とある異世界に存在する大陸『アーシスベルグ』の南方に位置する、平和な国シルクレッド王国に突如、異次元より通称『魔王』と彼が率いる大軍勢が侵攻してきた。
圧倒的な戦力を有する魔王軍に対し、王国及び周辺国は壊滅の危機を迎えるが、アーシスベル
グ大陸の神々は民達を見捨ててはいなかった。
なんと古くからある預言の通りに、魔王らが居た異次元・通称『魔界』とはまた別の世界より、救世主となりうる7つの高潔なる魂をこの世に導き、7人の勇者をこの世に誕生させたのだ。
そして勇者達とその仲間達の活躍によって、魔王が敗れ去ってから幾年月。
アーシスベルグ大陸に属する国々は、魔王軍よりも厄介な問題に直面していた。
それは魔王軍との戦争により、アーシスベルグ大陸が他の大陸の国々からマイナスなイメージを持たれた事を発端とする、国交の断絶の危機!!
これをどうにかしようと考えた王達は、なんと魔王軍の隠れ家や通り道であった通称『ダンジョン』及び『ステージ』を観光資源にする事を決断。
さらには勇者を支援した《教会》が、勇者が神々より与えられた『能力』を少々グレードダウンさせた『能力』を生み出し、それを観光客に譲渡する術を編み出す事に成功した事で、誰でも擬似的に勇者と同じ能力を得る事ができるようになり、シルクレッド王国は魔王軍の残党への対処の手段と同時にさらなる観光客を得て、辛くも国交断絶の危機を脱した。
しかし中には、素行の悪い者が擬似的な勇者の『能力』を得るわけで……。
これは、転生勇者達が世界を救った後の物語。
転生勇者達の活躍の裏で起こっていた、新たな世界の危機と対峙する【清掃員】達の――戦いの記録。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 20:00:00
51710文字
会話率:36%
箸休めに
超短編小説など いかが。
最終更新:2022-09-28 10:00:00
361文字
会話率:16%
シャネリアはコートワール公国の公爵家令嬢。
本来なら婚礼の日取りを発表する大切な日に、突然突きつけられた婚約者である王国第一王子ジュクロアからの婚約破棄。理由に全く身に覚えはなかったが、実はバカ王子との縁が切れることを彼女は内心で喜んで
いた。
同行した公爵家長兄ウラミスはそんな妹を溺愛しており、すぐさま王家に対し絶縁を申し渡す。実は十年前の婚約と共に、ジルギスタン王国とコートワール公国の間に不可侵条約が結ばれていたのだ。
この条約により、王国民は公国にいる黒竜の守護下にあると信じて疑っていなかった。
また、東のベッケンハイム帝国や西のモートハム聖教皇国に、王国への侵攻を躊躇させていたのも事実である。
自分の知らないところで勝手に王子が婚約を破棄してしまい、公国から国交断絶を突きつけられたジルキスタン国王は、焦って西のモートハム聖教皇国に同盟を持ちかけるが……
そんな中、第二王子エリックが南の連合王国軍を引き連れ王都に進軍し、父国王と兄であるジュクロアを処刑。ついに王位簒奪を果たした。
ところがそれも束の間、コートワール公国のワイバーン部隊により連合王国軍は殲滅されてしまう。
そしてコートワール公国は、新たな歴史を刻み始めるのだった。
◆通貨単位以外は説明を省くため、基本的に現代のものをそのまま使ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 22:38:15
123671文字
会話率:61%
マリアベルは、屋敷に引き籠っている所為でレアな存在感と儚げな美しさを持ち「妖精姫」などと呼ばれているが、生まれつき体の弱いただの虚弱な令嬢。しかし姉・アリシアに会いに屋敷を訊ねる求婚者達を軒並み一目惚れさせてしまい、このままではお家断絶の危
機感を抱き出て行くことを決意する。当然虚弱な彼女は単身家を出て行くことなど許される筈もなく、切羽詰まったマリアベルは正規のルートである結婚、それも偽装結婚を思いつく。そこで選び抜いた結婚相手が、溌剌とした健康なジェラルド・シェフィールド伯爵であり、マリアベルは彼と過ごす内に少しずつ変わっていくのだった。世間知らずで一生懸命なマリアベルが、家族の幸せの為に行動していく中で自分の幸せや家族の愛に気付き、そして伯爵との恋を実らせていくお話です。勿論最後はハッピーエンドです!楽しんでいただけますように。よろしくお願いします!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 21:37:59
34770文字
会話率:34%
未成年の男女の交流を断絶する条例が制定、施行された町でサトルは周囲の反応に違和感を覚え始める。
最終更新:2022-07-27 18:16:14
5163文字
会話率:42%
本好き系転生ヒロイン・ティナに成敗された悪役令嬢・マリアは、実は深い闇を抱えていて……!?
価値観の相違が織りなす断絶のお話
最終更新:2022-07-16 02:06:19
4352文字
会話率:17%
父母が急死し、御家断絶となり、独り取り残された娘、早桃。
女の身で、自力で生きるための戦いが始まった……
最終更新:2022-07-04 16:59:31
2996文字
会話率:15%
昔々、国交を断絶していた2つの国の物語。
年に一度、七日間だけ許される 2人の王子の関係。
リンゴ飴に紅く染められた、2人の夏祭り。
小説家になろうラジオ内の「タイトルは面白そう!」のコーナーへ投稿したあらすじに加筆して供養します。
例
のボタンを消して欲しく無いので、書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 20:36:54
691文字
会話率:34%
全種ゲーム大会を総ナメにしたニートでゲーマーの引きこもりプレイヤー。
逢坂祐希はある日、全プレイヤーの行動次第で物語が進展する新作VRMMORPG『レジェンドオブ・ルート・コネクティア』をプレイしてみることに。
なんでも、このゲ
ームにある塔。その頂に最初に辿り着いた人は何でも願いが叶うという噂があるらしく……。
「こんなゲーム。早々にクリアしてやるよ」
そう意気込んだのもつかの間ーー。
このゲームを運営している製作者達もこのゲームに参加しているようで……。
「おい、なんだよこれ。俺のステータス低すぎないか?」「はっはっは! ふっとべ!!天衣断絶剣!!」
キャラ性能がデタラメすぎるプレイヤーに襲われたり。
「あの、わたしたちのギルドに入ってくれない……かな?」
助けた女の子からギルドに勧誘されたり。
挙げ句の果てにはーー「ねぇ。今度、みんなでオフ会してみない?」
引きこもりには厳しいオフ会に参加することに!?
「いや、俺はオフ会は……」「いいじゃん、いいじゃん! みんなで楽しくやってみよーよ」「あれ? きみ。もしかして、不登校なの?」
そうして、仮想と現実。二つの世界で彼女たちと俺の日常が少しずつ動きだす。
仮想世界と現実世界×ラブコメ!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 18:35:15
42345文字
会話率:43%
ロナウド・ジークハルトは『断絶』という人類最強能力を持つ存在。剣国の中でも最強であり、第三騎士団長を務める。
ロナウドには一つ問題があった。それは『人たらし』なこと。
種族も性別も見境なく好かれる。故に団長という役職につけ、人類最強と呼ば
れるようになったのかもしれない。
彼は三年前の戦線で行方しれずとなる。しかし炎国の美女、狐獣人のお陰で助かっていた。
ロナウドは剣国の危機を知り、炎国のボーイッシュな聖女と共に急いで向かった。
親友の女団長。フワフワで甘々な聖女。暴力的ながらも一途なミステリアスな婚約者。
彼女らがロナウドを待っていた。
本連載及び計九作品は短期連載(お試し連載)となります。皆様の評価に応じて長期連載は書かせていただきます。
続きを読みたい方は評価、感想をよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 19:00:00
18521文字
会話率:38%
聖女は公職。
本来なら未婚の王族が結婚までの期間任命される名誉職。
しかし今代、めぼしい王族や血縁の公爵家には該当者が居なかったため、やむをえず白羽の矢が立ったのがわたくしレテシア・マクレーンでした。
わたくしの実家マクレーン公爵家は一
応公爵という爵位は頂いているものの、百年ほど前に断絶した当時の王家の某系で、現在の王室とは直接の繋がりの無い家柄。
お飾りではあったけれどとりあえずは食べるのに困らないし落ち目で貧乏な実家の助けになるかと引き受けたのですが……。
なんと、聖女は恋愛禁止なのです!? 恋愛すると聖女の力が弱まるからダメですと?
でもわたくし、魔力特性が無いのでもともと聖女の力は使えないのですけど……。
そんな折、聖女庁を統括するマクシマム王太子がわたくしの目の前で宣言します。
「聖女レテシアよ、本日この時をもって貴様は解任だ。聖女の位は剥奪、この聖女庁より追放する!」
と。
冷たい視線をこちらに向ける王太子。
はう。急に一体何が?
そう思って首をかしげていると。
「お前のそういうとこ所が私はずっと気に入らなかったのだ。聖魔法も碌に使えない半人前のくせに。お前のような者を聖女として迎えた事自体が誤りだったのだ!」
そう怒鳴るマクシマム殿下。
「まあいい。真の聖女が見つかった今となってはお前はもう用済みだ。荷物を纏めてとっとと実家に帰るといい!」
まあでも。
それなら。
ええ、望むところです!
このまま恋愛も出来ず干物のような人生を送るくらいなら、貧乏にだって耐えて見せますわ!
おうちに帰ればわたくしの愛しいティア(猫)も待っている筈。
彼女の真っ白なもふもふの毛並みを堪能して、にくきゅうをもみもみして。
ああもう考えるだけで幸せな気持ちに浸れます。
さあさ帰りましょうと荷物を纏めていたわわたくしでしたがなんだか様子がおかしくて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 21:51:34
7173文字
会話率:18%
〜婚約破棄され記憶が喪失した公爵令嬢のあたしですが、薔薇の王子様に溺愛され幸せです〜
「この私、マクシミリアン・ド・オルレアンの名に於いて、君、マリアンヌ・ヴァリエラントとの婚約を解消する!」
いきなりの婚約破棄の声が響き渡ったその時
。
あたしの記憶はそこで断絶していた。
いままでどうしていたのかも。
自分が誰なのかも。
思い出せないでいた。
記憶喪失から始まる恋愛ストーリーです。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 16:27:19
3493文字
会話率:23%
断絶の先から世界への問
キーワード:
最終更新:2022-03-28 23:22:48
907文字
会話率:0%
隣国ダーガリンダ王国の魔石採掘の坑道で、大規模な落盤事故が発生した。坑道に閉じ込められた人々を救難するため王国軍は救難に当たるが、人員が少なかった。そこで、王国は帝国に救援を依頼し、帝国は傭兵部隊へ出動を命じた。
傭兵部隊を率いる隊長
ユルゲン・クリーガーの弟子ソフィア・タウゼントシュタインは、坑道内で再び起こった落盤事故に巻き込まれてしまう。落盤の影響で入り口へ向かう坑道が塞がれ、閉じ込められてしまう。
空気が薄い中、坑道の奥へ進み別のルートを通って脱出するしかない。しかし、ソフィアは坑道の奥で見慣れぬ怪物と出くわすことになる。
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2万数千字の短編となります。
少しずつ公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 19:38:29
25166文字
会話率:32%
胸に“魔法陣を瞬時に描く魔法陣”が刻印されているリア・セシルは、テオステッド王国“王家直属非公表組織-ナハト・ステラ-に所属している。
表向きは、代々騎士業を生業とした由緒あるセシル家の娘であるが、仕事に明け暮れる日々で、社交界から遠ざかっ
ていた。
そんな、仕事ばかりで特定の人物以外との関わりがほぼ断絶しているリアを見かねた兄によって、リアは王立学園に入学することになる。
同じ年頃の人々と関わって友達を作って欲しいという兄の想いとは裏腹に、必要最低限の関わり合いで学園生活を終えようとしていたリア。
しかし、そんなリアを待ち受けていたのは、思い描いていたものとは正反対の学園生活だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 21:00:00
5182文字
会話率:37%
かつては繋がっていた天上の世界と、人の世界、そして地の底の世界。それは「人の世の清浄のために」という一方的な展開側の意向によって、千年程前に断絶を余儀なくされた。果たしてそれがまことに清浄のためとなったのか、地の底の魔窟に住まう人々にとって
は、もはやどちらでもよかった。これはそんな魔窟に生きる人々の物語の一端である。
※この作品はNote(https://note.com/u_kitsura/)にも掲載を行っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 00:51:59
12279文字
会話率:54%
異世界系ライトノベルでは影が薄い空間魔法、消費魔力が多かったり、使い勝手が悪い設定になっていたりで日の日を浴びることが無い。
もしそんな世界で一人だけそんな設定がなくなったら?これはそんな世界に転生した主人公のお話
転移に空間断絶
、見た目とても地味な最強魔法使いがヒーローになったり、泥棒になったり、自由奔放(予定)な主人公。
ギャグ多め、たまにシリアス、科学が少し、内容うすうすのカオス小説(多分)です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 21:46:13
1999文字
会話率:69%
ある製薬会社の研究室で難病の新薬開発にうちこむ百瀬御影はアラフォーの科学者。
人生のすべてを研究に捧げてきた彼女の前に現れたのは、新卒で優秀な千堂日々奈。彼女は若くて可愛いだけではなく才能があり、職場の男たちにちやほやされる目障りな存在。
御影は日々奈を邪険にするものの何故か日々奈は御影に懐き、毎日手作り弁当を持ってくるように。
日々奈のアプローチに辟易していた御影。
苦言を呈そうと彼女を尾行して更衣室を覗き込み、ぎょっとする。
日々奈のロッカーには御影の祭壇ができており、彼女が飲んだドリンクの空き瓶や盗撮した写真が飾られていたのだった。
後輩がストーカーだった事実にショックを隠せない御影。以降日々奈を避け続けるも、上司の注意を受けて無難な態度に改める。
「御影さんは私の神様なんです」
それが日々奈の口癖だが御影には意味がわからない。
日々奈がある難病の新薬開発に成功した事で二人の関係は変化し、御影は後輩に激しい嫉妬を覚える。
「その薬は私が開発するはずだったんだよ!」
日々奈が開発した薬は、十年前に御影が作った薬をベースに改良を加えたもの。過去の自分をこえることが御影の悲願だったが、よりにもよって天敵の後輩に先を越されてしまった。
これをきっかけに日々奈と御影は断絶するも、新薬のホストのマウスが脱走し研究員を噛んだ事でパンデミックが発生。
研究所内の人間は次々とゾンビ化し、御影と日々奈は不可抗力で研究室に閉じ込められる。
そこで日々奈が語る、「神様」の真実とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 16:02:04
8965文字
会話率:47%
異能力者、それは他の人間とはかけ離れた能力に目覚め
故に迫害され、利用され、いつしか存在自体が都市伝説と化した人間のこと。
稀有な存在は人間社会にとけこみ上手く生活する者もいれば
人間との共存を拒み社会とは断絶された生活を過ごす者もい
る。
そして
異能力を使い事件を起こす者も少なくはない。
そんな中異能力者による事件を解決する為に立ち上がった者達がいた
皆それぞれに目的や野望を持って。
※週二ペースでの更新です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 19:00:00
13272文字
会話率:37%
その島国は嘗ては海峡を挟んで大陸と交流があった。だがある時を境に交流は断絶した。
薫る竜たちが支配する国の、ほんの小さな物語
アロマテラピーに興味持ってもらえたらいいなぁ、とか、どうやったら成分覚えやすいかな、と考えているうちに、あ、小説
にすればいいんじゃね?と思い立ち、ひっさしぶりの新作です。
多分いい香りがするお話しw
尚ここで紹介するアロマテラピーの知識などはここ数年で私が学んだものがベースです。
ただし、団体や書籍によっては多少の解釈違いも存在します。
また 医療に代わる物ではありません。自己責任でやってね。
そして具合が悪かったら、素直に医者行け。頼むから。
不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 11:55:31
9730文字
会話率:47%
一匹の龍の背の上に、都市を築いている世界。大空を飛ぶ龍の上以外には人はおらず、周囲の空には異形の化物が存在している。人間は化物に擬態することで逃げ延びて暮らしている。
あるとき、異能の力を操る都市警邏の水陽タイチ(みずひ たいち)は都市の
人数がいつの間にか一人増えていることに気付く。龍の周囲には大空しかなく、誰もいない。増えるはずがないのに増えている。
その調査を進めるタイチは、人間に擬態した化物の幼女ノアと出会う。タイチは、別の龍が存在し、別の都市に生きている人がいることをノアから知らされ、タイチはノアと共にまだ見ぬ新しい龍へと冒険・旅することになる。
人外幼女と往く、断絶した龍同士を結ぶ冒険・バトルファンタジー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 21:10:59
95024文字
会話率:32%