平凡な生活を送っていた1人の少年の日常は、「妖怪」という存在と接触したことによって崩れ去った。しかし怪異との接触で得たものは、少年を動かし、やがて彼の運命を変えることとなる...
処女作ですので指摘などはお手柔らかにお願いします。
最終更新:2015-11-08 22:12:28
7666文字
会話率:52%
公爵令嬢であるローズ・エリクシルは教室にて複数の生徒たちに囲まれ、身に覚えのない罪を着せられて糾弾されているところであった。
この国の第一王子でありローズの婚約者である生徒が婚約破棄の話を出したその時だ――
『敵性生物とエンカウント。パイ
ロットは出撃準備に入れ』
脳内に突然謎のメッセージが流れ、ローズは思い出した。
この世界が仮想現実世界であるということを。
そして、人類は滅亡の危機にあるということを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-11 04:45:15
3753文字
会話率:41%
――何事も起きるときには起きる。
そう、それは誰しもが解っていることだろう。
しかし、いくら分かっている事象だとしても、個人の想像し得る範囲内から出る事はない。
予想外の出来事というものは、往々にして転がっているものである。
ぶつかったもの
が良いものか悪いものかは当たってみるまでは解らない。
俺は最悪のケースでそれに当たってしまっただけであり、自分から当たってやろうなどという愚かな考えを微塵も持ち合わせてはいなかった。
だがそれは予想外の予想外ともいう出来事だった。突如現れた巨大怪獣が東○スカイツリーを破壊するほうがまだ想像の範囲内である。
――考えられるだろうか、「もう一人の自分に出会う」なんて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-04 22:34:52
10025文字
会話率:46%
【機甲猟竜DFシリーズ第二章】
――その日、青年・篭目希人は一頭の仔恐竜の親となった。翠玉の様な瞳に見入られ、青年の運命は変わり始めていく。
世界中に分布を拡大した巨大生物《邪竜》。かつて伝承や寓話の中の話だったドラゴンの脅威は、今や現
実に存在するものになっていた。
その邪竜に対抗すべく生み出される機動兵器ダイナソー・ファイター、通称《DF》。人類の手で現代に甦らされた恐竜は鎧を纏い、邪竜と戦い続ける。篭目希人が育て上げたアルバートサウルスのサラもまた、邪竜と戦う宿命の中へその命を投じていくのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-02 01:05:22
59946文字
会話率:43%
ふとした瞬間、少年達は草原の上に立っていた。それがどういうことか…誰も知らない。
最終更新:2015-09-01 23:22:45
86640文字
会話率:63%
疫病神と呼ばれ、人と関わらないと決めた「俺」はヒグマなどが出没する山奥に住むことにした。そして住み始めてしばらくすると…
大自然の中で起きてしまった「俺」と周りの話。この話を読んで…悲しく思えるだろうか?
最終更新:2015-04-30 01:49:36
7261文字
会話率:31%
突然街に現れた怪獣に為す術のない人達! そこに、正義のヒーローが駆けつけた!
最終更新:2015-08-29 20:08:10
5387文字
会話率:38%
殆ど知る者は居ないが、人類は一度滅びかけた事がある。
西暦で言えば2000年頃、世界各地で「世界を滅ぼす為の仕掛け」が起動し始めたのだ。「天使」とか「聖霊」とか名付けられたその超自然現象群は、人間が想像した通りの神話・伝説に準えて、黙示録や
らラグナロクやらアンゴルモアの大王の体で、世界の終末劇を演出し始めたのだった。
ところが世界中何処を探してもそんな惨劇の痕跡は残っていない。何故なら「星田翔五」と言う一人の青年が世界を救ったからだ。 詳しい経緯は割愛するが、此の物語はそれから約15年後のフランスで幕を開ける。
主人公の名前は葛葉毅、幼少より人並みはずれた頭脳と身体能力を発揮し、周囲からは超人と揶揄されて育った彼は、体操のオリンピック候補を期待されていた大学院時代に、とある組織からスカウトされる。 正式名称を持たず「世界統一政府」とか「委員会」とか呼ばれるその組織こそが「世界を滅ぼす仕掛け」の再来を阻止する為に世界中の国家がエリートを集結し、自国の利益を度外視して結成した超国家人類防衛軍だった。
某年8月末、葛葉は「聖霊」に対抗する為に人工的に作られた「人造聖霊」=ミリアム(コードネーム)を補佐する為にフランスの基地に配属される事となる。
時を同じくして、別の「聖霊」の力を持った一人の男がフランスを訪れる。 此の男の目的は「世界統一政府」が隠蔽している「神の領域をも侵す力」を手に入れて、世界の歪みを正す事だった。
パリの街をグチャグチャにぶっ壊しながら、「聖霊」と「人間」の戦いが再び始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-28 07:00:00
138885文字
会話率:48%
これは、高校一年の夏休みに起きた、下ネタ満載のかなりお馬鹿な物語である。
私の名前は藤森楓(ふじもりかえで)、この物語の語り部である。
最初に言っておくが、私は大して才色兼備でもないし、愛嬌が良いとか特技が有るとか人気者と言う訳でもない
。 一応言っておくが、特に変な趣味も持ってないし、中二病も辞めた! 背格好も極々平均だし、身なりも極々中流階級的である。
物語の舞台は私立三塚本学園。
元々は伝統ある私立お嬢様女子大学付属お嬢様女子高校だったのだが3年前の「ある事件」をきっかけに、突然共学化される事となったこの学校で、一学期の最後のクラス発表の日に、この物語は動きだす。 始まりは三つの不思議との出会いから、一つは、クラスの女王様との出会い。 一つは、ちょっと気になる男の子との出会い。一つは、不思議な美少女との出会い。
それでは早速、物語を始めるとしようか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-23 07:00:00
88388文字
会話率:41%
生物の進化を促す不思議な物質にまつわる物語。 主人公 大和武琉(やまとたける)は目付きの悪い大学生男子、数少ない取柄は負けず嫌いと喧嘩っ早い性格。 夏期休暇を利用して、幼馴染の美人見習いカメラマンと一緒に、イギリスに住む幼馴染の親戚宅にホー
ムステイする事になったのだが、ある日訪れたロンドンの高級住宅街で、突然空から降って来た美少女を受け止めた事から、とんでもない事件に巻き込まれてしまう事に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-30 07:00:00
107870文字
会話率:37%
この世界には2種類の人間がいる。力を持って生まれた新人類と、そうではない旧人類だ。新人類がヒエラルキーの頂点に立つこの世界で、旧人類の少年と同居人の青年はそれなりに平和な時間を過ごしていた。だが、その平和は一人の王が投げたダーツの矢によっ
てあっさりと崩壊する。これは旧人類の少年と、戦う事に特化された新人類のふたりの男による反逆の物語である。
(追記)番外編、始まりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-24 21:00:00
1729324文字
会話率:34%
X細胞によって変異を起こした怪物たち、通称、怪獣。中でも最強の怪獣たるモルドロス・NX【カッティア】は、その存在で人類を脅かしていた。ある日、カッティアは不思議な人物を目にする。それは水上の特設ステージで華やかに踊り、歌い、笑顔を振りまく
アイドルの姿だった。
人間に感化された最強の怪獣が、萌え度をモンスター化させる体感ゲーム『ラブリッチ』で、最高の萌えキャラを目指す。おまけに女子高生ライフも満喫しちゃおうというのだが、人間たちは怪獣から見ても異様で……。近未来が舞台のドタバタコメディー。バトル要素は少なめです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-04 18:56:22
100219文字
会話率:36%
時の狭間に住んでいる時空竜ビルクーロ
親友を亡くして落ち込んでいる彼に下されたのは異世界転生
でも転生した世界で竜の扱いは微妙
へたれ甘ったれのタツオ・トキノとなったビルクーロの活躍は?
最終更新:2015-08-04 00:45:32
94128文字
会話率:37%
その日、彼らの小さな村は戦場になった。
※この作品はフィクションであり、登場する人名・団体名・企業名は全て架空のものです。
最終更新:2015-07-31 01:00:00
47535文字
会話率:31%
巨大化して日夜怪獣と戦うヒーローに憧れた事はありますか?
白熱戦、ピンチ、そして最後の止めの必殺技。
しかし、ヒーローは負けてはいけない。負けたらヒーローでは無くただの負け犬だ。
とは言ってもヒーローでは無くても世の中は負け犬
だらけなのだが・・・
そんな負け犬の一人、舞火赤牙。
彼が何故負け犬なのか、それは・・・
異世界に連れて来られたからである。
良く考えて見れば、異世界召喚お馴染みのチート能力なんて授ける奴は早々いない。今までの異世界召喚物の主人公は相当ラッキーと言うべきだろう。
どうやらこの赤牙はラッキーでは無かったらしく、チート能力は授からなかった。
しかしこの時、まだ赤牙は知らなかった。
自分が、化け物になれる事を・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-30 19:39:59
88153文字
会話率:52%
ある世界に一匹の竜が産声を上げた、彼は生まれながらにして前世の記憶を持ち、ある使命を帯びてこの世界へと転生したのだった。
しかし、彼はドラゴンの能力に溺れ……なんか完治したはずの中二病が再発症、何故か大物悪役ロール(ただしサポート役の美
少女天使にバレないよう)を開始するが根がお人好しのため、あまり悪役になってなかった。
今日も彼は異世界を楽しくエンジョイするためにダンジョンから羽ばたく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-29 12:09:54
133836文字
会話率:26%
寂しいけど人が鬱陶しい
最終更新:2015-07-28 05:00:00
496文字
会話率:0%
とあるゲームキャラの青い悪魔剣闘士に憧れる男子学生、須川雅人。
いつものようにゲームをしている彼のもとに、突然異世界からのご招待が届く。
かわいい神様からの贈り物により、憧れのキャラと同じ青い悪魔剣闘士になった雅人。
その憧れのま
まにキャラを演じるが、なかなかうまくいかない。
そんな彼に待つのは、その力による栄光か、はたまた喪失か――。
強主人公、戦闘あり笑いあり涙あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-21 18:00:00
31021文字
会話率:27%
本編には書かれてませんが、主人公は楽しくない学校を楽しくした妄想をしており、そのまま寝てしまった。すると、妄想とは違ったが、なんだかんだで楽しいものを見たというお話。
最終更新:2015-07-08 06:50:17
3913文字
会話率:59%
九年前に発生した特一級自然災害、通称〝災禍〟と深刻に進む過疎化により、廃れつつある港町――明香里(あかり)市。
市内の中学校に通う七草杏(ななくさあんず)は、ある日、通学路脇の公園で倒れていた男――千寿(せんじゅ)に声を掛けてしまった
ことから、千寿の町おこし活動に巻き込まれる羽目になった。
その思想はテロかレボか――。崇高な志とは裏腹に気持ちの悪い思考の千寿による、復興戦隊としての薄暗い日々を歩み始める杏。それは観光名所、明香里浜の掃除だったり、オペレーションと言う名の町内会議だったり、そして稼働が噂されるゲンパツの偵察だったりで……。
しかし、嘆息まじりで出かけたゲンパツ施設で二人が見たものは、新世代のエネルギーを閉じ込める為の『器』だった。
ゲンパツ内で自称三賢人を名乗る怪しげな連中は言う――それこそが次世代のエネルギー、『対消滅エネルギー』だ、と。
かくて杏の周囲でいったりきたりする平穏な毎日と、不穏な活動からの巻き込まれ事故的日常。そこに新たな〝災禍〟――超弩級でフワモフのゆるキャラまで出現して。
黄金に輝く吊り鐘状の物体、新エネルギーを用いて創られた絶対物質による兵装――『メイデンちゃん』と共に、手づくり感満載の戦隊風衣装で杏は戦場へと向かう。町のため。友達のために。
気持ちの悪いおっさんと、巻き込まれた少女による『町おこしSFアクション』。ここに開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-03 20:00:00
167401文字
会話率:24%
長きにわたる乾湿戦争が終結してから十五年。
中央大陸が新たな魔獣病や諸国の動乱に直面する中で、人々は再び命運をなにに託すのかを迫られていた。魔導に己を賭ける皇太子。世を捨てた女剣術士。古びた魂に囚われた男。信仰に生を視る剣術士。物語は
終われども命は尽きていない。生き延びた者たちは傷を抱えながらも厳しい時を生き抜こうとしていた。
だが忌地ローレッドで育った少女、イルファン=バシリアスが火の都の記憶を視たとき、十界法則はいま一度それぞれの運命を綴りはじめる。かつて完結した物語の、真の結末を知るために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-24 16:17:16
714157文字
会話率:30%
誠に恐縮ながら、お嬢様は”人間”がお嫌いです。
日本人、外国人、現代人、偉人、商売人、宇宙人、地底人、ネアンデルタール人……
およそ”人”と名のつくものを目にすると、途端にお体を震わせて、嘔吐なされてしまうのです。
お嬢様は”人間”がお
嫌いです。
その反動か、人間以外のあらゆる”生き物”への慈愛は、常軌を逸しておられます。
犬、猫、ハムスター、植物、昆虫、爬虫類、怪獣、ロボット、チュパカブラ……
彼らを守るためならば、自らの生命すら容易に投げ出されようとされるのです。
お嬢様は”人間”がお嫌いです。
けれども当方は、そんな”お嬢様”を、心の底よりお慕い申し上げております。
このお話は、ある山奥にお住いの”お嬢様”を取り巻く、”生き物”たちの取り留めもない身の上話です。
形式は連作短編。第三話までございます。
彼らは、あまりに繊細で、あまりにか弱い”生き物”たちです。
どうか暖かい目で、見守ってくだされば幸いです。
重ねて、よろしくお願い申し上げます。
かしこ
――幇助監督局一等幇助官 金井塚京子
※pixivに重複投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-20 17:00:00
42850文字
会話率:26%
主人公の津川 秋は、家では変わりなく除者の存在だった。そんなある日、出掛けようと外に出ると、トタン屋根の家に段ボール箱を運ぶ女性、里井 琉衣を見掛ける。気になって、一言声を掛けると、琉衣に異常なまでの険相で睨み付けられてしまう。秋は、近いと
いうこともあり、関わっていくうちに、琉衣の家の事情を知る。秋自身も家庭の様子の変化に飲み込まれ、その中で、自分の道を定めるが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-01 21:52:30
952文字
会話率:27%