目覚めた男の最初の記憶は、木の葉から漏れる『二つの』太陽の光だった。無骨な大剣を背負って森の中をさまよう男は、同じように死の瀬戸際をさまよっていた少女モーントを助け、彼女にある事を頼まれる。
一方中央国【ロドニア】では、年々強くなる諸外国
の圧力から王族を巻き込んだ権力闘争が始まり、一部の貴族達は既に反旗を翻していた。その中で、王属騎士団のひとつ『パラディン』の副団長シーラは、ある村から取り立てられた騎士アイーダと、教会推薦を受けた騎士サラを伴いアイーダの故郷、【ウィルー】へと向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-08 22:16:06
13198文字
会話率:42%
義の傭兵団『死鳥』の少年に命を救われたリエル。しかし、その『死鳥』が11年後、権力闘争の最中に壊滅する。『死鳥』傭兵団ファン総合部長に就任していたリエルは、ショックのあまりに門壁から飛び降りてしまう。
しかし、それにより、異能力を手に入
れたリエルは、時を遡る。何度も、繰り返す中で、どうしても救えない『死鳥』は、実は…
百一回目にて、ぐれてしまった少女と『死鳥』の団長による、噛み合わない、ラブだかコメディだかの話。
Rは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-24 10:00:00
20377文字
会話率:37%
ごく普通の音楽好きのJKが寝落ちして朝目覚めるとなぜか赤ちゃんに!
異世界転生?転移?した先は、貴族達がこぞって音楽会を開くような平和な世界。
しかし、ジャンルはクラシックのみ!!!クラシックもいいけど単体だからかマンネリ気味?
成り上がり
?興味ない。
元からいいとこだし十分です野心とかないですお断りします。お仕事?……お父様、お兄様、がんばって!(丸投げ)
私は今プロデュースするのに忙しいから!!!
音楽魔法で想像した通りの曲を作ったり、ステージ演出をしたり、衣装デザインをしたり!
これは権力闘争はあるけど戦争は無い平和な世界で、ただひたすらに好きなことに全力で人を巻き込みつつ邁進する少女の物語である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-08 14:36:39
3006文字
会話率:36%
伯爵家三男のザラムとして転生した主人公。生粋のクソニートが異世界の文明レベルに頭を悩ませながら偏屈に成長していく。それはもうヤンデレ乳母に高慢な元貴族奴隷、クーデレロリっ娘侍女といった偏食ぶりからも想像に難くないはずだ。ちょっとどころでは
なく歪んでいる彼は自堕落な生活を切望するも運命様に一蹴され、家督争いに始まり宮中の権力闘争や国全体を揺るがす陰謀にまで巻き込まれてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-05 00:47:37
15778文字
会話率:31%
エルマグニア帝国の侵攻をかろうじて食い止めたローライシュタイン大公国だったが、戦争はまだ終わっていなかった。帝国軍の再侵攻を予想して、ローライシュタイン大公国は領土防衛の準備を進めた。そこへ帝国を構成する五カ国の一つ、ベアヴォラーグ同盟の
マグナー・ホルギン総裁から提案書が届けられた。その内容はエルマグニア帝国とローライシュタイン大公国との和平協定締結に関するものである。ただし、ホルギン総裁はそこに付帯条件を一項、付け加えた。
ローライシュタイン大公国軍第六師団長「ダーグナスリイトの戦姫」アーヤ・エアリーズをマグナー・ホルギンの花嫁として差し出すこと、それが和平を仲介する条件だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-29 08:34:46
81480文字
会話率:40%
エルマグニア連邦辺境の工場で働く一五歳の少女アーヤ・エアリーズは同年代の女工たちを束ねる卓越した統率力を持っていた。数奇な運命をたどり、連邦を構成する五ヶ国の一つ、ローライシュタイン大公国の軍に入隊したアーヤは自分の生命を救ってくれたザイ
ドリック・ローライシュタイン軍司令官への密かな想いを胸に秘めつつ、優れた作戦立案能力、戦術指導力を発揮して、ローライシュタイン大公国での地歩を固めていく。
ザイドリックはそんな彼女を「わたしの剣」と呼ぶ。アーヤの抜きん出た統率力、カリスマ性はどこから生まれたものだろうか。
同時期、エルマグニア連邦内ではフォイエル・ドラス連邦元首が「帝国樹立」を宣言、それが五ヶ国による主導権争い、権力闘争、内戦へとつながっていく。苛烈な戦いの渦中、アーヤは戦友の人望を集め、部隊の指揮官に抜擢される。一方、戦争は次第に激化し、ローライシュタイン大公国は存亡の危機に陥る。首都防衛のため、自らを捨石にすると決意したアーヤに未来はおとずれるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-28 06:24:56
138203文字
会話率:36%
小学生の頃、我々は何を思っていただろうか。願わくば人気者、つまりはクラスの権力者になりたかったはずだ。彼の時代こそが最も権力闘争に明け暮れた時期である。
最終更新:2017-09-21 08:55:29
2141文字
会話率:0%
私はしがない派遣社員をやっているおっさんです。
昔、私が働いていた会社でしょぼい権力争いが起きてそれに巻き込まれました。
しょぼい理由のしょぼい争い、いい年した大人が何やってるんだと思いますが世の中そんな物かもしれません。
最終更新:2017-09-06 07:09:47
3176文字
会話率:9%
私は常世神命だ、日本ではかなりマイナーな神なのだが、どうゆう訳か神々の権力闘争に巻き込まれ、異世界に飛ばされてしまった。
その異世界で、私は様々な出会いをし、そのつもりは無いのに有名になって・・・そう言うお話だ。
ハイ、辺境領リネルメ興
隆記に影響が出ない様に執筆しますので、かなり不定期になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-24 19:11:14
19000文字
会話率:40%
谷川春樹は新米税理士である。趣味は折り紙。
母の事務所で税理士として働きながら、息抜きに折り紙を折る日々。
ある日、突然、見覚えの無い場所に春樹は立っていた。
緑豊かで、のどかな風景。遠くに見える教会のような建物。
そこで暮ら
す人々の言葉がまったくわからない。しかしなぜか一部の上流階級の人たちは、日本語を話し、書面を日本語で作成していた。
ソル公爵領の片田舎にあるビエント。
食堂の不正を発見したことをきっかけに、春樹は異世界で生きる意義と、目標を見いだしていく。
特殊な能力は何も与えられず、ほぼ素のままで異世界に降り立った一人の人間が、悩み、笑い、傷つきながら成長し、時に戦争や権力闘争に巻き込まれながらも、一歩一歩階段をのぼっていくさまを描きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-19 23:43:31
289830文字
会話率:28%
※本作は『転生機ゼフィルカイザー ~チートロボで異世界転生~』の番外編となりますが、本編を読んでいなくてもお楽しみになれるようになっています。
魔法文明直系たる炎の大公国トメルギア。先王の圧政や魔族の策謀によって傷つき、転生機とその一
行の活躍によって救われた国。
彼らが旅立ち、傷跡から立ち直りつつあるトメルギアでは、しかしというか、だからこそというか、宮廷内での権力闘争が巻き起こりつつあった。
その中心にいるのは出自に不明がありながら即位した少年王イルランド、そして彼に忠誠を誓う公王代理騎士、リリエラ・ハルマハット。
果たしてイルランドの運命は、そしてとうとう三十路を迎えたリリエラの婚期はいずこに……!?
※拙作には名作のパロディ・オマージュ・リスペクトが多分に含まれます。ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-14 18:00:00
18406文字
会話率:47%
台湾にある日本人向け学習塾における作文授業。生徒の作文にまつわる、教師と生徒たちの議論の様子。「神は存在するのか」、「学校内の権力闘争」、「倫理の恣意性と記号性」などの議論が展開される。
最終更新:2017-01-30 09:00:00
12771文字
会話率:77%
後宮は諍いで溢れている。
新たに側室になった楊眞(よう・しん)。
嫉妬心から初夜を邪魔された屈辱を通じて強さを求めるようになる。
最終更新:2017-01-08 23:07:14
3289文字
会話率:37%
【Stiletto(スティレット)】
刺殺に特化した十字型の短剣。鎖帷子が普及し、それまでの剣ではダメージを与えられないため発明された。
瀕死の重傷を負った兵士にとどめの慈悲(mercy)の一撃を与えるため、ミセリコルデ(Miseric
orde)とも呼ばれる。
尚その刀身の形状からか、先のとがったヒール、いわゆるピンヒールも「スティレット」と呼ばれることがある――。
バルダー・ブラックモアは野心に燃える軍のエリート将校。
しかし権力闘争に明け暮れた彼を待っていたのは陰謀と身の破滅だった。
一瞬にして全てを失い、酒に溺れ自堕落な日々を過ごすバルダー。
もはや生ける屍と化した彼はある日、化け物の女と出会う。
女の名はスティレッタ。
バルダーはスティレッタに血を与え、その対価として彼女から力を分け与えられることとなる。
新たな力を得たバルダーを待ち受ける運命とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-05 00:39:36
43966文字
会話率:28%
お断り
『この作品は完全なるフィクションであり、作品中に登場する個人名、寺院名、企業名、団体名等々は、ごく一部の歴史上有名な名称以外、全くの架空のものです。したがって、実存及び現存する同名、同字のそれらとは一切関係が無いことを申し添えてお
きます。また、この物語は法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
この作品は複数のサイトに投稿しています。
森岡洋介、35歳。ITベンチャー企業『ウイニット』の起業に成功した、新進気鋭の経営者で資産家である。彼は辛い生い立ちを持ち、心に深い傷を負って生きて来た。その傷を癒し、再び生きる希望と活力を与えたのは、大学の四年間書生修行をした神村僧である。
神村は、我が国最大級の仏教宗派『天真宗』の高僧で、京都大本山・本妙寺の執事長を務め、五十代にして、次期貫主の座に手の届くところにいる人物であった。
ところが、本妙寺の現貫主が後継指名のないまま急逝してしまったため、後継者問題は、一転して泥沼の様相を呈し始めた。宗教の世界であればこそ、魑魅魍魎の暗闘が展開されることになったのである。
森岡は大恩ある神村のため、智力を振り絞り、その財力を惜しみなく投じて謀を巡らし、神村擁立へ向け邁進する。しかし森岡の奮闘も、事態はしだいに混迷の色を深め、やがて予想もしない展開へと転がって行く。その一連の暗闘に、意外な裏切りが・・・・。
聖域とされる宗教の世界で、人間の欲望と真心を秤に掛け、一心に突き進んだ森岡は、最後にある重大な決意を固めるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-31 14:36:01
1081141文字
会話率:47%
時代は中世、急激に勢力を伸ばしてきたスコターディア帝国と、その勢力拡大を防ごうとする小国連合イエロシュ同盟が対立し、中立国アルゴデラ公国、過度な専制君主制を敷く明華大皇国が割拠する中、かつて、大陸で栄華を誇り盟主として君臨したが、今では衰退
し、なんとか国として生きながらえているアインフォーラ王国の平民王子、レオポルドの物語。
彼が平民王子と言われる所以はその名の通り、平民の身分であったが、父を失い、そこに居合わせた王に引き取られ、王族となったためだ。自分のような辛い思いをせず、笑って暮らせるようにレオポルドは内政の安定に尽力する。しかし、身分の低さを問題に、兄弟たち、保守派の重臣、貴族たちからは疎まれている。それでも自分の理想を貫こうと、幼馴染や、友人であるヒロインから深い心配を受けながら、レオポルドは、権力争い、他国との戦争、兄弟との確執を通じてその力を確実に伸ばしていく。
有能な家臣との出会いと、これまでの重臣との別れ、主人公のことを想う幼馴染、貴族の娘との生活の中でレオポルドは成長していく。
そして何より、敵国スコターディア帝国第4皇子ハインリヒと時には仲間として、時にはライバルとして互いの力を認め合い、この大陸の平穏を目指して奮闘するのであった……。それが自らの信念を曲げてしまうことになるとも知らずに……。
<お知らせ>
第8部と第9部の間に話の欠落が生じていました。
今は修正済みですので、読んでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-11 22:27:01
154372文字
会話率:55%
異世界から現れた魔王と、勇者の戦いに巻き込まれる日本人の物語。
時代は現代の日本。
今そこにある脅威と、法律と政敵、政局に翻弄される日本政府。
勇者達は日本政府に出鱈目な要求を突きつけた。
そして、紳士的な異世界の魔王と、自称優秀な
側近の突然の官邸訪問。
日本の危機に乗じて、利を得ようとする他国。
強力な力を持った者達の出現に、世界が巻き込まれる。
引退迄残り半年と思っていた総理大臣岸は、老体に鞭打ち前代未聞の日本の危機に立ち向かう。
官邸~接触までがプロローグ的な感じです
R15は念のためです。
いつ入れようか悩んでいた話を、30話に挿入しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-10 16:12:36
120883文字
会話率:35%
県立桜木高校に存在する、生徒による秘密結社「金曜クラブ」。
高校に入り放送部に入部した野沢宏幸は、自分の部の部長・内海がクラブを率いて学校を裏から支配し、「帝王」と呼ばれていることを知る。
関わるまいと固く決心する野沢だったが、ある事
件をきっかけにクラブの中枢に加わることとなり、学校の権力闘争に否応なく巻き込まれていくのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-17 01:11:51
50538文字
会話率:38%
歴史書とは異なる時を刻む、明治の世。
帝都では絶対的な力を持つ華族、通称『白華』と『黒華』による権力闘争が公然と繰り返されていた。
それでも人々は、無関心に平穏な日々を過ごす。
老舗料亭の娘、西雲彩音もその一人のはずだった。
あの日、血のよ
うに赤い黄昏の空の下で、謎多き帝国陸軍大佐、天苑寺貴臣に出会うまでは。
「逢魔が時、幽世の扉は開かれる」
貴臣が口走った言葉の意味を知った時、彩音の運命は静かに動き出す――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-09 18:32:51
33066文字
会話率:55%
オンゴーイング・タイトル『MR.GRAY:THE KNIGHT OF MODERN ERA』の纏め。主人公は叛逆の騎士モードレッド卿。一九七五年のニューヨークで起きた未来からと思わしき襲撃事件『リターン・トゥ・センダー事件』において即席の
チームを結成し、ヒーローチーム『ネイバーフッズ』として活動中の卿は、ひょんな事から忌み嫌う父アーサーとの闘争へと引き込まれる。二人の〈諸王の中の王〉がそれぞれ六人の王侯貴族や指導者達を率いて、彼らに〈強制力〉で命令を下しながら激突する影の権力闘争(物理)…Mr.グレイことモードレッドは〈諸王の中の王〉の片割れに選ばれたのである。だがこの戦いは一体誰に仕組まれたのか? そして勝者の側と敗者の側に訪れる結末とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-11 19:07:14
19929文字
会話率:46%
イリアーノ王国の第三王子、カイルは、現代世界の前世の記憶を持っていた。
彼は、王位相続権を巡る権力闘争に巻き込まれ、立場を危うくする。
兄の策略で幽閉された彼の前に現れたのは、謎の美少女マギーだった。
マギーから与えられた氷の魔剣と共に、カ
イルはイリアーノの城を脱出。
王国を出奔したカイルは、マギーとともに冒険の旅に出ることになる。
*週に一度程度の更新です。ある程度話数が溜まってから読まれるほうがいいかもしれません。
*チートではなく、じっくりと実力を積み上げていく話です。最終的には非常に強くなりますが、ゆっくり行きます。
*二大ヒロイン制を敷く予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-01 18:44:56
112104文字
会話率:28%