1941年12月、南方。「山本五十子の決断」の世界を生きた少女達の戦記。
2018/01/23 「カクヨム」でも同時連載します!
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885001606
最終更新:2021-11-27 10:33:18
41015文字
会話率:35%
源葉洋平は高校修学旅行の最中、呉の大和ミュージアムで10分の1大和模型を見た記憶を最後に意識を失う。目覚めると洋平の前には本物の戦艦大和と、旧帝国海軍によく似た軍装を纏った少女達がいた。
光文17年4月、太平洋を隔てた大国ヴィンランド合衆国
との大戦の最中にある帝政葦原中津国。未成年の女性を除きヒトが生まれつき海に出られない世界で、海で戦う使命を帯びた少女達は海軍乙女と呼ばれていた。男なのに海でも平気な洋平は「異世界未来人」であると認められ、連合艦隊司令長官・山本五十子の特務参謀として葦原海軍の一員になる。
いつも元気いっぱいで甘い物が大好きな五十子、気難しいが戦艦の話になると夢中になる参謀長・宇垣束、昼夜逆転ひきこもりの先任参謀・黒島亀子、女の子同士の禁断の関係に目が無い戦務参謀・渡辺寿子など個性の強すぎる海軍乙女達に振り回されながらも、前線から遠く離れた連合艦隊司令部の日常は驚くほど穏やかに過ぎていく。
一方で、洋平の知る史実そのままに推移する戦争。
海戦ゲームマニアだった洋平は元の世界の知識を活かして早期講和を目指す五十子達に協力していく過程で、日常の裏側に隠された海軍の闇、少女達の過去、そして五十子の深い悲しみを知ることになる。
やがて訪れる、ミッドウェー海戦。
洋平は未来を変え、五十子達を救うことができるのか。
美少女架空戦記「山本五十子の決断」。
2015/07/15 アルファポリス第1回歴史・時代小説大賞、大賞候補作に選ばれました。投票・応援して下さった方、まことにありがとうございました。
2015/11/20 第3回オーバーラップWEB小説大賞、一次選考通過しました。
2016/02/29 「カクヨム」で連載開始しました!
https://kakuyomu.jp/works/4852201425155000392
2016/04/15 第1回カクヨムWeb小説コンテスト、読者選考通過しました。応援して下さった皆様に、心から御礼申し上げます。
2016/06/23 第1回カクヨムWeb小説コンテスト、特別賞受賞しました!
2017/10/20 ファンタジア文庫より書籍化版を発売しました!
2018/05/22 「マグネット」で連載開始しました!
https://www.magnet-novels.com/novels/51627折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-02 14:39:59
378325文字
会話率:43%
第二次世界大戦の主役―少なくとも太平洋戦域において―は戦艦である。その中でも世界最大の艦種である大和型戦艦。彼女たちが参加した海戦を太平洋戦争の趨勢と共に紹介していく。
最終更新:2021-11-26 07:00:00
9981文字
会話率:0%
ミッドウェー海戦で空母を失うこと無く、米海軍の空母を全て沈めるという大勝利を収めた帝国海軍。
しかし、米軍も負けてばかりはいられない。昭和18年、新たなミッドウェー海戦が始まろうとしていた……。
山口多聞さん主催の架空戦記創作大会2020
春、お題3での参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-06 16:09:52
6637文字
会話率:36%
ガダルカナル上陸部隊を撃滅せんと、ソロモン諸島中央水道を南下する八艦隊。しかし哨戒艦『ブルー』のレーダーが彼らを捉えていた。
最終更新:2018-11-22 18:25:50
4603文字
会話率:49%
大地震と破局噴火による日本壊滅を間近にした現代と鎌倉時代中期、主に尾張(愛知県西部)と薩摩及び奄美(鹿児島県南部)を舞台に展開されるローファンタジー小説。時を超えて独りの少女が、未曽有のの危機に立ち向かう。
新型コロナ騒動の渦中にあっ
た令和2年の夏、お下げ髪、メガネの文系少女であるフウカは、夢の中で謎の少女からの救助要請を受ける。少女は、フウカの先祖であった。
フウカは、2000年に渡って熱田神宮に祀られている「クサナギの剣」を密かに奉じてきた古代氏族「千竈(ちかま)氏」の末裔であった。この一族からは、日本の危機に際して「剣姫」が現れる。
「剣姫」として覚醒したフウカは、ある青年の導きによって鎌倉時代へタイムトリップする。場所は、鹿児島県奄美群島にある徳之島。その島の神女集団から、救世主として崇められる。
まずは、平家と源氏による「壇ノ浦の戦い」の最中に失われた三種の神器「クサナギの剣」を探すことになる。クジラやイルカ、巨大なエイなどの協力を得て妖魔「平家ガニ」から奪い返す。
次いで、島へ来襲した「元・高麗軍」を迎え撃つことになる。ハンググライダーを操り、敵船団の真ん中に舞い降りて縦横無尽に剣を振るう。
当時、国土防衛のため幕府から命を受けて薩摩に一族を挙げて赴任していた「黒潮の武士団」こと千竈氏も、東シナ海を荒らしまわる海賊と海戦を繰り広げながら本命を達しようとしていた。一族の「守り人(巫女)」であるフウカは、災害の大元となる「ヤマタノオロチ」の覚醒を妨げるため、動くこととなる。
インドネシアにおいて破局噴火を引き起こし、日本を含む世界各地に冷害をもたらした「火竜」が、日本へ向かっていた。その予想ルートの途上にオロチの巣「鬼界カルデラ海底火山」がある。ぶつかれば日本は壊滅する。その影響は、現代社会へも及ぶ。
火竜の直撃は避けられたが、衝撃でオロチは半覚醒してしまった。フウカは白き竜「ファルコン」に騎乗し、オロチに立ち向かうことになる。
①南海トラフ地震と鬼界カルデラ海底火山の大噴火、②熱田神宮に祀られる「クサナギの剣」の謎を軸に時空を超えて物語は展開される。かなり事実に添った構成となっており、リアル感が伴ったローファンタジーなっているはず。
位置付けとしては、前作「荒海越えて針路は南!」の続編となっている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 11:00:00
165223文字
会話率:22%
個性的な仲間たちと古代の船に乗り、与えられた使命を果たすため「旅」に出る。
主な同行者は美少女二人、武人で戦略家の船長と部下の船乗りたち。
だが、時代は十世紀の初め(平安時代中期)で、舞台は東シナ海と周辺の国や島々だ。
航海の出
発点は、鹿児島県の奄美群島の一つ徳之島――。
そこに小さな王国「トカム(度感)」があった。
異世界に転がり込んだ当初から、命の危険にさらされるような出来事が続き、憔悴気味のカイト。
王の館に招かれ、少女たちと引き合わされる。
一人は王の娘、もう一人は、海賊にさらわれてきた南方系の少女だった。
島の暮らしに慣れた頃、王から「沖縄への旅」を依頼される。
王国存続のために必要な「ある物」を受け取ってきて欲しいと言うのだ。
「なぜ僕が?」と思い、断ろうとした。しかし、結果として船に乗ることとなった。
カイトと二人の少女は、それぞれ内面に課題を抱えていた。
旅の過程で、課題と正面から向き合わざるを得なくなる。
「旅」は苦難の連続だった。
海賊、妖魔、怪物、大陸からの侵攻軍などに襲われ、何度も絶体絶命のピンチに陥る。
その度に「旅の仲間たち」は力を合わせ知恵を振り絞って困難を乗り越えていく。
《一章》「トカム王国」の暮らし。奄美航路
・王国の成り立ちを知る。海賊の襲撃を受け、海の亡霊や妖怪と遭遇する。
《二章》沖縄本島での海戦。「聖地」へ向けての旅
・海賊と正面から激突。ある部族の村へ行き、「聖なる山」を目指すことになる。
《三章》現代の東京へ時間旅行。少女たちと散策
・「聖地」から「浅草寺」へ。あるカミ神)と出会い、上野で花見を楽しむ。
《四章》「斎場御嶽」の巫女集団。防衛体制の構築。
・沖縄へ転移し、巫女たちに迎えられる。大陸からの侵攻を知り、味方を集めて砦を築く。
《五章》「首里」の砦での防衛戦。妖術、邪神の襲来
・沖縄を生活の場とする者たちが集結。大陸からの侵略軍と戦うが、追いつめられる。
《六章》「ケラマ諸島」での海戦。ラスボスとの一騎打ち
・起死回生の反撃に出る。しかし、巨大な邪神が現れ、味方の船団は壊滅した。だが……。
《七章》「羽衣伝説」と琉球国へ道。その後のカイトは?
・「旅の仲間」たちは、夢の実現へ。現代に戻ったカイトが、学校で考えたこと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-25 17:11:38
266034文字
会話率:19%
とある研究所のある一つの研究室を束ねる黄昏冥夜。彼を中心とした研究室は次々と革新的技術を公表していく一方、彼の正体はごく一部の人間を除いて一切が伏せられていた。その正体は黄丹白夜と昏鐘鳴冥霞の二人組。弱冠二十歳と十九歳の二人の隠れ蓑。
そんな二人は帰宅途中に隕石を直撃を受け、死んだところを神の娘に拾われ、依頼を受ける。彼女の依頼は彼女が神になるためにバトルロワイヤルを制すこと。
戦場は大海。用いるのは大戦時までの艦艇。改造自由。
二人の天才技術士は自らが魔改造した艦艇を率い、異世界の大海原を駆ける。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 00:00:00
54018文字
会話率:49%
宇宙と宇宙の壁に穴を開ける実験が成功して、早30年が過ぎた2060年代。
地球は穴の影響で空間が不安定になり、世界に軋みが生じ、予期せぬ宇宙の穴が開くようになってしまっていた。
広大な太平洋を航行するクルーズ船が“ドラゴン”に襲撃
されるという事件も起こり、世界各地の海で多国籍軍がパトロールを開始する。
その中には異世界からの生物学的汚染を避けるために艦艇を完全に無人化した日本海軍“第7護衛隊群”も含まれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 12:11:06
9614文字
会話率:49%
かつて世界中を熱狂させた伝説のVRゲーム『大海のヘイムダル』
大海原を舞台に、何百何千何万というプレイヤーが互いが作り上げた艦船をぶつけ合い戦う海戦アクションゲームの最高峰。
しかし、多くに人が熱中したのも今は昔……
『大海のヘイムダル
』がサービスを終了すると知った上倉洋介は、数年ぶりにゲームにログインする……沢山の思い出と伝説を作り上げたゲームに別れを告げるために。
しかし、サービス終了のカウントダウンを見届ける事なく上倉洋介は寝落ちをしてしまい、次に目覚めるとログインが出来ない異常事態に直面した。
非常事態に非現実な事態
ゲームと現実を越えたリアルに直面した時、伝説の船が再び浮上する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 13:40:25
19832文字
会話率:42%
「スライサーズ」の異名を持つ、金髪の少年ガノンと、姉であり戦闘狂でもあるジャスミンは、キリニア海に蔓延する海賊を仕留めては、その奪った金品で生活をしていた。
「鳥竜騎士団」の若き騎士団長キースと、その右腕であるユールは、集結しつつある海賊
たちの大船団討伐の使命を受けて、海を出た。
世界最大の鳥類であるガルダを乗りこなす『ガルダ乗り』たちの空戦劇。
ジャスミンとガノン
ユールとキース
空を制する彼ら4人は、ある大きな海戦を前に邂逅することとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 17:27:07
93824文字
会話率:43%
西暦1917年3月15日(ユリウス暦3月2日)、一羽の鷲が地に伏した。
鷲は、名を『ロシア帝国』と言う。
周辺諸国を武力によって併合し、『民族の監獄』とすら呼ばれた帝政ロシア――ツァーリによる専制体制は、強大な軍事力によってのみ、そ
の秩序を保っていた。その軍事力の脆弱さを露呈させ、帝政ロシア崩壊の遠因を作った戦争が、『日露戦争』。中でもロシア海軍が決定的な大敗北を喫し、時の皇帝ニコライII世を講和のテーブルに引きずり出した戦いを、『ツシマ海戦』と言う。日本で言うところの『日本海海戦』。東郷平八郎率いる連合艦隊と、ロジェストヴェンスキー率いるバルチック艦隊の決戦である。
ジノヴィー・ロジェストヴェンスキー中将――敗戦の将と言うこともあり、何かと悪く書かれることの多い人物であるが、実際はどうであったろうか。
1905年……帝政末期のことである。官僚機構は腐敗し切り、労働者はストライキやデモに明け暮れ、ウラジーミル・レーニン率いるボリシェヴィキが既に暗躍を始めている時代に行われた、4000海里にも及ぶ想像を絶する大航海。道中の海は全て敵国イギリスもしくはイギリスの顔色を伺うばかりのフランスに握られ、碌に寄港も出来ず、慣れない熱帯の気候で病死者が相次いだ旅路。
実に1万人もの将兵及び非軍人水夫を、遠くバルト海からアフリカ大陸は喜望峰を回り、対馬海峡まで引っ張り続けた彼を、その統率力を、『敗戦の将』などと言う言葉で纏めてしまって良いのであろうか。
これは、ロシア帝国海軍バルチック艦隊司令官ロジェストヴェンスキーによる、救いのない、苦難に満ちた旅路の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 18:04:05
6621文字
会話率:4%
時に西暦1941年、緊張状態であった英米との和睦に成功した日本は史実とは違う歴史を歩み始める。欧米の先進技術を輸入しなんとか国力を高めていく最中、太平洋上にて異変が起こる。そして現れた国籍不明の艦艇と謎の構造物。
日米に緊張が走る中、太平洋
、そして異世界にて新たな戦乱が呼び起こされようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 20:36:13
178159文字
会話率:52%
沖縄への大和を特攻させる作戦であった天一号作戦、そしてその結果起こった坊ノ岬沖海戦。
その陰で大和以下第二艦隊の護衛任務についた小部隊の事はほとんど知られていない。
その部隊が本来の命令通りに動いたらどう変わったかを小説にしてみた。
最終更新:2021-06-03 15:01:20
4133文字
会話率:39%
1805年、トラファルガーの海戦でイギリス海軍はフランス・スペイン連合艦隊を打ち破り歴史的な勝利を収めた、かに思えた矢先、それは現れた。十字手裏剣を背負って海上に立つ不審な金髪の女はジャンヌ・ダルクを名乗り、イギリス艦隊に宣戦布告した。おお
、彼女こそ地獄から舞い戻ったジャンヌ・ダルク本人であり、忍者であった。人知を超えた技を持つ忍者に対しイギリス艦隊はなすすべもないのか? 否。忍者を倒すのは忍者だとしてジャンヌの前にもう一人の忍者、エドワード黒太子が立ちはだかる。サプライズニンジャ活劇です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 19:05:43
5757文字
会話率:46%
地球西暦23世紀の未来、新たな宇宙の新天地として開発されるはずだった火星を舞台に、後の時代に“火星のジャンヌダルク”と呼ばれた一人の女傑の物語です。
彼女の名はルナン・クレール。女性にして一代の風雲児を中心に数々の女傑、英傑が群雄割拠する
未来戦記となります。
前作『もののふの星』で、仲間と危機を乗り越え生還を果たしたルナンは自分が企画した作戦がもとで大尉から降格、さらに何故か作戦に使用した費用全額を負債として抱えてしまいます。訝る彼女の許に情報局から怪しげなオファーが。
イヤイヤながらルナンは仕事を請け負う事に。彼女と同居人の少女キサラギ・スズヤは敵対勢力下の軌道要塞プロイセンへと旅立つこととなります。
火星のジャンヌとその仲間たちの運命は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 07:36:50
371739文字
会話率:21%
1943年、太平洋戦争の戦局は米国に傾きつつあった。前年、1942年の6月には北太平洋で起こったミッドウェー海戦で日本海軍は大敗。さらにその直後、8月に始まったガダルカナル島の戦いでは、陸海軍ともに米軍と激しい消耗戦を繰り広げ、翌1943年
の2月に終結するまでに多くの戦死者をだすことになり、日本軍は一気に弱体化した。
勢いに乗った米海軍は遂に日本の内懐である日本海における通商破壊作戦を発令する。任命されたのは新鋭潜水艦「ワフー」とその乗組員を率いる米海軍最強の潜水艦乗り、ダドリー・W・モートン中佐であった…! (注:日本軍TUEEE!のIF戦記ではありません。史実をもとにした歴史小説です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-16 17:18:30
8003文字
会話率:40%
火縄銃の時代
まだ地中海などではガレー船と呼ばれる 多数の漕ぎ手が必要な船が
主力として動いていた(※レパント海戦の時代まで続きます)
敵に捕らわれた騎士の一人が過酷な労働として船の漕ぎ手として働き
絶望的な中で 一人の幻に希望を持つよう
にと・・他サイトありです 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-02 23:04:10
2254文字
会話率:79%
物語の開始は9世紀後半。主人公レオンは皇帝バシレイオスの命を受けてイスラム帝国からシリア奪還を命じられる。アラブー東ローマ戦争の真っ最中であり、小競り合いが続いていた。彼はヴェネツィア商人マルコから物資を買い、マルコが契約を破らないように
自分に同行を求める。マルコは通訳兼現地責任者という事でしぶしぶ同行に同意する。
レオン達ビザンツ帝国海軍は海戦でアッバース朝海軍を破ると海岸を見つけ上陸しようとするが、そこでアッバース朝軍の遊撃隊の猛攻を受ける。アッバース遊撃隊の右翼を担うアフマドの猛攻は凄まじく、全壊しかかる。レオン自身もアフマド本人に襲われ怪我を負う。しかしそこで大規模な砂嵐が発生し、アッバース軍は陣地に撤退する。
夜になるとアッバース軍の夜襲があり、レオンはまたしても猛将アフマドに襲われる。だがこのとき、収まっていた砂嵐が突如として盛り返し、砂嵐の中で磁場を失った空間が出来る。レオン、マルコ、アフマドの三人はこれに巻き込まれ、異世界へと転移してしまった。
三人が転移したのは農業を行う種族の村であった。言葉もわからない三人は肉体労働に従事するしかなく、3年の歳月を過ごす。だんだん言葉が話せるようになるがその過程でまず猛将アフマドがぶっ壊れてしまう。マルコは無責任で自堕落な生活に移り、自分達の生活の打開など考えもしなくなる。
レオンはぶっ壊れたアフマドとマルコを半ば強制的に連れ出し、この世界を見聞に出かける。レオンはこの世界の種族が全員同じ言語を使う事を知る。またあちこちから見つかる古代の遺跡はすべて同じ言語で書かれており、元いた世界でも作れないような超高度文明の跡を発見する。
※本作品は2016年からピクシブで連載していたファーリートライブの筆者本人による転載である。本来は縦書きである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 23:32:24
930175文字
会話率:57%
海上自衛隊において幻となった「はたかぜ」型ミサイル護衛艦の3番艦をモデルにした異世界ファンタジー小説です。
実体験を元にした話も多数掲載しておりますが、「嘘!?」と言ってしまう所も多々あるかもしれません。
1話5000文字程度、週二日
更新の面白い作品にしていくつもりなのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 00:00:00
396790文字
会話率:58%
ドMの女神様に令和の日本からファンタジーの世界ではなく、太平洋戦争中の日本に魔法使いとして転移させらてしまった。僕の魔法は美少女義人化兵器の召喚…僕は珊瑚海海戦やミッドウェー海戦を零戦や駆逐艦雪風ら美少女義人化兵器と戦い、生き残る事ができる
だろうか?
歴史は少しづつ狂い始め、日本は南北、日本国と日本民主主義人民共和国に分断されます。
僕は日本を統一する事ができるか?
後、美少女義人化兵器はみんなドMの変態で頭おかしい。エロい彼女らに僕は翻弄されてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-11 10:14:57
189852文字
会話率:65%
世界にひとつしかない魔法の剣、風の剣(シルフィード)を管理しているラファル家は、周りから恐れられている侯爵家。
そんな家に溺愛されて育った5歳のリヴィ。
戦争真っ只中な今、風の剣の加護者である父親は、海戦に駆りだされていた。僅かな時間を作っ
て帰って来た父親に、誕生日の願い事を聞いてもらう。
願い事は、15歳になったら父親が乗っている白百合(リスブロン)号に自分も乗る事。
船長である伯父とも約束を取り付け、楽しみにしていたが、父親はその日を最後に帰ってくる事は無かった。
父亡き後、伯父に「白百合(リスブロン)号に乗りたいなら剣と魔法の稽古をしなさい」と言われ、やりたくもない稽古をし、船に乗る準備は万端。
しかし10年後、言われたのは「危険だから乗せれない」の溺愛故の一言。諦めきれないリヴィは、伯父の親友2人に頼み込み、内緒で1カ月、男装して白百合(リスブロン)号に乗り込む事になる。
伯父にバレぬ様、2人のおじ様と恋人に助けて貰いながら、船上生活をするお話です。
【恋愛までが長いです。恋人が主人公を大好きだったり嫉妬したりするのが20話以降になります。冒険寄りの恋愛ファンタジーです。※印は注意が必要な話になります】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-27 08:46:19
326629文字
会話率:54%
侍女頭、レイが仕えるお嬢様は街でも学園でも有名な所謂悪役令嬢。
わがままばかりでどんなことでもやってのける性格の悪さ。しかしレイは笑顔で答えます。
「お嬢様の願いを叶えましょう。」
お嬢様のためなら情報操作、人海戦術、ありとあらゆる策
略を巡らせ、望む結果を手にいれる、策士な侍女頭のクールで華麗な暗躍劇!
お嬢様の邪魔立てするものは容赦いたしません。ことごとく報復し、報いを受けさせましょう。
すべてはお嬢様のため。
さぁ皆さん
お嬢様にとってより良い世界を作るため
今日も定例会議を始めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 11:15:08
244370文字
会話率:38%
架空戦記創作大会2020秋。
お題3「ミッドウェー海戦で南雲機動部隊の空母を6隻とする架空戦記」を考えてみました。
結果としてお題1の継続戦争にも、ソ連有利な影響を与えそうな歴史改変となりました。
最終更新:2020-11-11 11:00:00
1028文字
会話率:0%