ーーーその日、1人の少年王が断頭台に消えた。
ーーーその胸に、1つの決意を抱き、1冊の日記を携えながら。
「今一度。僕は君と出逢いたい」
なぜ、かの少年王が処刑されなければならなかったのか。
死の直前、彼が心に秘めた決意とは何
か。
ーーーそして、1人の少女の「最期の想い」とは。
時は巡り。
再び歯車が回り始めた時。
二つの人生は交差する。
「僕は、今度こそ、君を幸せにしたい」
*これは、乙女ゲームの世界で、ハッピーエンドになれなかった王子様(攻略対象)が「本当の愛」に気がつき、来世で頑張るお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-01 22:00:00
11031文字
会話率:15%
気が付いたら自分がメインシナリオを描き上げたゲームの世界に転生していた。
下の世界に戻りたいと言う気持ちはあるが、自分の会心の出来と言ってもいい世界に転生することは悪い気はしない。転生先が悪役令嬢の部下のモブだったとしても、だ。
この悪
役令嬢は典型的な主人公のライバルキャラで性格は傲慢で高飛車、自己中心的で他人に対して辛辣で、卑怯で臆病者。典型的な人間の屑である。どんなルートを選んでも最終的に処刑される運命なのだが、なぜか一部のユーザーからはカルト的な人気があった。見てくれはいいからかな?
まぁ、それはそれとして、その部下である俺も、主人公サイドにやられるか処刑されるかで最終的には死ぬ。
あまりいい役回りではないが、自分で作った運命だ。それを甘んじて感受するのも悪くは……。
あれ? なんで、悪役令嬢がいい人になっているの? なんで敵役の貴族が没落しているの? なんでこの国が豊かになっているの?
これじゃあ、戦争も革命も起きないじゃないか!!誰だよ、俺のシナリオを勝手に書き換えて奴は!!こんなゆがんだ世界は俺が修正してやる!!
待っていろ!悪役令嬢!お前を正しい悪役に戻し、後腐れなく断頭台送りにしてやるぜ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-17 22:23:39
14325文字
会話率:10%
気が付いたら、断頭台に立っていた令嬢の話。
最終更新:2018-04-18 21:23:50
1578文字
会話率:0%
"カルマス"は、村で何事もない日々を暇でもて余して居たが、妹と幸せに暮らしていた。ある日、一瞬にしてその幸せを奪われ妹も殺されたが、唯一村から逃れることに成功した。しかし、逃げ込んだ先でも一部の街が焼き払われており、唯
一生き残ったという事で村を襲った犯人の共犯ではないかと濡れ衣を着せられる。そして断頭台に立った彼は、何の躊躇もなく首を台へ乗せると………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-18 02:47:23
27728文字
会話率:44%
冒険者になるために田舎かから出てきた少女キャロと、冒険都市に住み、冒険者として6年間生活してきたベテランエヴァの互いに勘違いしたまま送る、おねろり冒険者の日常物語。
最終更新:2018-02-15 18:53:50
48398文字
会話率:42%
貴族令嬢マリエルーデの気まぐれで助けられたスライムは、彼女に求婚し続けていた。少女の命が断頭台の露と消えようとした、その瞬間まで。無性人外×少女。
最終更新:2017-08-29 02:32:19
8691文字
会話率:20%
【陪審院】
通称「魔術師を裁く断頭台」。
IMSA(国際魔術監督機構)内に存在する独立組織。重犯罪傾向のある〈魔術師〉や、裏社会、権力者と通じ、魔術界にとって芳しくない情勢を生む魔術結社を「処分」する執行機関。
特に実動部隊の人間は〈
陪審員〉と呼称される。
2023年現在、〈陪審員〉構成員は10名。
19世紀から20世紀初頭にかけて、神秘主義の御旗の下、ついに〈魔術〉は世間に躍り出た。それは魔術にとっての過ぎ去りし春。かつて『黄金期』と呼ばれた、近代魔術師たちによる〈魔術〉の開放は、しかしやがて砂上の楼閣のように崩れ去った。
そして、時は2020年代。
IMSA――――――『国際魔術監督機構』、通称・〈連盟〉による一般社会からの完全な魔術の秘匿が達成され、魔術界は徹底した管理下に置かれていた。国家権力や、地方官吏に高級官僚、巨大コンツェルンや財閥から、麻薬カルテル、マフィア、ギャングまでの不法組織とも絡み合いながら、けして表からは見えない暗闇の中で〈魔術〉は蠢き続ける。
これは、〈魔術〉と〈魔術師〉を裁く、10人の魔術師の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-12 21:41:34
68028文字
会話率:28%
人殺しと蔑まれ、疎まれ、怖がられ、国民から石を投げられ、弾圧や罵倒を浴びせられ、婚約していた第一皇子は私の秘密を暴いたと英雄扱い。国王も民衆も誰も何も分かっていない。
断頭台に立たされた私は静かに覚悟を決めた。
――今日、この国は滅ぶ。
私の死によって。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-04 23:00:00
4671文字
会話率:25%
マーゴ・ジニエステは鏡の国の王女である。
王女でありながら国家転覆の首謀者として検挙されたマーゴは、断頭台へ向かう道の中で自分の住む世界とは別に世界があることを悟り亡命。そこは現代日本、海辺に昭和の風情を残す田舎町「藤」であった…
人々
の異能力を「芸術」と呼ぶ。マーゴもそれを手にし、現代社会の闇に直面することになる。
藤の町は温かな田舎町というだけではなく、怪奇現象の多発する一風変わった町だったのだ。しかもそれは、実は作為的な事件だった。
それは世界に古来より根付く、夜の神、白狐「メフィストフェレス」が率いる「黒の商店街」という組織による。
全ての人に「生きろ」と、
どこからともない声がする、記憶の物語。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-10 20:01:03
191495文字
会話率:37%
ミーリア・バルゲルデは、アーティ・エルの禁忌に触れた咎で、処刑されようとしていた。
己の運命を受け容れ、断頭台に昇った時、彼女は誰かの声を聞く。
彼女の心のどこかに宿る生きたいという意志に応え、黒衣をまとった青年は愛刀と共に現れた。
青年
の名は法条相馬(ほうじょうそうま)。世界を救うことを願う、別世界の魔術師であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-29 01:08:48
50976文字
会話率:50%
世界に終わりはあるのか。世界に果てはあるのか。世界には何があるのか。
シナと、喋るペンダント・グナルが送る、幻想物語。
※この作品は「祭壇の宴」( http://sacrifice.tumabeni.com/ )にも掲載しています。
最終更新:2016-06-19 17:36:49
11225文字
会話率:55%
レオンは美しい人でした。でも、レオンは断頭台で死にました。三十にもならぬ若さでその生を終えました。重い刃が落ちたとき、血に彩られ、夕闇の中、生きているときよりもなお美しく、その顔を輝かせたに違いありません……。
仏蘭西革命で活躍した一人の
若い政治家の婚約者が語る。
気の強い少女が愛した青年の姿。それは革命の中での非情な決断を続けなければならない苦悩、理想とかけ離れ行く現実の世界への絶望。
理想の社会を夢見た情熱と、愛情の行方は――。
無断転載、無断複製を禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-10 00:00:00
19514文字
会話率:43%
元々は婚約破棄の話だったんですが、ちょっと歪み過ぎてしまったので、今は単なるファンタジー小説になってしまいました。
よくある冤罪で婚約破棄となったローザリア・ホーエンハイムであったが、その断罪はあまりにも酷いものだった。身分を剥ぎ取られ平
民となっただけでなく、その侍女たちも共犯として逮捕され、全員が断頭台に送られる事になったのだ。しかも護送中は全員が手足を拘束され口をふさがれ、ローザリアに至っては魔封じの首輪に魔眼封じの目隠し、口もきけないように猿ぐつわまでかまされていた。
しかもその状態で、刑場までの移動中に近郊の森から魔物が出現。護送していた者たちは、拘束された娘たちしかいない馬車をさっさと捨てて逃げ帰ってしまった……。
物語は、その者たちの帰還報告から始まる。
(前後編)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-13 18:00:00
60802文字
会話率:35%
婚約破棄だけでなく処刑までもを言い渡されたエレン。 断頭台で首を切られたはずが、目覚めた場所は見知らぬお屋敷。そして、丸々太った少女が私? どうやら現代に転生したらしく、それってマジヤバではありませんこと?
最終更新:2016-02-24 01:31:38
10877文字
会話率:42%
「婚約破棄させてもらう!!」
――それは良くある婚約破棄だった。違ったのは全ての罪を王子が被って牢に入った事。
裁判の果てに断頭台送りになった王子と悪役令嬢を救った皇太子の会話。
よくある婚約破棄ものの王子をフォローしようと思ったらすごい
電波になりました……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-10 20:02:12
2165文字
会話率:44%
私の何がいけなかったのだろうか。
……何もしなかったのが、いけなかったのだろうか……?
断頭台の上で、私は過去に思いを馳せた。
最終更新:2015-07-18 10:00:00
1138文字
会話率:6%
七歳の誕生日に祖母から贈られた本をきっかけにずっと魔女に憧れてきた暁マリア、十五歳。海外の高校に進学するため住み慣れた日本を離れる……はずだったのが、両親に連れられて来たのは本に書かれていた魔女の都、アヴァロン。しかもマリアは、九百年前の大
戦の英雄でありながら自国に裏切られ、断頭台の露と消えた「暁の魔女フレデリカ」の末裔だった。
魔法学校に入学して立派な「善き魔女」を目指すことにした「宵闇の魔女マリア」は、愉快な級友たちと様々な事件に関わるうち、大きな「運命」に巻き込まれてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-18 17:32:19
7860文字
会話率:49%
休日にリビングでゴロゴロしていると、外からおおきな声がした。
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自分のブログからの転載です。
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Particle CoffeeのBlog
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/b.dlsite.net/RG24884/
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-14 17:00:00
1097文字
会話率:31%
【閲覧注意】昔昔、あるところに、『黒薔薇姫』と呼ばれる悪女がおりました。彼女は次々に近寄ってくる男をその毒牙にかけ、こき下ろします。
そんな男たちを、『黒薔薇姫』は殺しました。
そんな彼女は断頭台に送り込まれます。
しかし『黒薔薇姫』は死ぬ
寸前でもなお、艶やかに笑っておりました。
これはそんな女の、狂った与太話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-29 20:52:36
12256文字
会話率:26%
ベルリオーズ作曲「幻想交響曲」を聞いて。
素人が聞いたので、思ったことをそのまま書いています。
大目に見てください。
最終更新:2013-05-25 21:46:11
379文字
会話率:0%