時は現代。人間社会と時を同じくして、神社会も情報化が進み、昔ながらの風習からの移行期を迎えていた。
主人公、揺戯(ゆらぎ)は受験生を控えた新年を迎え、毎年恒例の初詣を行うため、神社へと向かう。
神前にて所信表明を行ったのち、お祓いをす
るために社の中に入る。揺戯がそこで目にしたのは、神主が二人居るという”異様な光景”だったー。
出会ってしまった人外の者。そして、任された器。新年早々、一年を変える出来事が始まるー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-15 01:00:00
62620文字
会話率:60%
バーチャル技術が発展し、それを利用したVRMMOが全盛となった2038年。最早ゲームはVR以外あり得ない、とされていたこの時代に颯爽とバーチャル技術を使っていないMMOアクションゲームが現れた。それが、「スキルシーカーズリンク」。「自分だけ
の」「スキル」を手に入れるための冒険。プレイヤーは、「スキル」を求め、その昔ながらの古めかしいバーチャルではないゲーム世界を駆け回り、自分だけの「スキル」を手に入れていく自分のキャラクターに夢中になっていく。そんな中、友人に誘われて「スキルシーカーズリンク」を始めた主人公は、ある強大な「スキル」を偶然手に入れる――たかがゲームと侮るな、この世界は「本物」だ――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-19 14:54:00
266800文字
会話率:38%
全ての原点となる物語──。
神奈川県の山々に囲まれた場所にとある町があった。都会よりも時間の進みが遅く、村独自の空気が流れており、人口も2000人に満たなく、過疎化が進んでいる。また自然豊かであり、多くの昔ながらの風習が残るこの町には、小
中高一貫の学校が1校ある。過去と現在が交差する中で、ある少女を中心に本物の『幸せ』を見つけ出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-23 20:41:39
539文字
会話率:50%
昔ながらの古本屋に勤める店員と店主のやりとり。現実なのにレトロ。
おいしいお茶を淹れています。
最終更新:2017-02-21 11:06:07
1532文字
会話率:38%
大学生になった風ノ瀬 美優ことミルキーは、高校2年から同じクラスになった高橋 遥と仲良しになり、遥が「どうせなら同じサークルに入ろうよ~♡」とミルキーを誘った。
そのサークルはオカルト研究会で通称『オタ研』だった。
都内の大学では珍しく既に
オタ研があり、先輩方が3年前に設立したサークルで主な活動と言えば
皆でホーラー映画やアニメ鑑賞したりオカルトトークにどっぷり浸かって過ごしている様子だった。
本来の活動は心霊スポット巡り、都市伝説、超常現象、魔術、呪術・・・などと言った事柄を扱うみたいなのだが、この「オタ研」は特殊でオタク系でもある為に先輩は全て男性だけだった。
どいつもこいつもイケメンとは言えない。どちらかと言えば「彼女居ない歴=年齢」みたいな感じの面子であった。
このサークルに入会することに何も躊躇してない遥は、可愛らしさ全開で清楚な感じのロリ系女子だ。
スラリと手足が長く顔が小さい8頭身で、体が細身なのにも関わらず豊満な胸を恥じらいながら左右に揺れる胸を隠すかのように歩く虚弱な少女にも見える。決して虚弱体質ではないけどそう見えてしまうのは彼女の肌が透き通るように白いからかも知れない。
そんな遥はこのサークルで次第に「オタサー姫」となる。
一方のミルキーは、平均女子の身長と体重でどこにでもいるような女子大生って感じ。
中・高校の6年間はテニス部だった為に適度に日焼けしていて健康的だ。
そんな彼女には誰にも言えない秘密を抱えている。
普通の人間なら五感と言われている視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚があるのだが、ミルキーには五感の他に第六感と言われる霊感も備え持っている。
霊感があるなんて誰にも言えないと自覚しており、現在まで遥にすら相談した事も無い。
誰かに打ち明けたら、絶対に「人間的に否定される。」「それって幻覚だよ。」「精神科に行ったら?」‥等と言われると判断しているからだった。
何かとミルキーの傍に居た遥にも霊感が伝染してきてるみたいだ。
遥はそんな事とは知らずに、急に霊感が自分に降って湧いて出てきたものだと信じている。
何故なら、「成人になるまでに霊を感じなかった場合、ずっと霊感は湧かないものだ!」との昔ながらの言い伝えを信じ込んでいた。急に高2の夏ごろから何かしら感じる視線・気配や発光体を感じられるようになったので、意気揚々とオタ研に入ったのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-27 16:04:40
47872文字
会話率:3%
将棋と言えば聞いたことがない人を探す方が難しい由緒正しき昔ながらのボードゲーム。
そのボードゲームに人生を懸けて挑み続ける人々がいる。
それがプロ棋士と呼ばれる職業につく人々だ。
最終更新:2016-08-14 04:39:16
201文字
会話率:0%
昔ながらの商店街にある古い映画館。その雰囲気が好きで度々来ていたのだが、その日はたまたま財布を忘れてしまう。顔なじみのチケット係からはある提案をされるのだが…
最終更新:2016-06-08 19:04:19
8435文字
会話率:29%
そこは、大樹を中心に、四つの国がある世界。
一本の枝には、夏。涼風渦巻く土地ながら、気温は常に三十度を超える。独特の文化があり、人々は自然に根を張って暮らしている。
一本の枝には、秋。木々が色づいた美しい国で、民主国家。機械技術を取り入れつ
つもそれに傾倒せず、人間として自然な生き方を根幹とする。
一本の枝には、冬。常に雪降る国で、機械化した町に昔ながらの文化が生きる、不思議な王国。国と民との間に溝があるものの、人々の結束は強い。
そして――春。大樹の幹をぐるりと囲む土地。色とりどりの花々が咲き乱れる国。そこには強い結界が張ってあり、夏・秋・冬三つの花晶を手に入れなければ、それを破ることはできない。中では、春のミハシラがたった一人、いつか来たる来訪者を待っているという。
ラグナロク――それは世界の終焉と再生。見事勝ち抜いた神――――ミハシラを有する国は、大いに栄える。故に、ラグナロクが起きた時には、ミハシラを全精力で以て支援し、敵国を滅ぼさねばならない。それは国民の義務である。
寝物語に聞かされてきた御伽噺。秋の国にすむ学生、真白は、現実には起こりえない夢物語だと、そう思っていた。
あの日、あの夜、彼と出会った瞬間から、彼女の運命は大きく流転することとなる。
*カクヨム、個人サイト「けふこえて」と重複して連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-16 15:57:26
181572文字
会話率:47%
ホラーに挑戦。
昔ながらの遊戯に追いつめられる女子高生の物語。
短編です。
(この作品はカクヨム、星空文庫、Pixivにも投稿しております)
最終更新:2016-01-25 17:00:00
602文字
会話率:9%
虐げられている者の気持ちは、色で表すとするならば”真っ黒”だ。
どうしようもないくらいに憎悪の念は膨れ上がり、殺意と復讐心だけが上昇し続ける毎日。
典型的ないじめられっ子は、とうとう抑えきれなくなってしまった。
とある学校の校舎にて、昔なが
らの部室に四人。
彼は這いつくばり靴を舐めさせられた。
三人がニヤニヤと気持ちの悪い笑みを浮かべながら煙草を咥えている。
きっととても良い気分なんだろう。
そこで彼は反撃を決意した。
勢い良く飛び上がり舐めていた靴の所持者の顎に頭突きをする。
動揺する彼らだが、すぐさま殴りかかる。
彼の体はとても体重があり、横に広い。避けることなど敵わずたちまち顔が赤く腫れ上がってしまう。
彼は短い足で、豚足と呼ばれた太い脚で足を掛けた。転んだ二人の上に押しかかる。
押しかかったまま、彼は重い腕を振るい上げた。
何度も何度も叩きつける。
二人の動きは完全に止まってしまったのだった。
慌てて飛び上がると……いや、体重のせいでそうはいかなかったのだが、とにかく彼は飛び上がった。
最初に頭突きを食らわせたいかにもな不良の容貌の男、金に染めた髪はとてもくすんでいて所々が黒い。その不良がふらつく足でなんとか立ち上がろうとしていた。
彼は腕を振るい上げた。視界が狭くなっているのか、拳に付着した赤黒い液体には気づいていない。
そして三人目の犠牲者が出てしまったのだった…………
――ああ、殺ってしまった。
彼は人殺しという称号を授かった。
※こんな前世から始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-22 19:28:56
18613文字
会話率:37%
いまよりほんの少し文明が進んだ未来。首都を、日本中を、震撼させる連続殺人事件が発生する。白のマスクと黒のマントで東京を血の海に染め、都民を恐怖のどん底にたたき込む殺人鬼、ジャック・ザ・トリッパー。時刻、場所、被害者の属性。すべての要素がバラ
バラに組み合わされる事件の数々に、捜査は難航。警察の上層部は捜査補助AI、ドクトルの投入を決定する。しかし、若手ながら昔ながらの捜査方法にこだわる刑事、鯨岡はドクトルと組むことを拒否して――。正反対の2人(1人と1体)だからこそ、できること、みえるもの。果たしてアナログとデジタルのバディは、凶悪な殺人鬼を逮捕することができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-26 12:27:02
16643文字
会話率:46%
どことも知れぬ、地元権力の強い田舎の寒村。
昔ながらの寺子屋形式で居を構え、『先生』と呼ばれ、かつての弟子達が実権を握る村内で畏怖される、今はたった一人の弟子を持つ老天狗がいた。
小さな鴉天狗姿の弟子と彼は、ある日顔馴染みの村娘から、
村内で怪奇現象が起きており、既に行方知れずの者や人死にも多数出ている事を知らされる。村娘には恋仲の男がおり、何故か彼らだけを避ける様に出現するそれのせいで、村内で疑いの目を向けられ、このままでは村八分にされる恐れがあるという。
怪奇現象への対処を、かつての弟子である地元の有力者から頼まれた老天狗は、自分達は単なる師弟であり、明らかな彼らの管轄外ながらも
『村娘らの幸せくらいは』
と、重い腰を上げるが―
鬼岳沙衛門とそれに関わる人々の話は古い順にアップしていますが、下記のページにガイドライン的なものを。
『なるべく順番に読みたい!』
という方のご参考になれば。
『『忍法帖』シリーズ関連の順序』
http://ncode.syosetu.com/n5045bq/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-06 14:27:44
23426文字
会話率:46%
スーパーマンは奇妙な夢を見た、父ジョーエルが査問にかけられている
今回はここだけ、次からはクリプトンを崩壊させた人工知能“プラネットイーター”と戦う物語になります
スーパーマンについては15年ほど前創案者が亡くなったのに義理を立てるようにス
ーパーマンも死んでしまった、しかしCDコミックスとしては人気スターに死なれては困ると思ったか、どこからともなく自分が死んだことに納得しないスーパーマンが現れてひと悶着と言うコミックが書かれたのでした、しかし全盛時代の様な強力無比で私欲はゼロというようなヒーローにはなれなかったようでユーチューブでは
偽物の代表格だったキャプテンマーヴェル、悪党のルーサー、果ては同志だったバットマンにまで殴り倒される始末、どうも気に入らないので私案、昔ながらのスーパーマンに地球の危機と戦うヒーローになってもらいたかったのです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-23 11:22:45
1379文字
会話率:37%
オーストラリア全土を舞台にした王道的な冒険ファンタジー物語です。大人から子供まで世代を問わずに楽しめる作品を心がけています(^^)(^^)(^^)
※一話一話が長めですので、しおり機能をお勧め致します(^^;
特に下記に該当する方はより
楽しめると思います♪
☆昔ながらの純粋なファンタジー物語が好きな方
☆少年の心を感じたい方(思い出したい方)
☆トム・ソーヤーの冒険に憧れた方
☆ロールプレイングゲームが好きな方
☆オーストラリアに住んでいる方(住んでいた方)
☆オーストラリアを旅(旅行)してきた方
☆嫌なこともあるけど、やっぱり人間が好きな方
とにかく、読んでみて下さい(^^)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-01 15:00:00
565816文字
会話率:42%
時代は産業革命を終え、脱産業社会へと変化しようとしている。
創造的破壊が行われ、中世時代の痕跡がどんどんと失われていく。
その時代から受け継ぐ数少ない「騎士」という職業。
それはいずれの時代においても物語の題材とされ、子供に夢を与える職業
であった。
しかし変わりゆく時代の中、「矜持」と「騎士道精神」を重んじる騎士はやがていなくなり、治安維持組織の概念の如くになってしまった名ばかりの「騎士団」。騎士団にはゴロツキあがりの者たちがあふれるようになった。
これはその騎士団に所属していながらも昔ながらの「騎士」を目指す男の物語・・・
ではなく、時代の産物である「チンピラ騎士」な男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-05 20:23:05
1471文字
会話率:42%
これは愛と金と権力の話。
猪突猛進、筋肉自慢の主人公新藤勇人(しんどうはやと)と金の亡者で性格破綻者鞠井杏(まりいあん)のラブコメである。
昔ながらの商店街にあるオンボロリサイクルショップを経営している祖母の骨折により臨時で高校生なが
ら店長代理となってしまった勇人。
しかし、近隣にできた大型ショッピングモールによりお店は閉店の危機。
そんな時、店に女子大生ながら凄腕の経営コンサルタントである鞠井杏が来店し、ある契約を結ぶ。
契約の内容は業績回復を条件に月商の半額と衣食住を報酬とすること。
勇人は店を繁盛させ、閉店を免れることができるのか。
そして同居することになった謎の多い女、鞠井杏との関係は。
学生やアルバイトしている人、サラリーマン、いや、全ての人に送る爽快ジョブラブコメ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-04 18:00:00
19953文字
会話率:37%
町外れの桜が満開になる頃、
「夜桜亭」は涙の花びらが舞う。
昔ながらの居酒屋「夜桜亭」は夫婦二人の二人三脚。
いつもようで、いつもじゃなかったとある日の物語。
キーワード:
最終更新:2014-11-25 11:57:08
3028文字
会話率:13%
散歩の途中、古めかしい甘味手を見つけ、その懐かしい雰囲気に誘われて入ってみた。まだ暑かったので、かき氷を注文する。昔ながらのかき氷器で、おばあさんがしゃりしゃりと氷を削ってくれる。
最終更新:2014-10-04 00:21:55
2045文字
会話率:19%
天空戦士として名を馳せた男。フリューダムは昔ながらの幼なじみであるレイヲのためにモンスターと戦っていたが、裏切りによって命を落としてしまう。
そして目覚めた別の世界で、彼は更に特異な力を手にしてこう思った。
今度は、必ず彼女の命を救お
うと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-14 11:37:41
1292文字
会話率:17%
都心部から離れた昔ながらのみどり町。
春には桜、夏には縁日、秋に紅葉、冬には雪化粧。そんな長閑な町で突如として起きたのは三人の少女の行方不明事件だった。
みどり町に住む神崎ありさの幼馴染みである風見えりかはそんな行方不明者の一人だった。友人
を探すべく動き出したありさが耳にしたのはみどり町に古くから伝わる都市伝説「四つ角の呪い」。
真しやかに囁かれる呪いの正体。行き詰まるありさの焦りを笑うように急展開を迎える事件。そんなありさに手を貸したのは、四十四番地の釈迦堂店だった。
人か人ならざる者か。
事件の解明に釈迦堂が動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-22 13:11:43
219文字
会話率:0%