バーン王国の最端にある田舎の島育ちのミリアは、10人しか当たらない王都行きのくじ引きで当たりを引いてしまい、王都ブラウダークへ強制移住させられることに。
誰もが一度は憧れる、自由で華やかで住み心地の良いとされる王都。
しかし、王都には「死の
都」という不吉な二つ名も存在していて――。
王都はなぜ「死の都」と呼ばれるようになったのか。
その美しくも残酷な都の中に潜む光と影に、時に抗い、時に翻弄されながらも、出会った仲間と新種のジャガイモ(父作)を相手に、のんびりまったり生活していく、田舎者ミリアの小さな日常の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 10:31:15
129444文字
会話率:39%
生まれつき身体が弱かった伯爵令嬢のリリーは、静養のため酪農が盛んな領地で育った。
すっかり健康になった十五歳のリリーは、王都に戻ることになり……。
ひょんなことから、リリー特製ミルクスープにがっつり胃袋を掴まれた第三王子ラインハルトは、
王家の男性特有の執着で、鈍感なリリーを手に入れようと躍起になる。
王子狙いのライバルに恨まれたり、田舎者だと虐められるかと思いきや、純粋なリリーを好ましく思う味方がどんどん増え、気付いたら愛され王子妃に!?
田舎育ち令嬢が無自覚に都会の人間を癒し、王子に溺愛されてしまうお話。
アルファポリス様に投稿していたものを、一話当たりの字数を多めに変更したり、少し修正したりしています。
ストレスフリーなまったりとしたお話ですので、楽しんでいただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 21:15:02
122927文字
会話率:31%
故郷を出て、たった一人で始まった都原清流(とはらせいりゅう)の大学生活。
暗中模索の冒頭から、関わる人が増えるにつれて、徐々に人と言葉を交わし、単純だった生活が、彩りに満ちていく。
「田舎者」と清流にふっかけた朝永燻(あさながくゆり)はタバ
コを吸う都会派。彼女との距離が近いほど、清流は体に染みついた故郷の香りを意識してしまう。
高飛車な燻との関係は、徐々に角度を変えて清流の前にあらわれる。
知らなかったこと、楽しいこと、悔しいこと、愛しいこと。知らなかった感情を知る。都会をのぞき、静かに受け止める。
まさか故郷がなくなるなんて思いもしないまま、清流は都会になじんでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 13:00:00
91811文字
会話率:51%
大好きなお父様とお母様まで、一緒に処刑されてしまう!
ガツンと脳天にまで突き抜けたスパイスまみれのお肉の味に前世の記憶が甦り、乙女ゲームのゼンボルグ公爵令嬢マリエットローズ・ジエンド(二歳)に転生したと知って、私はすぐさま動き出した。
だってその役どころは、お父様やゼンボルグ公爵派の貴族達と一緒に陰謀を巡らせ、王国の乗っ取りを企む悪役令嬢だ。
その末路は当然、断罪で処刑。
タイムリミットは、本編開始までのあと十年足らず。
しかも、私がヒロイン達と仲良くしようと関わらずにいようと、それとは無関係にお父様達が陰謀を進めてしまう。
そもそも、どうしてお父様達はそんな陰謀を?
かつて王国に侵略されて臣従させられた上、領地が世界の西の果てで貧乏だ田舎者だと馬鹿にされ、経済的な嫌がらせをされているから?
だったら大型船を作って大海へ、さらなる西の果てへと漕ぎ出しましょう!
目指せ、未発見の新大陸!
ゼンボルグ公爵領を豊かな領地に、世界の中心にしてみせようじゃない!
(注:領地経営、魔道具開発が話のメインです。残酷な描写あり、は海戦などがあるため。恋愛要素はおまけ程度で、当分はヒロインも攻略対象も登場しません)
こちらの作品はカクヨム様でも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 22:00:00
628853文字
会話率:33%
平凡な農民の少年ソール。
英雄と都会に憧れるソールは村の危機を救うため、単身王都にやってくるが、田舎者には命の危険さえ感じさせる世界だった。
奇跡的、あるいは必然的に美しいエルフの少女に命を救われた彼は、目的であるギルド『王国連合
』と、それに属するメンバーとの接触に成功。
助力を求めたまでは良かったが、無一文の彼に求められた報酬は彼自身だったi
命がいくつあっても足りない奉仕を要求されるソールは、いつしか国家間を跨いだ冒険と、事件、そして陰謀へと巻き込まれてい行く。
英雄なんか、もうなりたくない。田舎へ帰りたい彼の夢はいつか叶うのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 18:24:00
14333文字
会話率:24%
〈表世界〉で平和に過ごしていた田舎者の片桐将真は、ひょんなことから〈裏世界〉へ行く事に。
魔王の手により、人類は滅亡の瀬戸際というありがちな危機的状況に直面していた〈裏世界〉で、将真に求められるのは魔術師となり、戦力となることだった。
だが、特異な成り立ちが災いして、次々と厄介事に巻き込まれる事に。待ってくれない状況に、平和な世界で生きた彼が過酷な道を突き進む!
人類滅亡という終末に抗う、将真と仲間たちの結末や如何に__
(※数年前活動していた時の物を修正して投稿しています。悪しからず)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 18:00:00
746153文字
会話率:37%
魔王の脅威が迫るこの国では、魔王を倒した勇者に褒美として、王女との結婚権が与えられる。
つまり、王女である私は、勇者と結婚しなければならない。
絶対いや!
あんな野蛮で田舎者の強いだけの人間となんて、結婚したくありません!
いいこと思いつきました。
リークです。
魔王に勇者の情報を全てリークしましょう。
そして、勇者はすべて魔王に倒してもらえばいいのです。
すべては私の幸せのため。
魔王に野蛮な勇者は皆殺しにしてもらいましょう!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 15:04:12
23664文字
会話率:40%
今から50年前の高校生の就職活動のお話です。
世間知らずの田舎者が1年間の研修生活を創造したお話です。
現在、企業が行っている研修制度については、よくわかりませんが、多くの情報を手にすることができる高校生が行う就職活動についての現場は、選択
肢の多いものになっていると思いますが?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 20:44:59
24928文字
会話率:34%
世間知らずの田舎者であるドワーフの聖女・莉音(りおん)は倒れたマザーの代わりに「お祈りの旅」で世界を巡ることとなる。
初めての大きな街で戸惑う莉音がそこで出会ったのはなんと猫耳盗賊、盗まれたのは彼女自身!
攫われて回復役としてパーティに仲間
入りさせられた彼女は、酒場で天使とも見紛うほど美しいエルフの踊り子に出会い、彼女の命を救ったことをきっかけに摩訶不思議なクエストを手伝うことになった。
「依頼主に、ちーっと掛け合うてほしいんですわ。“1週間以内に召喚陣を破壊できたら報酬を倍額にしてほしい”ってね」
超絶小規模弱小パーティが金欠とモンスターと戦いながら世界を巡るドタバタコメディ節約冒険譚。
…それだけでは、終わらない。
どこかおかしな生き物、おかしな天気、大荒れの海。
終わりの足音は刻一刻と這い寄ってきていた。
世界が歪む音が、聞こえる。
「ずっと遠くへ行きたいな。向こうの、ずっと向こうの方…」
悲しい運命を背負った彼女の願いが叶う日は、本当に来たのだろうか?
世界の真実はどこにある?
「ほんなら、行こ!あの太陽まで…いや、太陽の向こう側までずっと行こう!」
その約束を果たすまで。
原作・設定:しのはらしのぶ、花輝夜
構成:しのはらしのぶ
執筆:花輝夜
イラスト:しのはらしのぶ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 23:00:00
57986文字
会話率:39%
転生し、賢者になるはずが愚者だった。
しかし、ナゾの愚者スキル発動で、モンスターも人間も麻痺させてしまえる。経験値獲得。らくらくとレベルアップ。所持金も増えていく。
ただ、難点が。Lvアップに比例して性欲が増し、凶暴にもなり、どこか『
愚か者』になっていく。
彼の名はレシピット・ヴァーバ。
趣味はナンパ。三度の飯よりオンナ。目的のためなら、当たり前のように裏切り、強奪し、殺人もためらわない。自他ともに認める『愚か者』。だが、ときには人情的で、ごくごくたまには自らの犠牲もいとわない―。
仲間に従えるのは、うだつの上がらなかった魔法使い、田舎者の少年賢者、家出中の貴族少女、500年のあいだ今生をさまよう武士―。
様々な出会いと別れ、数々の冒険と騒動、そして巨大な敵。果たして愚者の彼はただの『愚か者』なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 18:00:00
113765文字
会話率:44%
謎に包まれた未踏地域の探索を目的とする者たちが集まる『探索都市』。 辺境の村で育った少年、サンゴは冒険を求めてこの都市を訪れる。 サンゴは自分が唯一使える魔法である故郷で学んだ回復魔法を活かして探索者たちが結成した様々な探索隊に入ろうとする
も、「お前の回復魔法は何かおかしい」「傷は治るが変な感覚がする」と怪しまれその全てに断られてしまう。 更には新参者を騙す悪質な商売に引っかかり、未踏地域の中に置いてけぼりにされ獰猛な獣に襲われるサンゴだったが、そこで間一髪助けが入る。 サンゴを助けた女は自身を吸血鬼だと名乗り――。
※基本的にゆるいノリの主人公が超強い吸血鬼と思うままに生きる話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 17:17:44
51234文字
会話率:57%
ある裕福な商人一家に、少し、いやだいぶ変わり者の女の子が生まれた。自分のことを”おなご”だと宣い富裕層特有の高慢さどころか、田舎者丸出しの雰囲気をまとった少女だ。
前世の記憶を半端に持って生まれてしまったがゆえに、奇異な存在として家族に疎ま
れ、12歳にして遠く離れた島にひとり置き去りにされてしまったのが運の尽き。少女は、親の加護を受けることなく過酷な日々を過ごすことになる。寂しさを嘆く暇もなく成長し、少女はのほほんとした性分を残しながらもどこか薄っぺらい人物へと変わってしまった。
しかし、そんな日々も、一人の王子との出会いをきっかけに少しずづ…けれども着実に変化を遂げていくこととなる。これはそんな”おなご”の成長と愛の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 22:10:20
6767文字
会話率:18%
田舎者の少女ロゼッタは、王国のパーティにて理不尽な強要を受けた。自分からぶつかって来た大司教は謝りもせず、挙句の果てには自分に感謝を述べろと怒りを露にしてきたのである。
身分の差は明確、面倒事は避けたいロゼッタだったが、彼女はそこで運命的
な出会いを果たす。春雷の如く現れた第二王女シエルが、大司教の頬を勢いよく叩いたのである。
ロゼッタはシエルの正義、芯の強い人柄に惹かれ、やがて二人は身分を超えて友情をはぐくんだ。──だが。
「シエル・ニーベルンゲン。我が神は、お前を罪の具現……つまりは魔女の生き残りだとご教示くださった。──魔女は、殺さなくてはなぁ?」
先程シエルに論破をされた大司教は、何とシエルのことを魔女だと言い放ったのである。根拠の無い罵詈荘厳、助けてくれない人間たち……絶望する彼女は、最後までロゼッタの安否を気にかけていた。
「ほんと、かっこいいなぁ」
髪の毛を抜き放ち、ロゼッタはシエルを救うべく魔法を行使した。炎は兵士を燃やし、大司教の大それた妄言が嘘だという事を明るみに引きずり出した。
そう、ロゼッタは魔女だったのである! 彼女は魔女である自らの凄惨な死を覚悟し、シエルに最後の別れを告げようとするが……!?
──これは、嫌われ者の魔女と王女が、絆の力で革命を起こすまでの物語──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 15:33:36
39915文字
会話率:57%
「ああ、今日もあの子にしてやられましたわ~~~!!」
ただの田舎者だったはずの子爵令嬢に、愛しの第1王子《ダーリン》との仲睦まじい姿を見せられ続ける悔しい毎日を過ごしていたある日
今日こそコテンパンにあの令嬢の鼻をへし折ろうとしていたリ
ーゼリットは、この日も(勝手に)返り討ちにあっていた矢先に1つの本を手にする
その本を手に取った瞬間に思い出した前世の記憶ーーー
前世の私は、この世界が登場する小説《バイブル》を授業中にもこっそり読むくらいに楽しんでいたのだ!
その小説《バイブル》の中でも私の推しは、攻略キャラのトラウマとなるが為に途中退場してしまう不憫なキャラクター達
「そうだわ、この侯爵令嬢という勿体ない身分の特等席を利用して推しキャラ達をじっくり観察しましょう!!」
だけどただ観察をするつもりだったのに、非攻略キャラのはずの推しキャラクター達に迫られるようになってきてーーー
"ポンコツ令嬢"だった私は、これからどうなってしまうのでしょう!?
【ちょっぴりシリアス有の悪役令嬢×逆ハーレム×ラブコメファンタジー】
(この作品は『カクヨム』でも同時連載中です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 20:00:00
209286文字
会話率:36%
――最っっ低!!!
王子を殺すための短剣を般若の形相で船縁に突き刺す。
背後にはベッドの上で隣国の姫君に寄り添って眠るクソ王子。しかも私は失恋したら泡になって死ぬ!?そして声が出ない!?最悪だわ!!
愛か死か―――突然始まったデスゲー
ム。
そんなの、愛を諦めるほうがいいに決まっている。なんたって私は――安易に期待して恋をして、そして処刑された冴えない田舎育ちの王女なのだから。
そう、思っていたのに。
「他の奴、好きになれよ」
「一緒に、俺の国に行こう、シャル」
「絶対に死なせない」
日に日に甘さの増す態度。握られた手。やめて、私耐性ないの!惚れたら泡になって死んじゃうから!
それに――あの方と婚約するんでしょう?私があなたの命を助けたことも、伝えられないまま。
―――これは、恋したくない田舎育ちの王女のシャルロッティと、そんなシャルロッティに恋してしまったシャイな根暗魔術師の、筆談と顔芸で突き進む、鈍感勘違い陰謀渦巻く恋愛不可避のじれったいお話。
シャルロッティは王太子の甘い誘惑や人魚の魔法の制約を掻い潜り、泡にならずに溺愛の沼にハマっていることに気がつけるのか!?(もちろんしばらく気付きません)
全30話完結まで執筆済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 08:54:57
183100文字
会話率:45%
時間がない人用の追放ものを書いてみました
最終更新:2023-03-07 22:28:22
273文字
会話率:27%
魔力が異様に高い者が聖女扱いされる国で、一度は判定ミスで聖女ではないと判断されたメルは母親と犬のバウと仲良く幸せに過ごしていた。
だが十歳になったメルに再度魔力測定を強要する教会の使者が現れた。
メルは聖女となり国の為に働くようになり、更に
歴代聖女とは比べ物にならない魔力量を持つメルを手元に置きたいと考える王により、王子の婚約者に決められてします。
だがメルが気にくわない王子により、婚約は破棄される。
その現場に現れた一匹の犬のバウは、人間の姿に形を変え、そして魔王だと告げたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 16:36:10
19942文字
会話率:38%
真面目な男爵令嬢が日々勉強に明け暮れながらも青春を謳歌する日常ストーリーです。
もう本当にゆるゆるな異世界設定です。
雰囲気で読んでいただけると助かります。
最終更新:2023-02-04 19:44:16
5398文字
会話率:5%
バイトで生計を立てるぼっち田舎者のアイザワ ミオは、バイト帰りに身投げの場面に遭遇する。そこでミオは自身の持つ『ヒーロー』の力を使って少女を救い出した。
しかし、助けた少女は自らを不死者だと言い張り、罵倒こそすれど感謝の言葉ひとつ言わない。
後日、感謝の代わりに送られてきたのは学園への招待状だった。不信感を抱きながらもその招待を受けたミオ。彼女を待ち受けていたのは都会の喧騒と男尊女卑のクズ野郎だった。
クズ野郎の罵倒に晒されながらも、クラス分けの測定をこなしていくミオだったが、そんな彼女の耳に悲鳴の声が鳴り響く。
危険にさらされていたのはクズ野郎だった。けれど、そんなクズ野郎でも助けを求めるならばそこへ駆けつける。
だってそれが『ヒーロー』だから……
測定の結果、最底辺のクラスに振り分けられたミオ。クズ野郎にも惚れられてしまった彼女の学園生活は一体どうなってしまうのか……
これは――― すべてを”救う”ための物語――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 08:11:19
9980文字
会話率:55%
web上の友達とチャットをしていて自分の育った田舎の特異性に気が付いた話。暴力を連想する言葉があるのでR15付けています(念のため)。
最終更新:2023-01-24 22:09:57
1853文字
会話率:38%