吸血鬼とも呼ばれる「月夜の民」であるエンリェード。
ある日彼の父親宛てに届いた手紙は、月夜の民の王との盟約に従い、兵を連れて人間との戦いに参戦せよというものだ。
父亡き今、一族の中で自分しかその盟約を果たせる者がいないと考えたエンリェ
ードは、単身月夜の民の王が治める領地を目指す。
そこで出会ったのは、月夜の民の王に育てられた人間の騎士、フィンレーだった。彼は月夜の民の王を父親のように慕っており、現在、人間たちとの契約によって封印されている王を取り戻したいと願っている。
月夜の民と人間。種族の違う二人は、月夜の民を滅ぼそうと兵を集めている人間の領主セント・クロスフィールド率いる遠征軍との戦いに挑む。
人間より長生きなため賢者感のある主人公と、若い人間の青年(一般的にはこっちの方が主人公感がある)の友情と戦争の話です。
バディ要素を持つ作品を募集するコンテスト用に書いたものでした。
屍師シリーズの主人公であるエンリェード(ルル・シーカ)が黄昏の地に行く前の過去の話。
シリーズを知らなくても特に問題はありません。
Pixiv小説にある同名の作品と同じ内容ですが、章タイトルだけこちら用に適当に付けました。
何となく、モチベーション維持のためにこちらに移管してみたり。
以下、登場人物一覧。
エンリェード:主人公。妖精族(エルフ)系の月夜の民、変異種、吸血鬼などと呼ばれる、魔力で生きる闇の時代の住人。寡黙だが聞き上手。冷静で比較的頭脳派。召喚術と治癒術の心得がある屍学者および薬学者。黒狼公の息子。
フィンレー:「月夜の民の王」と呼ばれている月夜の民の男に育てられた流枝の民(普通の人間)の青年。十代から人間と月夜の民との戦いに参戦し、腕を磨いてきた近衛騎士。実力もあり、人柄も頭もいいが、軟派な性格が玉に瑕。
ルース:流枝の民の商人で十代の少年。思い込みが激しい。
ユーニス:流枝の民系の月夜の民の女性。フィンレーの恋人。
ルクァイヤッド:堅木の民(巨人族)系の月夜の民。軍医。
イドラス:妖精族系の月夜の民の戦士。白狼公。
ラト:若草の民(小人族)系の月夜の民の商人。
キナヤトエル:妖精族系の月夜の民の女性。治癒師。
サム:流枝の民系の月夜の民の料理人。
ロスレンディル:妖精族系の月夜の民の薬師。
ヴァルツ:流枝の民系の月夜の民の戦士。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 21:00:00
106076文字
会話率:37%
黄昏の地と呼ばれる死後の世界にやってきた若草の民(小人族)の少女シア。
好奇心旺盛で陽キャな彼女は、採掘や草花の採集などを主な生業とする元気な山師である。
地上を徘徊しているという霊樹や魔樹(高価な木材になる)を一目見ようと、シアは地図屋フ
ランクの忠告を無視して地上へ出た。
そこで彼女が出会ったのは、地上に生成されるという赤い魔石を採りに来た盗掘者と、その盗掘者を追ってきた屍師のシーカだった。
屍師シリーズの二作目にあたりますが、一作品ごとに完結しているので一作目を知らなくても特に問題ありません。
今作はシアとシーカの出会いと、赤い魔石をめぐるバトル多めのお話。
シリーズの主人公はシーカですが、今作は比較的シア目線です。
シリーズ一作目
https://ncode.syosetu.com/n1770iz/
Pixiv小説にある同名の小説と同じ内容です。
章タイトルだけこちら用に適当に付けました。
最終話まで毎日投稿。
人体が崩れる表現があるので、一応R15にしてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 23:00:00
43739文字
会話率:41%
「翼を持つ賢者」や「鳥」と呼ばれる者たちによって、現世から隔離された死後の世界である「黄昏の地」に召喚された若草の民(いわゆる小人族)のナイと、黄昏の地で墓守じみたことをしている屍師の妖精族(いわゆるエルフ)のルル・シーカの出会いと別れの話
。
ナイやシーカが元々いた「現世」も異世界(ファンタジー世界)です。
死んだ者だけが行くことのできる世界である黄昏の地は、北欧神話のラグナロクのような、世界の終焉に訪れる戦争の時に戦ってくれる英雄を育てるための場所、という感じ。
「翼を持つ賢者」や「鳥」は北欧神話のヴァルキリーのような、英雄(あるいは英雄となりうる逸材、またはそれをサポートする人々)を現世から引き抜いてくる存在です。
黄昏の地では肉体寿命が尽きるまで蘇生が可能であり、翼を持つ賢者たちが残した遺跡で復活できますが、まれに記憶の一部を失ったり、身に付けた技術や能力を失う場合があります(ゲームで言うところのデスペナルティ)。
そしてデスペナなしで完璧な蘇生ができるのが、死に関する魔法学「屍学」を極めた魔術師である「屍師」。
屍師は現世には一人も存在せず、黄昏の地にいるのも数人だけ。
シーカはその数少ない屍師の一人。
ナイはその黄昏の地にやってきたばかりの、ただの少年です。
55,000字弱の完結済みのファンタジー小説です。
Pixiv小説にある同名の小説の転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 23:00:00
53557文字
会話率:47%
とある村に住んでいる小人さんの話です。今回は小人族の正装(およばれなんかのかしこまった席での正式の服装のこと)についての話です。
最終更新:2025-05-06 09:27:29
5161文字
会話率:62%
世界“アースオブエデン”には7種族が7つの国家を建てていた。その種族とは、人間族(人族)・竜人族・長耳族・小人族・獣人族・鬼人族・魔人族である。
そして、主神ゼプスナハトは女神たちに世界の管理を任せた。その命を受け、女神たちは各種族の
守護神となった。こうして、各国は女神の恩寵の下で、それぞれが独自に発展と繁栄を遂げた。小さな対立は時々起きたものの、かつて7種族は世界に共栄していたのだ。
しかし今、7種族の均衡は崩れ、人族は滅亡の危機に瀕していた。
◇◇◇
人族の守護神である女神アリューシャは、主神ゼプスナハトの許可を得て異世界の人間を召喚しようとしていた。これは女神序列最下位の自分と、同じく国家序列最下位の人族への特別救済措置である。
「どうか……どうか善良な人間でありますように……」
女神アリューシャは祈りを込めて召喚の儀式を始める。おそらくこれが最後の救済措置になる。次の“審判”までに人族の国を変革しなければ、この世界の人族は終わりなのだ。
女神アリューシャが一心不乱に儀式を続けること11日目、ついに一人の少年の召喚に成功した。これからこの少年の素性を確認し、こちらの世界への転生を依頼しなければならない。
女神アリューシャは心を込めて紅茶を淹れると、それを持って黒髪の少年のもとへ向かったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 21:06:14
357839文字
会話率:51%
ステフィン皇国は多種多様な種族が共生する大陸一の大国。エルフ族、ドワーフ族、小人族、リザードマン族、そして人族の五種族が生活し、時に小さな衝突を繰り返しながらも共存している。その中心には冒険者が存在し、モンスター討伐や採取によって経済が活
性化し、平和が保たれていた。
その冒険者たちが集う街「リース」、通称“はじまりの街”にやってきたのはドワーフ族の青年ヴィトル。彼は一般的なドワーフとは異なり、筋骨隆々ではなく慎重で臆病な性格。故郷での依頼をこなしながらも、他の世界を見てみたいと冒険者として活動している。
ある日、ギルドマスターのアレスから呼び出され、ギルドに赴いたヴィトル。そこで待っていたのはギルドマスター・アレスと、協調性がなく孤高を貫くエルフ族の冒険者・アムラスだった。アレスは二人に極秘任務を命じる。それは、最近リース周辺で高ランクモンスターが頻出し、封印された“忘れられた地下遺跡”が動き出している可能性があるため、遺跡を調査するというものだった。
渋々コンビを組むことになったヴィトルとアムラスは、慎重に遺跡へと向かう。森を抜ける途中で彼らは強敵・シャドウウルフに遭遇し、連携して何とか撃破するが、道中の危険さを改めて実感する。
そしてついに二人は、苔むした巨大な石の門がそびえ立つ“忘れられた地下遺跡”に到達する。
未知の恐怖が待ち受ける遺跡の中で、二人の運命は大きく動き出すことになる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 16:17:09
14402文字
会話率:30%
小人族の女性メルフィが両親から引き継いだ牧場と牛の魔物、牛魔たちと暮らすほのぼのファンタジー小説....と見せかけた彼女のこれからを紡ぐ物語。彼女が難しい契約の引き継ぎをできた理由は?彼女が牛魔と簡易的に意志疎通ができるのはなぜ?
そんな
不思議が今少しずつほどかれて行く。
これはそんなお話の一部分....折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 21:01:53
5298文字
会話率:49%
少年は異変に巻き込まれ、幼馴染みの少女と一緒に別の世界に迷い込んでしまう。そこへ現れる異形の軍勢。世界を脅かす敵に対抗するのは、救世主が率いる人間の軍隊だったが……。少年は、少女や親友、仲間たちと共に熾烈な戦いに身を投じることとなる――。
【第一,二,三章】……クラウズやクラウドとの戦い、救世軍への新生、初の大規模戦闘【首都防衛戦】を描く一連の物語。
【第四章】……グレイたちは、未来へ行けば戦争に勝利するヒントが掴めるのではないかと思い至る。そこは、驚くべき世界だった――。
【第五章】……突如として戦闘自粛指令が解除された救世軍。グレイたちの次なる任務は、ある反逆の疑惑の調査だった――。
【第六章】……クラウドの策謀を阻止し、戦局が一段落した救世軍。グレイたちは与えられた休暇を使って、小人族の住むペティの森へ向かうが――。
※更新は不定期となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 08:10:00
1013840文字
会話率:46%
大樹の森フラナルで育った少年フィンは魔物に襲われていた小人族の冒険者出会う。
森の中でずっと育ってきたフィンは小人族の冒険の話を聞いて外の世界に憧れを抱いた。
そして、森を出てまだ見ぬ世界に飛び込む決意をした。
今、フィンの楽しく時に険
しい冒険が始まる。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-17 12:52:42
4234文字
会話率:29%
小人族ハーフなゼファーは孤児院の屋根裏に勝手に住み着く孤児である。
だが惨めな借り暮らし生活も今日まで。冒険者になれば、キレーなお姉さんとの夢物語が待っている。
そう信じて冒険者ギルドを訪れるも冒険者にはなれず、しかも絡まれた怖い大人に反撃
したせいでお尋ね者として追われ、捕まったところを親切な冒険者に助けられる。
とは言えそれは一時しのぎに過ぎず、遠くに逃げる必要があるがそんな金などあるわけもなく。
そこで彼らが気を利かせて荷物持ちとして雇い、氷の魔界で一稼ぎすることになるがそれは罠だった。
裏切りを受けたゼファーが大ピンチに陥ったその時、突如として現れた黄金のドラゴンによって、一人残らず冒険者たちに非業の死がもたらされる。
これで危機は去ったかに見えたが、敵が黄金のドラゴンに変わっただけで絶体絶命なのは変わらず、彼らと同じ非業の運命を辿ろうとした瞬間、颯爽と現れた女が氷の魔法で黄金のドラゴンを倒してしまう。
彼女は自らを魔女と自称する金髪碧眼のダークエルフであった。
安堵するのもつかの間、ドラゴンの死骸が黄金のドロドロとなってゼファーを襲う。
何とか防御を試みたものの盾にした両腕は黄金の痣が刻まれ、なおも浸食は止まらず。だが魔女が己の黄金の髪を食べさせ、ある契りを結んだことで浸食は治まる。
しかし、その代償は大きかった。なんと契りとは生涯魔女のものになるという奴隷契約だったのだ。
「魔女ユイドラ・ディジーヴルが言い渡す。少年よ、私と共に竜殺しを為せ」
こうして、少年と魔女の竜殺しの物語が始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 12:03:14
24043文字
会話率:40%
かつて、世界の全てを手中に治めた国があった――”黄金帝国”エルドラード。
この世で黄金竜だけが創造できる黄金がもたらす黄金の恵みにより栄えた国である。
しかし、千年栄えた”黄金帝国”を滅ぼしたのもまた、黄金竜であった。
ある時、黄金竜は首
都アムティカの全てを黄金に変えた。都市を黄金都市に、人々を黄金のゴーレムに、英雄たちを黄金のドラゴンに。
黄金竜と共に世界から消えたその伝説の黄金都市を人はこう呼ぶ――”黄金郷”ドラゴンズ・エルドラードと。
孤児院の屋根裏で一人ひっそりと暮らす小人族ハーフの少年ゼファー。夢はキレーなお姉さんと寝食を共にし、手繋ぎデートをすること。
思春期真っただ中な彼は十三歳になったと同時に孤児院を追い出され、冒険者になろうとするもなれず、しかも些細ないさかいから怖い大人とトラブルを起こし追われるハメに。
ところがそんなゼファーに、怪しいおじさんが怪しい話を持ち掛けてくる。俺についてくれば冒険者になれるぞと。
長期的思考が出来ないバカなゼファーは、疑いつつもその話に乗ってしまい……。
その後、黄金のドラゴンひしめく修羅場に放り込まれたゼファーは、運命の出会いを果たす。
バンダナ頭の少年『ガルカ・コルベリク』。ピンク髪ツインテのハーフドワーフギャル『イルヴィ・オルステラ』。
そして、身長(タッパ)と乳がデカいキレーなお姉さん――金髪碧眼のダークエルフ『ユイドラ・ディジーヴル』。
かくして、一人ぼっちだったゼファーは大切な仲間たちと共に黄金の運命に導かれて、”黄金郷”ドラゴンズ・エルドラードを目指すことになるのだった。
★世界地図は第1話の前書きにあります★
※世界地図はINKARNATE様にて作成させて頂きました。
※この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 20:20:00
304416文字
会話率:44%
死んでいるのに生き生きとしている亡霊たちと暮らしている墓守ドワーフのオリゴ。
墓地の清掃から墓石の補修、新たな墓石の構想から制作へと忙しい毎日を過ごしている。
そんなある日の夜。
先輩たちに命じられ肝試しへとやってきた見習い騎士のアルが”女
王”とみなから呼ばれている美しい女の霊に絡まれているのを助けたことから少しずつなにかが変わっていって。
街のどこかにあるという古代遺跡めぐって魔女とぶつかったり、退屈を持て余している幽霊を宥めたり叱ったり。
時には小人族のポプラに振り回されてオリゴの心配事はなかなか無くならない。
オリゴは寄る辺のない死者に寄り添い、アルと関わりながら「本当にやりたいこと」を探していく。
寿命が違うドワーフと人間の友情と成長物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 18:00:00
27442文字
会話率:43%
魔法使いに憧れた少女は「私の弟子になれば立派な魔法使いに育てて見せよう」と約束してくれた若い魔法使いの男の弟子になる。
人里離れた山奥で修行の日々を送り、優秀な魔法使いになる為に沢山の人たちの協力や支えを受けて頑張る少女の奮闘と成長を綴るフ
ァンタジー小説。
各話短編です。
時系列順ではなく、書き上げた順で投稿しております。ご了承ください。
※2014.11.24~2014.11.26に「星のかけら」と「出会いと旅立ちの物語」の間に追加話を四話挿入しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-14 18:00:00
196261文字
会話率:43%
衝動的に思いつき、衝動のまま書いてしまったので今後、話数が増えましたら
あらすじを書いていこうと思います。b
作者より
最終更新:2024-08-02 07:22:41
2047文字
会話率:42%
強大な人間国ヘムカから故郷を守るため、魔国ヴァギランの辺境に秘密裏に組織された情報ギルド<照>。
そんなテルの裏の顔はあらゆる存在を消し去る殺し屋ギルドだった。
ある日、人間でありながらテルの有力職員として世界を旅するアステリアは、見たこと
もない森に迷い込む。
そこでアステリアが出会ったのは見たこともない種族の幼な子だった。
アステリアは少女をリリと名付け、共に旅をすることになるが ーーー?
これはアステリアとリリ、そして小人族の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 16:55:34
9972文字
会話率:22%
小柄なフェザーフット族のロッカは仲間達と共に、星降り祭の夜、神託を受け、滅びた7つの種族を復活させる旅に出ることになった。
それぞれ狂気と罪を宿す7つの種族、ドワーフ、ノーム、エルフ、オーシャンピープル、ワードラゴン、バルタン、ロングフッ
ト。
ロッカ達の再生の旅の行き着く先にあるのは、救済か破滅か?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 21:55:29
94839文字
会話率:50%
小人族王女フランは人間界で結婚相手を探すことになった。
はたして結婚相手を連れて帰ることができるのか。
最終更新:2022-06-01 18:00:00
33352文字
会話率:38%
そこは、巨大な白い柱を礎に繁栄する国。《白柱の国》。
白柱の国は猛毒のエネルギー資源、《竜素》に覆われた閉鎖的な国。竜素の結晶体である《竜輝石》を産出することで生活を営んでいた。
世界には様々な人種が存在する。
獣の感覚器官を持つ《獣人族
》。
高度な細工技術を持つ《土鬼族》。
長命で知識に富む《耳長族》。
巨大で強靭な肉体の《巨人族》。
己の翼で空を飛ぶ《有翼族》。
謎は多く数の少ない《竜人族》。
そして、脆弱で特徴の無い《小人族》。
竜輝石の収集を生業にする《石拾い》のラックは、竜輝石を集めて金を稼ぎ、白柱の国の外に出ることを夢見る小人族の少年。
種族の劣りに負けず、竜を相手に立ち回る優秀な石拾い。
敬愛する祖母のシャヴァンヌ。姉のように世話を焼いてくるミーア。
二人の家族と共に白柱の国を出て、自らの目で世界を見る。
これは、少年が夢を叶えるための、その一歩目までの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-13 11:27:02
108215文字
会話率:43%
国を追われた小人族の王子が国を奪還する為
冒険し仲間を集め、成長していく話です。
この作品は
とあるオンラインゲームの個人サイトにも
掲載していますが、二次製作物掲載の了承が
得られなかった為、内容を改編し掲載しています。
皆様からの感
想お待ちしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-18 00:00:00
36331文字
会話率:10%
小さき人と言われる小人族のミミは、ドアノブに手が届かなかった瞬間、転生したことに気づく。前世は高身長女子、身長が理由で振られたミミは確かに、小さくなりたいと願った。しかも割りと本気で願ったことは認める。だからって、こんなに小さくなるなんて思
わない。
いろんな種族が集まる交流会で小人族のミミが好きになったのは、巨人族の王子だった。またも身長が理由で振られるミミだがそう簡単には諦めない。小さくなりたいと願ったミミが、心の底から大きくなりたいと願うお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 16:30:02
8361文字
会話率:43%
小人族の医者であるアイナの、少し変わった愛のお話。
初投稿です。一度WebマガジンCobaltの短編小説新人賞に応募した作品を加筆修正したものです。
拙い部分も多いですがよろしくお願いします。
最終更新:2021-02-10 13:56:38
10916文字
会話率:50%
獅子とヒトの形質を併せ持った《獅子族》ガルラのもとに、《小人族》の青年ヘンリィが婿入りすることが決まった。
自分の手の平サイズの『夫』に戸惑うガルラと、大らかでマイペースな《小人族》ヘンリィ。
そんな二人が無事に結ばれるまでの物語。
最終更新:2020-09-19 21:56:36
3004文字
会話率:51%
深い深い森の中にある小人族の村
そんな村の中でも「落ちこぼれ」で「自称天才発明家」のピヨンはある日毒爆弾を発明するが……
村を守った爆弾は滅びも与える
教訓のある残虐な童話のようなお話です。
ほのぼの小人物書こうと思ったらダークでシリア
スなお話になりました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 17:54:28
5164文字
会話率:29%
これは、小人族に伝わる古いおとぎ話のひとつです。
十万年前、鬼を倒すために作られた土人形がいました。
命ある土塊。死ぬために生きている人形。男の体をした可憐な美少女。無垢な魂を宿す穢れの塊。
相反するものが同居し、無尽蔵のエネルギーを生み
出す「矛盾の人形」。
かつて人形は一人の男に愛され、人形もまた男を愛しました。
しかし人形と男の仲は、神によって引き裂かれました。
それゆえに、人形は神を憎み、神を倒さんと挑み続けては負けていました。
しかし、何万年もの戦いを経て、土人形はとうとう神様を倒す方法を見つけます。
その始まりは、いつものように神様に負けた土人形が、とある島国に降り、とある人間に出会った時でした──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-15 00:00:00
172279文字
会話率:40%
「橘」と呼ばれる、霊能力を持つ一族。
彼らは、千年前、人を滅亡寸前まで追い込んだ鬼の末裔と戦い、これを退けた一族だった。
その一族が治める町に、鬼の末裔が現れ、人は再び存亡の危機に立たされた。
鬼が狙うのは、「神の卵」と呼ばれる力の塊。
橘一族の二の姫、楓は、鬼の手から神の卵を守り、天に返すため、町の北にある霊峰へと旅立った。
おとぎ話「一寸法師」に隠された、人と小人と鬼の本当の戦い。
その戦いが、千年の時を超えて、決着の時を迎える。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 18:08:28
110696文字
会話率:49%