日本は異界より"魔神侵攻"を受け、怪異色の強い日常に変わった。
某県にあるモルグ市も甚大な被害を受けた地で、消えた神社の跡地に魔神博物館が建設される。
主たる展示物は魔神の死体。
惑羽イチトと真道シガヤは博物館の出向『回
収員(コレクター)』だ。
展示物の確保のため、そして平穏な日常のため、ふたりのまどうは魔神を殺す日々を送る。
「ご来館ありがとうございます、モルグ市の復興にご協力お願いします」
◆登場人物
・惑羽一途(まどうイチト)…主人公。堅物マジメで高圧的な青年。皇都警察所属
・真道志願夜(まどうシガヤ)…主人公2。ノリの軽いブレイン役。皇都大学所属
・枕木巾来(まくらぎハバキ)…回収員1班、短気な男。バイトあがりの正職員
・村主(スグリ)…回収員1班、ピンク色の髪をした奇抜な少女。自称神様
・不座見ヤマヅ…回収員1班、博物館の副館長。皆のまとめ役
イラスト等はこちらにまとめています
https://www.pixiv.net/users/40945548折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 21:43:31
234330文字
会話率:53%
自身が死んだ千年後の世界に転生した陰陽師・久山楓(ひさやま かえで)であることを思い出した魔導師学校の新入生・古賀爽耶(こが さや)は、失われたものの多さに愕然とした。
私たちの死体の上に成り立つ世界が、こんな醜いものであって良いはずがない
!
そう思った彼女は千年の間になにがあったのかを探るべく、学校生活と調査に勤しむのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 18:00:00
62292文字
会話率:46%
舞台は二〇三五年、とある港町バリータウン。人間ともうひとつの知的生命体『ハザード』が存在する世界。
夏の終わりころ、町では毎週のように行方不明者が現れ、その数は十名以上に及んでいた。主人公である警察官シュートはこれを調べていたが、実の妹
であるマーシュまでもが行方不明になってしまう。なんとかマーシュを探し当て一度は助けられたものの、後日、マーシュは浜辺にて水死体で発見される。
実はこの事件は、人間をハザードに変える能力をもつハザード、ジェイニーが引き起こしており、マーシュもジェイニーの能力で怪人にされていたのである。その結果、急激な肉体の変化によりマーシュは精神が分裂し、自殺したのであった。シュートは強い執念と偶然が重なりジェイニーと巡り会うが、自らもまた、ジェイニーに襲われてしまう。そしてハザードとして変身能力を得るのであった。
〈人物紹介〉
○警察陣営
・シュート・ビート……主人公その1。男性。味方陣営の中で唯一飛行能力をもつ。巨大な羽をつかって暴風を起こして攻撃することもできる。ジェイニーに針を刺され、人間からハザードへなった男。
・ルーリー・サイラス……シュートの相棒の女性警察官。
○バナグラス一家
・ハルト・バナグラス……主人公その2。高校生でアメコミが好き。ころしを嫌う。クモの特質をもつハザード。
・ソラト・バナグラス……一六年前を舞台にした「変身世界のグルメパーティー」にも登場した、ウサギの特質をもつハザード。巨大な耳は広範囲の音を聞くことができる。妻と二人の子がいる。
○グリーンコアカンパニー(怪人陣営)
・ジェイニー・フライ……蚊の特質をもつハザード。シュートの妹の仇。
・セイド・セコム……バラの特質をもつハザード。バネッサ・セコムの実の弟で、バネッサとのコンビネーションは抜群。
・ナイン・ナッシュ……サルの特質をもつ上級ハザード。身軽な動きと本人が取得したカンフーによって多彩な技を繰り出す。
・ロデス……オケラの特質をもつハザード。
・ザイラス……サイの特質をもつハザード。ジェイニーの針に刺され、人間からハザードになった。
・バネッサ・セコム……アルマジロの特質をもつハザード。セイド・セコムの姉。
・ボス・ボルカニック……カンパニーのリーダーで、ボスと呼ばれている。能力は分かっていない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 06:00:00
116330文字
会話率:44%
人間と、知能を持つもう一つの生命体ハザードとの戦いを描く。舞台は架空の街ネブラスカシティ。主人公の警察官マルキは、喫茶店に立てこもった殺人犯、ジャックを追い詰める。銃を突きつけるマルキを前に、ジャックはクワガタの怪人へと変身する。変身生命
体ハザードとの最初の遭遇であった。
〈簡単な登場人物紹介〉
○警察陣営
・マルキ・ルーカス(警察怪人アトラス)……主人公。体格に恵まれた警察官。普通の人間であったが警察側が開発した「変身器ナビ子」の力を借りて、変身することができる。
・ディアナ……女性警察官でマルキの同僚。
・ベージュ・ベテランシ……マルキたちをまとめるリーダー。
・マイリー・マイクロプス……警察開発部門の女性。怪人の死体を研究してナビ子を開発した。マルキのことを半ば実験台にしている。
・ジャンヌ・ジャスティス……人間の味方かもしれない。純白の翼を纏う、白鳥の特質をもつハザード。最強のハザードの一角。
○怪人陣営
・スパイクナード・スピーゲル……男性。怪人たちのリーダーで、その能力は分からない。
・ターメリック・アルタイル……女性。ロブスターの特質をもつハザード。右腕の巨大なハサミから、圧縮した体液を射出するスナイパー。
・ハッシュ・ハルドューン……女性。トンボの特質をもつハザード。特徴的なのは四枚の羽で、この羽を使って空を飛ぶ。
・バーチカル・シェイク……シェイク兄弟の弟。バッタの特質をもつハザード。高いジャンプ力と必殺のキック力をもつ。
・シナモン・シェイク……シェイク兄弟の兄。ゴリラの能力をもつ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 05:00:00
89023文字
会話率:45%
あの子は常日頃から、リストバンドをしていました。左手首から肘下にかけて、やたらと長いものです。まあ、大して珍しがることでも無いだろうと思っていました。
不自然に感じたのは、あの子と体を重ねるようになってからです。服を脱ごうと下着を脱ごう
と、あの子はとうとうバンドを外すことはありませんでした。
恥部を晒そうとも、左手首だけは晒したくないということです。僕は察しました。あの子は左手首に傷があるのだろうなと。あの子自身で付ける傷です。
佐倉治加さん主催「クリスマスに死体ごっこ」企画の参加作品です。
参加させていただき嬉しいです♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-01 23:10:27
2729文字
会話率:59%
ある日の朝、男の死体が発見された。
しばらくして犯人は私ですという自首の連絡があった。無事に事件は解決の糸道を歩むと思われていたがそうはいかなかった。
最終更新:2024-05-04 05:26:11
5366文字
会話率:60%
南町奉行池田播磨守頼方(いけだはりまのかみよりまさ)が下す裁断についての、江戸市民たちの評判がすこぶる良い。大見得を切って正義を振りかざすような派手さは無いのだが、胸にジンと染みる温情をサラリと加える加減が玄人好みなのだと、うるさ型の江戸
っ子たちはいう。
池田播磨守頼方は、遠山の金さんこと遠山景元の後任の町奉行だ。あの、国定忠治に死罪を申し渡した鬼の奉行として恐れられていた。しかし、池田が下す裁断は、人情味に溢れる名裁断として江戸市民たちの評判を呼んでいく。
取り立て屋の市蔵が死体で発見される。
調べが進むと、小間物屋「奄美屋」の番頭清二が、借金の取りたでで市蔵に脅され理不尽な要求をされ、止むに止まれず殺したことがわかった。
世間は奄美屋に同情する。
果たして、播磨守の裁断やいかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 21:12:20
25479文字
会話率:42%
遠山の金さんシリーズ第3弾。
江戸湊に女の溺死体が浮いているのが発見された。身に付けていたものからすると遊女のようだ。
女は最近身請けされたばかりで、身投げしたとは思えなかった。
一方、岡引の慎吉が女に惚れる。所帯を持とうといいよるが良い
返事をもらえない。
遠山の金さんは如何やって犯人を追い詰めるのか。
そして新吉の恋の行方は如何に。
名奉行遠山の金さんシリーズ第3弾折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 23:02:03
25315文字
会話率:64%
父から旅行券を貰った笠井修二は、クラスメイトの皆と共に御影島へと旅行に来ていた。楽しい思い出作りに来た御影島への旅行はその夜、ホテルで起きたクラスメイトの美香の死から歯車が狂っていく。
携帯は繋がらなくなり、ホテルの職員が誰もいなくなっ
たことに気づいた修二達は事態の重さに焦燥感を抱く。
ロビーに向かわせていた菅原達の行方が分からなくなり、探しに向かった修二はホテルの外で異形の姿と化した友人と出会うことになる。
これは、どこにでもいる平凡な高校生の一人、笠井修二が体感する地獄の物語。彼が失い、得るものとはなんなのか。
※血や死体などの描写はかなり多めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 20:00:00
1710735文字
会話率:37%
大学で民俗学のゼミに所属する新堂。ある日、准教授がビーバーの剥製を購入し、そして異変が起こる。剥製が消えたのだ。時を同じくして発生する事故……水路の死体は一体何が原因なのか。謎が深まり、やがて新堂は怪異に呑み込まれていく……。
2024年
創元ホラー長編賞 最終選考作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 18:00:00
50173文字
会話率:54%
自分が殺してしまった少女の死体に恋をする男の話。
最終更新:2024-05-03 09:00:00
7759文字
会話率:4%
女難ならぬ“男”難体質の転生者、エナ。
行く先々で変人奇人に絡まれてしまうため、不本意ながら冒険者の職に就き、各地を転々とするその日暮らしを続けていた。
ある日を境に、町や国境を越えて彼女をストーカーする、度を越した変態たちが現れる。
戦
闘狂、ヤンデレ、死体愛好家……。
バラエティに富んだ変態たちに追い回される日々。
果たして、エナに安住の地は存在するのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 23:00:00
38132文字
会話率:30%
平和なパソコン教室で、死体が発見されます。
なぜこんなことに?
2万字ほどで完結します。
GWのお供にどうぞ。
最終更新:2024-05-02 20:32:51
19330文字
会話率:46%
腐乱死体になってネットニュースで晒されそうになっていた腐女子を、女神様が転生させてくれたよ。
ただ、腐女子には、乙女ゲームはジャンル違いだったんだ。
腐女子を自称しているのに攻略対象と恋愛するお話しではないよ。
逆ハーレムはできるけど、可
愛そうな腐女子の話だから許して欲しい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 23:55:50
2890文字
会話率:7%
普通の女子高生として暮らしていた智東
だがその日々は突如得体の知れない死体(俗に言うゾンビ)によって崩壊する、そこで避難したコンビニで様々な人と出会う その中の魔法使いに智東は目を引かれる
最終更新:2024-05-01 21:54:50
6608文字
会話率:1%
人間でありながら、人類を超越した「力」を持つが故に差別される存在『能力者』。そんな彼らによる犯罪が絶えない世界で、旅人の少女アレンと青年のジンは『ある目的』を果たすため、人類と能力者が暮らす大国エスレーダを訪れていた。
しかし、現実では入国
早々、アレンは料理店のウェイトレスとして生活を送るはめに。更に世間を騒がせていた『焼死体事件』の犯人の疑いを掛けられてしまい、追われる身になってしまう。逃走の最中、一人の少年との接触が彼女達を事件の裏で企てられていたある陰謀へと巻き込んでいく――
何度も夢に出てくるファンタジー世界をモチーフに小説を書きました。脚色やオリジナル設定もありますが、なるべく夢世界の人達や出来事をもとに書いていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 17:42:20
138550文字
会話率:39%
舅に病気問屋と仇名された“私”。特定疾患を持つ子供達と大病をした私を揶揄した言葉だ。棺桶に三度も片足を突っ込んだ身としては否定できないかも?三度目の復活後退院前、「余命いくばくとか数年とか言う話ではないけど、長生きはできないよ。好きな事、
やりたい事をして人生楽しんで。」と医師。そして早10年。最近その日は遠くないかも?と思い密かに終活に勤しむ。繰り返す傷病と病児の育児で少しズレた生死観を持つ様になった“私”の追憶。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 00:00:00
4115文字
会話率:43%
人食いの怪物、人狼に襲われた騎士ディムナは司祭服姿の狩人ネド神父によってその命を救われる。
後日、ネドの功績を押し付けられたディムナの元に別の街での人狼退治の依頼が訪れる。
ディムナはネドに同行を依頼し、共に人狼の潜む街カルローへとたどり着
くが、二人を待っていたのは他の人狼によって殺された人狼の死体だった。
(簡単なあらすじ:他称神父が銀の剣とクロスボウと毒と火薬とかで人狼とかいう社会の敵を殺して回る話です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 18:00:00
303889文字
会話率:49%
長きに渡る戦争の末に人類が魔物を駆逐した魔法の世界。社会は急速な発展を遂げ、人々はかつてない繁栄を享受していた。一方で魔法や冒険者といった古い秩序は衰退し、冒険者ギルドは獲物を魔物から人へと変えることで生き残りを図った。その冒険者ギルドで『
死神』と恐れられる青年、フィリップ・ルヴィエは二十歳の誕生日を境にギルドを抜け、殺人とは無縁の新しい生活を求めて南部の湾口都市『マルティア』へと向かう。そして偶然出会った少女、アリーヌに誘われて人助けを目的とした冒険者パーティーを組むことになる。フィリップは過去の恐ろしい自分と決別する為にフレッド・ロスに名を変え、仲間と共に人々を助ける『英雄』を目指す。だが、彼の身の周りでは次々と問題が巻き起こり、その度に死体が増えていく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 01:02:23
125233文字
会話率:55%
戦場を死者の群れが蹂躙している。
蠢く死体は、人を町を国を飲み込んで進み続ける。
天に届く死体の山の上で、大日本帝国と不愉快な仲間は、凱歌を上げる事が出来るのであろうか?
最終更新:2024-04-29 17:41:45
188966文字
会話率:25%
魔力なしの病弱な私生児として、家族から虐げられて育ったセレーネ。
17歳で命を落とし一度棺に入ったものの、父の黒魔術で動く屍となる。
実家の財政難を救う為、裕福な辺境伯キリルの後妻となるべく送られるも……
一年間の契約結婚。セレーネは後
妻の役目を果たし、無事に棺に戻れるのか?
哀しい夫と健気な後妻(死体)の、ほのぼのせつない恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 03:17:24
153248文字
会話率:45%
名無しの戦士が目覚めると、意思を持たない腐肉達がうごめく暗室の中に放り出されていた。激しい痛みにもげる腕、ハラワタからは臓物を垂れ流す。自身もそんなゾンビ達の一人であると自覚した頃に、魔族国の四大魔公の一人と自称する淫魔の少女のネクリアさ
ん十三歳と出会った。
「呆れた。ゾンビ化しておきながら慣れで正気を保つ人間だなんて見た事もない」
そんな風に正気?(狂気)を疑われつつも、列強たる魔族の国で一人獅子身中の虫と化した所でどうにもならないと悟り、ひとまず目の前のポンコツでスケベっぽいロリと生涯マゾ犬奴隷契約を結んでもらえるように必死に頼み込むことから始めたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 00:01:19
1104984文字
会話率:50%
顔も心も醜い公爵令嬢ユリーカ。彼女は歴史上では妹との決戦の末に見るも無残な焼死体となって幕を閉じる運命にあった。
誰しもがそうあざ笑う女に対し、1週目の歴史の記憶を持つ一人のしがない兵士だけは、最期まで味方したのであった。
最終更新:2023-02-12 00:15:03
19249文字
会話率:45%
死体を操る死体魔術と、ゴーレムを生み出すゴーレム魔術が存在するプリシィア王国。
十年ぶりに国に帰還したエメロッテ・レーンは、国外で開発された新式ゴーレムを手土産に新たな生活と亡き父の家名復興を目論み、父の盟友にして叔父のドリジャール・セルジ
ュゲイルを頼る。
高名な死体魔術師を弟に持つドリジャールはプリシィア王国の高位軍人。苛烈な激情家の多いセルジュゲイル一族でも知られた「狂犬」と恐れられた男だが、エメロッテを迎え入れようとした矢先、彼女の乗っている船を狙うゾンビ軍団に襲われる。
実はプリシィアではゴーレム魔術を推進する気風が流れ、風下に立つ死体魔術師による騒乱の兆しが密かに現れつつあった。最新式ゴーレムとその製造に精通したエメロッテの命を狙う魔手に、ドリジャールは立ち向かう。
果たしてドリジャールはエメロッテを守れるのか。そしてエメロッテは自分の居場所をプリシィアに見出せるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 20:27:58
120724文字
会話率:49%