そこのお二人さんお似合いだね!
このペアリング似合うと思うなぁ」
怪しい露天商が、これまた怪しげなブレスレットを勧める。銀の輪っか2つが黒い敷布の上に並ぶ。
なんか見覚えがあると思ったらあれだ!
そう、手錠!
「それください。」
晃は嬉々
として答えた。
「さすが兄ちゃんお目が高い!
あんたたちの永遠の愛を保証する為に、今日は
ブレスレットにこの鍵もつけてやる!」
露天商は、これまた怪しげな鍵を二つ、晃に渡した。
そしてぼんやりしていた私の手に、ブレスレットをはめて、鍵穴を指差す。
「これでブレスレットを閉めたら、取れなくなる」
「ちょっ!待ってよ!私こんなのいらない」
明は慌てて、ブレスレットを外そうとした。鍵までついてるなんて、これはもう手錠でしかない。
「そっか。」
晃は私の手をとって、嬉しそうに鍵を閉めた。
そして驚く私を横目に、鼻歌を歌いながら自分のブレスレットもしっかり締めて鍵をかけた。
「お揃い」
上機嫌な晃を見て、言葉もでない。
晃は鍵を二つとも自分のポケットに入れると、財布からお金をだして、ニヤつく露天商に渡した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 16:13:59
453文字
会話率:34%
超おっかない殺し屋のお姉さんが仕事先で白髪の謎の女の子と出会う話
神速の脚力と高周波ブレードで必ず敵の首を狩る凄まじい剣技を持つ女性の殺し屋・『先駈』(さきがけ)は、仕事でとある建物の地下にある研究所を壊滅させるためにそこへ乗り込んだ。
現われる敵をなぎ倒してその最深部にたどり着いた彼女は、手錠と鎖で壁に繋がれた不思議な少女と遭遇し……。
※この作品はフィクションであり、また犯罪、違法行為等を助長する意図はありません。
※殺人はいかなる理由があろうと犯罪です。
※R-15程度のグロテスク描写があります。
※無断転載お断り
カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/1177354054893526018折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-23 23:00:00
5643文字
会話率:45%
僕のよく知らない奴が死んだ。
どうやらいじめが原因のようだ。
だけど僕には関係ないよ?
それなのに…それが原因なのか死んだはずのそいつが僕の所に。
何故?どうして?
その後どうなったかって?
それはね…。
FC2,アメブロ掲載
最終更新:2019-11-23 13:22:56
3625文字
会話率:14%
家に帰った俺を「おかえりなさい」と出迎えてくれた妹の梢の後ろ手には、なぜか手錠が挟まっていた。
ふざけて付けてあと、鍵をどこかにやってしまったらしい。
以前投稿した「妹のおっぱいは柔らかかった」のおバカ兄妹のおバカな話ですが、この話だけで
も独立して読めます。
今回も若干のエロ要素あり。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-21 22:41:06
4653文字
会話率:44%
僕はある日突然鉄の壁に囲まれた部屋に連れてこられて、チューブや配線が沢山付いているヘルメットを被せられた。手は二重の手錠に拘束されており、足には滅茶苦茶重い足枷が嵌められている。でもまあ流石に殺されるなんて事は無いだろうから、気を紛らわす為
に僕が何故ここに連れてこられたのかの僕の推理なんかを話そうと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-11 17:34:04
1450文字
会話率:20%
過去の過ちから、魔術が理性で導かれる時代。
魔導工学が台頭し、地に足のつかない伝説や寓話は、蛇蝎の如く厭われている。
ところが、その最たる魔術師協会の礎に名を連ねているのは、伝説そのものの魔術師。
堂々と刻まれた彼の名を隠しようもなく、協会
は「敢えて触れない」姿勢を通していた。
その魔術師が築いた城に、調査と称して各国から四人の魔術師が送り込まれた。
その実は、組織に体良く見捨てられたはみ出し者ばかり。
彼らは伝説の魔術師の城で、共に一年間を過ごすことになる。
その十年後。
不詳の軍隊が捕らえたのは、十年前に魔術師の城で起きたある事件の鍵を握る青年ゼノ。
彼を監視する衛士アリスは、護送中の襲撃のどさくさで、ゼノと手錠で繋がれてしまった。
ゼノを追う組織、魔術師の城を巡る計画、そして絡まるアリスの過去。
二人の逃走と、十年前の城の出来事が交互に展開する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-22 08:30:23
113178文字
会話率:31%
第一章:
0から始める異世界冒険。
お金もないので竹槍作って冒険を始めるリュージ。
貧乏装備なのは知恵で補おうとするも、そんなリュージに立ちはだかるはモンスターではなく、異世界の美少女達であった。
一人でのんびり冒険する予定が、気が
つけばハーレムパーティーとなっていた。
そんなコメディーちっくな冒険ファンタジー。
第二章:
仲間も増え立派に冒険を始めようとするリュージ。
しかし町に居られなくなるような事態に巻き込まれ、リュージは町から必死で逃げ出す。
怖いおっちゃんに追われたり、エルフ美女に狙われたり。
冒険という名のドタバタ逃走劇が始まる。
---
※カクヨムには1章だけ掲載しています。
※不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-24 12:36:53
184128文字
会話率:37%
【4000PV突破! 皆様、ありがとうございます<(_ _)>】
[ブラックでもホワイト企業。5時を過ぎたら、捜査はしない]
滝馬室。四十歳、独身。会社経営。安物スーツで通勤するごく普通の勤め人。
運悪く、満員電車で痴漢
間に違われた彼は、駅員から必死で逃げていた。
潔白を訴える彼が何故、逃げるのか?
それは――――――――彼が警察官だからだ。
都心の片隅に紛れた雑居ビル。
風が吹けば倒壊しそうな、このビルの上にある小さな会社。
水を売って生計を立てる会社の従業員は、わずか三人。
だが、それは世間を欺く仮の身分。
警察庁が警視庁に命じて、反社会的集団を密かに見張る為に設けた、監視チーム。
公安警察「ゼロ」から派生した集団。
”サード・パーティー”と命名されたチームは任務遂行中、警察手帳や手錠を携帯しておらず、同じ警察官からも一般人と区別がつかない。
それどころか、長い監視任務は警察内部から軽視され、いつのまにか、左遷組の吹き溜まりとなっていた。
組織の意向に不服の左遷組。
「何としても、手柄を立てて警視庁に戻る」
と掲げた部下に、滝馬室は一言添える。
「このまま、普通の会社員で行こうよ」
彼らは、警察官に復帰出来るのか?
※不定期更新です。
カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-10 12:00:00
142461文字
会話率:26%
高校2年生の藍沢直人は後輩の宮原彩花と一緒に、学校の寮の2人部屋で暮らしている。彩花にとって直人は不良達から救ってくれた大好きな先輩。しかし、直人にとって彩花は不良達から救ったことを機に一緒に住んでいる後輩の女の子。直人が一定の距離を保と
うとすることに耐えられなくなった彩花は、ある日の夜、手錠を使って直人を束縛しようとする。
そして、直人のクラスメイトである吉岡渚からの告白をきっかけに直人、彩花、渚の恋物語が激しく動き始める。
物語の鍵は、人の心とルピナスの花。たくさんの人達の気持ちが温かく、甘く、そして切なく交錯するラブストーリーシリーズ。
※特別編-SSV-を公開しました!(2019.1.31)
※お気に入り登録、評価、感想、レビューなどお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-31 17:12:19
920328文字
会話率:57%
――運命の人とは、赤い糸なんかじゃなくて、鎖くらい強固なものでつながってれば、間違えないのに。
靜が目を覚ますと、見知らぬ男と手錠で繋がれていた。嘉門と名乗ったその男、刑事だという。
「君は俺の事件に巻き込まれた」
そう言った嘉門に連れら
れて、靜は助けを求めて森へと逃げ出した。
孤独を抱えた女の子が、運命の相手と出会う話。
※流血注意
このお話はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-14 19:18:07
9866文字
会話率:42%
高校一年生のぼくは、ロリコンをこじらせてしまった。
特効薬はただ一つ。一緒に暮らす事になった、7歳年下の姪「真理亜」をペロペロすること。なのに真理亜の態度ときたら、何故だか妙によそよそしい。
一方、ぼくのクラスの委員長「水無月さん」は、やた
らぼくに愛を囁くし、過剰なスキンシップまでしてくる。すまない水無月さん、ぼくはもっと幼い女の子が好きでね、って突然手錠を取り出して何する気? その猿轡は一体? 嫌な予感がするから逃げ、ぎゃー。
ロリコンなぼくと、ロリロリな姪と、ヤンデレな同級生。三人が繰り広げる、ちょっぴりエッチな学園ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-01 07:02:46
45766文字
会話率:23%
「こんな非日常が、日常になったのは一体いつからだっただろうか。」
果てしない空を見ても、そこには果てがある。
どこにでもある一つの果実を手に取ってみても、それはただの偽物であり、嘘つきの産物でしかない。
腕に巻きつき、見る度に現実世界を
彷彿とさせる純白の手錠の鍵はいつまで経っても見つからない。
「見つかる希望」すら、どこにあるのかわからない───
2068年、高校生だった少年 竜胆蒼真は社会的に無価値と言うレッテルを勝手に貼られ、人口削減のために作られた仮想現実 MSVで空っぽの日々を過ごしていた。
転送されたその日から動き出す、生命のカウントダウンの猶予は10年。それまでに自分の価値を示さなければみんなの為にと簡単に破棄される。
何をしたって、終わり方はほぼ確定。
そんな絶望の世界で、独りぼっちだった少年が、独りぼっちの少女と出会い、共に日常の奪還を目指す。
これは、そんな物語。
そろそろ投稿再開するね。
サボってごめんね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-30 22:49:59
153297文字
会話率:18%
第2回東京オリンピックから数年経った頃、その事件は起きた――
荒れ果てた通路で目を覚ました少年は手錠で拘束され、記憶を失っていた。
わずかな手掛かりをもとに行動を開始した彼へ、現実離れした危機と強大な敵が次々と襲いかかる。
誰が、何故、ど
んな手段でこの事態を招いたのか。
そしてどうして彼は記憶を失ったのか。
「俺は、俺のためだけに動く。相手が誰だろうと俺の邪魔はさせねぇ」
生存と目的のためなら手段は選ばない。
謎と屍に満ちた巨大海上都市を舞台に、記憶を失った彼の血みどろのサバイバルが始まる。
※ネタバレの関係上、序盤は話の展開に合わせて適宜検索用キーワードを追加します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-23 06:00:00
56859文字
会話率:20%
目を覚ませば真っ白な部屋に、手錠と首輪。『黒い神様』から言い渡される六つの罪を冠した少年少女ら。ソレは一人残るまでは終わらないデスゲーム
最終更新:2017-09-28 01:24:37
4192文字
会話率:51%
「狐に騙されたようだ」
彼を追いかけた警察官は皆、口をそろえて言う。
彼を義賊と呼ぶにはやや、正義感が足りない。
こそ泥扱いするには、その手口は鮮やかで華やかで、茶目っ気が感じられた。
怪盗?そんなものは小説や漫画の見すぎだろう。
その
姿を見たという者は、髪の長いお尻の引き締まった女性だと言う。手錠を掛けたことがあると言う者は、白髪のじいさんだと。
太ったコンビニ店員が犯人と言われ追いかけると、そこには眼鏡をかけた、真面目なサラリーマンだったとか。セーラー服に身を包んだ女性を追うと、金髪の背の高い英国紳士にぶつかったり。
得体の知れない彼、いや彼女か?のことを警察内部では、フォックスと呼ばれるようになっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-23 10:00:00
23151文字
会話率:53%
自堕落な生活を送っていた少年、鳴海響夜は己の非力さ故に公衆の面前でオチてしまう。
時が経ち、目を覚ますとそこは、元いた場所ではなく、病院に連れてこられたわけでもない、無駄に多く装飾されていた部屋の中だった。
手を動かそうとすると、ジャラジャ
ラと金属が擦れる音。
「……………手錠?」
「おはようございます、だぁりん♡」
突如謎の世界に転生された少年が世界の命運を握る一国の姫の伴侶(?)として日々(世界)を生き抜く異世界ラブコメ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-16 01:43:32
6139文字
会話率:49%
不況に陥った日本。
ある日起こった殺人事件。
その犯人。
そしてストリートチルドレン。
馬鹿みたいな状態に限界がきた日本で、殺人犯とストリートチルドレンの物語が繰り広げられる。
72億のストーリーのほんの一部。
どんな結末が待っている
のか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-30 22:57:17
2267文字
会話率:4%
先輩と後輩の、ちょっと甘い関係を。
百合作品を6人の物書きが書き下ろしたアンソロジーです。
作者/作品
未雪織(@myk_ori)/「言葉の手錠」
あめだま(@ame28th)/「雷とぬいぐるみ」
遥奏多(@Hluk_____Kanata
)/ 「この雪が溶けるまで」
藤綾人(@AyatoFuji)/「別れのその先に」
瀧本一哉(@kazuya_t_nov)/「フリワケ」
はしもと(@puyop88)/「月の引力で浮遊する生活」
※主催の確認、連絡などのミスによりはしもとさんの作品は先輩後輩関係の要素が抜けております。
ものすごく良い作品だったので、そのまま公開することに致しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-30 20:00:00
25318文字
会話率:35%
「君は何が欲しい?」
「そうね、強いて言えば"愛"かしら」
「そっか。普通だね。まぁ、頑張ってよ」
「ちょっと、あなた何様?偉そうなこと言うなら、あなたは相当素晴らしい答えをしてくれるのでしょうね」
「……そうだね。申し
訳ないけど、まだ探している途中なんだよ」
「何それ?それこそ普通じゃない。そんなデカイ体して子供気分?」
「君こそ子供じゃないか。それにしても強気だね。そんな状態でよく凄めるものだ」
「じゃあ助けてくれないかしら。そろそろ腕が痺れてきたわ」
「確かにその手錠を外すのは吝かではないけれど、なんだかねぇ」
「……何か要求があるの?」
「例えば、話し相手として二人で一緒に旅をしてくれたら助けてあげようかな」
「えっと……」
「さっき言った通り、色々探してる旅の途中なんだ。その旅路も一人じゃちょっと淋しから話し相手になってくれない?」
「あなた新種の変態なの?」
「質問を質問で返さないでよ。さぁ、答えて。来るか、来ないか」
「……分かったわ。付いて行くから助けて頂戴。ここで死ぬよりマシよ」
「りょーかい」
そう言うと、長身の人間は少女の両手を拘束する手錠を"分解"した。
「さ、行こうか」
人間は少女の手を引いてその場を後にする。
「質問があるんだけど」
「何かしら?」
「名前は?」
「シルよ。あなたは?」
「ナルって呼んで」
「ナル、ね。ねえ、私も質問があるのだけど」
「ひとつだけね」
「あなたって……男の人?女の人?」
「さがしちゅう」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-04 23:37:36
4466文字
会話率:65%
気が付いたら異世界にいた。
だが、見知らぬ景色ではなかった。むしろどこか見覚えがある世界。
そこはかつて俺が引退したオンラインゲームの世界に酷似していた。
まったく頼りにならないうろ覚えの知識。とりあえず、ゲーム通りに行動しようとするが……
おっさん、なぜ俺に手錠をかける。イケメンは氏ね。ナースのお姉さん付き合ってください。
なんかもう死にかけるし冤罪はかけられるし、どうなってんのこれ?
知らないNPCや全く覚えのない能力に翻弄されてうまく生き延びることはできるのか。
これはそんな話です。
※ヒロインの登場は遅めです。魔法やスキル、ジョブ名はいろんなゲームから引っ張て来てます。口は悪いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-24 19:10:33
22169文字
会話率:36%