名家から捨てられたけれど、今は成長して治癒の力を大勢の為に役立てる事ができるようになった。(※重複投稿作品)
最終更新:2023-11-15 06:00:00
7537文字
会話率:25%
辺境伯領の小さな村で治癒師としての力に目覚めたリンディ。騎士団とともに浄化、魔物討伐の仕事をこなしていると辺境伯家の養子、次期当主となる青年が現れた。青年の名はロラン。派手さはないもののとても気になる美青年。この日からリンディの『ロラン様と
本気で結婚』計画が動き出した。(全4話)
※「私、筆頭聖女(偽物)ですから」とリンクしています。
※個人的な理由で誤字脱字、感想などすべて閉じています。申し訳ございませんが対応、返信もしておりません。誤字脱字や適当な言い回し、あまい設定が許せない方はブラウザバックをお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 06:00:00
23912文字
会話率:36%
治癒師として王子主導の魔物討伐隊に参加しているソニア。平民であるがゆえに悪気なく酷使される日々。断れない、逃げられないと諦めていたが、ある日、聖女の代わりに崖から落下してしまう。死ぬのもこれ以上働かされるのもお断り、根性で生き抜いた先には…
、瀕死のイケメン冒険者が落ちていた。(全4話)
※個人的な理由で誤字脱字報告、感想、レビューなどは閉じています。申し訳ございませんが個別対応、返信もしておりません。誤字脱字や適当な言い回し、あまい設定が許せない方はブラウザバックをお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 06:00:00
22212文字
会話率:40%
オーレリアには、こめかみに醜い傷がある。それは、魔剣の使い手である婚約者のトラヴィスを庇ったことにより、かつて負ったものだった。オーレリアは、幼い頃は治癒師としての将来を切望されていたけれど、周囲の期待に反してその能力は伸び悩んでいた。それ
に対して、トラヴィスはその優れた才能を開花させ、飛ぶ鳥を落とす勢いで名を上げていた。
トラヴィスの態度が少しずつ冷たくなっていく中で、オーレリアは、彼女が負った醜い傷に負い目を感じて、彼が婚約を続けているだけだと言っているのを目の前で聞いてしまう。トラヴィスとの別れを選んだ傷心のオーレリアは、もう誰かに嫁ぐことは諦めていた。けれど、彼女の元に、かつては天才と呼ばれていた魔剣の使い手である侯爵の家から、訳ありの縁談が持ち込まれて…?
ハッピーエンドのラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 19:00:00
99177文字
会話率:41%
帝国一級治癒師ハタノは、密かな虚しさを抱えていた。
仕事に追われる日々。 陰口ばかり叩く同僚。
成果を出しても認められず、けれど治癒をせねば患者が亡くなる現実を前に黙々と仕事をする。そんな、ある日――
「女は好きか? 喜べ。童貞のお前に、
最高の女をあてがってやる。孕ませろ。断るなら死ね」
帝国最高戦力、雷帝メリアスより命じられた仕事は……”血染めのチヒロ”と呼ばれる女勇者と夫婦となり、子を成すこと。
そんな彼の前に現れたのは、麗しい銀髪の勇者であった。
仕事人ではあるが、 女性経験のないハタノ。
それ以上に仕事人で、 寡黙で、 けれど不器用すぎる勇者チヒロ。
他人には理解されない、優しい夫婦生活が始まった。
※)メイン要素はラブコメです
※)カクヨムにて先行公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 22:00:00
125077文字
会話率:32%
勇者と魔王の大戦から約八十年。
決戦の地は戦後に『忌み地』と呼ばれ、発せられる瘴気は世界をゆっくりと侵食していた。
世界の危機を知らされた治癒師の異端児、エルフ族のルビアが世界を癒す旅を始める。
最終更新:2023-05-06 20:26:12
57382文字
会話率:54%
最強の治癒師になり色々な冒険をする話です。(最強になるまでは少々時間がかかります)。人間国、魔国、獣国、神国、龍国の5つの国があり、国を周り色々な人に出会い冒険したり、学校に通ったりします。ラック「これからどんどん投稿してくからよろしくね。
できれば読んで欲しいし感想も評価もどんどんして欲しいな」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 15:59:56
1788文字
会話率:74%
「聖女殺し」「姉殺し」「娘殺し」「妻殺し」そして──「母殺し」
十年前の惨劇が、すべての始まりだった。
国民から恨まれ、家族から憎まれ、日々を過ごすヴァンベール公爵家の長女 アナスタシア。顔を魔力制御の仮面で隠すことを言いつけられ
、行動を制限される日々を過ごす彼女には、誰にも知られていない秘密があった。
それは、魔法師や魔法治癒師よりも重宝されはじめた『杖職人(ワンドクラフター)』として、今日もせっせと精霊の力を借り魔法の杖を生み出しているということ。
そんなアナスタシアの前に、不思議な青年が現れた。
青年は、孤独な彼女にこう告げる──「君も大切な人を失くしたひとりだ。悲しんだっていい。泣いたっていい。君の悲しみを許さない者がいるというなら、俺がそれを許さない」
アナスタシアのワンドクラフターとしての人生は、青年の言葉によって一変することになる。
※学園編は2章からになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 17:51:40
152118文字
会話率:35%
一人の力では限界を感じていた。
とあるダンジョンの攻略を目指す、魔法剣士アーノルドは、自分の無力さを痛感し、誰かに力を貸してもらおうと決める。
現在いるギルドに頼み、人材の斡旋を頼んだ。
【治癒師募集・ただし男性に限る】
大人数のチ
ームは組みたくないし、異性と組むのは面倒くさいことになりそうで、嫌だ。
だが、問題は大いにあった。
女性の治癒師ならば多いのだが、男性の治癒師はほぼいないということ。
男性のほとんどは魔力があれば魔術師を目指すものだから。
望みは薄いが、アーノルドは縋る思いで募集をかけた。
「僕でよければ…」
アーノルドが紹介されたのは、教会で長年働いていたのに、そこをクビになって途方に暮れていた元神官のエル。
市井での暮らしもしたことがなく魔物を倒したこともない、お坊ちゃん。
しかもクビって…。
そんな二人のダンジョン攻略ストーリー。
アーノルド
薄茶色の髪と目をした、魔法も使える剣士。
身長は175~180㎝。
吊り目でやや怖い顔をしている。
ずっと一人で魔物を討伐したり、ダンジョン攻略をしたりしていた。
エル
黒髪と青銀色の目をした、元神官。回復と防御魔法に優れた治癒師。
身長は175㎝前後。細身でやや気弱そうな見た目をしている。
教会をクビになって、とりあえず就職先を探してギルドに来てアーノルドとコンビを組んだ。
他サイトさんでも掲載。
とあるコンテスト応募用に書いたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 18:09:50
30034文字
会話率:35%
戦士アーガインは魔王との戦いで戦死を遂げた。
しかし、神からの転生するよう告げられ、生まれ変わったのだ。
ヒーラーの素質を持って。
「ヒーラーか…待てよ?ダメージ受けても回復して前線張れるな!!」
戦士を経験し、ヒーラーとして活躍する
と思ったらなんと『戦闘狂治癒師(バーサクヒーラー)』と呼ばれるトンデモヒーラーとして無双する物語
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 01:31:09
4892文字
会話率:43%
突然、異世界へ召喚された博影(40歳医療職)と、義理の娘(義理の姪)・沙耶(17歳高校生)。
沙耶に変化はなかったが、博影は召喚された際、15歳に若返っていた。
そして、異世界召喚時に授かった魔法陣の力と医療職の知識で、国王の治療や負傷者の
治療を行い、異質な治癒師としての力を発揮していく。
この世界では異質でチートな治癒魔法陣の力や、先人が残してくれた強力な武具などの力を得て、娘・沙耶と生きて行くために、イシュ王国の戦乱に巻き込まれる。
様々な人たちと出会い、その縁を紡いでいく。それが、国となっていく。
と、初めてこのような小説に挑戦しています…
いずれ全体的に見直しを~と思っているのですが、なかなか手が付けれていません(;^_^A
序盤は、かなりゆっくりと進んでいます。
戦記物的に、トントンと進んでいくのは第3章からです。
第2章の登場人物を読んでいただければ、第3章から読まれても大丈夫だと思います。
よろしくお願いいたします。
&ノクターン、ミッドナイトへR18版として投稿していますm(_ _)m
やっと、ノクターンのR18版の方のヘンテコ文の修正が終わりました(^^;)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 20:29:58
1257938文字
会話率:32%
注)この作品はシリアスではありません。多分。
その治癒師は魔物の森に捨てられた。
教会で5才の頃から30年働き続け、とうとうエネルギーが枯渇して体が動かなくなってしまったからだ。
しばらく前から体は食べるものを受けつけなくなり、み
るみる痩せ細って見すぼらしい有様のその治癒師を、教会はこの状況の死体が外部の人間に見られてはまずいと、魔物の餌にする事にした。
それはその教会にとっていつもの事だった。
最後の瞬間、その治癒師の脳裏を走馬灯のように駆け巡ったものははたして。
復讐の念に駆られながらこと切れた治癒師はどうなってしまうのか。
しかしそのとき、神が、世界が動き出した───。
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ご注意ください。これは基本がギャグです。でもざまぁが書きたくて書いてるのでシリアスです。
意味がわからないと思います。
要するに、まじめに付き合うと頭にくるタイプの話です。
まだ書いてる途中なので作者にもわからない部分があるのですが、長くなりそうなので投稿してみる事にしました。
そんなんでもいいという心の広い方、暇つぶしにお読みください。
また、ダイエット中の方は読まないでください。
なぜなら作者がダイエット中だからです。
美味しいものが食べたくて書きました。なのになんでシリアスな部分があるのか分かりません。
多分世の中にムカついてるからだと思います。
ごめん、またカッとなって書いた……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 21:46:28
9250文字
会話率:30%
田舎村の治療院で育った娘シャルロットは、幼馴染の少年ソルベと結婚の約束をしていた。
軍人を志している彼は、王国軍への入隊試験を受けるために十二の時に王都へ旅立つ。
「十八になった時、必ず立派な軍人として君を迎えにやって来る」
その誓いの通り
ソルベは無事に試験を突破して、僅か十五で兵士から下士官に昇進、十八で国王直々に近衛騎士団の団員に任命された。
ソルベが栄誉ある騎士称号を授かったことにシャルロットは喜んだが、彼は一向に村に帰って来ない。
やがてシャルロットが二十になった時、王都に彼の様子を見に行った彼女はとんでもない事実を知ることになる。
ソルベは近衛騎士となったことで令嬢たちから求婚されて、すでに自分のことを忘れて伯爵令嬢の一人と恋仲になっていたのだ。
「田舎娘が分を弁えろ」と婚約破棄されたシャルロットは、再び彼を振り向かせるために宮廷治癒師を目指すと決意する。
宮廷職に就ければその時点で伯爵位となるため、実家の治療院を手伝ったり治癒活動をしながらひたすらに腕を磨き続けた。
やがて彼女は、多大なる治癒活動の功績を称えられて『救世の聖女』の称号を授かることになる。
周りの人たちに認められたことで幼馴染のこともすっかり忘れた頃、一人の近衛騎士が彼女のもとを訪ねて来る。
それは元婚約者の幼馴染であるソルベだった。
「俺と結婚しよう、シャルロット」
「はっ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 22:12:24
9818文字
会話率:29%
聖女アナスタシアは5年間働いた教会を追放される。
その理由はアナスタシアが『偽聖女』だから。
突如現れた治癒師に聖女の座を奪われてしまう。
聖女の名、家族、職、家、全てを失ったアナスタシアの前に現れたのは呪われた時期公爵であった。
公爵の呪いを解けるのは聖女であるアナスタシアただ1人。
呪いを解いたアナスタシアは時期公爵に求婚&溺愛される。
「私の妻となってはくれないでしょうか?」
これは、偽聖女のレッテルを貼られ、全てを失った1人の少女が幸せになる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 19:05:48
17617文字
会話率:44%
「アリーセ、お前を子爵家から勘当する!」
理不尽に厳しい家系に生まれたアリーセは常に虐げられて来た。
身内からの暴力や暴言は絶えることが無かった。
そして16歳の誕生日にアリーセは男爵家を勘当された。
アリーセは思った。
「これで
ようやく好きな様に生きられる!」
アリーセには特別な力があった。
癒しの力が人より強かったのだ。
そして、聖騎士ダイス・エステールと出会い、なぜか溺愛されて行く。
ずっと勉強してきた医学の知識と治癒力で、世界の医療技術を革命的に進歩させる。
これは虐げられてきた令嬢が医学と治癒魔法で人々を救い、幸せになる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 19:01:14
24239文字
会話率:47%
山奥から大都市へ出てきたフラワ・パンダヒル。冒険者ギルドに登録して、治癒師になって一時間も経たないうちに、彼女の前にとってもイケメンな少年戦士ルースが現れる。
フラワは極めてスムーズで自然な流れによって、誰にもパーティを組んでもらえない
薄幸のイケメン少年ルースとパーティを組むことに成功。
イケメン戦士ゲットだぜ、と喜ぶフラワだったが、いかんせん、このイケメンはポンコツステータスの最弱戦士だった。
まあ、そのうち強くなるでしょ。
イケメンだし、問題ないでしょ。
などと、まったく気にしないフラワ。
いつの間にやらルースといい仲になり、キャッキャウフフとしている間に、人類の運命を決める勇者と魔王の戦いに巻き込まれていく。
恋愛小説です。
恋愛小説のはずです。
冒険などおまけですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 08:23:11
244901文字
会話率:24%
治癒師の、血生臭い日常。
最終更新:2022-11-13 19:32:38
839文字
会話率:20%
神々の住む山に捨てられた赤ん坊ウィル。
彼は神々に拾われ、愛情を注がれ育つが、ある日、育ての親の教育方針の違いに巻き込まれる。
「この子には剣の才能がある、無双の剣士にしよう」
「いいえ、この子は優しい子、最高の治癒師にしましょう」
「い
や、この子は天才じゃ、究極の魔術師にしよう」
神々の教育方針は分かれ、喧嘩になるが主神の一言によって場は収まる。
「というか、それらすべてを教え込めばいいのでは?」
こうして剣の神、治癒の神、魔術の神に英才教育を受けた少年ウィルは、あらゆる技術を習得し、最強となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 17:13:28
601481文字
会話率:46%
田舎から出てきた15歳の少女メディは町の治療院で薬師として働いていた。ある日、患者が毒殺されそうになる事件が発生する。
多数の目撃者や証言により、メディが犯人とされてしまった。先輩に当たる治癒師がメディの高評価に嫉妬して陥れたのだ。
「や
っぱり薬なんて危ないわ。治癒魔法こそが安全よ」
今までの功績に免じて、院長はメディを追放処分とした。しかし治癒魔法ではすべての体調不良は癒やせない。
何年も入院していた患者の難病を癒やすなど、メディは治癒師顔負けの実力を発揮していた。
治療院の評判に大きく貢献していたのだが、彼女がいなくなると雲行きが怪しくなる。
一方、メディは新天地で薬屋を開くことにした。万病をも治すという噂が広まり、いつしか客層もおかしなことになっていく。
王国最強と呼ばれた『極剣』の女剣士や破滅的な威力の魔法を放つ『破壊神』と呼ばれたエルフ魔術師と、気がつけば特級戦力が集うようになった。
メディは今日も声を張り上げる。
「お薬、出します!」
やがて治療院は新たな動きを見せるが、やはり傾き始める。
メディの薬屋は辺境を飛び出して名が知られるように――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-21 21:02:19
226611文字
会話率:52%
少女ソアリスは魔術の天才だった。十歳を超える頃には国内の上位に名を連ねる宮廷魔術師となる。十六歳となった今は人々から尊敬されて聖女と呼ばれるようになった。
魔物の大軍、魔王、邪神。国を脅かすものであれば何であろうと討伐してきた。
そんな彼女
だがある日、同じ宮廷魔術師である実の妹に陥れられてしまう。
ソアリスの室内から違法とされている超魔水《エリクサー》が見つかったとして、無実の罪を着せられてしまった。
信じていた妹に陥れられて、罠にも気づかずにソアリスは最強の神話級魔導具にて封印されてしまう。
ところが数百年は続くはずの強力な封印を、ソアリスはたった二十年で破って出てきてしまった。更には封印中、脱出する為に編み出した空間魔術をひっさげて王国へ足を向ける。
封印中は歳をとっておらず、16歳の少女のままのソアリス。二十年もの間に王国は魔物の侵攻を受けて危機的状況に陥っていた。
犯罪者として扱われていると予想して、ソアリスは自身の正体を隠して聖女をやり直す。
次第に人々は聖女の帰還を知る。彼女を陥れた者達は報いを受ける。
最強の聖女による世直し物語、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-21 20:58:05
332027文字
会話率:45%
領地のない男爵家に生まれたミシュリーヌは3歳で聖女としての才を見い出され、神殿で暮らすことに。
それから15年。毎日のように神殿でお祈りをし、結界を張り続けた。なのに、従姉妹だと主張するリリーに立場を奪われてしまい国外追放を言い渡され
る。
隣国に渡ると治癒師もお手上げ状態だった大怪我をしていた王弟殿下を治癒魔法で治してしまい……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 22:21:03
3537文字
会話率:57%
ありとあらゆる病魔を根絶し、患者を救いたいと願う少年カール。
十年間の修行を得て、十四歳になった彼は一撃の元にどんな難病や怪我でも完治させるというスキル、【撃癒】を極めることに成功する。
武芸者としても治癒師としても最高峰に位置する宮廷撃癒
師になったものの、内気な少年は怪我を完治させることはできても、戦いを拒絶し逃げてしまう。
いつしか人々は、終わりの極致に到達した偉人。しかし、戦いから逃げる臆病者の成れの果てという意味を込めて、『終極』の二つ名でカールを馬鹿にし、嘲るようになる。
ある日、公務で王都を離れ、地方貴族の治癒に向かったカールは、その帰りに辺境に住む貧しい母娘を治癒することに。
治療を終えて王都へと帰還しようとした矢先、天災と称されるドラゴンの暴走に出くわしてしまった。
カールは真っ先に逃げ出して隠れるが、暴走竜が荒れ狂うその方角には、あの母娘の住む家があった。
震える肉体から勇気を振り絞りドラゴンを撃退した少年は、母親から娘サティナを妻に娶って欲しいと懇願されてしまう。
しかし、彼女はカールよりもかなり年上で……。
これは、実力はあるが内気でその本領を発揮できない年下夫と、その成長を静かに見守る姉さん女房が織りなす、とある夫婦の物語。
他の投稿サイトでも掲載しています。
以前、連載していた『終極の撃癒師(ヒーラー)~殴打治療に極振りした治療師は今日も拳を振り上げる。完治の確率は50%です!~』の前日譚です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 18:00:00
160294文字
会話率:34%
名の知れた剣士だったエデュアルトは、利き腕の怪我により剣士を引退した。治療する気も失い、木の根元で休んでいるエデュアルトを見つけた薬師のマノンは、エデュアルトが腕を失わなくてもいいよう、特別な治療を施した。
腕の傷が癒え、マノンの用心棒と
して暮らすようになったエデュアルトは、体調の悪い人に触れるだけで治癒の力が働くようになった。それは指先が植物の根のように体を巡り…
久々の連休、海の日イブ記念
タイトルが真面目くさすぎ
ひねれたらタイトル変えるかもしれません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 17:00:00
7235文字
会話率:12%