ち切られ、意識は闇に呑まれて消えていく。
果たせぬ悲願を残しながら。
しかし--ふと。
浮き上がる意識。
目覚めた場所は薄暗い洞窟の中。
一体何が起こったというのか。
理解できぬまま洞窟を進み、
捉える人の声。
どこからか声のする方へと向かっていけば、そこには醜い小人の集団に襲われている少女の姿が。
小人を蹴散らし、少女へと話し掛けたのだが……------
神の残滓が星となって降る異世界『ホウド』を舞台に、”魔神”の手先【堕神/フォールズ】と戦う《灯士/トーチ》の少女レベッカと、異邦人にして異端の剣士・腐れ剣客と呼ばれし男。
二人の出会いから始まる物語。
何故彼を、何処の誰が、如何なる理由で呼んだのか?
疑問は頭の片隅に、敵は視界の正面に。
隣と背中は仲間に任せ、可笑しき世界を歩み行く。
--今度こそ、【鬼】を斬らんがために--
この作品は
・カクヨム
・アルファポリス
にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 19:51:58
215672文字
会話率:27%
いつもと同じ平穏な日々。それは、唐突に終わりを告げた。前触れ無く発生した、世界規模の巨大地震。それは、現実ではない『幻のもの』でありながら、人々を殺す威力を持った謎の現象だった。そうして始まる、異世界からの侵略。その事に気付いていたのは、世
界にたった4人だけの『異邦人』だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 12:00:21
140029文字
会話率:47%
二年連続でイジメによる自殺者を出し、校内暴力で荒れる六星学園中学校に城島光という転校生がやってきた。
前の中学校では男子生徒だったけど、小柄で可愛い女生徒としてやってきて、それからカンフー衣装のけっちゃ面が現れるようになった。
転校生をイ
ジメるとあとで必ずけっちゃ面が現れて手酷い報復を加えた。ほかの生徒がイジメられてもそうだった。
それでも多勢に無勢、学園乗っ取りを図る高木組配下の族に対抗する為に、男子転校生がもう一人きて、キツネ面の赤マントも加わり、学園を牛耳っているОBの族を背景にした不良グループと壮絶な戦いとなる。
男子転校生は実は城島ヒカルという身体能力抜群の女子で、光とは一卵性双生児だった。
博多の侠客が学園の危機を救う為に差し向けたものだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-11 11:53:24
41580文字
会話率:35%
わるいこ、世にはばたく!
差別的でジンゴスティック、ファナティックなナショナリズムで動く保守政党である翼賛会が牛耳る帝国で、一組のいたずらっ子たちが反旗を翻す。
社会からつまはじきにされ、このままでは処分されてしまうかもしれない
・同性を
好きになった人
・発達の障害者
・鯨の異邦人
・ロボットの難民
・先住民の獣人
・帝都を追われた王女
・進歩的な牧師
・異世界の人間
そして「忌子」。
そんな彼らの起こすいたずらは、いずれ社会を大きく変える原動力になってしまう。
この物語はそんな、社会からつまはじきにされた人間たちのいたずらの物語。
果たして今日は、どんないたずらがなされるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 20:00:00
152295文字
会話率:17%
人間のクズと称される外道伊月(そとみちいつき)は、ある日プリウスに引き殺される。
しかし、死んだと思い目を開けた瞬間、自分が草原のど真ん中にいることに気付いた。
そこは地球とは次元の違う巨大な惑星であり、独自の文明が築かれる異世界
。しかし転移してきた異邦人は揃いも揃って悪人ばかりだった。
器の小さな子悪党からギャングのボス、カルテルの麻薬王、更には闇の帝王まで転移してきたカオス世界で、伊月は自分の手を汚さずに召喚士として生き抜いていけるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 20:37:27
91433文字
会話率:43%
はるか昔の話。今では伝説として言い伝えられている話がある。
メモリアルアビスと呼ばれる、都市一つ呑み込みそうな大穴。
そして、そこから溢れ出る魔物の大軍。人の軍勢では到底かないそうにない……。
かつて我々を魔物から守った守護獣(ガーディ
アン)達はもういない。
人々は絶望し、死という安らぎを待つしかなかった。
まさに世界の終わりと言っても過言ではない。
その時、我々を救うべく姿を現したのが、エトランジェという英雄だった。
詳細こそ不明だが見事に破られた封印を修復し、世界を救うことができた。
……
「再び訪れた危機の中、我々の目の前に現れた貴方こそが、新たなエトランジェに違いありません。どうか、この国、いや世界を救ってください!」
その言葉を聞いて、玉座の前に立つ男は片手をあげ、答えた。
「それを一人でやれと?お前ら、頭がどうかしてるぜ」
それが、伝説のエトランジェの旅の始まりを告げた一言であった。
異界から来たる旅人。平和な現代日本から突然異世界に飛ばされた男。
彼の行いはやがて歴史に刻まれ、代々語り継がれるであろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 21:44:44
8433文字
会話率:43%